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公開日2023.03.12最終更新日2023.08.01垂れ乳

胸が小さくなる年齢は何歳から?小さくなったバストを元に戻す方法

バストの老化は20代に始まり、40代になると多くの女性が胸のボリュームが失われたり垂れ気味になったりして、老化を自覚するようになります。

今回は、加齢によるバストの変化と、加齢で小さくなったバストを元に戻す方法について解説します。

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40代はバストの大きな曲がり角?

バストのボリュームは主に乳腺と脂肪でつくられます。

女性は思春期になると女性ホルモン(エストロゲン)が増えて乳腺が発達し、乳腺の周りに皮下脂肪がついて、ふっくらとした乳房を持つようになります。クーパー靱帯という結合組織も成長し、乳腺や脂肪を支えることで、上向きのバストが保たれます。

思春期以降は、妊娠・出産期を除いて乳腺は発達しなくなります。そして、早い人だと20代にはバストの老化が始まり、まずはバスト上部のボリュームが失われていきます。

30代になると多くの女性がバストの変化を自覚するようになり、肌の潤いや弾力性も徐々に失われます。

バストの乳腺は年齢とともに少しずつ縮小し、脂肪の割合が増えます。脂肪の割合が多いバストは柔らかくて下に流れやすく、胸が垂れる要因となります。年齢とともにクーパー靱帯がたるみがちになることも、胸が垂れる要因のひとつです。胸が垂れるとバストがボリュームダウンして見えます。

乳腺の縮小はとくに40代で目立ち始め、バストのボリュームや張りがなくなったと自覚する女性が増えます。クーパー靱帯のたるみも重なり、バストの下垂を自覚する人が出てきます。

閉経後には乳腺の縮小とバストの下垂が急激に進行します。

このように、バストの老化は徐々に進みますが、40代が大きなターニングポイントとなっています。

40代で胸が小さくなるわけ

40代のバストの変化は、女性ホルモンの減少とクーパー靱帯の変化により引き起こされます。

女性ホルモンの減少

乳腺は女性ホルモンの増加がひきがねとなって発達し、女性ホルモンの減少によって徐々に縮小します。

思春期の終わりになるとバストの発育は止まりますが、女性ホルモンは40歳頃まで高いレベルが維持されます。40代以降は女性ホルモンの減少が進み、バストのボリュームや張りが失われやすくなります。

女性ホルモンの減少は閉経と関係しています。女性は40代前半から50代後半の間に閉経を迎えます。閉経前後の10年(閉経前の5年と閉経後の5年)は更年期と呼ばれます。

更年期は早い人で40歳頃、平均的には40代後半に始まり、女性ホルモンの分泌が不安定になって、増減を繰り返しながら、徐々に女性ホルモンのレベルが低下していきます。

クーパー靱帯のたるみ

クーパー靱帯は重力に対抗してバストを支えていますが、長い年月のうちに小さな損傷でき、たるみがちになります。

生活のなかで胸に加わる振動や圧迫なども、クーパー靱帯の損傷の原因になると言われています。

クーパー靱帯がたるむとバストが垂れやすくなり、バストが垂れるとバストがしぼんだように見えます。

クーパー靱帯のたるみは年齢以外の要因で起こることもあります。

最もよく起こるのは、断乳・卒乳後です。妊娠・出産期に急激に大きくなったバストが断乳・卒乳後に元のサイズ(人によっては元より小さいサイズ)になる際に、クーパー靱帯のたるみが生じます。

クーパー靱帯はバストが成長する際には一緒になって伸びますが、一度伸びたものが縮むことはありません。そのため、バストが大きくなってから再び小さくなると、クーパー靱帯にたるみができます。

急激なダイエットでも同様のことが起こります。

年齢に負けない豊かなバストを手に入れる方法は?

手軽なバストアップ法として、筋トレやナイトブラ、サプリメントなどがよく紹介されます。手術を伴う方法では、豊胸術や乳房吊上術があります。

大胸筋の筋トレ

乳房は大胸筋の上に乗っているため、大胸筋を鍛えるとバストアップに効果があるという話は筋が通っているように思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。

女性が胸板を厚くするには、非常に激しいトレーニングが必要です。そのようなトレーニングを重ねれば、脂肪が減少して乳房は小さくなってしまいます。そして、厚い胸板のうえに小さな乳房が乗った不自然なバストができあがるでしょう。

また、乳房を支えているのはクーパー靱帯であって筋肉ではないので、大胸筋を鍛えてもバストを上向きにすることはできません。

ナイトブラ

ナイトブラ着けて寝ると、脇や背中の脂肪をバストに寄せて固定したり、クーパー靱帯を損傷から守ってバストの下垂を防いだりする効果があると言われます。

実際には、脇や背中の脂肪をバストに移動させることはできません(それには移植手術が必要です)。ブラがクーパー靱帯を守るという話は当たり前のように広まっていますが、実は医学的な根拠は不明です。

豊胸術・乳房吊り上げ術などの美容外科手術

結局、小さくなったバストや垂れたバストを治すには美容外科手術以上の方法は今のところありません。

豊胸術にはバストに物を詰めて大きくする方法(シリコンバッグ挿入・ヒアルロン酸注入・脂肪注入)と、自然な発育を促進する方法(成長再生豊胸)があります。

豊胸術でも垂れたバストを改善することは可能ですが、もっと直接的な方法に乳房吊り上げ術やエンブレイスRFがあります。

乳房吊り上げ術では、乳輪の周囲の皮膚を切り取り、残った皮膚をつなぎ合わせて、バストを引っ張り上げます。この方法は体へのダメージが大きく、見た目が不自然になりがちなのが難点です。

エンブレイスRFは高周波を照射して皮膚などを収縮させる技法です。ダメージが比較的軽く、仕上がりも自然です。

40代以降におすすめの豊胸術は?

40代以降の女性には、体への負担が軽く、自然な仕上がりの豊胸術が適しています。最もおすすめできるのは成長再生豊胸です。

成長再生豊胸とは、成長因子を胸に注射してバストの自然な発育を促す豊胸術です。女性ホルモンが少ないと成長再生豊胸の効果が十分に出ないため、40代以降の女性の場合には女性ホルモン補充療法の併用も検討します。

女性ホルモン補充療法は更年期障害の治療でよく用いられる方法で、若返りホルモン療法にも応用されています。

胸のたるみや下垂がとくに気になる場合は、バストに対するエンブレイスRF(バスト・タイト)を併用すると効果的です。バスト・タイトでは、高周波の力でバストの皮膚やクーパー靱帯を収縮させ、たるみや下垂を改善します。

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まとめ

  • バストの老化は20代に始まり、まずはバストの上部のボリュームが失われる。
  • 40代以降になると女性ホルモンが減少し、乳腺が縮小して脂肪の割合が増え、バストのボリュームダウンや垂れが目立つようになる。
  • 筋トレやナイトブラにはバストアップ効果は期待できない。
  • 40代以降のバストには成長再生豊胸やエンブレイスRF(バスト・タイト)がおすすめ。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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