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公開日2023.01.06最終更新日2023.02.10脂肪注入法

脂肪注入豊胸は男性でも受けられる?女性との違いは?

脂肪注入を受ける方は女性のほうが多いですが、男性でも受けられますし、実際に受ける方も少なくありません。

MTFで、体を女性化したいという方が大半ですが、一般の男性でも、趣味でバストだけ女性らしくしたいという理由で受ける方がいます。

男性でも女性でも、脂肪注入の手術法自体は同じです。しかし、男女で体のつくりが異なるため、男性の脂肪注入では女性と同じレベルの効果が得られない場合があります。MTFの方の場合、ホルモン療法を併用すると脂肪注入の効果を高めることができます。

今回は、男性の脂肪注入について、女性の場合と比較しながら解説します。

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脂肪吸引の男女差

脂肪注入豊胸では、余分な脂肪のついた箇所から脂肪を吸引し、胸に注入(移植)します。脂肪のつき方は男女で異なり、脂肪吸引で採取できる脂肪の量に影響します。

男性は内臓脂肪が多く、あまり脂肪が吸引できないことがある

脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があります。

皮下脂肪は皮膚のすぐ下につく脂肪で、カニューレを差し込んで吸引することができます。

内臓脂肪は胃や腸などの周りにつく脂肪で、脂肪吸引で取り除くことはできません。内臓脂肪に達するまでカニューレを差し込むと、内臓を覆う腹膜や内臓自体に傷をつけてしまい、大量出血や腹膜炎などが生じて非常に危険です。

皮下脂肪は指でつまむことができますが、内臓脂肪は筋肉の奥にあるのでつまめません。膨らんだお腹周りを指でつまんでみて、少ししかつまめないようであれば、内臓脂肪が多いということになります。その場合、あまり脂肪を吸引できません。

お腹周りは男女ともに脂肪がつきやすい部位ですが、女性は皮下脂肪がつきやすく、男性は内臓脂肪がつきやすいという性質があり、男性の肥満のほとんどは内臓脂肪型肥満です。

内臓脂肪でお腹がボコンと膨れている男性(太鼓腹)の場合、お腹周りの脂肪吸引にはあまり効果が期待できません。

男性は皮下脂肪のつきやすい部位が限られる

女性は、ほお・顎、二の腕、胸、お腹周り、背中、お尻、太ももなど、ほぼ全身に皮下脂肪がつきやすく、脂肪吸引の対象になる部位の範囲が男性よりも広いです。

男性の場合、二の腕や太ももには皮下脂肪がつきにくく、ほお・顎、胸、お腹周りを中心に皮下脂肪がつきます。

したがって、男性は女性に比べて脂肪吸引の対象になる部位が限られます。しかも、お腹の脂肪は内臓脂肪の割合が高く、思ったほど皮下脂肪が取れないことが少なくありません。

脂肪注入の男女差

脂肪吸引で採取できる脂肪の量により、どれだけバストアップできるかが変わってきます。また、胸の皮膚や胸周辺の骨格の違いが脂肪注入の効果に影響します。

男性は採取できる脂肪が少なく、あまりバストアップできない

男性の場合、皮下脂肪のつく範囲が限られ、お腹周りの脂肪は内臓脂肪の割合が高いことが多く、吸引できる脂肪の総量が女性よりも少なくなりがちです。

そのため、男性の脂肪注入豊胸では大幅なバストアップは難しいケースがほとんどです。

男性の皮膚は伸びにくく、脂肪をあまり注入できない

男性の皮膚は女性よりも硬く、伸びにくい性質を持っています。

胸に脂肪を注入すると、中身が大きくなった分だけ皮膚が伸びます。皮膚が硬くて伸びにくいと、中身が増えたときにすぐつっぱってしまい、痛みが生じたり、皮膚がパンパンに張って不自然になったりするため、あまり脂肪を注入できません。

したがって、たとえ脂肪がたくさん採れたとしても、あまりバストに注入できず、大幅なバストアップは難しいということになります。

体つきの違いで、男性は豊胸の効果がわかりにくい

男性は女性よりも肩幅があり、胸周りの骨格が大きくてがっちりしているため、脂肪を注入して胸を盛り上げても、効果がわかりにくいという難点があります。

つまり、同じレベルのバストアップ効果を実感するためには、男性は女性よりたくさんの脂肪を注入する必要があるのです。

男性はホルモン療法・成長再生豊胸との併用がおすすめ

男性は採取できる皮下脂肪の量が少なく、注入できる量も限られ、注入しても効果がわかりにくいという三重のハンデを抱えています。

したがって、男性の場合、ホルモン療法を受けてある程度体を女性化してから脂肪注入豊胸を受けるのがおすすめです。さらに成長再生豊胸を組み合わせるとより効果的です。

脂肪注入豊胸とホルモン療法の併用

ホルモン療法をしばらく続けると、皮下脂肪がつき、皮膚も柔らかくなってくるので、脂肪注入豊胸の効果が得られやすくなります。

MTFの方の場合、すでにホルモン療法を開始しているか、いずれは受けるつもりだという方が多いでしょう。まだ受けていない方は、しばらくホルモン療法を受けてから豊胸を検討するのがおすすめです。

MTFでない男性の場合も、ホルモン療法を受けて少しだけ体を女性化してから脂肪注入豊胸を受けるという方法があります。

ホルモン療法を長期間続けると、精巣が萎縮して男性としての生殖機能が低下しますが、短期間であればその心配はないと考えられます。

成長再生豊胸の併用でさらに効果を高め、自然なバストに

男性の豊胸で最も効果が期待できるのは、ホルモン療法・脂肪注入豊胸・成長再生豊胸の3つを組み合わせる方法です。

成長再生豊胸は、成長因子を胸に注入して乳腺と脂肪の発育を促すという豊胸術です。

脂肪注入をした胸に成長再生豊胸を行うと、脂肪をさらに増やしていくことができます。また、バストの脂肪量が多いほど成長再生豊胸の発育効果は高まります。

脂肪注入豊胸と成長再生豊胸を併用すると相乗効果が生じ、脂肪の注入量が少なくても大きなバストアップ効果が期待できるのです。

成長再生豊胸は女性ホルモンの量が少ないと効果が出にくいですが、ホルモン療法を受けていれば問題ありません。

成長再生豊胸では乳腺も増やすことができるので、バストの自然さを重視する方には成長再生豊胸の併用がとくにおすすめできます。

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まとめ

  • 男性も脂肪注入豊胸を受けることができ、手術法も変わらないが、男性特有の問題点がある。
  • 男性は採取できる皮下脂肪の量が少なく、注入できる量も限られ、注入しても効果がわかりにくい
  • 男性が脂肪注入豊胸を受けるなら、ホルモン療法を併用するのがよい。
  • さらに効果を高め、自然なバストにしたいなら、ホルモン療法・脂肪注入豊胸・成長再生豊胸の3つを併用するのがおすすめ。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
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もあります。

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