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公開日2024.10.15最終更新日2024.12.09垂れ乳
バストの位置はどこが正しい?低い原因&上げる方法を解説
「バストの位置が低い気がする…正しい位置はどこ?」
バストの位置が低いと老け見えの原因となるため、できるだけ高く見せたいですよね。ではバストの位置はどこがベストなのでしょうか?
本記事ではバストの正しい位置や低い原因のほか、位置を引き上げる方法を紹介していきます。
目次
バストの正しい位置は?
バストの正しい位置は下記の手順でチェックできます。
- 鎖骨の中央と左右のバストトップの位置を確認
- 鎖骨の中央を頂点として、左右のバストトップを線で結ぶ
- このとき正三角形に近い形ができれば、バストは正しい位置にあるといえる
バストの位置が低い方は、縦長の二等辺三角形になるでしょう。なお、横長の二等辺三角形になっている場合は、離れ乳の可能性があります。
バスト(胸)の位置が低いのは生まれつき?主な原因4つ
バストの位置が低い原因は下記の4つが考えられます。
- 生まれつきの骨格
- 姿勢
- 合わない下着
- ライフステージの変化
それぞれ詳しく紹介していきます。
生まれつきの骨格
若い頃からバストの位置が低いと感じている方は、生まれつきの骨格が原因である可能性が高いでしょう。
骨格には主に「骨格ストレート」「骨格ナチュラル」「骨格ウェーブ」と呼ばれる3つのタイプに分けられます。
骨格ウェーブは上半身に脂肪がつきにくいため、バストの中身が下の方に寄り、バストの位置が低く見えます。
バストラインは鎖骨からバストトップにかけてなだらかに繋がる傾向があるため、デコルテがそげ気味になることも。
骨格を知っておくと、自分に合った改善策も理解しやすくなるため、自分の骨格が気になる方は一度プロの骨格診断を受けてみるとよいでしょう。
姿勢
バストが下向きになるような姿勢が習慣になると、バストの位置が下がりやすくなります。
デスクワークの方に見られやすい猫背や巻き肩はバストが下向きになりがちなので、できるだけバストが正面を向くような姿勢を意識することが大切です。
合わない下着
自分に合わないブラジャーをつけていたり、ノーブラで過ごすことが多かったりすると、バストの位置が下がる原因となります。
ブラジャーには揺れを抑えたり、重みを支えたりする役割があるため、合わない下着や下着のない状態が続くと、重力によってバストが垂れていきます。
胸の揺れを感じやすい方はブラジャーが大きすぎる可能性があるため、改めて計測したうえで適切なサイズのブラジャーをつけましょう。
ノーブラになれている方は、高機能のノンワイヤーブラジャーから始めてみるのがおすすめです。
ライフステージの変化
妊娠や加齢などライフステージの変化によってバストの位置が低くなるのは、自然の現象です。
年齢を重ねることでバストの土台となっている筋力が衰えたり、弾力成分が失われたりするからです。
なお、産後は一度大きくなったバストが元の大きさに戻るため、バストを支えていた靭帯が伸びたままになってしまい、バストが垂れたりしわしわになったりします。
胸の位置を高くするブラジャーはある?
ブラジャーのみで胸の位置を根本的に改善することは困難ですが、着用によって高く見せることは可能です。
胸の位置を高く見せたい方は、下記のような機能を持つブラジャーを選びましょう。
- 脇や背中に肉を逃さない脇高設計
- バストを下から持ち上げるようなリフティングシート
楽に着れるノンワイヤーブラでも、バストの位置を高く見せる効果が期待できる下着も増えています。
自分に合った種類のものを選びましょう。
バスト(胸)の位置が低い!治して上げる方法3つ
胸の位置を引き上げる治療は主に下記の3つがあります。
- 南クリニックのバスト・タイト
- 乳房吊上術
- ボディリフト(糸リフト)
各治療の持続期間やダウンタイムは下記の通りです。
南クリニックの バスト・タイト |
乳房吊上術 |
ボディリフト(糸リフト) |
|
治療方法 |
高周波(エンブレイスRF)を照射してクーパー靭帯や皮膚を縮める |
乳輪周りの皮膚を切除し、下側の皮膚と上側の皮膚を縫い合わせる |
専用の糸をバストに挿入し、下がった胸を引き上げる |
持続期間 |
半永久 ※加齢による変化は防げない |
半永久 |
1~2年程度 ※糸の種類によって異なる |
経過 |
腫れは約1~2週間で引くが、浮腫による左右差が生じる。左右左は約1ヵ月~3ヵ月続くが、この時期を超えると完成。 |
約3日~1週間は痛みがあり、腫れ・内出血は約2週間、つっぱり感が3ヶ月ほど続く。完成までには半年ほどかかる。 |
数日~約1週間で腫れが引く。糸の跡は約4週間で消失し、完成する。 |
価格相場 |
40万円~100万円 |
軽度~中等度:44万円~71万円 重度:110万円~154万円 |
約42万円~ |
※相場は複数の大手クリニックを参考
それぞれのダウンタイムや向いている人について解説していきます。
南クリニックのバスト・タイト【おすすめ】
バスト・タイトは南クリニックで受けられる、切らない乳房吊り上げ術です。
エンブレイスRFと呼ばれる高周波をバストの内側から照射し、バストを支えている靭帯や皮膚を引き締めることで胸を引き上げる治療です。
治療はメスを使用せずカニューレを刺すのみですが、効果持続は半永久で切開手術に迫るほどの効果が期待できるとされています。
バスト・タイトのダウンタイムと傷跡リスク
- 術部の腫れ:約1週間〜2週間
- 内出血が出ると約2週間
- 浮腫による左右差:約1ヶ月〜3ヶ月
バスト・タイトのダウンタイムには術部の腫れや内出血が生じます。
傷跡はカニューレを刺した針穴のみのためほとんど目立たず、数ヶ月かけて徐々に薄くなります。
バスト・タイトが向いている人
- 切開せずに大きな効果を得たい人
- 大きな傷跡が心配な人
- 半永久的な効果を得たい人
- 長いダウンタイム期間が取れない人
- バストの弾力感やハリ感アップも得たい人
バスト・タイトは「切開はしたくないけど、しっかり治したい」という方や、1回の治療で半永久的な効果を得たい人に向いています。
体への負担やダウンタイムも少ないため、治療後の休息期間があまり取れない方にもおすすめです。
<南クリニックのバスト・タイト>
バスト・タイト |
|
価格 |
通常:99万円 モニター価格:66万円 |
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乳房吊上術
乳房吊上術とは、乳輪周りの皮膚を切除して残った部分を縫合し、位置を引き上げる治療です。
バストトップが下向きになっている方は三日月型、乳輪の位置を引き上げたい方はドーナツ型などに切除します。
切開を伴うため、バスト・タイトやボディリフトに比べて体への負担が大きくなる治療です。
乳房吊上術のダウンタイムと傷跡リスク
- 痛み:約3日〜1週間
- 腫れ・内出血:約2週間
- つっぱり感:約3ヶ月
乳房吊上術のダウンタイムには痛みやつっぱり感が生じるため、術後はできるだけ余裕を持った休息期間が必要になるでしょう。
切開の傷跡は徐々に薄くなりますが、白い線や赤いみみず腫れのような跡が残ってしまう可能性があります。
乳房吊上術が向いている人
- バストの位置を大幅に引き上げたい人
- 半永久的な効果を得たい人
- 重度のたるみに悩む人
乳房吊上術はバストの位置を大きく引き上げたい方や、重度のたるみに悩んでいる方に向いています。
ダウンタイムは辛くて長めのため、身体への負担を少なくしたい方にはあまりおすすめできません。
ボディリフト(糸リフト)
ボディリフトとは、専用の糸をバストに挿入して伸びた靭帯を補助することで、バストの皮下組織から引き上げる治療です。
最近のボディリフトはただ引っ張り上げるのでなく、組織を引き寄せて持ち上げるという仕組みのため、立体的な引き上げ効果が期待できます。
また、糸を挿入するとその周囲にコラーゲン生成が促進されるため、バストの弾力感・ハリ感アップも実感できるでしょう。
ただし糸による引き上げになるため、バストの位置を大幅に引き上げることはできません。
ボディリフトのダウンタイムと傷跡リスク
- 術部の腫れ:数日〜約1週間
- 糸の跡:約4週間
ボディリフトのダウンタイムには術部の腫れが生じますが、バスト・タイトや乳房吊上術に比べて比較的短めです。
挿入した糸の跡が約4週間ほど残りますが、その後はほどんと目立たないほど薄くなります。
ボディリフトが向いている人
- 切開したくない人
- 大きな傷跡が心配な人
- 胸の位置を少しだけ引き上げたい人
- 長いダウンタイム期間が取れない人
- バストの弾力感やハリ感アップも得たい人
ボディリフトは体に負担をかけず、胸の位置を少し引き上げたい人に向いています。しかし、効果は一時的のため、半永久的な効果を求める方や通院を避けたい方にはおすすめできません。
まとめ
- バストは、鎖骨の中央を頂点として、左右のバストトップを線で結ぶとき正三角形になると正しい位置にあると言える。縦長の三角形になる場合は、バストの位置が低く、横長の二等辺三角形になっている場合は、離れ乳の可能性がある。
- バストの位置が低い原因は、骨格・姿勢・合わない下着・ライフステージの変化などが挙げられる。若い頃からバストの位置が低いと感じている方は、生まれつきの骨格が原因である可能性が高い。
- ブラジャーのみで胸の位置を根本的に改善することは困難だが、着用によって高く見せることは可能。ブラジャーを選ぶ際は脇高設計バストを下から持ち上げるようなリフティングシートのあるものがおすすめ。
- バストの位置を引き上げたい場合は、美容外科の治療が必要。治療は主に「南クリニックのバスト・タイト」「乳房吊上術」「ボディリフト(糸リフト)」などがある。
- 南クリニックのバスト・タイトはカニューレを刺すのみだが、効果持続は半永久で切開手術に迫るほどの効果が期待できるとされている。メスを入れずに大きな効果を得たい方にもおすすめ。
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