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公開日2023.11.23最終更新日2023.12.06脂肪注入法

脂肪注入豊胸は失敗しやすい?後悔する理由と失敗を避ける方法

脂肪注入豊胸は仕上がりが自然で痩身効果もあるため、とくに人気のある豊胸術です。

しかし、どんな豊胸術にもデメリットや失敗のリスクがあります。SNSでも「脂肪注入豊胸で失敗した」「豊胸は後悔するからやめた方がいい」といった声が少なくありません。

とは言え、デメリットやリスクを理解し、適切なクリニックと施術方法を選んで手術を受ければ、脂肪注入豊胸の失敗は十分に避けられます。

今回は、脂肪注入豊胸のデメリットやリスク、失敗を避ける方法などについて解説していきます。

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脂肪注入豊胸は失敗・後悔しやすいからやめた方がいい?

脂肪注入豊胸は、自分の体の皮下脂肪を吸引し、加工してから胸に注入(移植)する豊胸術です。とくに失敗しやすい豊胸術というわけではなく、むしろ豊胸術の中では比較的後悔しにくいと言えます。

脂肪注入豊胸で失敗したと感じる理由には、以下のようなものがあります。

①あまり脂肪が採取できず、思ったほど大きくできなかった
②思ったより術後の痛みが強く、ダウンタイムが長かった
③脂肪の定着率が悪く、思ったほど大きくならなかった
④しこりができた
⑤後遺症が残った(脂肪を吸引した部位の皮膚がたるんだままもとに戻らない、など)

①②は、クリニックが診察・カウンセリングきちんと行い、患者さんの側でも手術の内容やデメリットを事前に理解しておけば、防げる問題です。

③~⑤は施術方法(脂肪の加工方法や注入方法)を工夫することで防ぐことができます。

失敗を避けるためには、脂肪注入豊胸のデメリット・リスクを頭に入れたうえで、適切なクリニックと施術メニューを選ぶことが重要です。

脂肪注入豊胸のデメリットとリスク

脂肪注入豊胸の主なデメリットとリスクをまとめます。

定着しない脂肪もある

脂肪は生きた細胞でできています。胸に移植された脂肪細胞がバストアップ効果を発揮するには、生き残って定着する必要があります。

現在の技術ではすべての脂肪細胞を生き残らせることはできません。死んだ細胞はやがて分解され、体内に吸収されてしまいます。

普通の方法だと定着率は3割~5割と言われています。施術方法を工夫することで定着率を上げることが可能です。

痩せ型の人には向かない

痩せ型の人は吸引できる脂肪が少ないので、希望するサイズにまでバストアップできないことがあります。

脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、吸引できるのは皮下脂肪だけです。お腹周りにかなり脂肪がついていたとしても、内臓脂肪の割合が多くてあまり吸引できないケースが少なくありません。

また、加工の段階で失われる脂肪や定着せずに消えてしまう脂肪もあるので、自分でイメージするほどには大きくできないと思っておいた方がよいでしょう。

脂肪注入豊胸は痛みが強く、柔らかくなるまで時間がかかる

脂肪を吸引した部位にはかなりダメージが残り、術後数日間はかなり痛み、仕事を休まなければならないことがあります。

胸のダメージは脂肪吸引部位ほどではなく、さほど痛みません。ただし、内出血や腫れ・むくみが生じて不自然に硬くなります。ちょうど、風船をパンパンに膨らませたのと同じ感じです。

これらの症状が完全におさまってバストが本当に自然な柔らかさになるまで、2か月ほどかかります。

脂肪注入豊胸を受ける方は、こうした点は覚悟しておく必要があります。とはいえ、シリコンバッグ豊胸よりは痛みが軽く、目立つ傷跡も残りにくいです。

脂肪吸引部位にしこり・後遺症が生じることもある

脂肪の定着率が悪く、たくさんの脂肪がまとまって死ぬと、十分に分解されずにしこりとなってしまうことがあります。脂肪を1度に大量に注入したり、1箇所にまとめて注入したりすると、しこりができやすくなります。

また、脂肪を吸引する際に、1つの部位からたくさん脂肪を取り過ぎたり、吸引の仕方が偏っていたりすると、皮膚にたるみや凸凹ができ、いつまでも残ってしまうことがあります。

脂肪注入豊胸で失敗や後悔を防ぐ方法

適切なクリニックと施術方法を選ぶためのポイントを解説します。

カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ

カウンセリングの丁寧さは、クリニック選びでとくに重要なポイントです。

以下のような点について丁寧に説明してくれる(質問すれば納得のいく回答をしてくれる)クリニックを選びましょう。

  • 皮下脂肪の量から考えてどの程度のバストアップが可能か
  • どれくらいの定着率が期待できるか
  • 希望するサイズまでバストアップできるか
  • 希望サイズへのバストアップが難しい場合、なぜ難しいのか(脂肪吸引量、しこり・後遺症のリスクなど)、どのくらいのサイズが適正か
  • 脂肪注入豊胸以外で、もっと希望にかなう豊胸術があるか
  • ダウンタイムの症状と適切な過ごし方
  • アフターケアの内容

定着率が高い手術方法を選ぶ

定着率は脂肪の加工方法で大きく変わります。

加工方法には以下のような種類があります(クリニックによって多少呼び方が違います)。下に行くほど定着率が上がります。

  • ピュアグラフト豊胸:脂肪から血液・麻酔液などの不純物を除去(通常の加工方法で、定着率はよくて5割)
  • コンデンスリッチ豊胸:脂肪から不純物を除去し、活きのいい脂肪だけを濃縮
  • 脂肪幹細胞注入豊胸:採取した脂肪を2つに分け、一方は不純物を除去して濃縮し、もう一方からは脂肪幹細胞だけ抽出して活性化し、2つを混ぜる
  • 脂肪幹細胞培養豊胸:採取した脂肪を2つに分け、一方は不純物を除去して濃縮し、もう一方から脂肪幹細胞だけ抽出して培養し、2つを混ぜる

成長再生豊胸を併用する

成長再生豊胸とは、成長因子を注入して胸を思春期の頃のような状態にし、脂肪や乳腺を自然に成長させる豊胸術です。

脂肪注入豊胸と併用すると相乗効果で脂肪が格段に増えます。とくに以下のような方には併用がおすすめです。

  • 大幅なバストアップを希望しているが、シリコンバッグ豊胸のような不自然なバストは嫌
  • 痩せ型で、脂肪注入豊胸だけでは十分に大きくできない

脂肪注入豊胸のよくある疑問・不安

脂肪注入豊胸を検討中の方からよくいただく質問をいくつか取りあげ、回答します。

脂肪注入豊胸後の過ごし方は?性行為はいつから可能?

術後のバストに強い刺激・圧迫が加わると、脂肪の定着率が少し低下する恐れがあります。術後1か月間は、ブラジャーの着用、うつ伏せでの就寝、バストへのマッサージ、激しい運動はできる限り避けてください。

性行為も1か月程度は控えてください。性交相手に豊胸がバレることを防ぎたければ、バストが完全に安定するまで(術後2か月くらい)は性行為を避けた方がよいでしょう。

脂肪注入で豊胸してる人の特徴は?特徴でバレる?

シリコンバッグ豊胸の場合、胸の上部がシリコンバッグで盛り上がり、胸の谷間が不自然な「Y字型」になることがあります。

自然な谷間は「I字型」で、左右の乳房の間にだけ谷間ができます。脂肪注入豊胸でできる谷間もこれです。触り心地も自然なので、本物の乳房とほとんど変わらず、バストの特徴でバレるリスクは低いでしょう。

脂肪注入豊胸で死亡した人がいるって本当?

脂肪注入豊胸では比較的大掛かりな外科手術を行うので、まれに細菌感染や重大な事故が発生することがあります。 

細菌感染にかかっても適切な治療を行えば重症化は防げます。脂肪注入豊胸後の細菌感染が重症化する様子をX(旧Twitter)で投稿し、その後死亡してしまったという女性が話題になったことがありましたが、情報源はこの女性のX(旧Twitter)アカウントだけなので、真偽は不明です。

医療ミス(麻酔の過剰投与やカニューレによる内臓損傷など)で患者さんを死亡させてしまった、という事件もたまに報道されます。医師の技術や安全意識に問題があると、まれにこうした重大なミスが起こってしまいます。

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まとめ

  • 脂肪注入豊胸は体型によって向き不向きがあり、向いていない人が受けると後悔しやすい。
  • 術後の痛みやダウンタイムについて理解しておかないと後悔しやすい。
  • 定着しない脂肪のあり、定着率が悪いとしこりができやすい
  • 脂肪吸引の仕方に問題があると皮膚に後遺症が残る。
  • 失敗・後悔を避けるには、カウンセリングが丁寧なクリニックを選び、定着率が高い方法で手術を受けることが重要。成長再生豊胸の併用も効果的。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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