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公開日2023.07.16最終更新日2023.08.01豊胸基礎知識

骨格ウェーブさんの胸の特徴は?バストアップしてスタイルをよくする方法!

ファッションの分野で骨格診断が盛んに使われるようになっていますが、美容外科クリニックでも骨格診断に関する相談が寄せられることがあります。

バストに関して言うと、「骨格ウェーブ」と診断された方が「胸が小さい(小さく見える)」ことを気にされるケースが多いようです。

今回は、骨格ウェーブさんの胸の特徴や骨格ウェーブさんに適したバストアップ法を解説します。

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骨格ウェーブさんの胸の特徴は?

骨格診断の概要を紹介し、骨格ウェーブさんの胸の特徴を解説します。

骨格診断とは?

骨格診断では、首から下の骨・関節の特徴や脚の肉の付き方などから、人間の骨格を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つに分類します。流派によって分類数が違うことがありますが、現在もっともよく用いられているのがこの3分類法です。

骨格診断という名前ですが、骨格だけでなく、筋肉や脂肪の付き方も含めて、スタイルに関係する体格・体質を全体的に診断することができます。

そのため、似合うファッションスタイル(服装やアクセサリー、髪型など)を選んだり、体型・体質に合わせてブラを選んだりする際に、盛んに利用されています。

3分類の特徴を簡単に表にまとめてみます。

骨格タイプ

ストレート

ウェーブ

ナチュラル

短め

長め

やや太め

鎖骨・肩甲骨

目立たない

細くて目立つ

大きい(長い)・太め

バストライン

バストの位置が高く、肉質が硬めで、鎖骨からバストップまで直線的につながる

バストの位置が低く、肉質が柔らかめで、鎖骨からバストトップにかけてなだらかに(えぐれ気味に)つながる

バストの位置・質感は平均的で、鎖骨からバストップまで直線的につながる人が多いが、個人差も大きい

胸板

厚みがあり、横から見ると立体的で大きめ

普通

普通

二の腕

外側の筋肉にハリがある

中ほどにくぼみがある

肉感的ではない

背中

筋肉にハリがある

筋肉のハリがなく、薄い

骨が目立ち、立体的

ウエスト・腰

胸とウエストが近く、腰の位置が高めで、ウエストと腰幅の差が小さい

胸とウエストが遠く、腰の位置は低めで、ウエストから腰に向かってなだらかに広がる

個人差が大きい

ヒップ

立体的で、背中に対して盛り上がっている

平面的で、背中からなだらかにつながる

平面的で、骨盤に厚みがある

もも・ひざ下

ももは太めで、ヒザ下は細め

ももが細く、ひざが出ていて、ひざ下の肉付きがよい

ももは個人差が大きく、ひざの皿が大きく、すねの骨やアキレス腱が太い

印象を一言でいうと

グラマラス/メリハリボディ

華奢で柔らか

スタイリッシュ

体質・体型

筋肉が付きやすく、どちらかというと上重心(上半身にボリュームが出やすい)

筋肉が付きにくく、柔らかな質感で、やや下重心(下半身に脂肪がつきやすい)

筋肉・脂肪が付きにくく、全体的に四角形のようなフレーム感がある

骨格ウェーブさんの胸の特徴

乳房は乳腺の割合が多いほど硬くてハリのある感じで、上向きを保ちやすくなり、脂肪の割合が多いほど柔らかく、横や下に流れやすくなります。

骨格ウェーブさんの乳房は脂肪が多めなので、柔らかく、下や横に流れやすい性質があります。デコルテ周辺はあまり膨らみがなくてそげ気味になり、「しずく型」「釣り鐘型」と呼ばれるような乳房の形になっていることが多いです。

バスト全体が下についているというわけではありませんが、乳房の中身が下の方に寄っているので、バストの位置が低く見えます。

体格が華奢で上半身が薄い(平べったい)ので、豊満なバストのかたは比較的少なく、乳房はどちらかというと内向きで、左右に離れていないことが多いです。

骨格ストレートさんは逆に胴体が立体的なので、乳房が大きく見えますが、左右に離れやすい傾向があります。

骨格ウェーブさんの乳房は脂肪が多めなので加齢とともに下に垂れやすい性質があります。

骨格ウェーブさんが胸を大きくしてスタイルアップする方法

骨格ウェーブさんは上半身(とくにバスト上部)にボリュームがなく、下重心の傾向があります。バストにボリュームを付ければボディラインにメリハリがつき、スタイルが向上します。

メディアでは様々なバストアップ法が紹介されますが、本当に効果があるのは一部です。代表的なバスアップ法の実際の効果を解説しながら、骨格ウェーブさんに適したバストアップ法を紹介します。

ブラジャー

しっかり寄せて上げるブラジャーで上半身のボリュームを補うと、ボディラインにメリハリが出せます。

骨格ウェーブさんはデコルテ周辺の層が薄く、ブラの上部に隙間ができてしまう(ブラジャーが浮いてしまう)ことがあるため、バスト上部までぴったりと覆うタイプのブラか、逆にバスト上部は覆わないハーフカップのブラジャーが適しています。

ブラジャーのバストアップ効果は着けている間しか続かないので、根本的な解決にはなりません。

「育乳ブラ」「ナイトブラ」などを着けると「脇や背中の脂肪を胸に持ってきて固定できる」と説明されることがありますが、そうしたことはあり得ませんので、注意してください。

移植手術でもしなければ脂肪を他の部位に移動させることはできません。

筋トレ

乳房は大胸筋の上に乗っています。そこで、「①大胸筋を鍛えて盛り上がらせればバストアップできる」という説が考え出されました。

「②大胸筋は乳房を支えているので、大胸筋を鍛えればバストを上向きにできる(大胸筋が衰えるとバストが垂れる)」という説を唱える人もいます。

どちらの説もインターネットの情報サイトなどで広く紹介されていますが、実際には効果が期待できません。

女性が「大胸筋を鍛えて盛り上がらせる」には女性ボディビルダーのようなトレーニングと生活スタイルが必要で、一般女性には非常に難しいです。骨格ウェーブさんは筋肉が付きにくい体質なので、なおさら無理です。

また、たとえそこまで鍛えられたとしても、トレーニングによってバストの脂肪は失われ、かえってバストサイズがダウンしてしまいます。大会に出場する女性ボディビルダーのなかには、乳房が豊かな人が多いですが、あれは豊胸によるものです。

②の説は誤解から来ています。乳房は大胸筋の上に乗っていますが、乳房の根元の組織が大胸筋につながっているだけで、乳房の膨らみを大胸筋が支えているわけではありません。

乳房を上向きに支えているのは乳房の中にあるクーパー靱帯という結合組織です。クーパー靱帯は乳房の乳腺を皮膚や大胸筋の膜につなぎとめて、乳房の中身が重力で下に垂れてしまうのを防いでいます。

マッサージ

バストを大きくしたり形を整えたりするためのマッサージ法が色々と紹介されています。

しかし、マッサージには一時的に血やリンパの流れを改善したり、心身をリラックスさせたりする効果しかなく、マッサージでバストのサイズや形を変えることはできません。

バストアップクリーム

バストアップクリームには以下のような成分が配合されています。

  • 保湿成分(ボルフィリン、セラミドなど)
  • 肌のハリ・弾力のもとになる成分(コラーゲン、ヒアルロン酸、セサフラッシュなど)
  • エストロゲン(女性ホルモン)のように働く成分(大豆、プエラリア・ミリフィカなど)
  • 栄養成分(プラセンタ、マカなど)

バストアップクリームを塗るとこれらの成分が浸透し、それぞれの効果を発揮するとされますが、実際に効果が期待できるのは保湿成分だけだと思われます。

肌は表皮と真皮でできています。表皮はいくつかの層が重なってできており、一番外側には角質層があります。角質層は体の外と接していて、外から来る刺激や異物をブロックする役目(バリア機能)を果たします。

真皮は表皮の下にあって、コラーゲンやヒアルロン酸などで作られているため弾力があります。真皮が表皮を支えることで肌にハリ・弾力が生まれます。

バストの中身は主に乳腺と皮下脂肪でできています。乳腺や皮下脂肪は真皮のさらに下にあります。

皮膚が乾燥するとバリア機能が低下するので、角質層には潤いが必要です。バストアップクリームの保湿成分はバリア機能の改善に効果的と考えられます。

しかし、バストアップクリームの成分は角質層(表皮の一番外側)までしか届かないので、ほかの成分の効果は期待できません。

「肌のハリ・弾力のもととなる成分」は真皮に届いて欲しい成分ですが、実際には届きませんし、「エストロゲンのように働く成分」も乳腺や皮下脂肪までは届いてくれません。「栄養成分」も体内で吸収されなければ効果が期待できません。

バストアップクリームはマッサージしながら塗ると効果的とされますが、マッサージしながら塗ったとしても成分が奥まで浸透することはありませんし、クリームやマッサージの効果が高まることもありません。

バストアップサプリ

バストアップサプリにはバストアップクリームと同じような成分が含まれています(ただし保湿成分は含まれません)。

バストアップサプリを摂取すると、成分は胃や腸で分解されて、いったん別の物質になります。

例えば、コラーゲンは肌のハリ・弾力のもとになるとされる成分ですが、コラーゲンを摂取すればそのまま肌のコラーゲンになるわけではありません。

サプリで摂取したコラーゲンは分解されて別の物質になり、体のあちこちに運ばれて、色々な使われ方をします。真皮でコラーゲンが作られる際に使われるかもしれませんが、コラーゲンを作るには多種多様な物質が必要なので、コラーゲンだけたくさん摂取しても肌のハリ・弾力が増すことはありません。

ヒアルロン酸やセサフラッシュ、プラセンタ、マカなどの成分も同様です。サプリで特定の栄養素だけたくさん摂取しても、あまり体によいことはありませんし、バストアップも期待できません。

大豆やプエラリア・ミリフィカを摂取すると、胃や腸で分解されて、エストロゲンと同じ働きをする物質(大豆イソフラボンなど)ができます。その結果、体内のエストロゲンが増えたのと同じことになります。

エストロゲンはバストの発育に欠かせない物質なので、サプリで大豆イソフラボンなどを増やせばバストアップにつながる、と言われます。しかし、バストの発育には成長因子という物質も必要なので、サプリを飲んでもバストアップすることはありません。

サプリは成分を濃縮して配合しているため、飲み続けると体内のエストロゲンが増えすぎてホルモンバランスを崩し、生理不順や不正出血などの副作用が引き起こされることがあります。

とくにプエラリア・ミリフィカは副作用のリスクが高いため、注意が必要です。

豊胸術

骨格ウェーブさんはバスト上部にボリュームがない「そげ胸」タイプである場合が多いので、豊胸でバスト上部のボリュームを補うのが効果的です。

胸全体が小さい骨格ウェーブさんの場合、バランスを整えながら全体的に豊胸することで、美しく豊かなバストを手に入れられます。

豊胸術にはいくつか種類がありますが、骨格ウェーブさんには成長再生豊胸がおすすめです。成長再生豊胸は、成長因子を胸に注入してバストの乳腺や脂肪、クーパー靱帯を自然に発育させる豊胸術です。

骨格ウェーブさんの乳房は脂肪が多めで垂れやすい性質があります。成長再生豊胸で乳腺やクーパー靱帯を育てれば、全体的にボリューム・ハリのある乳房になり、垂れの軽減・予防にもつながります。

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まとめ

  • 骨格ウェーブさんの胸は上部が薄く、そげ気味で、位置が低く見え、加齢とともに垂れやすい。
  • 骨格ウェーブさんはバストのボリュームを補ってボディラインにメリハリをつけると、スタイルアップにつながる。
  • 様々なバストアップ法があるが、ブラジャーは着けている間しか効果がなく、筋トレやマッサージ、バストアップクリーム、バストアップサプリには効果が期待でない。
  • 骨格ウェーブさんには成長再生豊胸がおすすめ。
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