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公開日2022.05.16最終更新日2022.06.06脂肪注入法
脂肪吸引の傷は目立つ?傷跡を最小限にする方法
脂肪吸引は、余分な皮下脂肪を除去して、ボディラインを美しく整える人気の治療法です。
しかし、吸引箇所の皮膚を切開するため、どうしても傷跡が残ってしまいます。
実際には、どれくらい傷跡は目立つのでしょうか。また、傷跡を最小限にするためには、どのような配慮が必要なのでしょうか。
目次
脂肪吸引後の傷はどんな状態?
脂肪吸引後は、個人差はありますが、約5mm〜7mmの傷が線状に残ります。
脂肪吸引の手術では、カニューレという直径3mm程度の吸引管を使用します。
このカニューレを挿入するためには、皮膚を5mm程度切開しなければなりません。
また、手術時には何度もカニューレを出し入れする必要があるため、切開部分の皮膚が伸び、傷口が広がることもあります。クリニックによっては、傷口の広がりを防ぐために、切開部分に保護具を取り付ける場合もあります。
そして脂肪の吸引が終わったら、傷口の縫合です。このとき、どれだけ丁寧に縫い縮めるかによっても、傷跡の治り方が変わってきます。
傷跡が目立たなくなるのは約半年〜1年後
手術直後は、切開部分の赤みや腫れが目立ちますが、時間の経過とともにおさまり、徐々に目立たなくなります。
一般的な傷跡の経過は以下の通りです。
・手術直後 ・1週間後(抜糸後) ・1ヶ月〜3ヶ月後 ・6ヶ月後 ・1年後 |
人によっては目立つ傷跡が残る場合も
適切な手術と縫合により、最終的に傷跡はかなりきれいになります。しかし、人によっては治るスピードが遅くなったり、肥厚性瘢痕と呼ばれる盛り上がりのある傷跡が残ったりする場合があります。
とくに、ケロイド体質の人や、もともと傷跡が目立ちやすい人は注意が必要です。また体質だけではなく、医師の技術力や傷跡への配慮の仕方も大きく影響します。
傷跡を最小限にする3つの方法
脂肪吸引は皮膚の切開をともなうため、ある程度の傷跡は避けられません。しかし、以下の対策を行うことで、最小限の傷跡にとどめ、より早くきれいに治せる可能性があります。
傷が目立ちにくい箇所から吸引する
体のなかでも、他人から見えにくい部分や、衣服で隠しやすい部分を切開箇所にするのがおすすめです。
たとえば、脚の付け根のショーツラインや、おへその内側、ブラジャーで隠れる部分、膝裏や肘裏のシワ部分などは、傷跡が目立ちにくいでしょう。
切開を行う箇所は、事前のカウンセリングでよく確認しておきましょう。
症例数が多く信頼できる医師を選ぶ
経験豊富で技術力のある医師であれば、傷口の数や大きさ・縫合の仕方などに配慮しながら手術を行ってもらえる可能性が高いです。
症例数や口コミなどをチェックして、信頼できる医師にお願いしましょう。また、事前のカウンセリングやアフターサポートが丁寧かどうかも重要なポイントです。
アフターケアを忘れずに行う
適切なアフターケアも、傷跡を最小限にするために欠かせない要素です。ダウンタイム中は傷口をテープで保護して、刺激を与えないように気を付けましょう。
また、運動や入浴・飲酒など、術後の禁止事項をきちんと守り、異常がみられる場合には早めに医師に相談してください。
豊胸のために脂肪吸引するときの注意点
吸引した脂肪を胸に注入して大きくする豊胸術を「脂肪注入法」といいます。
脂肪吸引法は、気になる部分のシェイプアップと同時にバストアップが叶う点が大きな魅力です。
しかし、体内に注入した脂肪の大半は吸引されてしまうため、しっかりと定着させるには大量の脂肪を採取・注入しなければなりません。
吸引する脂肪の量が多いほど、身体への負担は大きくなります。吸引箇所が増えれば、傷跡も残りやすくなってしまうでしょう。
また、もともと皮下脂肪が少ない痩せ型の人の場合は、十分な脂肪が吸引できないため、満足のいくバストアップ効果を得ることが難しいです。
このように、脂肪注入法は高い効果が期待できる一方で、デメリットも多く存在します。
「脂肪注入法」+「成長再生豊胸」 で安全&自然にバストアップ
リスクを抑えながらバストアップを目指す方におすすめなのが、南クリニックの「脂肪注入法」+「成長再生豊胸」です。
従来の脂肪注入法に、脂肪を増やす成長因子を注入する成長再生豊胸を組み合わせた新しい豊胸術で、自然なバストアップを促します。
成長因子によって脂肪をあとから増やしていくため、脂肪を大量に採取する必要がなく、身体への負担や傷跡が残るリスクを軽減できます。
また、痩せ型で脂肪注入法による豊胸が難しかった人でも手術が可能です。
まとめ
・脂肪吸引後は、約5mm〜7mmの傷が線状に残ることが多い。
・手術直後は切開部分に赤みや腫れ・内出血が生じ、時間の経過とともに目立たなくなる。完全にきれいになるまでには、約半年〜1年かかる。
・体質や医師の技師力によっては、傷跡の治りが遅くなったり、肥厚性瘢痕になったりする場合がある。
・傷跡を最小限にするためには、「傷が目立ちにくい箇所から吸引する」「経験豊富な医師を選ぶ」「アフターケアを忘れずに行う」ことが重要。
・吸収した脂肪をバストに注入する脂肪注入法は、場合によっては身体への負担が大きくなったり、傷跡が増えたりするおそれがある。脂肪が少ないと、十分なバストアップ効果は得られない。
・脂肪注入法で痩身効果とバストアップ効果を得たいけれど、身体への負担や傷跡が心配な方には、「脂肪注入法」+「成長再生豊胸」がおすすめ。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
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