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公開日2024.05.01最終更新日2024.04.23垂れ乳

ハイフ(HIFU)のデメリットは?やめたほうがいいのはなぜ?

「ハイフを受けたいけど痛みやデメリットが気になる…」
「ハイフを受けると将来たるみやすくなるって本当?…」

ハイフは切らない小顔治療として人気が高く、取り扱いクリニックが増えている治療ですが、受ける前にデメリットも知っておきたいですよね。

本記事ではハイフで得られる効果・主なデメリット・将来への影響などについて紹介しています。他にもハイフ以外で、たるみに効果的な美容医療について触れています。ハイフを受けたい方やたるみを改善したい方はぜひ参考にしてくださいね。

ハイフ(HIFU)とは?

ハイフ(HIFU)とは、顔の筋膜や皮下組織に超音波を当て、皮膚表面や周辺組織にダメージを与えずにたるみを改善する治療で、下記のような効果が期待できます。

  • 小じわ改善
  • たるみ改善
  • リフトアップ
  • ハリ・ツヤの向上

切開や注射を伴わない治療のため、「手軽に受けられる小顔・たるみ治療」として幅広い年齢層から人気があります。

とはいえ、ハイフはメリットだけではありません。

この次の章でデメリットやリスクについて紹介していきます。

ハイフ(HIFU)のデメリット6つ!やめたほうがいいと言われる理由は?

ハイフはやめたほうがいいと言われることもあるようですが、デメリットを理解した上で検討するとよいでしょう。

ハイフには主に下記の6つのデメリットが挙げられます。

  1. 効果が一時的
  2. 治療中に痛みを感じることがある
  3. 赤みや腫れが見られることがある
  4. やけど・水ぶくれのリスクがある
  5. 神経損傷のリスクがある
  6. ハイフ失敗でたるみが悪化したように見えることがある

それぞれ詳しく紹介します。

 1.効果が一時的

ハイフによる持続効果は3ヶ月~半年で、半永久ではありません。効果を持続させたいのであれば定期的な治療が必要になるため、長期的に見るとコスパが悪くなることがあります。

なお、たるみの度合いによっては1回では変化が実感できないことがあるため、自分には本当にハイフでのアプローチが適切なのかを、医師とよく相談しましょう。

2.治療中に痛みを感じることがある

ハイフの治療中は、痛みを感じることがあります。

痛みの種類は主に下記の2つです。

  • 皮膚の深層がチクチクする痛み
  • 骨に響くような痛み

痛みは照射する部位、出力の強さ、超音波を照射する深さに影響されるため、より強い効果を求める場合は痛みも感じやすくなると考えられます。

ハイフの痛みが心配な方は、麻酔を提供しているクリニックを選びましょう。

3.赤みや腫れが見られることがある

ハイフの熱を当てたことで組織が反応し、治療部位に赤みや腫れが出ることがあります。

赤みは血行が促進されることによって生じ、腫れは組織の一時的な炎症反応によるものです。

これらの症状は1週間程度で落ち着きますが、肌質・体質によって強く出てしまったり長引いたりすることもあるため、なかなか治らない場合はクリニックに相談しましょう。

4.水ぶくれのリスクがある

ハイフを受けた後、やけどや水ぶくれを引き起こすリスクがあります。

これらの症状は、超音波を照射する深さ・出力の強さなどの誤りにより、熱エネルギーが皮膚表皮や周辺組織まで伝わってしまうことが原因です。

これらのトラブルを避けるためにも、経験豊富な医師や評判の良いクリニックで受ける必要があります。

5.神経損傷のリスクがある

ハイフでは、まれに神経損傷を引き起こすリスクがあります。原因は、やけど・水ぶくれ同様に超音波を照射する深さ・出力の強さなどのミスがほとんどです。

特にエステサロンでハイフを受けた人からの被害が多く、国民生活センターでは「HIFUは、医学的知識や技能を必要とする施術であり、医師以外による施術は絶対に受けてはいけない。」と、消費者に注意を呼びかけています。

ハイフを受けた後にしびれや麻痺を感じた際は、すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。

6.ハイフ失敗でたるみが悪化したように見えることも

ハイフの治療で失敗してしまうと、たるみが悪化したように感じることがあります。

特に顔の脂肪が少ない方に多く、ハイフで脂肪を減少させることで頬がこけてしまい、たるみが悪化したように見えるのです。

こういった方はハイフに向いていない可能性があるため、事前に向き・不向きを正しく判断してくれるクリニックを選ぶ必要があります。

ハイフ(HIFU)は将来たるむ?未来への影響

ハイフを受けた10年後のたるみを心配している方もいるようですが、将来的にたるみやすくなるという医学的根拠はありません。

しかし、効果を得たいからと言って必要以上にハイフを受けてしまうと、頬がこけてしまい老けた印象を持たれたりすることがあるため、注意が必要です。

ハイフを受けるとたるみやすくなる?

「ハイフを受ける前に比べて、たるみやすくなったと感じる」という声もあるようですが、ハイフが原因で、以前より皮膚がたるみやすくなるという根拠はありません。

たるみやすくなったと感じるのは、ハイフにより顔の脂肪が減少し、その分の皮膚が余ってしまうことや、術後の引き締まり感が当たり前になり、少しの戻りでも気になるようになることが、原因だと言えるでしょう。

ハイフ(HIFU)の失敗例は見られる?デメリットに関するよくある質問

ハイフのデメリットやリスクに関するよくある質問に答えていきます。

ハイフの失敗例はどこで見られる?

失敗と言えるような症例写真を公開しているクリニックはほどんど見つからないため、Google等で「ハイフ 失敗例」と検索しても、求めているような写真はヒットしないでしょう。

どうしても失敗例の写真を見たいのであれば、下記の方法を試してみてください。

  • Google等で「ハイフ 火傷」「ハイフ神経損傷」と検索する
  • Xで「ハイフ 火傷」「ハイフ神経損傷」「ハイフ 失敗」と検索する
  • 大手ブログサイトでハイフ 火傷」「ハイフ神経損傷」「ハイフ 失敗」と検索する

なお、ハイフの失敗は目に見える点だけではないため、写真だけでなく実際に受けた人の感想もチェックしておきましょう。

ハイフ(HIFU)は癌になるって本当?

現状、ハイフによって癌になるという医学的根拠はありません。また、日本では「ハイフが原因で癌になった」という事例も報告されていません。

ハイフに対しこういった懸念が生まれているのは、熱エネルギーを照射することが要因だと考えられますが、正しく使用すれば、ターゲットとなる皮下組織や筋膜以外にはダメージを与えません。

そのため、現段階ではハイフと癌の因果関係は認められないと言えるでしょう。

たるみに効くハイフ(HIFU)以外の治療3つ

ハイフ以外でたるみ改善効果が期待できる治療は、主に次の3つが挙げられます。

  • エンブレイスRF
  • 糸リフト
  • 切開リフト

各治療の価格相場とおすすめの人は下記の通りです。

治療名

価格相場※

おすすめの人

エンブレイスRF

顔(フェイスタイト):20万円~40万円

体(ボディータイト):40万円~100万円

・強い引き締め効果を得たい人

・長期間効果を得たい人

・切開したくない人

糸リフト

1本:12,000円~45,000

・メスや注射が苦手な人

・長期間のダウンタイムを避けたい人

・料金を抑えたい人

フェイスリフト(切開リフト)

25万円~80万円

・たるみが強い人

・皮膚の厚みが気になる人

※相場は大手クリニック院を多数参考

それぞれ詳しく紹介します。

エンブレイスRF

エンブレイスRFとは注射により皮膚の裏から高周波を照射し、たるんだ皮膚・脂肪を引き締める治療です。

皮膚の外側から照射するハイフに比べて引き締め効果が高く、切開しないにもかかわらずフェイスリフトに迫る効果が期待できます。

エンブレイスRFは顔だけでなく体のたるみにも用いられており、垂れたバストやヒップのシワなどの改善にも効果を発揮する治療です。

効果は数年〜半永久と言われているため、治療の回数を減らしたい方にもおすすめです。

糸リフト

糸リフトとは、医療用の糸を顔の皮下組織に挿入することで、皮膚や筋肉を直接引き上げてたるみを改善する治療です。糸には無数のトゲがついており、重力によってたるむ皮膚を食い止める働きをします。

糸には複数種類があり、患者様のたるみの状態やなりたい姿によって糸を使い分けます。

持続効果は一時的ですが、たるみ治療の中では比較的安い価格で受けられるため、治療料金を抑えたい人におすすめです。

フェイスリフト

フェイスリフトは、こめから耳の前あたりを切開し、皮膚やSMAS(筋膜)を剥離することでたるみを改善する治療です。完成するまでに約3ヶ月ほどかかります。

切開する部位〜範囲はたるみの状態や悩みに合わせて異なり、ピンポイントで切る「ミニリフト」などもあります。

本格的な手術では、皮膚だけでなく筋膜にもアプローチするため、顔〜首にかけて大きな効果が期待できますが、切開を伴うことからダウンタイムが長く傷跡が残るリスクを理解しておく必要があるでしょう。

バストの垂れなら南クリニック

産後や加齢によりバストのたるみが気になる方は南クリニックの「バスト・タイト」がおすすめです。

バストにエンブレイスRFの高周波を照射することで、クーパー靭帯やたるんだ皮膚を引き締め、垂れた胸を改善します。

ダウンタイムが短く傷跡はカニューレ(針)を刺した穴が残る程度のため、治療後に十分な時間が取れない方やできるだけ傷跡を残したくない方にも向いています。

「バストの垂れをなんとかしたい..でも切開は怖い…」「大きな傷が残るのは困る」などと悩んでいる方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

>>垂れたバストに効果的!南クリニックの「バスト・タイト」の詳細を見る

まとめ

  • ハイフのデメリットは「効果が一時的」「治療中の痛み」「赤みや腫れ」「やけど・水ぶくれのリスク」「神経損傷のリスク」「たるみが悪化したように見えることがある」の6つが挙げられる
  • ハイフによってトラブルが起きる原因は、施術者の技術力も影響しているため、できるだけ経験豊富な医師や評判のよいクリニックに依頼する
  • 現状、ハイフを受けたことにより「将来的にたるみやすくなる」・「癌を引き起こす」などの医学的根拠はない
  • ハイフ以外でたるみに効果的な治療は「エンブレイスRF」「糸リフト」「切開リフト」の3つが挙げられる。ハイフを含め、どのたるみ治療が自分に適切か見極めることが大切
  • 顔だけでなく、バストのたるみが気になる方は南クリニックの「バスト・タイト(エンブレイスRF)」がおすすめ。ダウンタイムが短く傷跡が目立ちにくいため、忙しい方も受けられる。
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