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公開日2023.06.02最終更新日2023.07.11垂れ乳
「ノンワイヤーブラで胸が垂れる」って本当?医師が教える、垂れの真相
「これなら長時間着けていても大丈夫」と愛用者を増やしているノンワイヤーブラ。ワイヤー入りブラと比べると幾分ラクな着用感はうれしいものですが、その分、「胸が垂れるのでは?」と少々不安を感じている方も多いかもしれません。
今回は、ノンワイヤーブラの着用が胸に与える影響について解説します。
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目次
愛用者が増えているノンワイヤーブラ。でも垂れるって本当?
ワイヤー入りブラは胸の形をきれいに整え、豊かに見せてくれる高機能な下着ですが、「ワイヤーが肋骨に当たって痛い」「締め付け感が強くて苦しい」といった理由で苦手とする女性も多く、最近では代わりにノンワイヤーブラを愛用している方が増えています。
しかし、気になるのは、ノンワイヤーブラの心地いい着用感でラクをした分、「胸が垂れてしまうのでは?」という点ではないでしょうか。
この点、結論から言ってしまうと、ノンワイヤーだからといってそこまで心配する必要はありません。
胸をしっかり支え、上下左右の揺れを抑えてくれるホールド力の高いノンワイヤーブラなら大丈夫。
「痛いし苦しい」との理由で外出時だけブラジャーを着けるより、着用感のいいノンワイヤーブラを在宅時でも毎日着ける生活習慣の方が垂れ防止には効果的です。
高機能なブラジャーを使ってもいずれ胸は垂れてくる!その理由は?
いずれにしても、いつか胸は垂れてきます。ブラジャーを着用するのは胸をきれいに整えつつ、垂れてくるのを遅らせるためであり、どれだけ高機能なものを日常的に使っていても、次のような理由で垂れる現象からは逃れられません。
胸が垂れる理由①:クーパー靭帯の損傷(伸び・切断)
クーパー靭帯は乳房を胸部にとどめる釣り糸のような役割を果たしていますが、重力や乳房の重み、運動による上下左右の揺れ、妊娠・出産や体重の増減によるバストサイズの変化などが原因となって伸びたり切れたりすると元には戻りません。
胸が垂れる理由②:加齢による皮膚の老化
胸の皮膚もクーパー靭帯と同様に胸を吊り上げる重要な要素ですが、年齢を重ねると乾燥しやすくなるうえ、コラーゲンやエラスチンが減少し、伸縮性がなくなって伸びてしまいます。すると、胸は垂れてしまうのです。
胸が垂れる理由③:女性ホルモンの減少によるハリの低下
胸は9割の脂肪と1割の乳腺で構成されていますが、年齢を重ねて女性ホルモンが減少してくると乳腺のハリがなくなり、脂肪の割合が多くなります。すると脂肪の柔らかさでハリが低下し、結果的に胸の垂れを招いてしまいます。
上記3点は生きている以上、避けられないことです。
ですから、先ほど「どれだけ高機能なブラジャーを着用していても垂れる現象からは逃れられない」と説明したのはこのためなのです。
また、一度垂れ始めてしまうと元には戻せないので、まだ垂れが気にならない方は高機能で着用感のいいブラジャーを日常的に着用し、胸が垂れるスピードを少しでも遅らせて、ご自身が納得いく胸を維持してください。
すでに胸が垂れてしまっている場合は「バスト・タイト」がおすすめ
一度垂れ始めてしまうと元には戻らない…。ショックだとは思いますが、これは医学的な事実。ですが、落ち込むのはまだ早いです。
確かに個人が自宅で行うセルフケアでは改善できませんが、美容整形の力を借りれば不可能ではありません。
特に最近は、体に大きな負担をかけない最新の垂れ乳改善法「バスト・タイト」が登場し、多くの悩む女性たちから注目を集めています。
「バスト・タイト」とは?
「バスト・タイト」とは、高周波による刺激と熱でクーパー靭帯や皮膚、脂肪を引き締める美容整形術です。
垂れた胸の治療法といえば皮膚と脂肪、場合によっては乳腺も切除して胸を引き上げる「乳房吊り上げ術」が有名ですが、バスト・タイトはこのような大掛かりな手術が不要なため、体に大きな負担がかかりません。
また、修復不可能なクーパー靭帯を引き締められる点でも大きなメリットがあります。
「バスト・タイト」はダウンタイムも短期間で傷跡も目立たない
「バスト・タイト」は引き締める部分に小さな穴を開け、内側から高周波を照射します。つまり、切開が伴わない低侵襲度の手術なので、術後のダウンタイムも3日~1週間程度。さらに、切らないので傷跡が目立ちません。
クーパー靭帯を引き締めてバストがキュッと持ち上がる––。
最新の美容整形術なら、不可能とされていたこのようなことも可能になります。
垂れた胸でお悩みの方はバスト・タイトをぜひチェックしてみてください。
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まとめ
・ノンワイヤーブラだからといって胸の下垂が加速しやすくなるわけではない。ただし、ホールド力のある高機能なものであることが前提。
・高機能で長時間着けられる着用感のいいものであれば、ワイヤー入りブラジャーであろうとノンワイヤーブラであろうと基本的には問題ない。
・しかし、いくら高機能なブラジャー日常的に着用していても、重力による負担や加齢による体の老化がある以上、胸が垂れていくことは止められない。そして、一度垂れてしまうと元に戻せない。
・ただ、美容整形手術を受ければ垂れた胸をリフトアップできる。垂れ乳の治療法として有名なのは乳房吊り上げ術だが、この方法より体に負担をかけずにリフトアップできるのが高周波を使ってクーパー靭帯を引き締める「バスト・タイト」。
・「バスト・タイト」は引き締めたい部分に小さな穴を開けて高周波を内側から照射する。乳房吊り上げ術のような大掛かりな手術ではないので術後のダウンタイムも3日~1週間程度で済み、傷跡が目立たない。
成長再生豊胸には、
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