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公開日2024.01.05最終更新日2024.01.26妊娠

産後にシミが増えるって本当?知っておきたい産後美容

「産後にシミが増えたのはなぜ?」「産後のシミが気になる..」「除去する治療はある?」産後、こういった悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。

妊娠中〜産後にできるシミは「妊娠性肝斑」と呼ばれ、ホルモンバランスの変化により見られるようになります。

本記事では、産後にシミが増える原因やシミを改善する美容医療について詳しく紹介します。他にもシミ対策に効果的な生活習慣や、授乳中に使用できるシミにおすすめのクリーム・化粧水の情報についてまとめました。ぜひ参考にしてください。

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産後にシミが増える原因は?

妊娠中〜産後にシミが増える原因はホルモンバランスの変化が影響しています。

妊娠中にできるシミは「妊娠性肝斑」と呼ばれ、口の周りや頬にできやすいのが特徴です。また元々そばかすがある人は濃くなったり増えたりする可能性があります。

特に産後はエストロゲンなどの女性ホルモンの分泌が急激に減少するため、肌のバリア機能が低下し、紫外線などのダメージを受けやすい状態になります。その結果シミが出来やすくなったり、以前よりも目立つようになったと感じるようになったりするのです。

産後のシミ(妊娠性肝斑)はいつ消える?

産後のシミ(妊娠性肝斑)やそばかすは、ホルモンバランスが整い始める産後2〜3ヶ月ほどで改善すると言われています。

しかし妊娠性肝斑は紫外線を浴びると悪化する傾向があるため、妊娠中〜産後のUVケアを怠るとそのまま残ってしまう可能性があるため注意が必要です。

また妊娠中〜産後は、妊娠性肝斑やそばかす以外に「脂漏性角化症」と呼ばれるふくらみのあるシミができることもあります。脂漏性角化症は自然に改善することは少ないため、改善する場合はクリニックでの治療を受ける必要があります。

産後のシミに効果的なスキンケア・生活習慣は?

妊娠性肝斑は産後に少しずつ改善するケースが一般的ですが、生活習慣やスキンケアによっては改善されない可能性があるため、肌に優しいケアを意識することが大切です。

また外的要因も受けやすい状態にあるため、紫外線対策なども必須です。ここでは産後のシミを改善するために必要なスキンケアや習慣を紹介します。

①十分な食事・睡眠

産後にはできるだけ肌に負担のかけない食事、十分な睡眠を取るなどの生活習慣を意識しましょう。

食事に関してはメラニン生成を予防するビタミンCや、抗酸化作用を持つビタミンEなどが含まれる野菜や果物を意識的に取り入れることが大切です。食事からの摂取が難しい場合はサプリメントも活用しましょう。

また十分な睡眠を取るとメラトニンや成長ホルモンが十分に分泌され、新陳代謝や抗酸化作用の働きが活発になり、シミの原因であるメラニン色素を排出しやすくなります。

またストレスが溜まると不眠やホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性があるため、ストレスを発散できる趣味などを見つけることも大切です。

②スキンケア・紫外線対策

前述した通り産後は刺激を受けやすくシミができやすい状態になっているため、妊娠前以上にスキンケアや紫外線対策が重要になります。

スキンケアはメラニンの生成を抑える成分が含まれる化粧水や乳液をたっぷり使用し、十分な保湿を意識しましょう。

外出時はUVクリームだけでなく、日傘や帽子などの紫外線対策が大切です。

産後のママは忙しくて普段のスキンケアが後回しになりがち。だからこそ成分にこだわって化粧水や乳液などの基礎化粧品を選ぶことが大切です。

③体を冷やさない

体を温めると血流が促され、肌のターンオーバーが加速しやすくなります。産後に体を温めるには入浴や食事などが大切です。

入浴は約39°C〜40℃程度の温度で10分〜15分ほどゆっくり浸かるようにしましょう。熱すぎたり長すぎたりする入浴はかえって体や肌に負担を与える可能性があるため注意が必要です。

また食事では野菜たっぷりの味噌汁や暖かい温かい飲み物を取り入れましょう。反対にアイスやケーキなどの体を冷やす食事はなるべく控えるようにしてくださいね。

産後のシミを消したい人は美容クリニックがおすすめ

「産後のシミがなかなか消えない」「気になるから早めに消したい」などの悩みを抱えている人は美容クリニックでの治療がおすすめです。

美容クリニックで行っているシミ取り治療は下記の3つです。
①レーザー治療
②光治療
③薬(内服薬・外用薬)
それぞれ詳しく紹介します。

①シミを消したい人は「レーザー治療」

できたシミを消したい人はレーザー治療がおすすめです。

レーザー治療とは、気になるシミに専用のレーザーを照射することでメラニン色素を破壊しシミを改善する治療です。シミのタイプが複数あるようにレーザーの種類も複数あるため、シミのタイプ別に合わせて医師が適切なアプローチ方法を決めていきます。

レーザーの種類は「ルビーレーザー」「ピコレーザー」「ヤグレーザー」などさまざま。また、照射方法によってはレーザートーニングなどは、シミだけでなく毛穴やくすみなどの改善が期待できることも。

また根深いシミは再発する可能性があるため、定期的な治療が必要なケースもあります。

治療後は肌が正常に戻るまでの「ダウンタイム」と呼ばれる期間があり、ダウンタイム中のケアは仕上がりにも影響するため、必ず医師の指示通りの生活を心がけましょう。

②シミを薄くしたい人は「光治療」

シミを薄くしたい人は光治療がおすすめです。光治療とは専用の光線を肌に照射することで、シミなどの幅広い肌悩みに効果が期待できる治療です。主に「フォトフェイシャル」や「フォトシルクプラス」と呼ばれる治療があります。

薄いシミであれば消える可能性もありますが、濃いシミであれば1回で少し薄くする程度の効果が期待できます。

治療後は赤みが出てきたり、シミが浮き出てきたりするような症状がありますが、数日間で落ち着くためレーザー治療のようなダウンタイムを避けたい人にもおすすめです。

また肝斑の場合は刺激により悪化する可能性があるため慎重な治療が求められます。

③手軽に始めたい人は「薬(内服薬・外用薬)」がおすすめ

気軽にシミのケアをしたい人は薬での治療から始めましょう。

薬のシミ治療は内服薬と外用薬があり、内服薬はトラネキサム酸、外用薬はハイドロキノンやレチノイン酸が配合されたものを処方するクリニックが多いようです。

またシミを改善するだけでなく予防する効果が期待できる薬もあるため、レーザー治療や光治療後に新たなシミを防ぐための予防薬として処方される場合もあります。

薬のみでの治療ですと即効性は期待できませんが、辛いダウンタイムなどもないため、忙しくてアフターケアの時間が取れない人や気軽にシミ治療したい人におすすめです。

産後のシミ取りレーザー・光治療・服薬はいつから?

妊娠中や産後すぐでもシミ取り治療が受けられます。

しかしこの時期はホルモンバランスの変化により外的刺激を受けやすい状態にあるため、普段よりダウンタイムが長くなったり、治療による色素沈着(炎症後色素沈着)が起こりやすくなったりする可能性があります。状態によってはシミが悪化するなどの恐れも。

こういったリスクを避けるために妊娠中から産後直後の方は受け付けていないクリニックもあるようなので、基本的には授乳が終わった後の治療がおすすめです。

授乳中におすすめのシミ取りクリームは?

授乳中にも使用できるシミ予防クリームや化粧水は市販でも手に入ります。

ただし既にできてしまったシミを消すことは難しいため、シミの悪化や新たなシミを予防することが目的であることを理解しておきましょう。

選ぶ際には、厚生労働省の認可を受けた以下のような成分が含まれているかどうかをチェックしましょう。

①メラニンの生成を抑制:ビタミンC誘導体/アルプチン/トラネキサム酸/ルシノール/コウジ酸/エラグ酸/ビタミンC/プラセンタエキス など
②メラニン色素を還元する:ビタミンCビタミンC誘導体/ハイドロキノン など
③メラニンの排出を促す:アデノシン1リン酸/プラセンタエキス/リノール酸 など

シミに効果のありそうなクリームや化粧水はプチプラからデパコスまで幅広く存在しますが、キャッチコピーや値段に流されることなく成分や作用を見極めることが大切です。

産後の悩みはシミだけではない

産後の女性はシミやくすみだけでなく、体型や体力の変化などさまざまな悩みを持っています。悩みによってはご自分の努力だけで元通りにすることが難しい場合もあるでしょう。

特にバストの垂れに関しては筋トレやマッサージでは難しく、美容クリニックでの治療も「メスを入れることが怖い」と諦めてしまう方も少なくありません。

しかし南クリニックの「バスト・タイト」であれば、バストに直接メスを入れずに張りのある上向きバストを取り戻せます。

南クリニックで行っている「バスト・タイト」は高周波の力でバストを支えているクーパー靭帯や皮膚を引き締めて乳の垂れを改善する治療で、断乳後4ヶ月以上から検討できます。

皮膚にカニューレを刺しますが切開は不要のため、大きな傷跡が残る心配もありません。

「もう一度妊娠前のバストを取り戻したい」という方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

  • 産後にシミが増える原因はホルモンバランスの変化が影響している。特に産後は肌のバリア機能が低下するため、シミができやすくなったり、シミが目立つようになったと感じるようになる。
  • 産後のシミ(妊娠性肝斑)やそばかすは、ホルモンバランスが整い始める産後2〜3カ月ほどで改善すると言われているが、紫外線対策を怠ると改善が見られない場合もある。
  • 産後にシミを改善するにはビタミンCやビタミンEが含まれた食材を摂取する、十分な睡眠を取る、体を温めるなど肌に優しい生活習慣が大切。
  • 産後のシミを完全に消したいのであれば美容クリニックでの治療がおすすめ。治療はレーザー治療・光治療。薬での治療があるため、理想とする仕上がりや状況に応じて自分に合った治療を選ぶ。
  • 産後の悩みによっては自力での解決が難しいこともある。南クリニックの「バストタイト」はメスを入れずに張りのある上向きバストを取り戻せるため、バストの垂れが気になる人におすすめ。
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