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公開日2024.01.15最終更新日2024.01.26妊娠

モントゴメリー腺(乳輪のぶつぶつ)とは?目立つ原因&対処法を解説

「最近、乳輪のぶつぶつが目立ってきて気になる..」「乳輪のぶつぶつを除去できる治療はある?」と悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

乳輪のぶつぶつは「モントゴメリー腺」と呼ばれるもので、乳首や乳輪の乾燥を防ぐ大切な役割を持っています。見た目が気になる方は美容外科などで除去が可能です。

本記事では、モントゴメリー腺が大きくなる原因や除去治療について詳しく紹介します。妊娠中〜授乳時に痛みが生じた場合の注意点に関してもまとめました。ぜひ参考にしてください。

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モントゴメリー腺とは

モントゴメリー腺とは、乳輪にあるぶつぶつのニキビやイボのようなものを指します。

モントゴメリー腺は男女問わず誰にでも存在しており、皮脂を分泌することで乳首や乳輪の乾燥を防ぐなどの大切な役割を持っています。しかし必要以上に大きく発達してしまうと乳首全体の見た目に影響を与え、美容的に気になってしまうという方も少なくありません。

モントゴメリー腺は発達しても問題ありませんが、気になるようであれば健康上に影響がない範囲で除去することが可能です。

モントゴメリー腺が大きくなる原因

モントゴメリー腺が大きくなる原因は主に次の4つがあります。

①遺伝
②食生活の乱れ・便秘
③乾燥
④妊娠や授乳

それぞれ詳しく解説していきます。

①遺伝

バストの大きさやモントゴメリー腺は比較的遺伝しやすいと言われています。
そのため親のモントゴメリー腺が発達していると、その子どものモントゴメリー腺も大きくなる傾向があります。

特に子どもの頃からモントゴメリー腺の大きさが気になっていたという方は、遺伝が影響している可能性が高いです。

遺伝である場合はご自身での改善が難しくなるケースが多いため、一度クリニックに相談してみるとよいでしょう。

②食生活の乱れ・便秘

モントゴメリー腺は皮脂を分泌する役割がありますが、油分や糖分が多い食事が続くと皮脂が過剰に分泌され、モントゴメリー腺が大きく発達してしまう可能性があります。

また便秘により腸内環境が悪化すると有害物質が血液中に流れ、ターンオーバーの乱れや皮脂詰まりを引き起こします。皮脂を出す穴が詰まると雑菌や細菌が繁殖するため、乳頭・乳輪の皮膚を守ろうとして、モントゴメリー腺の肥大化につながるのです。

脂っこいものや糖分を控えた食生活を意識し、便秘や皮脂詰まりの予防を心がけましょう。

③乾燥

モントゴメリー腺は乾燥から肌を保護するために多くの皮脂を分泌します。下着の長時間着用や洋服の擦れ、入浴時に強く体をこする、乾燥により掻いてしまうなどの乳輪に摩擦を与え、乾燥の原因となる行為は、皮脂の分泌も過剰となるので肥大化する場合があります。

肥大化の摩擦による乾燥を防ぐために、入浴後はセラミドやヒアルロン酸が配合されたボディクリームを塗るなど、皮膚の保湿を意識しましょう。

④妊娠や授乳

女性は妊娠すると女性ホルモンが増加するため、さまざまな変化を感じるようになります。

授乳準備のためにバストが大きくなることも変化の一つで、乳腺が発達し皮下脂肪量が増えます。皮下脂肪量が増加するとモントゴメリー腺も大きくなり、妊娠前よりもぶつぶつが目立つようになったという方が大半です。

またモントゴメリー腺は赤ちゃんが好きな匂いを放ちおっぱいの位置を教えたり、母乳を吸う意欲を高めたりする役割があるため、授乳中も発達が続きます。

授乳期が終わるとモントゴメリー腺が目立たなくなる方もいるため、この時期の肥大化はあまり気にせず、赤ちゃんの成長ために必要な発達だと捉えてよいでしょう。

モントゴメリー腺が炎症して腫れてしまったら?

モントゴメリー腺の炎症や痒みを放置してしまうと乳輪に傷跡が残ったり、肥大化が治らなかったりする可能性があります。

炎症の原因はさまざまですが、乳輪周囲の皮膚はデリケートで乾燥や痒みが生じやすいため、掻きむしってしまうことで炎症や出血など引き起こすケースが多いようです。

またモントゴメリー腺が気になり、ニキビのように自分で潰してしまうことで傷ができ炎症が起こる場合もあります。

保湿などのセルフケアにより炎症が治らない場合は、近くの皮膚科で薬を処方してもらうとよいでしょう。男性医師に抵抗がある場合は女性医師のいる皮膚科を受診してくださいね。

モントゴメリー腺の除去方法

 

モントゴメリー腺が肥大化していたとしても炎症がなければ健康に影響はないため、そのままでも問題ありませんが、見た目が気になる方は除去することが可能です。

モントゴメリー腺の除去方法や保険適用について解説します。

モントゴメリー腺除去はレーザー・切開手術・電気メスなどがある

モントゴメリー腺除去方法は主にレーザー・切開手術・電気メスの3つがあります。

・レーザー治療

細かいぶつぶつをレーザーで平らにします。メスに抵抗がある方、小さくて複数のぶつぶつを綺麗にしたい方におすすめです。

・切開手術

モントゴメリー腺を1つずつ切除し縫合する治療です。大きなぶつぶつが気になる方、再発が不安な方に向いています。

・電気メス

モンゴメリー線を焼き止血しながら切除する治療です。小さいものから大きいものまで除去したい方、傷跡が気になる方におすすめです。

前述した通り、モントゴメリー腺は赤ちゃんが母乳を吸うための大切な役割を担っています。
一部の除去であれば出産前でも問題ありませんが、全部のモントゴメリー腺を除去したい方は出産後に行うことをおすすめします。

モントゴメリー腺除去は保険適用されないケースが大半

モントゴメリー腺除去は保険適用されない場合がほとんどです。保険適用されるには「日常生活に支障をきたす機能障害を改善する目的での治療」であることが条件です。

例えば、乳首陥没などにより授乳に障害をきたす場合は保険適用となる場合もありますが、モントゴメリー腺除去の目的は見た目を綺麗にすることが大半のため、保険適用外となる可能性が高くなります。

モントゴメリー腺除去は、治療方法にもよりますが1mmあたり5,000円〜6,000円で受けられるクリニックもあるため、保険適用外であっても比較的負担の少ない治療だと言えるでしょう。

妊娠・授乳でモントゴメリー腺が痛い時の注意点

前述した通り、妊娠中や産後は女性ホルモンの増加によりモントゴメリー腺が発達する傾向があります。しかし中には痛みを伴う方もいるようです。この章では妊娠中と授乳中にモントゴメリー腺が痛む時の注意点について解説します。

妊娠中はゆったりとした下着を身につける

妊娠中はモントゴメリー腺の発達を妨げないよう、締め付けるような下着は避け、ゆったりとした着心地の良い妊婦用下着を身につけましょう。

妊娠初期はバストが敏感となり痛みを感じやすくなります。また妊娠中期は母乳が作られ始める時期のため、バストが大きくなり妊娠線ができる可能性もあります。

こういった時期にバストを締め付ける下着を身につけてしまうと、より強い痛みを感じたり、母乳の準備を遅らせてしまったりする恐れがあるため、必ず妊婦用下着を選ぶようにしてください。

また入浴時に乳頭を洗う際は多めの泡で優しく行い、バストに刺激を与えないように注意しましょう。

授乳期にモントゴメリー腺が痛い時は乳腺炎の可能性が高い

授乳期にモントゴメリー腺やバストに痛みを感じた場合は、乳腺炎の可能性があります。乳腺炎とは授乳期に起こる病気で、乳腺に炎症が生じることで発症します。

乳腺炎の原因は次の2つです。
・母乳のうっ滞:母乳が乳房の中に溜まってしまうこと
・細菌感染:細菌が乳腺の中へ入り込んで炎症すること

乳腺炎が悪化すると寒気や発熱などの症状が出るだけでなく、痛みで授乳できなくなってしまう可能性があります。また授乳できたとしても、乳汁の出や味が悪くなり、赤ちゃんが母乳を飲まなくなってしまう原因になることも。

痛みや腫れがある場合はもちろん、母乳の詰まりや強い張りを感じたらすぐにクリニックに相談し、早めのケアを行いましょう。

産後の胸・体の悩みさまざま

産後の女性は、身体に関する悩みがたくさんあるでしょう。

特に「胸が小さくなった・垂れた」「体型が変わった」「シミが増えた」「乳頭が大きくなった」などの悩みが目立ちます。なかでも「胸が小さくなった・垂れた」が気になるという方は南クリニックの「成長再生豊胸」や「バストタイト」がおすすめです。

「成長再生豊胸」は成長因子という物質をバストに注射し、乳腺や脂肪を成長させるという豊胸術です。体へのダメージはとくにないので、断乳・卒乳後、比較的早期に受けることができます。

「バストタイト」は高周波の力でバストを支えているクーパー靭帯や皮膚を引き締め、垂れを改善し、バストに若々しい張りを取り戻します。メスによる切開は不要のため身体の負担も少なく、大きな傷跡が残る心配もありません。

「胸を大きくしたい」「バストに張りを取り戻したい」という方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

  • モントゴメリー腺とは、乳輪にあるぶつぶつのニキビやイボのようなものを指し、皮脂を分泌することで乳首や乳輪の乾燥を防ぐ役割を持っている。大きくなっても問題ないが見た目が気になるという方も少なくない。
  • モントゴメリー腺が肥大する原因は主に「遺伝などの先天性」「食生活の乱れ・便秘」「過度な摩擦」「妊娠や授乳」などがあり、保湿などのセルフケアである程度改善がみられる可能性もある。
  • モントゴメリー腺除去は「レーザー治療」「切開手術」「電気メス」などがある。モントゴメリー腺は赤ちゃんが母乳を吸うための大切な役割を担っているため、出産前ではなく、できるだけ出産後の除去がおすすめ。
  • 妊娠中はバストが敏感になっているため着心地の良い妊婦用下着を身につける。授乳期にモントゴメリー腺が痛む場合は乳腺炎の可能性があるため、早めにクリニックに受診する。
  • 産後、モントゴメリー腺のぶつぶつ以外にバストの萎みや垂れが気になる方は南クリニックの「成長再生豊胸」や「バストタイト」がおすすめ。メスを入れずにでバストの萎みや垂れ・たるみの改善が期待できる。
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