コラム
column
公開日2023.12.05最終更新日2024.01.26ヒアルロン酸
ヒアルロン酸豊胸の値段・相場を解説!200ccの値段は?安く受けるには?
ヒアルロン酸豊胸の料金はヒアルロン酸1ccあたりの値段で表記しているクリニックが多く、合計どれくらいかかるのかわかりにくいところがあります。また、何ccでどれくらい大きくなるのかも気になるところです。
このコラムでは、ヒアルロン酸豊胸の値段の相場を解説し、「1カップ大きくするのにいくらかかる?」「200ccの値段は? どれくらい大きくなる?」といったよくある疑問に回答します。
脂肪注入豊胸など、他の豊胸術の相場も紹介していますので、自分に合った豊胸術を選ぶための参考にしてくださいね。
>> 胸の垂れに効果的な新メニュー「バスト・タイト」の詳細はこちら
目次
ヒアルロン酸豊胸の値段の相場は?
ヒアルロン酸豊胸の値段の相場は、1ccあたり2,000円~5,000円程度です。通常のヒアルロン酸よりも持続期間が長いタイプだと、1ccあたり6,000円~8,000円程度になります。
ヒアルロン酸200ccの値段は?何カップ上がる?
ヒアルロン酸豊胸の値段は注入量によって決まります。ヒアルロン酸は大量に、そして繰り返し注入するとしこりができる恐れがあるため、片胸150cc〜200ccを上限としているクリニックが大半です。
ヒアルロン酸200ccで大きくなるカップ数は患者様によって異なるため「〇〇カップ上がる」とは言い切れません。
大体の目安では「アンダーバストの数値=1カップの容量」と言われているため、ご自分のアンダーバストをもとに上げたいカップ数と注入量を相談してみてください。
ヒアルロン酸200ccで上がるカップ数の目安
カップ数はトップバスト(乳首を通る胸囲)とアンダーバスト(乳房のすぐ下を通る胸囲)の差で決まります。
カップ容量の目安は前述した通り「アンダーバストの数値=1カップの容量」と言われているため、同じカップ数でもアンダーバストが大きい方がカップ容量は大きくなります。
同じカップ数でもアンダーバストが大きい方が、カップ部分の容量は大きくなります(例えば、B70はB65より容量が大きく、C65と同じ大きさです)。
アンダーバストが70cmなら1カップ=70ccになるため、150ccで2カップ程度、200ccで3カップ弱大きくなることが期待できることになります。
ヒアルロン酸200ccの値段
1ccの相場2,000〜5,000円に当てはめると、200cc=40万〜100万円です。
クリニックによっては大まかに1カップ=100ccを目安としており、両胸1カップで40万〜100万円、両胸2カップなら倍の80万〜200万円の値段が提示される可能性があります。
1カップ=70ccで考えると両胸1カップで28万〜70万円になるため、クリニックが決めた目安に捉われず、ご自分のアンダーバストに合わせて注入量を検討するとよいでしょう。
ヒアルロン酸豊胸を安い値段で受ける方法は?
相場よりはるかに低い値段(1cc1,000円以下)のメニューを用意しているクリニックを利用したり、モニター募集に応募したりする方法があります
ただし格安で受けられるクリニックでは使用されるヒアルロン酸の質や医師の技術力など、いくつか注意点があります。
また安く受けられたとしてもすぐに小さくなってしまうと頻度や注入量が増えるので、長期的にみると高くなる可能性も。
値段の安さだけで判断せず、ヒアルロン酸の種類や医師の技術力などを含めてクリニックを選ぶようにしましょう。
ヒアルロン酸豊胸を格安で受ける危険性
ヒアルロン酸豊胸の値段の付け方はクリニックによって様々ですが「使用するヒアルロン酸」「医師のスキル」「アフターケア」などが含まれます。
そのため格安で提供しているクリニックはヒアルロン酸の種類の質だけでなく、担当医のスキルが低かったりアフターケアが含まれていない可能性があります。
ヒアルロン酸豊胸でイメージ通りのバストを手に入れるためには、医師の高い技術や丁寧なアフターケアが必要不可欠です。
格安クリニックを選ぶ前に、医師の技術は問題ないか、アフターケアはどこまで対応してくれるのかなどを改めて確認するようにしましょう。
格安で受けられるヒアルロン酸豊胸の注意点
格安メニューがあるクリニックでは、一般的なメニューとの違いをホームページなどではっきり説明していません。
「柔らかさ」を強調している場合が多いので、格安メニューは持続期間が通常のヒアルロン酸より短い可能性があります。
一般的に、柔らかいヒアルロン酸は粒子が小さく、粒子が小さいヒアルロン酸は体に吸収されやすいので、持続期間が短くなる傾向があります。
いずれにしても、安いメニューと高いメニューで効果にどんな違いがあるのか、契約前のカウンセリングで十分に説明してもらう必要があります。
モニター募集への応募
モニターに採用されると、術前・術後の写真などを提供することになりますが、その代わりに、無料または格安料金で手術を受けることができます。
安い値段で豊胸手術を受けたいのであれば、格安メニューを選ぶよりも、通常メニューのモニターを狙ったほうがよいでしょう。
ヒアルロン酸豊胸はやめたほうがいいと言われる理由
ヒアルロン酸豊胸では、実はコスパが悪いなどのデメリットや「理想通りの仕上がりにならなかった」と後悔した事例があるため「やめた方がいい」と言われてしまうこともあります。
ヒアルロン酸豊胸を検討しているのであれば、後悔してしまう原因やコスパが悪い理由について認識した上で治療を受けることが重要です。
ヒアルロン酸豊胸による主な後悔
ヒアルロン酸豊胸を受けた人の中には「理想通りの仕上がりにならなかった」「膨らみすぎて不自然」「左右差ができてしまった」などの後悔をしている人もいます。
ヒアルロン酸豊胸でイメージ通りのバストになるためには、医師との事前のカウンセリングで実現可能な仕上がりと患者様の理想像について入念にすり合わせる必要があります。
すり合わせが不十分だと理想通りにならなかったり、不自然な形になってしまう可能性があるため、納得できるまで相談しましょう。
また医師が左右の注入量を誤ったことで左右非対称になってしまい、修正が必要になった事例もあります。
予定していなかった修正治療により、精神的・身体的・経済的負担をもたらすことも。
豊胸による後悔を避けるためには、医師との入念なすり合わせや担当医の実績・技術チェックが必要不可欠です。
ヒアルロン酸豊胸のデメリットはコスパの悪さ
ヒアルロン酸豊胸は「豊胸術のなかでは安い」というイメージをもたれている方が少なくないようです。確かに、0.5~1カップ程度であれば、他の豊胸術より安く受けられる場合が多いでしょう。
しかし、コスパを考えれば、他の豊胸術のほうがお得と言えます。
なぜなら、ヒアルロン酸は徐々に分解されて体内に吸収されてしまい、豊胸効果が短期間しか期待できないからです。
通常のヒアルロン酸だと、半年~2年程度でヒアルロン酸がすべて吸収されて完全に効果がなくなります。持続期間が長いタイプでも、長くて3年~4年ですべて吸収されます。
持続期間に幅があるのは、個人差(体質など)によって吸収速度が変わるからです。
半年~2年というのはヒアルロン酸が「完全に」なくなるまでの期間です。「半分なくなる」までの期間であれば、もっと短くなります。
人によっては2ヶ月ほどでバストアップ効果がはっきり低下したことを自覚します。
40万〜100万円かけて200cc注入した場合でも、バストアップ効果が実感できるのはせいぜい1年程度の間と考えた方がよいでしょう。
バストアップした状態を維持するには、定期的にヒアルロン酸を再注入する必要があります。ヒアルロン酸豊胸を2回、3回受けると考えて合計額を計算すると、どの豊胸術よりもはるかに高くなってしまいます。
ヒアルロン酸豊胸を長持ちさせる4つのポイント
ヒアルロン酸による豊胸効果をできるだけ長く持続させるには以下4つを意識する必要があります。
①吸収されにくい部分に注入する
②持続しやすいヒアルロン酸を使用する
③定期的にヒアルロン酸注入を行う
④治療後のマッサージ等は控える
特に①の「吸収されにくい部分に注入する」を実現させるには、施術者の知識やスキルが欠かせないため、事前に担当医の症例数や評判を確認するようにしましょう。
また②の「持続しやすいヒアルロン酸を使用する」には、ヒアルロン酸の粒の大きさが影響します。安いヒアルロン酸ですと粒が小さいものを扱っている可能性があるため、注意が必要です。
ヒアルロン酸の種類はクリニックのウェブサイトやカウンセリングで確認できることが多いため、必ずチェックしましょう。
ヒアルロン酸豊胸以外の豊胸手術の値段の相場と症例写真
ヒアルロン酸豊胸以外の豊胸術には、シリコンバッグ豊胸、脂肪注入豊胸、成長再生豊胸があります。
シリコンバッグ豊胸の相場
シリコンバッグ豊胸の相場は、最新型のシリコンバッグを使ったもので100万円~130万円程度、旧式のバッグを使ったもので50万~100万円程度です。
シリコンバッグは10年に1回は入れ替えたほうがよいとされます。130万円で10年もつとしたら、ヒアルロン酸豊胸よりもはるかに経済的です。
脂肪注入豊胸の相場
脂肪注入豊胸の相場は、脂肪の吸引代と注入代を合わせて50万円~150万円ほどです。
注入した脂肪は、何割かは定着せずに失われますが、定着すれば半永久的に残ります。定着率が高い方法ほど、料金が高くなります。
脂肪注入豊胸の効果は半永久的なので、長い目で見ればヒアルロン酸豊胸よりもはるかにコスパが高いです。
成長再生豊胸の相場
成長再生豊胸の値段は、南クリニックの「成長再生豊胸W」の場合、1回33万円です。1カップアップするのに平均2~3回必要なので、66万~99万円かかります。
成長再生豊胸はバストを自然に発育させる方法なので、得られたバストは本物の自然なバストで、効果は半永久的です。
また、成長再生豊胸はヒアルロン酸豊胸と同様に、外科手術が不要で、注射するだけの手軽な豊胸術です。
ヒアルロン酸豊胸を受けようと考える方は、大がかりな手術や長いダウンタイム、目立つ傷跡を避けたいという理由で選んでいる場合が多いですが、成長再生豊胸にも同じメリットがあります。
しかも、効果は半永久的なので、ヒアルロン酸豊胸よりはるかに経済的と言えます。
ヒアルロン酸豊胸を検討している方は、成長再生豊胸も1度検討してみてはいかがでしょうか。
ヒアルロン酸以外の豊胸のビフォーアフターも参考に
前述した通り、豊胸にはヒアルロン酸以外に多数の治療法があります。
特に南クリニックの成長再生豊胸は、見た目が綺麗なだけでなく、脂肪の採取や移植がなく注射のみの治療なので体への負担が少ない施術です。
成長再生豊胸などのビフォーアフターも参考にした上で自分に合う治療法を検討し、豊胸手術の選択肢を広げてみてくださいね。
>> 胸の垂れに効果的な新メニュー「バスト・タイト」の詳細はこちら
まとめ
・ヒアルロン酸豊胸の相場は、1ccあたり2,000〜5,000円。1カップ=100ccとすると、200ccで2カップ大きくなる。
・相場より明らかに安い値段のメニューは、効果が短い・医師の技術力が足りない可能性があるため注意が必要。信頼できる病院で安く受けたいならモニター採用を狙おう。
・ヒアルロン酸豊胸はやめたほうがいいと言われている理由は「理想通りにならなかった」「硬い」などの後悔エピソードや、効果期間が短くコスパが悪いなどのデメリットがあるから。
・ヒアルロン酸豊胸を長持ちさせるにはヒアルロン酸の質・医師に技術力の高さが求められる。
・ヒアルロン酸以外の豊胸手術の値段相場はシリコンバッグ豊胸が50万〜130万、脂肪注入豊胸が50万円〜150万円、成長再生豊胸は66万〜99万円(※南クリニックで1カップアップする場合)。南クリニックの成長再生豊胸は、見た目が綺麗なだけでなく、脂肪の採取や移植がなく注射のみの治療なので体に負担をかけずにバストアップが期待できる。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
-
- すぐに大きくしたい方にオススメ
-
- 段階的に大きくしたい方はこちら
当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
-
- 豊胸と同時に痩身も可能