電話ボタン MENU

コラム

column

公開日2023.09.17最終更新日2023.09.25成長再生豊胸

ダウンタイムが少ない豊胸術「成長再生豊胸」…気になる施術の流れとは?

ダウンタイムが少ない豊胸術「成長再生豊胸」…気になる施術の流れとは?

豊胸術を受けようと考えたとき、気になることの1つが「ダウンタイム」です。

 仕事や家事を休まなければならないの? 

 痛みはいつまで続くの?

 術後のケアは大変?

そんな疑問を持つのは当然のこと。なぜなら、これまで行われてきた豊胸術は術前の検査や術後の通院に時間がかかり、しかも術後の痛みやアフターケアが面倒だったからです。すでに豊胸術を経験した人から「痛かった」「面倒だった」という噂を聞けば、二の足を踏むのもうなずけます。

そんな疑問や不安を払拭する新たな豊胸術が誕生しました。バストのサイズや形を整えるために「何かを入れる」のではなく、「バストの成長を促す」ことをコンセプトとした「成長再生豊胸」です。

施術は、注射のみ。

もちろんカウンセリングは必須ですが、事前の通院もいらず、カウンセリング当日に処置を受けることも可能です。施術時間の短さやダウンタイムの少なさも特徴で、処置は15分程度で終わります。すぐに帰宅できて、その日のうちにシャワーもOK。術後の通院や特別なアフターケアもいりません。

「切らない」うえに痛みも少なく、日常生活への制限もほとんどない、画期的な豊胸術「成長再生豊胸」の手軽さとダウンタイムについて、他の豊胸術と比較しながら詳しく見ていきましょう。

>> 胸の垂れに効果的な新メニュー「バスト・タイト」の詳細はこちら

>> 南クリニックでは成長再生豊胸モニター募集中 !!

目次

成長再生豊胸は侵襲が少ないのでダウンタイムが短い

メスを使う施術など、高侵襲な豊胸手術はダウンタイムが長い

豊胸手術には、体の組織を大きく傷つける手術とあまり傷つけない手術があります。

手術で体を傷つけたり苦痛やストレスを与えたりすることを、医療用語で「侵襲(しんしゅう)」と言います。傷や苦痛・ストレスが高いほど「高侵襲(こうしんしゅう)」、低いほど「低侵襲(ていしんしゅう)」と言われます。

高侵襲な豊胸手術の代表は、シリコンバッグ豊胸です。脇の下や乳房の下をメスで切開し、大きなシリコンバッグを胸の中に挿入します。

シリコンバッグ豊胸では皮膚を切ったり、体内の組織に力を加えたりするので、大きなダメージが残り、術後に強い痛みや腫れなどが生じます。痛みが強い場合や、体を動かす職種の方の場合、手術直後は仕事を休む必要があるでしょう。

最終的にバストが完全に落ち着き、すっかりもとの生活に戻るまでに、数か月程度はかかります。

脂肪注入豊胸もかなり高侵襲な手術です。ヒップや太もも、お腹など、余分な脂肪のある部位から脂肪を吸引し、バストに注入します。メスは使いませんが、脂肪を吸引した部位にはかなり大きなダメージが残ります。

ダメージが回復するまでに1か月程度、胸に注入した脂肪が完全に安定するまでに数か月程度かかります。 

近年は低侵襲な豊胸手術が人気

近年、豊胸術に限らず、美容クリニックの施術では「切らない(メスを使わない)方法」などの、低侵襲な手術が人気となっています。

顔のアンチエイジングや豊胸で使われる「ヒアルロン酸注入」は、カニューレ(施術用の注射針)を刺してヒアルロン酸を注入するだけで済む、低侵襲な手術です。

成長再生豊胸もカニューレを刺して「成長因子」を注入するだけなので、低侵襲です。成長因子には細胞を増殖させる働きがあります。成長因子を注入したバストは思春期の頃のような状態になり、次第に大きく成長していきます。

ヒアルロン酸豊胸は低侵襲で手軽に受けられるので、プチ整形の方法として人気がありますが、効果が長続きしないのが難点です。

侵襲の程度では、ヒアルロン酸豊胸と成長再生豊胸は大体同じですが、ヒアルロン酸豊胸は効果が一時的で、成長再生豊胸は効果が永続的という点が大きく違います。

低侵襲な手術ほどダウンタイムは短い

ヒアルロン酸豊胸や成長再生豊胸では、局所麻酔の注射をしてから、太さ2mmくらいのカニューレをバストに刺すだけなので、体へのダメージは他の豊胸術にくらべて非常に軽いです。

そのため、体の回復は早く、ダウンタイムは非常に短いか、ほとんどないと言えるくらいです。

ヒアルロン酸注入はそれなりの量のヒアルロン酸を体に入れるので、術後に1週間ほど筋肉痛のような痛みが生じることがありますが、痛み止めの薬で対処できます。成長再生豊胸では術後の痛みはない場合が多く、あってもごく軽いものです。

成長再生豊胸の施術はわずか15分!

注射のみの施術だから、すぐに帰宅できる

成長再生豊胸の施術は注射だけです。局所麻酔を施しての処置ですが、施術は麻酔も含めて15分ほどあれば十分です。

処置ではまず、バストの皮膚の表面に局所麻酔を行います。この注射は痛みを最小限に抑える目的で、細い針が用いられます。続いて、血管内への薬剤注入を回避するため、先端が丸い針を使用します。

局所麻酔薬も入って、いよいよ成長再生豊胸の注射となります。麻酔が効いていますので痛みはあまりありませんが、胸が少し張ったような感覚があります。

処置後は少しだけ様子を見ますが、ほとんどの場合、問題なくすぐに帰宅できます。

一度目の来院で施術も可能

シリコンバッグ挿入法や脂肪注入法では全身麻酔が必要になるため、麻酔に耐えられる健康状態なのかを確認する必要があり、事前検査が必須となります。 全身麻酔に関する同意書などにもサインをしなければならず、手続きも煩雑です。

その点、成長再生豊胸は電話で予約をしてもらえれば、初診時に施術を行うことも可能です。もちろん、納得してから施術を受けていただきたいので、できれば事前のカウンセリングを受けるのが望ましいのですが、遠方から来院する患者さんの場合、ある程度のカウンセリングを電話で行い、初めての来院で成長再生豊胸の注射を受けてもらうこともできます。

リラックスして施術を受けられる

シリコンバッグ挿入法や脂肪注入法は、美容クリニックの施術のなかでも大掛かりなものの1つです。麻酔やメスを使ったり、体の中まで器具を入れたりして、手術を行うなど、ドクターにも大きなプレッシャーがかかります。

同時に、患者さんにも緊張を強いる施術となります。施術日まで、緊張してよく眠れなかったとか、予約日に緊張が高じて体調を崩してしまったなどの例もあるほどです。

その点、成長再生豊胸は注射だけの施術ということもあり、患者さんは大変リラックスして受けられている印象があります。スタッフとも笑顔で会話をし、成長再生豊胸の効果を、処置の回数を追うごとに、一緒に楽しむような余裕があります。

「成長再生豊胸F」と「成長再生豊胸W」の施術の違い

成長再生豊胸には、その日からバストを大きくすることができる「成長再生豊胸F」と、3〜6ヵ月かけてバストが成長するのに合わせて、ゆっくりとバストが大きくなってくる「成長再生豊胸W」があります。処置の内容は同様で、「部分麻酔+成長再生豊胸の注射」という流れは変わりません。

脂肪注入法やシリコンバッグ挿入法に比べれば、格段にかかる時間は短縮できます。何より、体への負担が最小限である点は、大きな特徴といえるでしょう。

処置が終わったらすぐ帰宅OK。大きめのブラジャーを用意しておくと安心

施術当日からブラジャーを着用することも問題ありません。ただし、「成長再生豊胸F」の施術でセット数を多くした方は注意。バストがサイズアップしているので、クリニックに来るときに着けていたブラジャーが帰りには合わなくなっているということもあります。1~2カップ大きめのブラジャーを持参すると安心です。

当日からシャワーを浴びられる

これまでの豊胸術では、長いと1週間くらい入浴を制限されることがありました。とくにメスを入れるシリコンバッグ挿入法では、シャワーさえも3日間禁止になることもあり、清潔を保ちたい女性にとっては苦痛であったはずです。

しかし成長再生豊胸では、シャワーは当日から浴びられます。注射をした跡にはガーゼやテープが貼ってありますが、シャワーの際にはこれらを取りはずしてしまってかまいません。もちろん、ボディソープや石けんを使うことも問題なし。注射をした直後なので多少の違和感はあるかもしれませんが、激しい自発痛やしびれを感じることもありません。翌日からはバスタブにつかって入浴でき、温泉やスーパー銭湯などに行ってもOKです。

痛みに悩まされない

成長再生豊胸は、手術ではなく注射のみの処置なので、痛みによって行動が制限されることがありません。ただし、あくまで針を使用した皮下注射なので、健康診断の際に採血するときと同様、内出血による皮膚の変色のリスクはゼロではありません。とはいえ、皮下内出血の症状が出ても、時間を経て必ず変色はなくなるので、心配はいりません。内出血によって皮膚の色がうっすらと紫色や黄色に変化することがあっても、術後2週間ほどで完全に消えてしまいます。

運動・スポーツもすぐできる

体への負担が少ない成長再生豊胸は、極端なことをいえば、施術翌日でも運動やスポーツをしてかまいません。体を動かしたからといって、効果が弱くなったり、術後の痛みが強く現れることはありません。

ただし注射をしているため、目に見えないほどですが、バストの皮膚には針孔が空いています。予防注射をしたあと、「今日は運動を控えて」といわれることもがあるように、大量の汗をかくことで針孔から細菌が侵入することが100%無いとは言い切れません。たくさん汗をかくような激しい運動は、術後最低3時間は控えることをおすすめします。

ちなみに、処置に使用する麻酔薬の血中濃度が最高に到達するのが術後約6時間後となるので、その間はあまり無理をしないようにしてください。

施術当日は、緊張や疲れが少なからずあるでしょう。健康や美容、リフレッシュなどのために体を動かすことは良いことですが、当日は運動を控え、ゆったり過ごしてはいかがでしょうか。翌日以降、軽めの運動から再開し、1週間ぐらいかけて、いつもの運動の負荷レベルに戻していくのが理想です。

成長再生豊胸ならライフスタイルを変えずに、自分らしくバストアップ可能

いつもの生活の一部として施術を受けられる

処置にかかる時間は15分程度と短く、術後の痛みやダウンタイムがほぼない成長再生豊胸。もちろん施術は日帰り。仕事終わりや、ショッピングの合間などにさっと立ち寄れる気軽さで、翌日に仕事を休む必要もありません。

成長再生豊胸は、思春期にバストが成長するかのようなメカニズムで自然にバストアップでき、ナチュラルな見た目や手触りが実現します。また体内に異物が残らない、しこりや石灰化の怖れがない、消毒や通院などの必要がないなど、他の豊胸術でネックとなる心配ごとがないというのもメリットです。施術後すぐ、そしてそれ以降ずっと、「普段通り」に日々の生活を支障なく送ることができるのです。

周りにバレずに豊胸できる

豊胸術が身近になってきた昨今ですが、「できれば周りに気づかれないように豊胸したい」という方が増えています。確かに、シリコンバッグやヒアルロン酸など、「何か」をバストの中に入れるタイプの豊胸術は、一気に見た目が変わるため、周りの人がすぐに気づいてしまうというデメリットがあります。

成長再生豊胸は「今もっともバレにくい豊胸術」としても注目されていますが、それは、これまでの豊胸術とは違い、自分のバストの「成長を促す」ものだからです。成長再生豊胸では、バストのサイズは、処置後、数ヵ月かけて少しずつ大きくなっていきます。そのため、周囲から豊胸術と受けたことが気づかれにくく、また、バストの中身も乳腺と脂肪が発達して増えただけなので、バストの揺れ方や触った感触、横になったときのバストの流れ方なども、自然なバストと何ら変わることはありません。

成長再生豊胸は、仕事を休めない、パートナーに気づかれたくないなどという方にもおすすめの豊胸術なのです。

「なりたいバスト」へ徐々に近づいていく

これまでの異物を入れる豊胸術では、施術が終わった途端にバストは最大限大きくなっていました。しかし、成長再生豊胸は「バストを育てる」ことが目的です。成長因子を注射したあと、徐々にバストが成長し、大きくなっていくことを実感し、感激される患者さんばかりです。

一度の注射でバストの成長が促される期間は、人にもよりますが3~6ヵ月くらいです。その時点で「もう少し大きくしたい」と思ったら、再度、施術を受けることができます。異物を入れる施術では、そのたびに皮膚を切開する必要がありますが、成長再生豊胸では注射の針穴以外の侵襲はありません。

ですから、何度でも、納得がいくまで成長因子を注入して、満足のいくバストをつくることができるのです。

シリコンバッグ豊胸だと、ダウンタイムや術後の生活はどうなる?

術後しばらくは強い痛みや腫れが続く

術後2~3日はバストに激しい痛みがあります。痛みのピーク時には、人によっては「体を動かせないほどの痛み」になります。

当初の痛みがおさまっても、術後1~2週間程度は痛みが残り、物が当たったりしたときにかなり痛みます。

痛みのほか、内出血や腫れ、傷口からの出血などが生じることがあります。

当初の痛みがなかなかおさまらず、ずっと続くような場合、手術の際に感染症にかかり、炎症が生じている恐れがあるため、なるべく早めに医師に相談し、抗生剤の投与などを受ける必要があります。

生活に制限がある

痛みがとくに激しい場合や、体を動かす職種(立っての接客、調理、スポーツインストラクターなど)の方の場合、術後数日は休みをとって休養する必要があるでしょう。

力仕事に従事している方は、念のため抜糸までの間は休んだほうがよいかもしれません。

術後1週間はシリコンバッグの位置がずれるのを防ぐため包帯やバンド、サポーターを着けて過ごします。その間は入浴禁止で、胸の部分にお湯がかからないように注意すれば髪や下半身を洗うことは可能です。

術後1週間で抜糸を行い、それ以降は入浴が可能になります。

術後しばらくは胸への圧迫がシリコンバッグに悪い影響を与えるため、1か月程度はうつ伏せで寝ることを避け、ノーブラで過ごすことが推奨されます。その後も数か月間はノーブラか締め付けのないソフトブラで過ごしたほうがよいでしょう。

カプセル拘縮を予防するためマッサージが必要な場合も

シリコンバッグの周りには、体の自然な働きにより薄い膜ができます。この膜が厚くなってしまうと、シリコンバッグが締め付けられて強ばり、感触が悪くなったり、変形してバストの見た目に影響したりします。この現象を「カプセル拘縮」と言います。

シリコンバッグには、表面がツルツルで感触がよい「スムースタイプ」と、ザラザラの加工を施した「テクスチャードタイプ」があります。

スムースタイプだと膜が厚くなりやすい(カプセル拘縮が起きやすい)ので、抜糸後数か月間は毎日マッサージを行い、膜が厚くなるのを予防することが必要です。

カプセル拘縮を起こしたシリコンバッグを放置すると、その周りにカルシウムが蓄積して石のように硬くなることがあります。これを石灰化と言います。

カプセル拘縮や石灰化を治す方法はなく、シリコンバッグを取り除く手術が必要になります。

感触や形・動きの不自然さでバレやすい

シリコンバッグはかなり柔らかく作ってありますが、本物のバストほど柔らかくはなく、別物の感触があります。冬場にはシリコンバッグが冷え、胸を触ると冷たく感じることがあります。

本物の乳房は体の姿勢や動きに合わせて形が変わったり揺れたりしますが、シリコンバッグはあまり形が変わらず、揺れないので、不自然に見えがちです。

とくに、仰向けになったときに不自然さが目立ちます。本物の乳房であれば脂肪が横に流れてなだらかな形になりますが、シリコンバッグだと盛り上がったままなので、いかにも異物が入っているように見えます。

最近の製品だと、姿勢に応じて形が変わるシリコンバッグもあり、不自然さが多少改善されてはいますが、シリコンバッグを本物の乳房に近づけるのは難しいようです。

もともとバストサイズの小さい人が大きなシリコンバッグを入れた場合、胸がパンパンに張って不自然な見た目になり、感触や動きの不自然さもより目立ちやすくなります。

乳房の浅いところ(乳腺組織の下)にシリコンバッグを入れた場合も、不自然さが表面に出やすくなります。逆に、乳房の奥にある大胸筋の下にバッグを挿入した場合、胸を揉むと筋肉の硬い感触がして不自然に思われることがあります。

また、カプセル拘縮が起こると、不自然さが増します。シリコンバッグがねじれて、バストの表面に凹凸やしわができてしまう現象(リップリング)が起こった場合にも、非常に不自然な見た目になり、バレやすいです。

数センチ程度の傷跡が残る

メスで切開した部位には数センチ程度の傷跡が残ります。

通常、目につきにくい脇の下を切開しますが、シリコンバッグがとくに大きい場合や、バストが下垂している方の場合、脇の下からでは難しいため、アンダーバスト(乳房のすぐ下)を切開してバッグを挿入しなければならないことがあります。

アンダーバストを切開した場合、大きくなった乳房に隠れて普段は傷跡が目立ちませんが、裸で横になったときや性行為のときなどには傷跡が見えてしまいやすいです。

シリコンバッグは一生モノではなく、入れ替えが必要

シリコンバッグは時間とともに劣化します。劣化するにつれて、破損やカプセル拘縮などのトラブルが発生しやすくなり、周囲の組織に炎症を引き起こすこともあります。

そのため、トラブルの自覚がなくても10年に1回は入れ替えるべきだとされています。

ヒアルロン酸豊胸だと、ダウンタイムや術後の生活はどうなる?

痛みは軽い

ヒアルロン酸の量が多い場合などには、筋肉痛のような痛みが1週間ほど続くこともありますが、痛み止めの薬で抑えられるような軽い痛みです。

カニューレを刺した部分には内出血(あざ)が残りますが、次第に薄くなって目立たなくなります。

多少は生活の制限がある

施術当日はシャワー・入浴を避けるように指示されますが、翌日からはシャワーが可能です。念のため1週間ほどは湯船につかることを避けたほうがよいでしょう。

施術直後はヒアルロン酸が動いてしまう恐れがあるため、胸を強く押したり圧迫したりしないようにします。1か月程度は、ワイヤー入りのブラ、うつ伏せでの就寝、激しい運動を控えたほうがよいでしょう。

感触の硬さからバレやすい

ヒアルロン酸は柔らかいものというイメージがあるかもしれませんが、バストに入れるヒアルロン酸は粒子が大きく、感触が硬めです。そのため、胸を直に触られたときに感触で豊胸がバレてしまうことがあります。

効果は早ければ半年ですべてなくなる

胸に注入したヒアルロン酸は徐々に分解されて体内に吸収されていきます。最終的に術後半年~2年ほどですべて吸収され、効果が完全になくなります。

「半年~2年」というのはヒアルロン酸が完全になくなるまでの期間です。ヒアルロン酸は手術直後から少しずつなくなっていくので、半年も経たずに効果が大きく下がったことを実感する方も少なくありません。早い人では術後1、2か月でサイズダウンをはっきり自覚します。

ヒアルロン酸豊胸のバストアップ効果を維持するためには定期的に再注入する必要があり、長い目で見ると非常にコスパが悪いです。

通常のヒアルロン酸よりも長く残る特別なヒアルロン酸を使っているクリニックもありますが、それでも持続期間は2~3年がせいぜいです。また、特別なヒアルロン酸を使う分、料金は高めです。

ヒアルロン酸のように体内に直接注入する薬剤は、長く残れば残るほどよいというわけではありません。あまり長い期間残ると、周囲の組織に炎症や腫瘍などを引き起こすリスクが高まります。

ヒアルロン酸よりも長く残り、感触もよい「アクアフィリング」という物質が豊胸に使われたこともありましたが、健康被害を引き起こすリスクが高いことがわかり、使われなくなりました。

注入したヒアルロン酸がしこり・石灰化を引き起こす場合も

1度に大量のヒアルロン酸を注入したり、1箇所にかためて注入したりすると、ヒアルロン酸がしこりになってしまうことがあります。ヒアルロン酸注入を繰り返した場合も、しこりのリスクが高まると言われています。

しこりを放置すると、その周りにカルシウムが蓄積して、石灰化を引き起こすこともあります。

しこりや石灰化が生じた場合、除去手術が必要になります。通常のしこりの段階であれば、ヒアルロン酸を溶解させる薬剤を注射することで除去できることもあります。それでは不十分な場合、カニューレを刺してしこりの中身を吸引したり、バストを切開してしこりを取り出したりする必要があります。

脂肪注入豊胸だとダウンタイムや術後の生活はどうなる?

主に脂肪吸引部が痛む

脂肪注入豊胸ではバストよりも脂肪を吸引した部位が痛みます。シリコンバッグ豊胸ほどではありませんが、数日は強い痛みがあり、1週間ほどはかなり痛みが残ります。

内出血や腫れも生じ、2週間から1か月程度は目立ちます。完全に引くまでに数か月かかります。

脂肪を注入したバストには、痛みや内出血、腫れ、むくみが生じます。痛みは軽く、痛み止めの薬で抑えることができ、1週間ほどでおさまります。

内出血や腫れはかなり目立ちますが、1〜2週間程度で落ち着き、むくみも1か月程度でおさまります。

脂肪吸引部位やバストに強い痛みがあり、長く続くような場合、感染症が疑われるため、できるだけ早期に医師に相談し、治療を行う必要があります。

生活に制限がある

痛みの強さや職種によっては、手術の翌日は仕事を休む必要があるでしょう。

カニューレを刺した傷口が大きいところは糸で縫合し、1週間後に抜糸します。抜糸後は入浴可能ですが、抜糸までの間は入浴禁止で、患部にシャワーが当たらないようにすれば洗髪などは可能です。

脂肪を吸引した部位の治りをよくするため、術後数日は患部を包帯やバンドで固定し、その後も1か月程度は専用のサポーターやハイウエストガードル、ウエストニッパーなどを着用し、締め付けたまま過ごす必要があります。

バストに注入した脂肪が安定するまでに数か月程度かかります。その間は胸への圧迫や強い刺激を避けたほうが、脂肪の定着がよくなります。胸を強く刺激するマッサージや性行為、激しい運動、締め付けの強いブラなどは避けるべきです。

喫煙やダイエットも脂肪の定着に悪い影響を与えることがあるため、少なくとも術後数か月は避けたほうがよいでしょう。

脂肪吸引部に後遺症が生じる場合がある

1箇所から脂肪を大量に吸引したり、医師の技術に問題があったり、術後のケアが悪かったりすると、脂肪吸引部位の皮膚がたるんだり、でこぼこになったり、引きつったりすることがあります。

時間が経つうちに、皮膚の新陳代謝により症状がおさまることもありますが、そのまま後遺症として長く残ってしまうこともあります。

胸にしこり・石灰化が生じる場合がある

ヒアルロン酸と同じように、胸に注入した脂肪が原因でしこりができたり、しこりが石灰化したりすることがあります。胸に注入した脂肪(脂肪細胞の集まり)は、全部が定着するわけではありません。定着しない脂肪が多いほど、しこりや石灰化が起こりやすくなります。

胸に注入された脂肪細胞は栄養が足りないと死んでしまい、分解されて体内に吸収されます。周囲から十分な栄養を補給できた脂肪細胞だけが生きのび、新しく血管を作って胸に定着し、バストアップ効果を発揮することができます。

注入する脂肪に不純物が混じっていたり、1箇所に大量の脂肪を注入したりすると、十分に栄養を補給できる脂肪細胞が少なくなり、定着率が悪くなります。

一般的には、脂肪の定着率は30~50%と言われています。注入した脂肪の5割から7割は死んでしまい、効果を発揮できないのです。

不純物を取り除いて良質な脂肪を濃縮したり、傷の修復や血管新生を促進する力を持った細胞(脂肪幹細胞)を混ぜたりすることで、定着率を高めることができます。脂肪をできるだけ小さな粒にし、ばらばらに分散して注入することも重要です。

定着率が悪い方法で脂肪を注入すると、死んだ脂肪細胞が大きな塊となって胸に残り、しこりになってしまうことがあります。しこりを放置すると、その周りにカルシウムがたまって石灰化し、石のように硬くなることもあります。

石灰化する前であれば、しこりのなかの死んだ脂肪を吸引して取り除ける場合があります。吸引では難しい場合、胸を切開して取り除く必要があります。

しこり・石灰化を避けるためには、定着率の高い方法を用いているクリニック(定着率8割~9割程度を達成しているクリニック)を選ぶことが重要です。

>> 胸の垂れに効果的な新メニュー「バスト・タイト」の詳細はこちら

>> 南クリニックでは成長再生豊胸モニター募集中 !!

まとめ

とにかく忙しい現代の女性。仕事やプライベートで日々予定が埋まっていて、なかなか時間が取れないという人も多いでしょう。

「成長再生豊胸」は、これまで最も簡易的で「プチ豊胸」と呼ばれていた「ヒアルロン酸注入法」と、同じくらい簡単な施術です。

ヒアルロン酸注入法は効果が一時的で、豊胸後のバストを保つためには、定期的に追加注入を行う必要がありました。しかし同じく手軽な施術でありながら、「成長再生豊胸」はその効果が「半永久に」続くという点が大きく違います。

また、シリコンバッグ豊胸・脂肪注入豊胸と異なり、術後の痛みや特別なアフターケアなどの心配もなく、施術後に仕事を休む必要もなければ、スポーツや旅行などの趣味を諦める必要もないという点は、現代女性のライフスタイルにマッチした豊胸術といえるのではないでしょうか。

この記事をシェア!

成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

関連コラム

無料カウンセリングの
ご予約はお電話にて
渋谷
03-5468-7595
受付時間
11:00~20:00
名古屋
052-951-5855
受付時間
10:00~20:00
※無料カウンセリングご予約後、キャンセルされる場合は、前日までに必ずお電話でご連絡ください。
お問い合わせフォーム 無料カウンセリング予約