医師直伝！成長因子をより作用させる豊胸後の2分マッサージケア！

南クリックの成長再生豊胸Fでは、成長因子が胸の中に長く安定してとどまります。そのため、術後1ヶ月目あたりからマッサージで胸に刺激を与え続けると、豊胸効果を高めることができます。

通常の成長再生豊胸（南クリニックの成長再生豊胸W）の場合はマッサージが逆効果になることもあるので、注意が必要です。

成長再生豊胸とマッサージの関係を簡単に解説してから、自宅で手軽に豊胸効果を高めることができるマッサージ法を紹介します。

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成長再生豊胸後のマッサージの効果

マッサージでバストが大きくなるしくみ

人間の体の組織は、刺激を受け続けると大きくなる傾向があります。

例えば、ペンを毎日長時間握っていると、ペンが当たっている部分の皮膚が盛り上がって「たこ」ができます。それと同じように、バストも刺激を与え続ければ大きくなる可能性があります。

とはいえ、成長再生豊胸を受けていない大人の女性の場合、バストの成長因子がほとんど働かないため、刺激だけではあまり大きくなりません。

成長再生豊胸を受けたバストであれば、成長因子が豊富に存在するので刺激に対する反応が高く、マッサージで豊胸効果を高めることができると考えられます。

成長再生豊胸Wの場合

ただし、通常の成長再生豊胸（南クリニックの成長再生豊胸W）を受けた場合、マッサージが逆効果になる恐れがあります。

マッサージを行うと血液やリンパの流れがよくなります。すると、その流れに乗って成長因子がバストの外に散ってしまうことがあるのです。

成長再生豊胸Wで注入した成長因子は1ヶ月程度バストにとどまり、細胞増殖のきっかけとして働きます。

したがって、術後1ヶ月間はマッサージを控え、術後検診で許可で出るまでの間は念のためマッサージは避けたほうがよいでしょう。

成長再生豊胸Fの場合

南クリニックの成長再生豊胸Fの場合、一緒に注入する細胞外マトリックス成分のおかげで成長因子がバストに長くとどまります（長い人では6ヶ月以上）。1ヶ月以上経てば、マッサージによって周囲に散ってしまう恐れはありません。

成長再生豊胸Fを受けた場合、継続的にマッサージを行うことで成長因子を胸全体にうまく拡散させ、刺激によって乳腺や脂肪の成長を促すことができ、バストをより早く、より大きくすることができます。

成長再生豊胸後のマッサージのやり方

成長再生豊胸Fを受けた後、バストの状態が落ち着いてから、マッサージを開始します。術後1か月目ごろから始めるのが一般的です。

マッサージは片胸ずつ行います。左右で計2分程度の簡単なマッサージです。毎日、起床時と就寝前、毎食後などに、習慣的に行うようにしてください。

左胸のマッサージ：準備

胸の前で右手をじゃんけんのグーの形にして、その上に左手をかぶせて軽く握ります。

左胸のマッサージ：STEP1

以下の動作を行います。

1. 手を左の乳輪の横（内側）に当て、胸にギューッと押しつける
2. 手を胸に押しつけたまま、左（脇の方）へスライドさせる
3. そのまま10秒キープ

手をスライドさせるときに、押さえつける力が弱まらないように注意してください。手を自分の方へぐっと引きつけながら、乳房の中身をごっそり横に移動させるような気持ちで動かします。ちょっと痛いぐらいにやると効果的です。

自分で秒を数えると、いつの間にか速く数えてしまっていることがよくあります。それでは十分な効果が得られません。

10秒を「いち、にい、さん、……」と普通に数えていくのではなく、4拍子にして、「いち、にっ、さん、し、にい、にっ、さん、し、さん、にっさん、し、……」と数えると、十分にゆっくり数えることができます。

左胸のマッサージ：STEP2

今度は乳輪の外側から内側に向かって、同様の動作を行います

1. 手を左の乳輪の横（外側）に当て、胸にギューッと押しつける
2. 手を押しつけたまま、右（体の中心の方）へスライドさせる
3. そのまま10秒キープ

左胸のマッサージ：STEP3

乳輪の上側から下に向かって同様の動作を行います。

1. 手を左の乳輪の上に当て、胸にギューッと押しつける
2. 手を押しつけたまま、下へスライドさせる
3. そのまま10秒キープ

左胸のマッサージ：STEP4

乳輪の下側から上に向かって同様の動作を行います。

1. 手を左の乳輪の下に当て、胸にギューッと押しつける
2. 手を押しつけたまま、上へスライドさせる
3. そのまま10秒キープ

右胸のマッサージ

右胸をマッサージするときは、左手をグーの形にして、その上に右手をかぶせて軽く握ります。

そして左胸のマッサージと同様にして、右の乳輪の内側から外側（STEP1）、外側から内側（STEP2）、上から下（STEP3）、下から上（STEP4）へ手をスライドさせ、10秒ずつキープします。

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まとめ

• 成長再生豊胸の場合、マッサージをしないほうがよい（とくに術後1ヶ月の間）。
• 成長再生豊胸Fの場合、術後1ヶ月目から継続的にマッサージを行うことで豊胸効果を高めることができる。
• 握った手を乳輪の横にぐっと押し当て、乳房全体を移動させるように横にスライドさせ、10秒キープするというマッサージ（内から外、外から内、上から下、下から上の4方向）を、起床時・就寝前・毎食後などに習慣的に行う。