バストアップに関係するツボとは？毎日のツボ押しで大きくなる？

「バストアップに効果的なツボがあるって本当？」

バスト周辺には「膻中（だんちゅう）」「乳根（にゅうこん）」というツボが存在します。これらのツボを押すと、バストアップ効果が期待できるという情報が広まっているようですが、実際に効果はあるのでしょうか。また、本当に効果があるなら、より効果的なツボの押し方があれば知っておきたいですよね。

本記事では、バストアップに関係があるとされているツボの実際の効果や、ツボの押し方などについて紹介していきます。

【結論】バストアップのツボを毎日押しても胸を大きくする効果はない

バスト周辺には、女性ホルモンの働きを促したり、乳腺を刺激するツボが存在します。

しかし、成人した女性がいくらツボを刺激しても、バストアップするのは難しいというのが現実です。

なぜならバストアップするには、女性ホルモンの分泌や乳腺の刺激だけでなく、それを受けとる成長因子が欠かせないからです。

成長因子は思春期を過ぎると分泌量が低下してしまうため、女性ホルモンを活性化させるツボを押したからといってバストアップすることはありません。

バストのハリ感アップなどは期待できる

バスト周辺のツボを正しく押すとバストに栄養が届きやすくなるため、バストのハリ感がアップするなどの効果が期待できるといわれています。

美容の大敵であるストレスをやわらげる効果も期待できるため、美しいバストをキープしたい方は気軽な気持ちでぜひ取り入れてみるとよいでしょう。

胸周囲にある代表的なツボ4つ！図を交えて紹介

美しいバストに効果的とされる代表的なツボと押し方のポイントを4つ紹介していきます。

ツボは、回数よりも呼吸に合わせて優しくていねいに押すことが大切です。

息を吐きながら3〜5秒かけて優しくツボを押し、息を吸いながらゆっくり力を抜いていくことがポイントです。

バストアップ関連のツボ①：膻中（だんちゅう）

膻中（だんちゅう）は、両胸のトップを結んだ線の中央に位置するツボです。このツボをマッサージすることにより、女性ホルモンの活性化やリラックス効果が期待できます。

強く押すと痛いと感じることがあるため、深呼吸をしながら優しくゆっくりと押し込むことがおすすめです。

定期的にこのツボを刺激することで、バストに必要な栄養が届きやすくなります。

バストアップ関連のツボ②：天渓（てんけい）

天谿（てんけい）は、脇の下のくぼみ部分に位置するツボです。このツボを押すと、乳腺を刺激すると言われているため、胸のハリ感をアップさせたい方におすすめです。

脇は、多くの血管やリンパが集まる場所でもあり、マッサージを通じて血行改善なども期待できるでしょう。

天谿（てんけい）をほぐすことで、バストに流れる血液がスムーズになり、美しいバストに導きます。

バストアップ関連のツボ③：乳根（にゅうこん）

乳根（にゅうこん）は、バストの下縁部分に位置するツボです。

この部位を刺激することにより、女性ホルモンの分泌が促されるとされています。痛みを感じすぎない優しい力加減で、かつ回すように押すのがおすすめです。

乳根（にゅうこん）のツボを刺激することで、バストの形が整い、輪郭がはっきりとしてきます。

バストアップ関連のツボ④：淵腋（えんえき）

淵腋（えんえき）は、脇の下の最も外側で、天渓の指2本ほど下に位置するツボです。

このツボを押すことで、血行が促進され、バストに必要な栄養が届くようになります。

淵腋（えんえき）を押す際は、親指を使ったり、他の指と連動させたりして刺激するのがおすすめです。

確実にバストアップしたいなら美容外科の豊胸が必要

確実なバストアップを考えている方は、美容外科での豊胸がおすすめです。

バストアップには主に下記の4つがあります。

• 成長再生豊胸
• ヒアルロン酸豊胸
• 脂肪注入豊胸
• シリコンバッグ豊胸

各治療の持続期間やおすすめの人を下記にまとめました。

※1：南クリニックの場合
※2：脂肪吸引代込み

それぞれの豊胸術について詳しく解説していきます。

成長再生豊胸【おすすめ】

成長再生豊胸とは、バストを成長させる成長因子を注入してバストを成長させる治療です。

シリコンやヒアルロン酸など、何かを入れてバストを大きくするような従来の豊胸とは異なる概念をもつ豊胸術です。

成長したバストの見た目や触り心地は自然そのもので、その効果は半永久的に持続します。

成長再生豊胸が向いている人

• 自然な仕上がりにこだわりたい人
• 傷跡を残したくない人
• コスパを重視したい人
• 半永久的な効果が欲しい人
• ダウンタイムの時間が取れない人
• 周りにバレずに少しずつバストアップしたい人

治療は注射のみで行うため、ダウンタイムはほとんどなく、お休みが取れないような忙しい方も受けられます。

また、他の豊胸術に比べて1回の料金が比較的リーズナブルなうえに効果は半永久的なので、コスパを重視したい人にもおすすめです。

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ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸は、シリコンの代わりにジェル状のヒアルロン酸をバストに注入し、バストアップを大きく見せる豊胸術です。

注射のみで行うため、ダウンタイムが短くその手軽さから「プチ豊胸」とも呼ばれています。

しかし、劣悪なヒアルロン酸を使用すると、ヒアルロン酸がしこりになってしまい、手術が必要になることもあるため、一概に手軽とは言い切れないでしょう。

ヒアルロン酸豊胸が向いている人

• 一時的にバストアップしたい人
• 傷跡を残したくない人
• デコルテのみなど、部分的に大きくしたい人

ヒアルロン酸豊胸のバストアップ効果は約半年〜2年程度のため、一時的にバストアップしたい方に向いています。

また細やかな注入によって部分的に大きく見せられるなど、デザイン性が高いことも特徴です。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸は、自分の気になる部位から脂肪を採取し、それを加工してバストに注入することで、バストアップを大きく見せる豊胸術です。

バストアップ効果の持続期間は、脂肪の定着率の高さがポイントになるため、脂肪吸引と加工技術が高いクリニックを選ぶことが大切です。

脂肪注入豊胸が向いている人

• 自然な触り心地にこだわりたい人
• 部分痩せも同時に行いたい人
• 半永久的な効果が欲しい人

自分の脂肪を使用するため、違和感のない自然な仕上がりが期待できます。

また、脂肪吸引によって脂肪を採取するため、部分痩せとバストアップを同時に行いたい方にもおすすめです。

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シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸は、バストの下や脇の下を切開し、専用のシリコンバッグを挿入することで、バストを大きく見せる豊胸術です。

シリコンバッグ豊胸は一度で2〜3カップ大きくできることが魅力です。

しかし、切開を伴うことや、吸収されない異物（シリコン）を挿入することから、他の豊胸術よりもリスクが高い方法といえるでしょう。

シリコンバッグ豊胸が向いている人

• 一度で大幅にボリュームアップしたい人
• 痩せ型の人
• 効果を長続きさせたい人
• すぐにバストアップしたい人

シリコンバッグ豊胸は体型問わず、一度に大幅なボリュームアップが可能のため、他の方法では満足いくような結果を得られなかった方におすすめです。

見た目や触り心地はやや不自然になることがあるため、自然な仕上がりにこだわりたい方には向いていません。

まとめ

• バスト周辺には女性ホルモンの働きを促したり、乳腺を刺激したりするツボがある。代表的なツボは、「膻中（だんちゅう）」「天渓（てんけい）」「乳根（にゅうこん）」「淵腋（えんえき）」などがある。
• 結論、バストアップのツボを毎日押しても胸を大きくする効果はない。バストアップするには、女性ホルモンの分泌や乳腺の刺激だけでなく、それを受けとる成長因子が欠かせないから。
• ツボを正しく押すとバストに栄養が届きやすくなるため、バストのハリ感がアップするなどの効果が期待できる。
• 確実にバストアップしたいのであれば、ツボ押しよりも美容外科の豊胸が必要。特におすすめなのは、バストそのものを育てる「成長再生豊胸」。体への負担が少なく、他の豊胸術に比べて1回の料金が比較的リーズナブルなうえに効果は半永久的なので、コスパも高い。