公開日2023.12.15最終更新日2024.01.26豊胸基礎知識

脂肪注入豊胸、モニター料金だと安い？受けて後悔しないためのモニター活用法

「脂肪注入豊胸を受けたいけど料金が高くて決断できない」と悩んでいませんか？

本記事では費用を抑えて脂肪注入豊胸したい方のために、モニターになる条件や割引率、モニターに採用されやすい人の特徴などを解説します。

また脂肪注入豊胸やモニター応募で後悔しないよう、脂肪注入豊胸や豊胸モニターのデメリットなどの情報もまとめました。

他にも脂肪注入豊胸の痛みや腫れが不安な人に向けて、おすすめの豊胸術も紹介しています。

ご自分に適した豊胸術や美容外科クリニックを見つけるための参考にしてくださいね。

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脂肪注入豊胸のモニターとは？

豊胸のモニターとは、術前・術後の写真などを提供してクリニックの宣伝・研究活動に協力する代わりに、割引価格で手術を受けられる制度です。モニター制度を利用して手術を受ける人のこともモニターと呼びます。

クリニックは特定の施術に限定してモニターを募集することが大半です。

例えば脂肪注入豊胸の場合、コンデンスリッチ豊胸、脂肪肝細胞注入豊胸（セリューション豊胸）など、いくつかの種類がありますが、その中でも特にクリニックが現在特に力を入れたいと考えている種類・メニューでのみモニターが募集されます。

脂肪注入豊胸モニターはどれくらい安い？安くなる条件は？

モニターになった場合の割引率は、20%程度から100%（無料）まで、幅があります。

モニターになる方がクリニックのためにたくさん協力する（協力度が高い）ほど、割引率が高くなります。

協力度（割引率）には次のような傾向があります。

「顔出しなし」より「顔出しあり」の方が高い
「写真」より「動画」の方が高い
「院内でのみ公開」より「Webなど、広い範囲で公開」の方が高い

「顔出しありの写真・動画をWebで公開」や、「マスコミなどメディア取材に応じる」などという条件のモニターの場合、100%割引（無料）になるケースもあります。最近では「クリニックのYouTubeチャンネルに顔出しで出演」という内容の無料モニターも増えているようです。

しかし、豊胸では顔を出すかどうかは重要でない場合が多いため、無料になるケースは少なく「顔出しなしのモニター（首の下からおへその上辺りまでを撮影）」で「20～30%の割引率」というのが豊胸モニターでは一般的です。

また割引率は低くなりますが「施術の感想を記入するのみ」など気軽に受けられるモニターなどを用意しているクリニックもあります。

モニターが複数ある場合は、一つひとつの条件を細かく確認した上で選択するとよいでしょう。

豊胸で無料モニターが募集されるとしたら、以下のようなケースが考えられます。

研修中の新人医師が執刀する豊胸手術の患者を募集
まだ症例の少ない新しい豊胸手術メニューで顔出しモニターを募集する

脂肪注入豊胸モニターに採用されやすい人の特徴

宣伝効果が高く、クリニックの計画通りに協力してくれそうな人ほど、モニターに採用されやすいと言えます。

具体的に言うと、以下のような人です。

豊胸が初めてで、豊胸の効果が見えやすい
モニターとして協力できる範囲が広い
ある程度余分な皮下脂肪があり、十分に脂肪を採取できる（痩せ型だと十分に脂肪を採取できず、あまりバストに注入できない）
通院が容易（症例写真の撮影などで術後に定期的に何度か通院が必要なので、通院にハードルが高いと途中で来なくなってしまう恐れがある）
モニターになることに前向きで、迷いがない（迷いがあると、途中で来なくなってしまう恐れがある）
知り合いに豊胸手術がバレてもいいと思っている
バストの写真を提供することに抵抗がない

特に豊胸効果や協力できる範囲は重要で、患者側がいくらモニターに前向きであってもクリニック側に「宣伝効果が見込めない」と判断されたら断られてしまうこともあります。

脂肪注入豊胸はやめた方がいい？

インターネットの口コミなどでは「豊胸はやめた方がいい」という意見がときどき見られます。確かに、豊胸手術や豊胸モニターにはメリットだけでなくデメリットもあるので、両方を考えた上で、受けるかどうか決めることが重要です。

ここでは、脂肪注入豊胸と豊胸モニターのメリットとデメリットをまとめています。

脂肪注入豊胸のメリット

脂肪注入豊胸には以下のようなメリットがあります。

触り心地や動きが自然で柔らかい
部分痩せと豊胸が同時に叶う（自分の脂肪を採取するため）
脂肪が定着すると半永久的に効果が得られる
入れ替えなどのメンテナンスがない
傷跡が目立ちにくい

脂肪注入の最大のメリットは自然の柔らかさと言えるでしょう。傷跡も目立ちにくいため豊胸がバレにくいのも魅力です。

また一度定着した脂肪は半永久的になくなることがないので、一度の施術で長期的な効果が期待できることもあります。

脂肪注入豊胸のデメリット

脂肪注入豊胸には以下のようなデメリットがあります。

注入した脂肪のすべてが定着するわけではなく、通常は3割～5割程度しか定着しない（ただし、南クリニックの脂肪注入豊胸は8割～9割が定着）
脂肪を1度に大量に注入したりするとしこりができる
しこりのリスクを考えると、1回の施術で2カップ程度のバストアップが限度
痩せ型の人はあまりバストアップできない
術後に強い痛み・内出血・腫れがあり、バストが完全に安定するまで数か月かかる
脂肪を吸引した部位に後遺症が生じることがある（皮膚のたるみ・凸凹・引きつりなど）
費用が高額になるケースがある

脂肪注入豊胸は「脂肪吸引」と「バストへの脂肪注入」の2つの手術が必要です。そのため豊胸とは直接関係のない部位で後遺症が生じたり、予想以上に費用が高額になったりなどのトラブルが発生することも。

また痩せ型の人は効果が期待できず、脂肪注入豊胸そのものを選択できないこともあります。

南クリニックでは、痩せ型の方でも脂肪によるふっくら豊かなバストを実感できる「脂肪注入法」＋「成長再生豊胸」を提供しています。

体型問わず受けられる豊胸なので「痩せ型だから脂肪注入は無理だな..」と諦めていた人も、まずは一度ご相談ください。

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シリコン豊胸のモニターもある？

サイズアップが確実に期待できるとされるシリコンバック豊胸のモニターを募集しているクリニックも多数存在します。

シリコン豊胸は豊胸手術の中でも比較的高額であることが多いため、モニター料金であっても数十万円以上になる可能性が高いでしょう。

ここではシリコン豊胸による経過や注意点を紹介します。

シリコン豊胸の10年後の経過

一般的にシリコンバックは10年に1度入れ替えた方がよいとされています。

なぜならシリコンバックは人工物で作られているため、時間とともにシリコン劣化による破損などのリスクが高まるからです。

また体内の異物（シリコンバック）に対する拒絶反応により、バストの変形や硬くなるなどのトラブルが起きる可能性も。

またシリコンの種類によっては10年未満で入れ替えた方がよい場合もあり、特にモニターで使用するシリコンは寿命が短い可能性もあります。

入れ替えの時期に関しては目安に捉われず、状態に応じた医師との相談が大切です。

シリコン豊胸手術のデメリット

シリコン豊胸は大幅なボリュームアップが期待でき、体質に左右されないなどのメリットがありますが、下記のようなデメリットもあります。

豊胸効果が永遠ではない
拒絶反応のリスクがある
揺れる動きが不自然
傷跡が残る
ダウンタイムが辛くて長い
感触は硬めで異物感が感じられる

メリットだけでなくデメリットによるリスクへの理解を深めた上で、治療を検討する必要があるでしょう。

豊胸モニターを無料で受けるには？

完全無料の豊胸モニターキャンペーンを利用する

まれに完全無料の豊胸モニターキャンペーンを開催するクリニックもあります。

無料モニターが募集されるとしたら、以下のようなケースが考えられます。

研修中の新人医師が執刀する
まだ症例の少ない新しい豊胸手術メニューを受ける
顔出しでメディアに出演する必要がある

「新人医師による執刀」や「症例数が少ない豊胸手術」「顔出しによる身バレ（豊胸だとバレる）」など一般モニター以上にリスクが高くなるという認識が必要です。

また抽選や先着順となることが大半なので、ゆっくり検討する時間が取れないまま治療に入ってしまうことも。

豊胸手術の無料モニターは突然開催されることもあるため、気になっているクリニックがあれば随時チェックするようにしましょう。

サロンの無料バストアップモニター募集を活用する

豊胸手術とは異なりますが、バストサロンなどで無料バストアップモニターを募集していることもあります。バストアップサロンとはハンドマッサージや機械でバストアップを目指したり、バストの形を整えたりするエステサロンです。

基本的に豊胸手術よりも安くダウンタイムはほぼありませんが、効果が見られるまで時間を要し、効果が出たとしても持続させるために頻繁に通い続ける必要があります。

気軽にバストアップしたいという人には向いていますが、短期間で目に見えるくらいの効果を求めている人にはおすすめできません。

豊胸モニターのデメリットと悪質商法への対策

豊胸モニターは主にクリニックの宣伝資料を得るために募集するものなので、モニターだからといって手術で手を抜いたり、アフターケアが不十分になったりすることはありません。

ただし豊胸モニターにはデメリットがあったり、悪質なモニター商法をしているクリニックもあったりするので注意が必要です。

豊胸モニターのデメリット

豊胸モニターには下記のようなデメリットがあります。

選べる豊胸術が限られる
術後に何度も通院する必要がある
豊胸したこと、モニターになったこと（自分の写真が掲載されていること）が周囲にバレる恐れがある（撮影・掲載の範囲が広いほどバレやすい）
自分の写真や動画がいつまで使われ続けるか不明（モニター契約では明確に期限を定めないことが多い）
モニターを途中で止めると違約金が発生する（少なくとも「手術の通常価格とモニター価格の差額」が請求される）

割引価格で手術を受けるためにはある程度のデメリットは承知するしかありませんが、自分が許せる範囲を超えてしまわないよう、契約の際に十分注意してください。

悪質な豊胸モニター商法の事例と対策方法

次のように悪質な「モニター商法」を行っているクリニックには要注意です。

通常通りの料金を「モニター割引価格」と偽っている
手術代は割安だが、検査代・麻酔代などを不当に高額に設定している
格安のモニター価格で患者を集め、「モニターになるには必要」などと言って高額なオプションを強引に勧誘してくる
「モニター価格は本日のみ」と考える時間を与えない

悪質なモニター商法による被害を受けないために次のような対策をしましょう。

モニター割引料金と他院の相場を比較する

豊胸手術以外に追加料金が発生しないか確認する
高額オプションを勧誘されたら断る
勧誘がしつこい場合は「他のクリニックとも比較したい」「家族に相談したい」と言って断る

豊胸だけでなく美容医療全体でこのようなトラブルは増えています。

信頼できるクリニックで心から納得した形で施術を受けられるよう、ある程度対策しながらクリニックを検討してくださいね

脂肪注入豊胸で後悔したくないなら南クリニックの成長再生豊胸モニターもおすすめ

南クリニックでは、新しいタイプの切らない豊胸術「成長再生豊胸」のモニターを募集しています。

成長再生豊胸とは、細胞の発育を促進する「成長因子」を注入することで乳腺や脂肪を自然に発育させ、思春期の頃のようなバストを目指す豊胸術です。

脂肪注入豊胸も柔らかくて自然なバストが作れる豊胸術ですが、成長再生豊胸では乳腺も増やせるので、より自然な仕上がりが期待できます。

脂肪注入豊胸と違い、術後の痛みやダウンタイムはほとんどなく、大きなしこりや脂肪吸引の後遺症の危険もありません。体型に関係なく効果が期待でき、回数を重ねれば大幅なバストアップも可能です。

通常の成長再生豊胸（南クリニックの「成長再生豊胸W」）は、従来の「物を詰める」タイプの豊胸術と違い、術後すぐにはバストアップするわけではなく、一連の施術の効果が完全に現れるまで処置後3ヶ月～半年かかります。

そして目標の大きさになるまで繰り返し処置を受けながら、時間をかけてゆっくり大きくなるので周囲にバレにくい施術です。

術後すぐにバストアップ効果を実感したい方には、「成長再生豊胸F」がおすすめです。成長因子と一緒に注入する薬剤のボリュームにより、術後すぐにバストアップ効果が得られます（薬剤は次第に消失し、成長した乳腺・脂肪と入れ替わります）。

成長再生豊胸は施術回数によっては豊胸術のなかでも高額な手術となります。南クリニックでは顔出し不要のモニターを随時募集しておりますので、ぜひご検討ください。

なお、成長再生豊胸のモニターは基本的には初めて成長再生豊胸を受けられる方が対象ですが、すでに成長再生豊胸や他の方法での豊胸術のモニターとして施術を受けられた方もご応募いただける場合があります。ご希望の際はお気軽にご相談ください。