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公開日2020.03.31最終更新日2020.07.21お悩み

頑張っても太れない… …諦めていた女性らしいバストを手に入れる

「小学生の頃から、バストがほとんど成長していない」

そのように嘆く女性は案外多くいます。今回の主人公、飯島さん(仮名)も、小学校5年生くらいでバストが膨らみはじめたものの、中学生になり身長が止まると同時にバストの成長もストップ。結果として、20代になっても“ぺったんこ”に近いバストでした。

飯島さんのような人たちの抱える問題は深刻です。

男性とつきあう勇気がわかない、つき合い始めても浮気をされてしまう、結婚後にセックスレスになってしまった……人生の大切なものをバストのせいで失っているのです。そのような話を患者さんから伺うと、聞いているこちらも切なくなってしまいます。

「バストの大きさなんて、人生ではたいした問題ではない」と否定する人もいるかもしれませんが、本人たちが抱える闇は深く、しかも一生、向き合っていかなければならないコンプレックスです。

一大決心をして豊胸術で悩みを改善しようとしても、極端にバストの小さい人の場合、選択できる豊胸術が限られてしまうという難点もあります。

そこで今回は、Aカップ、もしくはAカップ以下のバストに悩む人のための豊胸術選びをご紹介していきましょう。

体重維持も困難、極度な痩せ型。成長期にも胸がほとんど成長しなかった

Aカップにも満たない小さなバスト

子どもの頃から食の細かった飯島さんは、小学校6年生以降、体重が増えなくなりました。周囲の友達が「ダイエットしなきゃ」「痩せたい」と騒ぐなか、飯島さんは中学1年生から、身長163㎝、体重43㎏とほぼ変わらない体型が続いています。

スリムな体型は友人たちの羨望を集めていましたが、飯島さん自身はバストが成長していかないことに不安を抱え、痩せた体をコンプレックスに感じていました。牛乳やヨーグルトなどの乳製品を積極的に摂りましたが、バストアップには至らず。腕立て伏せやヨガのポーズなど、バストアップに良いとされることはすべて試してみましたが、Aカップにも満たないバストのまま大人になってしまったのです。

彼の浮気はバストが原因かもしれない……

バストのコンプレックスのせいで、好きな人ができても積極的になれなかったのですが、23歳のときに職場の男性から告白されてお付き合いを始めました。躊躇しつつも深い関係に。しかし、3ヵ月ほどで彼の浮気が発覚します。

相手の女性が誰なのかを知ったとき、飯島さんは奈落の底に落とされたような気持になりました。2人の共通の友人であった浮気相手は、Fカップのバストを自慢している、少し太めな体型の女性だったのです。

彼は「あの子のことは遊び。本命は飯島さん」と何度も謝ってくれたそうですが、飯島さんは許すことができず別れることになりました。このことが飯島さんのバストコンプレックスに拍車をかけ、ますます恋愛に憶病になっていきました。

失恋のショックから、これまで以上に食が細くなった飯島さんは、体重が40㎏ギリギリまで落ちてしまい、肋骨が浮き出た胸元は、ほとんど膨らみがわからないくらいになっていきました。

成長再生豊胸W×10 回で、女性らしいカラダに

女友だちと南の島へ。頭に浮かぶのはバストのことばかり

しばらくは女友だちと遊ぶ日々が続きました。そんなときに、南の島へ旅行に行く話が持ち上がりました。バカンスといえば水着。水着とくればバスト。もう、そのことしか頭には浮かびません。

早割りでツアーを予約したため、旅行までは6ヵ月ほどあります。なんとか、この間に、少しでもバストを大きくしたいと飯島さんは考えました。

小さなバストに太刀打ちできるのは成長再生豊胸しかない

職業柄、たくさんの女性のバストを見てきていますが、飯島さんはその中でも目立ってバストの膨らみが少ない人でした。全身が痩せていますから、脂肪注入法は難しい。

とはいえ、これだけ痩せていると、シリコンバッグを挿入しても皮膚の伸びが追い付かず、美しい仕上がりにはならないと予想できました。

頼みの綱は、最新の豊胸術「成長再生豊胸」です。

成長再生豊胸は患者さん自身のバストが、自然に成長するように促す豊胸術。何かを入れて、人工的に大きくするのではなく、成長期の頃に自然にバストが膨らんでいく、あの感覚を再現するもので、再生医療の手法を利用しています。

思春期のバストの成長を改めて再現

施術は注射のみ。患者さんのバスト内に「成長因子」を注入します。

成長因子はその名の通り、体が成長するために必要なもので、赤ちゃんから大人へと体が成長するときにはもちろん、大人の体内でも、日々、新陳代謝を繰り返し細胞が生まれ変わるために使われています。

しかし、大人の体には、成長期までのように潤沢な成長因子は準備されていません。そのため、体の成長は成長期が終わると止まってしまうのです。

成長期に女性のバストが膨らんでいく際には、バスト内に用意された成長因子に対して、思春期に大量分泌される女性ホルモンが関与して、バスト内の脂肪は育っていきます。同時に、将来の授乳のために乳腺も発達し、脂肪と乳腺がバストの膨らみを形成していくことになります。

全身の脂肪量とバストの大きさの関係

思春期にバストが大きくなる人と、それほど大きくならない人がいる理由は、明確にはわかっていませんが、全身の脂肪量の少ない人はバストが育ちにくい傾向にあります。また、バストが成長する時期に、無理なダイエットをしていたり、過酷な運動をしていたり、食が細かったりすると、バストの成長を妨げる可能性があると言われています。

成長再生豊胸でも、思春期と同様のことが言えます。患者さんが極端なダイエットをしているなどの理由で栄養がしっかり摂れていないと、成長因子が一生懸命はたらいても、栄養不足によって脂肪の成長が妨げられてしまうことがあるのです。

飯島さんには、成長再生豊胸を実施してから半年間は、体重を落とさないように、しっかり食べることを約束してもらいました。最低でも1週間に1度は体重を測定し、減っていたら食事量を増やす工夫をお願いしたのです。

いよいよ豊胸術を開始

飯島さんには成長再生豊胸Wを10回受けてもらいました。自身の脂肪が極端に少ないタイプなので、実際のところ、どれくらい効果が出るのか私たちにも不安がありました。

しかし、3回目を終えた頃から、明らかにバストの膨らみが目立ってきました。ほとんど膨らみのない状態から、約3ヵ月でAカップではブラがきつくなるところまで到達したのです。

成長再生豊胸 F でなく、成長再生豊胸Wで徐々に胸を大きく

ゆっくり育つから、ボディバランスが整う

成長再生豊胸には成長再生豊胸Fと成長再生豊胸Wの2種類があります。

成長再生豊胸Fは成長因子に加えて、患者さん自身の血液と女性ホルモンも注入します。それによって、成長のスピードを早めることができます。

しかし、飯島さんの場合は、バスト内の脂肪がもともと大変少ないために、一気に大きくすることを目指すよりも、徐々に成長させるほうが得策だと考えられました。予想は的中し、痩せたボディに見合ったバストアップとなり、周囲の人に気づかれずに豊胸が叶っています。

施術後、3ヵ月を超えても成長を続けるバスト

10回の施術を終えた今も、バストの成長は続いていると飯島さん自身も実感しています。2ヵ月後の旅行までには、Bカップに手が届きそうです。水着の似合うバストになるためにも、体重を落とさずバストの成長を促して欲しいと願っています。

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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

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