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公開日2024.03.02最終更新日2024.02.27垂れ乳
アンダーブーブ(下乳形成)豊胸とは?上向きバストに効果的?
「アンダーブーブ豊胸って何?」「海外ではアンダーブーブを見せるのが流行っているって本当?」
アンダーブーブ豊胸とは、下乳に脂肪を注入することで理想のバストを形成する豊胸治療です。
海外セレブや韓国アイドルの間ではアンダーブーブを強調するファッションが流行しており、今後アンダーブーブ豊胸の需要も高まるのではないかと考えられます。
本記事ではアンダーブーブ豊胸の手術方法やアンダーブーブがおすすめの人について詳しく紹介していきます。最後には美容外科が推奨する他の美容医療も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
アンダーブーブ(下乳形成)豊胸とは?
アンダーブーブは英語で「下乳」という意味になるため、「アンダーブーブ豊胸」とは言葉の通り下乳を美しく形成する豊胸手術を指します。
下乳にボリュームを持たせることで、より大きく見せたり、上向きバストにしたりすることが可能です。
手術の方法はさまざまですが、主に医療用の糸でバージスライン(乳房下縁)を引き上げて下乳にスペースを作り、そのスペースに脂肪を注入する方法が用いられています。
アンダーブーブ豊胸をメニューとして取り入れているクリニックはまだ少ないため、治療を検討する際は、取り扱いのあるクリニックを見つけることから始める必要があります。
アンダーブーブを強調するファッションはK-POPやセレブで流行中?
最近、K-POPや海外セレブの間ではアンダーブーブを露出する大胆なファッションが流行っているようです。
またこういった著名人やアイドルの影響を受けて、一般人の間でもアンダーブーブを見せるセクシーなファッションが広がりを見せているとか。
日本では芸能人やモデルであってもアンダーブーブを見せるファッションやスナップ写真はあまり見かけませんし、おしゃれよりも恥じらいを感じる印象が強いため、流行しているイメージはありません。
ただしK-POPや海外セレブが与えるファッションの影響力はとても強いため、これから日本でもアンダーブーブを見せるファッションが流行するかもしれません。
気になる方は海外のファッションメディアをチェックしてみるとよいでしょう。
アンダーブーブ(下乳形成)豊胸がおすすめの人
これから需要が高まりそうなアンダーブーブ豊胸ですが、特にどういった効果が期待できるのでしょうか。
この章ではアンダーブーブ豊胸をおすすめしたい人の特徴を5つ紹介します。
①上向きバストにしたい人
アンダーブーブ豊胸は自然な上向きバストにしたい人におすすめです。
アンダーブーブ豊胸では下乳に脂肪注入する方法がよく用いられていますが、よりボリュームアップさせるには多くの脂肪を注入する必要があります。
バストトップからバージスラインまでの距離が大きい人ほど脂肪の注入量が増えるため、医療用の糸でバストの皮膚を引き上げて人為的にスペースを広げます。
この糸で引き上げる工程が生まれることで垂れているバストの形が整い、丸くて自然な上向きバストが期待できるのです。
②離れ乳で悩んでいる人
アンダーブーブ豊胸は離れ乳や鳩胸を改善したい人にもおすすめです。
離れ乳とは、左右のバストが離れており外側を向いている状態を指します。離れ乳が原因で「太って見える」「カップ数は大きいのに谷間ができにくい」などで悩む方も。
離れ乳になる原因の一つには、ボリュームがバストの上部分にあることで、その重みによりバスト全体が下や外側に流れてしまうなどが挙げられます。
アンダーブーブ豊胸では、下乳に脂肪を注入することで支えができるため、バストトップが上向きになるためのサポートをします。そのため離れ乳の改善が期待できるといえるでしょう。
③バージスラインをくっきりさせたい人
アンダーブーブ豊胸はバージスラインの輪郭をはっきりさせる効果が期待できます。
バージスラインはバスト全体だけでなく下乳にボリュームがないと、くっきりとしたラインは生まれません。アンダーブーブ豊胸では下乳にボリュームを持たせられるため、バージスラインがはっきりとした美バストが期待できるのです。
美しいバージスラインは、アンダーブーブを強調したファッションにチャレンジするきっかけにもなるでしょう。
④胸の位置が低い女性
アンダーブーブ豊胸は胸の位置が低くて悩んでいる方にもおすすめです。
胸の位置が低いとバストトップが下の位置になり、バスト全体が垂れて見えるため、ファッションの幅が狭まったり老けて見えてしまったりなどの影響があります。
そこでアンダーブーブ豊胸によりバストの下側にボリュームを持たせることで、バストトップの位置が上がり、バスト全体を上向きに見せる効果が期待できます。
またアンダーブーブ豊胸で注入した脂肪が定着したら半永久的に自分のバストになるため、長年の悩みを一度で解決できる可能性もあるでしょう。
⑤バストの形をデザインしたい人
アンダーブーブ豊胸では、バストの大きさだけでなく形をデザインしたい人にも向いています。
豊胸手術といえばボリュームアップだけが目的となる治療が大半ですが、アンダーブーブ豊胸ではボリュームアップ・理想デザインの両方が同時に期待できる画期的な治療です。
そのため「大きくなったけど垂れてしまった」「カップ数は上がったけど形が気に入らない」などの失敗も生まれにくくなります。
バストの大きさアップ・理想の形の両方を一回の治療で実現させたい人は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
アンダーブーブ豊胸した胸の特徴
アンダーブーブは脂肪注入がほとんどになるため、脂肪注入豊胸したバストに見られる特徴を見ていきましょう。
良いものから悪いものまで含めて、主に下記の6つが挙げられます。
- 見た目や触り心地が自然な形
- 定期的な入れ替えは不要
- 脂肪が定着したら半永久的な効果が期待できる
- しこりができる可能性がある
- 術後しばらくは内出血が目立つ可能性がある
- 脂肪が少ない人は効果が得られにくい
脂肪注入豊胸は自分の脂肪を採取するため、脂肪が少ない人は採取できる脂肪が少なく効果が得られにくい特徴があります。
ただし自分の脂肪を注入するため拒否反応が少なく、仕上がりや触り心地が自然で、定着すると半永久的な効果が期待できるなどのメリットもあります。
アンダーブーブ(下乳形成)豊胸はやめた方がいい?デメリットは?
これまでアンダーブーブ豊胸のおすすめの人や特徴を紹介してきましたが、もちろんメリットだけではありません。
この章ではアンダーブーブ豊胸のデメリットについて紹介していきます。
アンダーブーブ豊胸のデメリット①:ダウンタイムが長い
アンダーブーブ豊胸はダウンタイムが長くなる傾向があります。
基本的には一般的な脂肪豊胸手術と同じで、症状と期間の目安は下記の通りです。
- 脂肪注入部位:内出血が2週間〜1ヶ月程度
- 脂肪採取部位:痛みが1週間程度、内出血・むくみが2週間程度
最近ではダウンタイムを短縮する治療も増えているようですが、症状の見られ方には個人差があるためダウンタイム期間中は安静に過ごせる環境を整えておくと良いでしょう。
アンダーブーブ豊胸のデメリット②:料金が高額になる傾向がある
アンダーブーブ豊胸は一般的な豊胸手術に比べて高額となる可能性があります。
その理由はさまざまですが、主に下記などが挙げられるでしょう。
- 比較的新しい治療である点
- 手術の工程が多い点(難易度が高い)
- 「脂肪注入豊胸」という術式を扱う点
脂肪注入豊胸では「脂肪の採取」と「脂肪の注入」の2つの工程が必要になりますが、アンダーブーブ豊胸では、脂肪の注入の前に「バストの引き上げ」の工程が加わります。
施術時間も一般的な脂肪注入豊胸は約2.5時間とされていますが、アンダーブーブ豊胸は約3.5時間と一般的な脂肪注入豊胸よりも1時間以上長くなるようです。
料金面で難しくなる場合は、一般的な豊胸手術も視野に入れて検討する必要があるでしょう。
アンダーブーブ豊胸のデメリット③:しこりができる可能性がある
アンダーブーブ豊胸では、注入した脂肪組織の壊死によりしこりができてしまう恐れがあります。
しこりができる要因は主に下記などが挙げられます。
- 不純物が含まれていた
- 一度に大量の脂肪を注入した
- 塊の脂肪を注入した
しこりができたとしても大事に至らないことが多いです。しこりの性質や大きさによっては体調不良を招いたり、バストの形に影響したりなどの恐れがあります。
そのため不純物を取り除いたコンデンスリッチ豊胸を選択したり、定期的な検診を受けたりなどの対策が必要になるでしょう。
上向きバストにしたいならバスト・タイトもおすすめ
南クリニックの「バスト・タイト」なら、垂れたバストを上向きにする効果が期待できます。
バスト・タイトとはエンブレイスRFという手法を使った豊胸術です。エンブレイスRFとは、たるみの原因である皮下組織やクーパー靭帯などに高周波を照射することで、垂れたバストを引き締める効果を発揮する治療です。
エンブレイスRFは切開や糸で胸を引き上げることはせず、カニューレ(細い針)を刺すのみで行う治療のため、アンダーブーブ豊胸よりも身体への負担を少なくできる治療です。
バストの脂肪そのものを増やす効果はありませんが、傷跡を残さずにバストを上向きにしたいのであれば、南クリニックの「バスト・タイト」を検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
- アンダーブーブ豊胸下乳を美しく形成する豊胸手術を指し、バストを大きく見せたり、上向きバストにしたりする効果が期待できる
- kpopや海外セレブの間ではアンダーブーブを露出する大胆なファッションが流行っており、それらの影響を受け日本でもアンダーブーブを見せるファッションが流行する可能性がある
- アンダーブーブ豊胸は「上向きバストにしたい人」「離れ乳で悩んでいる人」「バージスラインをくっきりさせたい人」「胸の位置が低い女性」「バストの形をデザインしたい人」に向いている
- アンダーブーブ豊胸は一般的な脂肪注入豊胸手術に比べて治療時間が長く、高額となる可能性がある
- 他の治療で上向きバストを目指すのであれば、南クリニックの「バスト・タイト」もおすすめ。カニューレ(細い針)を刺すのみで行う治療のため、アンダーブーブ豊胸よりも身体への負担を少なくすることが可能
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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- すぐに大きくしたい方にオススメ
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- 段階的に大きくしたい方はこちら
当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
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- 豊胸と同時に痩身も可能