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公開日2024.02.15最終更新日2024.02.05垂れ乳
顔のたるみを改善するには?たるみの原因・予防・対策を伝授
「顔のたるみを改善するなら何をすべき?」
顔のたるみが気になるけど、何から試したらよいのか分からず悩みますよね。
顔のたるみを改善する方法は複数ありますが、まずはたるみの原因を明らかにする必要があります。顔のたるみの原因は、弾力成分の低下や表情筋の衰えなどさまざまです。
本記事ではたるみの原因や予防のほか、美容外科で受けられる対策法まで詳しく紹介していきます。顔のたるみで悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
顔のたるみ改善とは?
顔のたるみ改善とは、顔・頬・あごなどの顔の表面が垂れ下がっている状態を改善することを指します。
顔の皮膚がたるんでいると、フェイスラインがぼやけて顔が大きく見える、二重顎になる、ほうれい線が目立ち老けて見えるなど、見た目に大きく影響します。
そのため小顔効果やアンチエイジングなどの目的で顔のたるみ改善が注目されています。
顔のたるみを生む原因
顔がたるむ原因は体質や年齢によってさまざまですが、今回は主な4つを紹介します。
たるみの原因を知り、適切な予防や対策をしていきましょう。
弾力成分の減少
皮膚にあるコラーゲンやエスラチンなどの弾力成分が減少することで肌の張りが失われ、たるみを引き起こします。
コラーゲンやエスラチンが減少する要因は、年齢と外的要因です。
年齢は40代以降から減り始め、外的要因では紫外線に長時間当たることでコラーゲンやエスラチンが破壊するといわれています。
筋力の衰え
顔の皮膚や脂肪を支えている表情筋が衰えると、たるみを引き起こします。
顔の筋肉も体の筋肉同様に、使っていないと衰えていくのが自然です。
表情筋は会話したり歌を歌うことで、自然に鍛えられています。そのため普段から人と会話する機会が少ない方は表情筋が衰え、顔のたるみを引き起こしやすくなります。
浮腫みや脂肪
顔の特定の部分の脂肪が増えると靭帯や筋肉が皮膚を支えられなくなり、顔がたるむ原因になります。
さらに皮下脂肪が部分的に蓄積して肥大化すると二重顎や顔が大きく見えてしまうことも。
また浮腫んでいる状態が続くと、皮膚が伸びてしまいたるみを引き起こす可能性があるため冷え性やデスクワークの方などは注意が必要です。
顔のたるみの原因となる食べ物
甘いものや脂っこいものが好きな人は要注意です。
人工甘味料や脂質の高いものは肥満の原因になりやすいだけでなく、胃腸の働きを低下させ、浮腫みやすくなると言われています。
また精製された砂糖を摂取しすぎると、体中で弱い慢性的な炎症を引き起こし、コラーゲンやエラスチンを壊す原因になります。
顔がたるみやすい人の特徴
顔がたるみやすい人の特徴は、簡潔に言うと前述した「顔たるみの原因」に心当たりがある方です。
分かりやすく説明すると下記のような人になります。
- 40代以降の人
- 紫外線対策を怠っている人
- 普段人と会話することが少ない人
- 肥満気味の人
- 冷え性等で浮腫みやすい人
- 甘いものや脂っこいものが好きな人
- 運動不足の人
大半は改善できる内容になるので、該当箇所が多い人は少しずつ見直していきましょう。
顔のたるみを予防するには?
顔のたるみを予防するには特に下記の3つが大切です。
①肌の保湿と紫外線対策
②表情筋トレーニング
③健康的な食生活
それぞれ詳しく解説します。
顔のたるみ予防法①:保湿と紫外線対策
肌の弾力成分を保つためには、保湿と紫外線対策が大切です。
スキンケアでは、保湿やメラニンの生成を抑える効果が期待できる成分が含まれているものを選びましょう。
主な成分は下記の3つです。
- レチノール:表皮ヒアルロン酸の産生促進
- トラネキサム酸:メラニンの生成を抑制する
- ナイアシンアミド:コラーゲンの合成を促進する
正しくスキンケアすれば、たるみだけでなくシミやしわを予防する効果も期待できますよ。
顔のたるみ予防法②:表情筋トレーニング
表情筋を衰えさせないためには、意識的に使う必要があります。
ただしやりすぎてしまったり、一部の筋肉を鍛えすぎてしまったりするとバランスが崩れてたるみが悪化する可能性があるため、トレーニング中は鏡を見ながら回数を守って行いましょう。
また毎日の会話や食事を楽しんだり、歌を歌ったりすると自然に表情筋が鍛えられるため、普段の日常を活発に過ごすことも大切です。
顔のたるみ予防法③:健康的な食生活
食べ物はエイジングケアの基本と呼ばれるほど大切なポイントです。
特に下記の栄養素を積極的に摂取しましょう。
- ビタミンC:コラーゲンの合成をサポート、メラニン色素を還元
- 鉄分:アミノ酸を生成(ビタミンCと一緒に摂取すればコラーゲンが生成される)
- タンパク質:コラーゲン生成に必要なアミノ酸が豊富
- 食物繊維:最初に食べると血糖値の急上昇を防ぐ
上記の栄養素が含まれる野菜やフルーツのほか、豆類や魚類をバランス良く摂取しましょう。
顔のたるみを劇的改善するなら美容医療◎
今回は顔のたるみを改善する「切らないたるみ治療」を3つ紹介します。
各治療の価格相場、1回あたりの持続期間、向いている人は下記の通りです。
治療名 |
価格相場 |
向いている人 |
エンブレイスRF |
顔:20万円~40万円(1部位につき) |
・たるみが強い人 ・1回で長期間効果を得たい人 ・異物を入れたくない人 |
ハイフ(HIFU) |
25,000円~80,000円 |
・メスや注射が苦手な人 ・20~30代の人 ・ダウンタイムを避けたい人 |
糸リフト |
1本:12,000円~45,000円 |
・たるみが強いが価格を抑えたい人 ・脂肪より皮膚の厚みが気になる人 |
※相場は大手クリニック院を多数参考
※効果持続期間は個人差があります
それぞれ詳しく紹介していきます。
①エンブレイスRF
エンブレイスRFとは、皮膚にカニューレ(細い針)を挿入し、皮膚の内側からアプローチすることで顔や体を引き締めるたるみ治療です。
価格相場は1回1部位が20万円〜40万円と切らないたるみ治療の中ではやや高めですが、1回の治療で数年〜半永久の効果が得られるため長期的に見るとコスパがよいとされています。
脂肪吸引後のたるみ除去にも効果的で、たるみと脂肪の両方を改善したい方にはエンブレイスRFと脂肪吸引を併用することもあります。
体の皮膚のたるみ改善にはエンブレイスRF
エンブレイスRFは体のたるみ除去にも効果的で、下腹のたるみ・バストの垂れ・セルライトなどの改善効果があります。
体のたるみ治療には切開を伴うケースが多いですが、エンブレイスRFはカニューレを刺すのみ効果が期待できるため、ダウンタイムや体への負担が気になる方にも人気が高い治療です。
②ハイフ(HIFU)
ハイフ(HIFU)とは、皮下組織とSMAS筋膜に超音波を集中して照射し、表面の皮膚を特殊な熱で引き締める仕組みで顔のたるみを改善する治療です。既にたるみのある肌はもちろん、たるみ予防として受ける方も増えています。
注射や麻酔を使用せずダウンタイムも少ないため、傷跡を残したくない方や初めてのたるみ治療を受ける方にもおすすめです。
40代の顔のたるみ改善にハイフは効果的?
ハイフは40代以降の方のたるみ改善にはおすすめできません。
40代の肌はコラーゲンやエラスチンなどの皮下組織・顔の脂肪の減少により、たるみが生じているケースが一般的です。
ハイフではSMAS筋膜を照射する際、脂肪組織も破壊するため脂肪が減ります。そのため脂肪が少ない方が受けると、頬がこけてしまい逆に老けて見える可能性があります。
そのため皮下脂肪が少ない40代以降の方は、ハイフよりもエンブレイスRFや糸リフトを検討してみるとよいでしょう。
③糸リフト
糸リフトとは特殊な糸を皮膚に通して、たるんだ皮膚を引き上げる治療です。
糸は半年~2年かけて溶けて吸収されますが、溶けた後でも皮膚の内側で増えたコラーゲンにより引き締まった状態が継続されます。
たるみが強く長く効果を得たい方には溶けない糸でアプローチすることもあります。
ただし皮下脂肪が多いと、糸への負担が大きくなり効果が期待できない可能性があるため、脂肪によるたるみが気になる方には向いていません。
顔のたるみをとる意外な習慣とは
実は姿勢と顔たるみは関連性があると考えられています。
全身の皮膚は全てつながっているため、スマホ首や前かがみの姿勢が習慣になっていると、顔の皮膚も影響を受けます。また血流も悪くなることで浮腫みを引き起こす原因にも。
そのため普段の姿勢は下記の3つのポイントを意識すると良いとされています。
- 顔はできるだけ正面に(スマホも正面に持ってくる)
- 胸を開くような状態を意識
- 肩甲骨を寄せる
上記の姿勢を保つには柔軟性が必要になるため、ストレッチしながら徐々に取り入れてみるといいですよ。
胸のたるみにはバスト・タイトが効果的
顔だけでなく胸のたるみが気になる方は「バスト・タイト(エンブレイスRF)」がおすすめです。
「バスト・タイト」とは、エンブレイスRFの高周波を使って皮膚や靭帯を引き締める治療で、垂れたバストを改善する効果が期待できます。
メスを使用せず傷跡はカニューレ(細い針)を挿入した跡が残る程度なので、傷跡やダウンタイムが心配な方も安心して受けられます。
バストの垂れは加齢によるものだけでなく、断乳・卒乳後やダイエット後にも見られることも。そのため手術不要で上向きバストを実現する「バスト・タイト」は、幅広い世代の方から需要が高くなっています。
バストの垂れで悩んでいる方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 顔のたるみ改善とは、顔・頬・あごなどの顔の表面が垂れ下がっている状態を改善することを指す。小顔効果やアンチエイジングなどの目的で顔のたるみ改善が注目されている。
- 顔がたるむ原因は主に「弾力成分の減少」「筋力の衰え」「浮腫みや脂肪」で、これらを引き起こす要因は、加齢以外に生活習慣が大きく影響している。そのため生活習慣を変えればある程度予防できる。
- 顔がたるみやすい人の特徴は「紫外線対策を怠っている」「普段の会話が少ない」「運動不足」「甘いものや脂っこいものが好き」「冷え性」などが挙げられる。
- 顔のたるみを確実に改善したいなら美容医療がおすすめ。切らないたるみ治療では「エンブレイスRF」「ハイフ(HIFU)」「糸リフト」が人気だが、40代以降はハイフだと悪化する恐れがあるため注意。
- 顔だけでなく胸のたるみが気になる方は南クイrニックの「バスト・タイト(エンブレイスRF)」がおすすめ。メス不要のため傷跡やダウンタイムが心配な方も安心。
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