コラム
column
公開日2022.06.20最終更新日2022.07.12豊胸Q&A
乳腺切除手術をした胸でも成長再生豊胸Fは可能ですか?
ご相談者様
10年前に、自分のことをFTMだと思い込み乳腺切除手術をしてしまいました。 ずっと後悔していたのですが、最近になって男性でも豊胸が可能という話を聞き、調べたところ、南クリニックの成長再生豊胸Fのことを知りました。
乳腺を切除してしまった胸でも成長再生豊胸Fで大きくできるでしょうか?
乳腺切除手術をした胸でも成長再生豊胸Fを受けることは可能です。
乳腺をすべて切除してしまった状態だと思いますので、成長再生豊胸Fで乳腺を増やすことはできないでしょうが、脂肪を増やすことでバストアップすることは可能だと考えられます。
やっぱり、一度切除してしまった乳腺はもとに戻せないのでしょうか?
そうですね。現在の技術では、乳腺切除後に乳腺を再建したり、再び発達させたりすることはできません。自分の脂肪やシリコンバッグなどのインプラントを胸の中に入れて乳房を再建するのが、基本的なやり方です。
脂肪であれば、かなり自然なバストを再建することができます。
成長再生豊胸Fには脂肪を増やす効果がありますので、乳腺を切除した胸にも有効です。
成長再生豊胸Wではなく成長再生豊胸Fを選ばれたのは、即効性のある方法のほうがよいということでしょうか?
はい。できればすぐにバストアップしたいです
当院では成長再生豊胸F・W以外にも成長再生豊胸+脂肪注入法というメニューを用意しており、こちらも即効性のある方法です。
脂肪注入法は、自分の体から脂肪を吸引して、胸に移植する手術です。成長再生豊胸と脂肪注入法を併用すれば、どちらか一方だけ用いるよりも効率的に脂肪を増やすことができます。
豊胸の効果を重視するのであれば、成長再生豊胸+脂肪注入法がおすすめです。
脂肪注入法だとしこりができるという話を聞いたのですが…。
確かに、脂肪注入法は施術方法に問題があるとしこりができやすい豊胸術です。
胸に注入した脂肪はすべてが生きて定着するわけではなく、一部は死んでしまいます。定着する割合は平均30%程度と言われています。
不純物を多く含んだ脂肪を使ったり、一度に大量の脂肪を注入したり、脂肪を塊のまま注入してしまったりすると定着率が悪くなり、定着率が悪いほどしこりができやすくなります。
南クリニックでは、脂肪の吸引・加工・注入の方法を独自に工夫することで定着率80~90%を実現し、豊胸の効果を高めつつ、しこり発生のリスクを抑えることに成功しています。
成長再生豊胸+脂肪注入法には何かデメリットがありますか?
はい。成長再生豊胸Fでは、成長因子と細胞外マトリックスを混ぜた注射液を胸に注射するだけですが、成長再生豊胸+脂肪注入法では脂肪の吸引・注入の手術が必要となり、体への負担が大きくなります。
とくに脂肪を吸引した部位にダメージが残り、術後しばらくの間はケアが必要です。普通の生活に戻れるまでの期間(いわゆるダウンタイム)が長く、吸引部位に傷跡が残る恐れもあります。
また、成長再生豊胸に加えて脂肪注入法の料金もかかりますので、費用が高額となります。
結局、乳腺切除手術をした胸には成長再生豊胸Fと成長再生豊胸+脂肪注入法のどちらが適しているのでしょうか?
希望するバストサイズや、吸引可能な脂肪の量、生活面の事情などが絡む問題であるため、一概にどちらがよいとは言えません。
成長再生豊胸+脂肪注入法に向いているのは、以下のような方です。
- バストをできるだけ大きくしたい
- 吸引できる脂肪が豊富にある
- ダウンタイムが長くてもよい
- 費用が高額でもよい
一方、成長再生豊胸Fが適しているのはこんな方です。
- 体のダメージ・傷を最小限にしたい
- できるだけ自然な方法でバストアップしたい
- 痩せており、吸引できる脂肪がほとんどない
- 費用を抑えたい
どちらが適しているかは患者さんごとに異なりますので、医師とよく相談して慎重に検討することが重要です。
まとめ
- 乳腺切除手術を受けた胸でも成長再生豊胸Fで脂肪を増やし、バストアップすることが可能。
- 成長再生豊胸+脂肪注入法はバストの脂肪を増やすのにより効果的だが、成長再生豊胸Fよりも手術のダメージが大きく、料金も高額。
- 医師とよく相談して適切な方法を選択することが重要。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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- すぐに大きくしたい方にオススメ
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- 段階的に大きくしたい方はこちら
当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
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- 豊胸と同時に痩身も可能