コラム
column
公開日2022.07.20最終更新日2022.08.01豊胸Q&A
豊胸術後、何日で海に行けるの?
ご相談者様
豊胸したら大胆なビキニを着て、海で思い切りマリンレジャーを楽しみたいと思っていますが……豊胸術後、何日で海に行けるのでしょうか?
豊胸術の種類によっては手術が必要になるようですが、そうすると「術後すぐ」というわけにはいきませんよね?
せっかく豊胸で魅力的なバストになったのですから、早く海へ行きたいという気持ちはよくわかります。
しかし、どの豊胸術であっても最低1週間は水に浸からないよう指導しています。なぜなら、水に浸かることによって傷口から細菌が侵入し、化膿してしまう可能性があるからです。
海なら言うまでもなく自宅の湯船より感染症を起こすリスクが高くなりますから、やはり「術後すぐに海」というわけにはいきませんね。
特に比較的大掛かりな手術となるシリコンバッグ挿入法と脂肪注入法の場合、術後1ヵ月~2ヵ月は海遊びを控えていただきたいです。
注射のみのヒアルロン酸注入法も同じでしょうか?
注射のみですと確かに傷跡は小さい穴ですから判断が難しいですが、感染症のリスクを下げたいのであれば術後2週間以上の時間の余裕が欲しいものです。
しかし、どうしても術後1週間程度で早めに海へ遊びに行きたいのであれば、施術を担当した医師に相談してみましょう。
シリコンバッグ挿入法とヒアルロン酸注入法は、術後すぐにバストアップ効果を感じられる即効性が長所だと聞いていましたが、すぐに海へ遊びに行けないのは盲点でした。
残念ですが、先ほど申し上げた期間が経過するまで待つしかないですね。
また、手術を伴う豊胸術はダウンタイムがありますから、感染症のことがなくても遊びに行くのは厳しいと思います。傷口が痛みますし、内出血もくっきり残っているでしょうから、水着になるのは抵抗があると思いますよ。
なるほど。豊胸してから海に行くなら、豊胸する時期については計画的に考えないとだめですね。
そうですね。夏に向けて体を変えたいのであれば、冬の豊胸がおすすめです。冬ファッションであれば術後豊胸が周囲にバレる可能性は低いですし、空気が乾燥しているので傷口が蒸れず、感染症を起こしにくいというメリットがあります。
なお、冬に豊胸するにしてもダウンタイムの痛みはなるべく避けたい、という場合には、成長再生豊胸をおすすめします。これは成長因子という細胞を増殖させるタンパク質を使ってバスト内の脂肪を増やす豊胸術です。手術不要なので痛みを伴うダウンタイムがほとんどありません。数ヵ月かけて徐々にバストを大きくするのでシリコンバッグ挿入法のような即効性はありませんが、体に負担をかけたくない方にはおすすめです。
まとめ
・どの方法で豊胸しても術後すぐに海に行けることはない。水に浸かることによって傷口から細菌が侵入し、化膿してしまうリスクがあるため、手術がないヒアルロン酸注入法であっても術後2週間程度は控えた方がよい。
・大掛かりな手術となるシリコンバッグ挿入法と脂肪注入法の場合には、術後1ヵ月~2ヵ月は控えた方がよい。また、この2つの豊胸術は術後、痛みと内出血が出るので、水着になったり海に行ったりすることは現実的には難しい。
・夏に向けてバストアップしたい場合は冬に豊胸するのがおすすめ。夏より肌の露出が少ないので内出血や傷で豊胸したことがバレにくく、空気が乾燥しているので傷口が蒸れず、感染症を起こしにくい。
・ダウンタイムの痛みをなるべく避けたい場合は成長再生豊胸がおすすめ。これは成長因子を使ってバスト内の脂肪を増やす豊胸術で、予定のサイズになるまでに数ヵ月かかるものの、手術不要なので痛みを伴うダウンタイムがほとんどない。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
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