コラム
column
公開日2021.10.09最終更新日2021.11.03豊胸Q&A
胸の大きさは遺伝で決まるのでしょうか?
ご相談者様
現在17歳の高校2年生です。あまり胸が成長していない気がして悩んでいます。そんな中、最近友人から「母親の胸が小さければ娘の胸も小さくなる」との話を聞きました。胸の大きさは遺伝で決まるのでしょうか?
お友達がおっしゃっていたように、胸の大きさは多少遺伝も関係します。顔つきや髪質、骨格、かかりやすい病気まで遺伝しますから、胸が大きくなりやすい体質を娘さんが受け継いでも不思議なことではありません。
ただし、胸の大きさが遺伝の影響を受ける割合は30%ほど。しかもほとんどが父方からの遺伝だと言われています。
胸が大きくなるかどうかは遺伝以上に、思春期の女性ホルモンの分泌量の方が大きな影響を与えます。女性ホルモンは女性らしい体を作るための司令塔のような存在。ですからこの司令塔が多ければ多いほど乳腺が発達して大きくなる傾向があります。
17歳まで胸がさほど大きくならないのは、今まで女性ホルモンが多く分泌されなかったから、ということでしょうか?
胸の成長にはさまざまな要素が複雑に絡み合っているため、一概に「これが大きくならない原因!」とは断言できません。
ただ、女性ホルモンは健康的な生活習慣を続けることで分泌されやすくなることがわかっていますから、栄養バランスの良い食事と十分な睡眠、なるべくストレスをためない生活習慣を心がけた方が良いでしょう。
でも、胸の大きさは何歳で決まるのでしょうか? 今から健康的な生活を心がけても果たして間に合うのか心配です。
胸の大きさは、大体16歳~18歳で決まると言ってよいでしょう。残念ながら、そこまで時間に余裕はありません。
というのも、胸の成長には女性ホルモンのほか、成長因子と呼ばれるタンパク質や成長ホルモンも必要なのですが、思春期を過ぎるとこの3つは徐々に減っていくので、成人以降はバストの成長を期待できなくなってしまいます。
特に成長因子は思春期をピークに急激に減り始め、以降は増えません。
確かに思春期の女性ホルモンの分泌量は胸の大きさに影響を及ぼしますが、それだけでは大きくできないのです。
でも、18歳~20歳くらいまでは成長する機会がないわけではありません。なので、今からでも改善できることはやりましょう。
わかりました。最後の質問ですが、もし20歳を過ぎて大きくならなかった場合、やはり豊胸しかないのでしょうか?
成人後は成長が終わっていますので、意図的に太るか、豊胸しかありませんね。
正直、どちらもいやです…。
太っても胸が希望の大きさ・形になるかどうかわかりませんし、ボディラインが崩れて新たな悩みが生まれてしまいますもんね。
一方、豊胸が嫌なのはなぜでしょう?
「不自然で作り物っぽい」「手術の後が痛そう」このようなイメージがあります。
なるほど。昔ながらのシリコンバッグ豊胸のイメージが強いのですね。
確かにシリコンバッグでは不自然な仕上がりになることがありますし、術後は強めの筋肉痛のような痛みがしばらく続きます。
ですが、最近では成長因子をバストに注入するだけで胸を自然に大きくできる当院の成長再生豊胸という新しい豊胸術もありますから、もし将来豊胸するときにはぜひ、選択肢の一つとして検討してみてください。
17歳は成長のラストスパートに入った時期です。今はとにかく毎日しっかり食べて寝て、健康的な生活を送りましょう。
はい、わかりました!
まとめ
・胸の大きさは30%ほど遺伝の影響を受けるが、思春期の女性ホルモンの分泌量の方が胸の大きさに与える影響は大きい。
・女性ホルモンは、栄養バランスの良い食事と十分な睡眠、ストレスをためない健康的な生活を送ることで分泌されやすくなる。胸を大きくしたいなら女性ホルモンが分泌されやすい健康的な生活を心がけることが大切。
・しかし、胸を大きくさせるには女性ホルモンだけではなく、成長因子と成長ホルモンも必要。成人するとこの3つが減るので、胸の大きさは大体16歳~18歳で決まると言ってよい。大人になってからバストを大きくするには、太るか豊胸しかない。
・豊胸にはシリコンバッグ豊胸の「痛い」「不自然」といったイメージが根強く残っているが、現在は手術不要・注射のみで胸を自然に大きくできる南クリニックの成長再生豊胸のような豊胸術もある。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
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