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公開日2023.04.16最終更新日2023.09.29バストアップ
筋トレが原因で垂れ乳に!?自分の胸の形に合った鍛え方とは?【YouTube】
今や空前のブームとなっている筋トレ。代謝アップやボディメイク、血行促進、むくみ改善など実に様々な効果が期待できるトレーニングですが、胸の筋肉(大胸筋)を鍛えれば垂れ乳にも効果があるのでしょうか。
実は胸の形によっては多少効果が期待できる場合と、そうでない場合があるのです。
目次
垂れ乳をどうにかしたい! 筋トレで直せる?
二の腕やお腹、お尻、脚などを筋トレで鍛えると引き締まってメリハリのある体つきになりますが、胸にある大胸筋を鍛えれば垂れ乳の改善にもつながるのでしょうか。
昨今の筋トレブームの影響なのかもしれませんが、多くの方からこのような筋トレによる垂れ乳改善効果について聞かれることが多くなりました。
この点、結論から申し上げると「基本的には難しい」。これが答えです。
確かに、筋トレで大胸筋を鍛えると筋肉が分厚くなります。すると、大胸筋とつながっているクーパー靭帯が分厚くなった筋肉に引っ張られ、垂れた胸が多少引き上がったように見えることがあるのです。
しかし、筋肉増強による胸の引き上げ効果はあくまで「多少」である点には留意が必要でしょう。
実際、かなり上級レベルの筋トレを習慣的に実践している場合でも、垂れ胸を筋トレで改善するのは難しいことが多いのです。
「釣鐘型の垂れ乳」は例外的に筋トレ効果が期待できる可能性あり
ただし、一つだけ例外があります。
それは上胸が削げている、いわゆる「釣鐘型の垂れ乳」タイプの方が大胸筋を筋トレで鍛えた場合です。
「釣鐘型の垂れ乳」タイプが筋トレで多少改善できる理由
大胸筋は腕に内側から胸骨に向かって入っている筋肉ですが、筋肉組織が濃く、密度があるのは上部の方。筋トレで効果が出やすい部分も同じです。つまり、筋トレで大胸筋を鍛えると上胸が他の部分より筋肉で分厚くなるため、釣鐘型の垂れ乳タイプの削げた上胸が筋肉の膨らみによって緩和され、垂れた見た目も多少改善したように見えるのです。
ただし効果は微々たるものである点に注意
ですが、前述の通り筋トレでの垂れ乳改善効果は微々たるものです。
基本的に、胸の大きさや形、位置を筋トレでデザインすることはほとんどできないものだと認識しておきましょう。
筋トレで垂れ乳になってしまうのはこんな胸のタイプ!
一方、胸の体積が少なく、皮膚がかなり余っているタイプ(横から見ると乳房がアルファベットの「U」が少し傾いたような形になる)の場合は、筋トレで大胸筋を鍛えると逆に垂れ乳を進行させてしまう場合があります。
なぜなら、筋トレによって発達した上胸が出っ張ってくると、バストトップが下の方へ押されてもっと下垂したように見えてしまうことがあるからです。
大胸筋を鍛えたい方、または胸の下垂が気になっている方は、ご自身の胸の形をしっかり見極めてから筋トレするようにしましょう。
筋トレはバストダウンにつながる可能性も
また、筋トレを続けていると、大胸筋の上についている皮下脂肪が薄くなり、胸自体の体積が小さくなってバストダウンすることがあります。
上記で挙げた「胸の体積が少なく、皮膚がかなり余っている」タイプの方は、筋トレでボリュームとハリが失われないように注意しましょう。
なお、筋トレや有酸素運動による脂肪燃焼はバストダウンにつながります。
バストサイズをキープしたい方はエクササイズやスポーツによる急激な体重減少に注意してください。
垂れ乳の改善を目指すなら豊胸の検討を
繰り返しますが、垂れ乳を筋トレで改善するのはとても難しいことです。
正しい方法で継続的に筋トレしていても、はっきりと目に見える形での効果は期待できないのが現実でしょう。
予防として行う分には構いませんが、根本的な解決にはつながらないものだと認識しておいてください。
結局、本気で垂れ乳の改善を目指すなら、美容医療の力を借りるのが一番の近道です。
美容外科クリニックにはいくつか垂れ乳改善メニューが用意されていますが、先に挙げた「釣鐘型の垂れ乳」タイプの方は豊胸で見た目が整う場合がありますので、ぜひ検討なさってみてはいかがでしょうか。
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まとめ
・筋トレで大胸筋を鍛えても垂れ乳改善効果は期待できない。
・大胸筋を鍛えて筋肉を分厚くすると大胸筋とつながっているクーパー靭帯が引っ張られて胸が引き上がったように見えることがあるが、その効果は微々たるもの。
・例外ではあるが、上胸が削げている「釣鐘型の垂れ乳」タイプの場合は上胸の筋肉が発達することよって見た目が改善する場合がある。
・反対に、胸の体積が少なく、皮膚がかなり余っているタイプの場合は、筋トレによって発達した上胸の出っ張りがバストトップを下へ押してしまい、もっと下垂したように見えることがあるため、大胸筋を鍛えるときは胸の形をしっかり見極める必要がある。
・筋トレを続けると、大胸筋の上についている皮下脂肪が薄くなってバストダウンすることがある。バストサイズをキープしたい場合は、エクササイズやスポーツによる急激な体重減少に注意が必要。
・垂れ乳を改善するには、美容医療の力を借りるのが近道。美容外科クリニックには垂れ乳改善のためのメニューが複数用意されているが、「釣鐘型の垂れ乳」タイプの場合は豊胸で見た目を整えられることがある。
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