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コラム

column

2019.12.05豊胸基礎知識

豊胸術でがんになる恐れがある!?古い術式のクリニックには要注意!

豊胸手術でがんが発生!

衝撃的なニュースが飛び込んできたのは2019年7月のこと。日本の厚生労働省に当たる、米食品医薬品局(FDA)が、乳がんの治療後の乳房再建手術や、豊胸手術で人工乳房を使った女性の一部で、特殊なリンパ腫の発生が見られ、死亡例も出ていると発表しました。

このニュースは美容に関心のある人だけでなく、乳癌の手術後に乳房再建を担当する形成外科など、医療界全体にとっても衝撃的なニュースでした。

本当に、豊胸術によって乳がんが発生することはあるのか――。

バストを大きくしたい、形を整えたいと考えている人にとって、大変気になるところでしょう。豊胸術とがん。今回は、その関係についてお伝えしていきます。

豊胸術が「がんの原因になる」という噂は本当なのか

シリコンバッグがリンパ腫の原因!?

冒頭で紹介した衝撃的な報告のなかには、驚くような数字が記されていました。アメリカの形成外科学会は、該当のリンパ種が乳房形成や豊胸手術によって発生した例が、世界で 573例、死亡に至ったものも33例あったとしているのです。

発生したリンパ腫は、「ブレストインプラント関連未分化大細胞型リンパ腫」(BIA―ALCL)と呼ばれるもので、バスト内に入れる人工乳房、いわゆるシリコンバッグが原因とされています。

一般的に乳がんと呼ばれる乳腺組織から発生する腫瘍とは異なり、シリコンの周囲にたまった水分のなかに発生する増殖性の腫瘍です。整形外科や歯科治療で使用されるインプラントでも同様の症例報告があり、手術後、数年から十数年経過していても発生する可能性があります。

日本でも乳房再建手術後、17年が経過してから、このタイプのリンパ腫が発生したケースが報告されています。

シリコンバッグを挿入している人は定期検診が必須

シリコンバッグには、表面がざらざらしたテクスチャードタイプと、表面がなめらかなスムーズタイプがあり、今回問題になっているのはテクスチャードタイプのものです。関連のある商品は、メーカーが回収し、販売も停止されています。ですから、現時点で、同種類のシリコンバッグが手術に使用される危険はないはずです(もちろん、在庫整理などをしようとするクリニックが存在しないことが前提の話です)。

ただし、すでにシリコンバッグがバスト内に入っているという人は注意が必要です。2年に1度は画像診断でリンパ腫の発生がないか、ほかに異常はないか、健診を受けてください。少しでも違和感や、乳房が腫れるような症状を認識したときは、すぐに受診しましょう。

早期発見であれば、手術でシリコンバッグと腫瘍を取り除き、完治が期待できます。しかし発見が遅れると、手術だけでの完治は難しくなり、放射線治療や化学療法が必要になる場合もあり、アメリカの報告のように命に危険が及ぶこともあり得ます。

豊胸の世界的な流れは、脱シリコン、脱ヒアルロン酸

ヒアルロン酸が悪性度の高い乳がんの発生に関与している!?

豊胸術において、がんとの関連が指摘されているのはシリコンバッグだけではありません。2019年5月、東京大学大学院医学系研究科の畠山昌則教授らの研究グループは、「予後不良なトリプルネガティブ乳がんに、ヒアルロン酸が関与している可能性がある」と発表しました。

ヒアルロン酸と言えば、整形外科的な痛みの除去や治療、美容の世界では化粧品への活用や、皮膚の活性化にも利用されており、多くの女性にとって身近な存在でもあります。

その「ヒアルロン酸ががんを誘発」と聞くと、驚きとともに使用している化粧品の成分を確認したくなる人もいるでしょう。

しかし、まずは安心してください。今回の東京大学の発表では、ヒアルロン酸には「がんの抑制と発生、両方の作用がある」と報告されています。昔から、ヒアルロン酸にがん抑制の作用があることは知られていましたが、今回の発表では、「炎症などでヒアルロン酸分解酵素が発現しているときに、高分子量ヒアルロン酸が、発がんを促す悪玉ヒアルロン酸に分解される」としています。

健康な状態であれば、がんの発生のリスクにはならないわけです。とはいえ、炎症が起きている場所へのヒアルロン酸注入は危険です。ヒアルロン酸注入の豊胸術を受ける場合には、必ず乳がん検診を受け、異常がないことを確認してからにしましょう。

女性の14人に1人が乳がんを発症

豊胸術を考えている患者さんから「施術をしても、乳がん検診は受けられますか?」という質問を受けることがあります。もちろん受けることはできますが、みなさんが気にされるのも当然のことで、日本女性のがんの罹患率では、乳がんがトップです。しかもその割合は増加の一途。一生のうちに乳がんになる女性の割合は、14人に1人と言われています。そのうち3割にあたる、約1万3000人が、毎年、命を落としています。

一方で早期発見、早期治療で完治が期待できるのも乳がんの特徴です。1年に1度は定期検診を受ける、月に1度は自分でしこりがないか、形がいびつになっていないかなど、チェックすることが大切です。

豊胸術を理由に検診を受けないのはNG

豊胸術を受けていると、乳がん検診を避けてしまう人がいます。ある著名作家が、豊胸していたために検診を受けず、乳がんの発見が遅れたと公表したのは記憶に新しいところです。

「自覚症状があっても病院に行きづらい」

「豊胸していると言い出せないために検診を先延ばしにしてしまう」

そのような気持ちはわかりますが、早期発見・早期治療のためにも、豊胸術を受けていても、必ず乳がん検診は受けるようにしましょう。

一般的な乳がん検診とは?

一般的なの乳がん検診は、以下の方法で行われます

触診

ドクターが乳房を触って、しこりなどの異常がないか検査する

マンモグラフィ検査

特殊な機器でレントゲン撮影する。2枚の板でバストを挟み、強く圧迫した状態で撮影する。石灰化を発見しやすく、早期乳がんのサインを読み取りやすい

エコー検査

超音波を使い、乳房内部をモニターに映し出し検査する。しこりの発見がしやすい反面、早期がんのサインである石灰化は見つけにくい

マンモグラフィ検査と超音波検査は、交互に行うことが推奨されていますが、異常が見られた場合には、両方の検査を行うことがあります。

豊胸術別、がん検診で気をつけたいこと

主な豊胸術を受けた場合の乳がん検診についてみていきましょう。検診を受ける病院やクリニックによって、多少異なることがありますが、多くの場合、以下のようなリスクが生じると考えてください。

シリコンバッグ

マンモグラフィ検査は断られるケースが圧倒的です。バストを強く圧迫して行う検査なので、バッグが破裂する危険性があるからです。ただし、一部の医療機関では、表面の乳腺だけを検査する「プッシュバッグ法」を実施しています。この方法であれば、シリコンバッグを避けて表面の乳腺だけを検査することが可能です。とはいえ、この検査は技術的に難しいうえに、シリコンバッグに隠れた部位では、病変を見つけることができないという問題点があります。

エコー検査と触診は可能ですが、大きなシリコンバッグが入っていると、触診で確認できない部位がでてきてしまいます。

ヒアルロン酸注入法

ヒアルロン酸による豊胸術では、マンモグラフィの検査結果が読み取りにくい場合があります。ヒアルロン酸によって、バストの表面に押し上げられた乳腺が、その押し上げられた力で圧縮されるため、画像に白く映ってしまい、肝心の腫瘍が写らないケースがあります。可能であれば、マンモグラフィ検査とエコー検査の両方を行うと良いでしょう。

触診やエコー検査は問題ありませんが、粒の大きいヒアルロン酸は、触診でしこりと間違えられることがあります。また、石灰化やしこりが形成されている場合にも、腫瘍との区別がつきにくい場合があります。

脂肪注入法

いずれの検査方法も受けることができますが、もし、大きなしこりができていることを自覚している場合には、検査前に申し出てください。壊死した脂肪のかたまりだとすれば、マンモグラフィでしこりがつぶれる可能性があり危険だからです。豊胸術を受けたクリニックでしこりを取り除いてもらってから、改めてがん検診を行うか、マンモグラフィよりもエコー検査を優先して行ってもらうことをおすすめします。

異常があれば、精密検査を

基本的ながん検診の結果、異常が発見された場合、精密検査が必要になります。多くの場合、みつかったかたまりが、乳腺なのか、良性のしこりなのか、それとも悪性の腫瘍なのかを判断する検査となります。かたまり内の成分を調べるために、バストに針やメスを入れる「細胞診」や「組織診」を行います。

豊胸術の経験があり、おそらくその結果としてできたしこりであったとしても、疑いがあれば精密検査をするのが医師です。精密検査は強い痛みがあり、患者さんにとって苦しいもの。できれば、余計なしこりや石灰化は存在しないほうが、体への負担は少なくなります。

がん検診に不都合な豊胸術は避けるべき

どんな方法であれ、豊胸術を受けている場合には、検診前に検査技師や医師に必ず報告してください。どのような施術を、いつごろ受けたのか。その後の経過として気になることがあれば合わせて伝えておきましょう。

ただ、がん検診に支障をきたすような豊胸術は避けてほしいというのが、医師としての意見です。私たち、南クリニックでも、前述しているタイプの豊胸術をこれまでにも実施してきてはいます。

しかし、現在は、がん検診を問題なく受診できるうえ、がんに罹患するリスクを高める心配のない、新しい豊胸術をおすすめしています。

体に害を与えない、新しい発想の豊胸術とは?

豊胸はしたい…でもがんのリスクは避けたい

美容クリニック業界は、常に新しい技術を模索し、患者さんに喜んでいただけるように努力しています。患者さんの満足度は、仕上がりの美しさはもちろんのこと、健康面でリスクが少ないことも大変に重要です。

豊胸術に特化して言えば、乳がんの発生リスクがより少なく、乳がん検診がふつうに受けられること。そのことが、施術をおすすすめするうえで、もっとも留意するべき点だと、私たち南クリニックは考えています。

そういう意味で、今、もっともおすすめしたいのが「成長再生豊胸」という新しい豊胸術です。

これまでの、何かを入れて、その体積でバストを大きくするといった、充填式、補充式である従来の豊胸術とは一線を画すもので、患者さん自身のバストを育てるタイプの豊胸術です。

バストを育てるという表現から、

「サプリメントを飲むのですか?」

「つらい運動をするのですか?」

と、質問されることもあるのですが、自身で努力することも、毎日何かを飲んだり食べたりする必要はありません。バストそのものが育ち、大きくなるように促す施術をするだけです。

10代のころに、バストが少しずつ膨らんでいったあの感覚を、大人になってから再び味わうことができる、夢のような方法です。施術はバストに「成長因子」と呼ばれる注入液を注射するだけ。成長因子がバスト内部の脂肪を増殖させ、乳腺を発達させていきます。

それによって、徐々にバストが大きくなっていく仕組みです。

ストレスなく乳がん検診を受けるためにも

成長再生豊胸で乳がんのリスクは上がりません。乳がん検診も問題なく受診できます。MRIやCTの検査が必要な場合にも、成長再生豊胸がネックになることはありません。

加えて、余計なしこりができてしまう副作用もありません。

乳がん検診は年に1回は受診すべきですが、検診のたびに「豊胸しています」とカミングアウトするのも辛い――。そう語る豊胸術の経験者は大勢います。これから豊胸を考えている人には、がん検診が気持ちよく受けられる施術を選んでほしいと願っています。

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