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公開日2023.07.08最終更新日2024.02.27豊胸基礎知識

豊胸したバストは何年持つ?劣化原因&防止策を豊胸術別に解説!

豊胸の料金は高額で、種類によっては手術のダメージも大きいので、豊胸した状態がどれくらい持つか(効果の寿命)は多くの人にとって気になるところでしょう。

現在クリニックで行われている4つの豊胸術(シリコンバッグ豊胸・ヒアルロン酸注入豊胸・脂肪注入豊胸・成長再生豊胸)を取り上げ、寿命や劣化原因、長持ちさせる方法について解説します。

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シリコンバッグ豊胸は何年持つ?

シリコンバッグ豊胸は、シリコンジェルを詰めたシリコン製バッグを胸に挿入する豊胸術です。

シリコンバッグ豊胸の寿命

シリコンバッグは丈夫に出来ていますが、挿入から時間が経つうちに少しずつ劣化していきます。人工物である以上、これは避けられません。

バッグが劣化すると破損しやすくなり、破損すると中身が流出してバストの形が損なわれたり、周囲に炎症やしこり、痛みなどが生じたりします。破損しなくても中身が滲み出して、炎症などの原因になることもあります。

最近の手術ではコヒーシブシリコンジェルが入ったバッグを使うことが多いですが、コヒーシブシリコンジェルは流出しても形が崩れにくいため、本人もバッグの破損に気づかないことがあります。

それでも炎症などのリスクはあり、破損に気づかないことでリスクを放置してしまう危険もあります。

こうしたことから、シリコンバッグは10年に1度は取り出して、新しいバッグと交換することが推奨されています。10年経つと必ず問題が起こるというわけではありませんが、時間が経つほど破損などのリスクは高まります。

トラブルにより除去が必要になるケースもある

事故などで胸に強い衝撃が加わると、劣化が進んでいなくてもシリコンバッグが破裂してしまうことがあります。

また、カプセル拘縮や石灰化が起こった場合、バッグの除去手術が必要になります。

シリコンバッグを挿入すると、体の自然な働きで周囲に被膜ができます。被膜は薄ければとくに問題はないのですが、分厚くなるとシリコンバッグが締め付けられて非常に硬くなります。これをカプセル拘縮(被膜拘縮)と言います。

カプセル拘縮が起こると、バストの感触や見た目が大きく損われ、除去手術が必要になります。カプセル拘縮は手術からさほど時間が経たないうちに起こることがあります。

カプセル拘縮を放置すると、被膜の周りにカルシウムなどが蓄積して、バッグが石のように硬くなる現象(石灰化)が起こることがあります。石灰化が起こるとさらに感触・形が悪くなり、バッグが破損するリスクも高まります。

シリコンバッグ豊胸を長持ちさせる方法

シリコンバッグが時間とともに自然に劣化することは防ぎようがありませんが、カプセル拘縮は定期的なマッサージにより起こりにくくすることができます。

シリコンバッグ豊胸をしたバストを適切な方法でマッサージすると、被膜が常に伸ばされた状態になり、また、厚くなろうとする被膜の一部が破壊されるので、分厚い被膜ができにくくなります。

ヒアルロン酸注入豊胸は何年持つ?

ヒアルロン酸注入豊胸はヒアルロン酸を注射で胸に直接注入する豊胸術です。

ヒアルロン酸注入豊胸の寿命

体の中に注入されたヒアルロン酸は、体の自然な働きで徐々に分解され、体内に吸収されて、代謝物は再利用されたり、代謝物として体外に排出されます。

製品の違いや個人差により多少異なりますが、注入から半年~1年程度で効果がなくなったと感じるケースが多いです。

トラブルにより除去が必要になるケースもある

ヒアルロン酸を一箇所にまとめて注入したりすると、ヒアルロン酸の塊が被膜で囲まれて、しこりになってしまうことがあります。

しこりができると胸の感触が損なわれます。しこりを除去するには、ヒアルロン酸溶解注射や切開手術が必要です。

大きなしこりを放置すると石灰化が起こりさらに状態が悪くなる恐れがあります。石灰化したヒアルロン酸を取り除くには切開手術が必要です。

ヒアルロン酸注入豊胸を長持ちさせる方法

ヒアルロン酸の分解・吸収は自然に起こることなので、防ぐことはできません。

しこりや石灰化を避けるためには、安全面にも十分な配慮をして手術を行うクリニックを選ぶことが重要です。

脂肪注入豊胸は何年持つ?

脂肪注入豊胸は、余分な脂肪を吸引して胸に移植する豊胸術です。

脂肪注入豊胸の寿命

胸に移植した脂肪が生きて定着すれば、もとからある脂肪と同じように、バストにずっと残ります。ただし、ダイエットなどで脂肪が減少する(脂肪の細胞が小さくなる)ことはあります。

注入した脂肪の一部はすぐに死んでしまい、定着しません。定着する脂肪の割合は一般的には3割~5割と言われています。独自の改良により定着率を8~9割にまで高めているクリニックもあります。

トラブルにより除去が必要になるケースもある

脂肪を一箇所にまとめて注入すると、脂肪の塊の大部分が死んでしまい、周囲に被膜ができて、しこりになってしまうことがあります。

しこりができるとバストの感触が損なわれます。しこりを除去するには、注射器で脂肪を吸い出したり、切開して取り除いたりする必要があります。

しこりを放置すると石灰化を起こし、さらに状態が悪くなる恐れがあります。石灰化したしこりの除去には切開手術が必要です。

脂肪注入豊胸を長持ちさせる方法

定着した脂肪はヒアルロン酸のように分解・吸収されてしまうことはありませんが、減量すれば小さくなってしまうので、効果を長持ちさせたければ大幅な減量は避けた方がよいでしょう。

しこりや石灰化を防ぐには信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

太れば定着した脂肪も大きくなり、ある意味では効果を高め、長持ちさせることができますが、胸以外の部分にも脂肪が付くことは避けられません。

脂肪注入をした胸に成長再生豊胸を行えば、胸の脂肪だけを大きく育てていくことができます。

成長再生豊胸は何年持つ?

成長再生豊胸は、成長因子を胸に注入して乳腺や脂肪の成長を促進する豊胸術です。

成長再生豊胸の寿命

成長再生豊胸で増えた乳腺や脂肪は、もとからある乳腺や脂肪と何ら変わりません。シリコンバッグのように定期的に取り除く必要はありませんし、ヒアルロン酸のように分解・吸収されてなくなってしまうこともありません。

ただし、減量すれば脂肪細胞は小さくなりますし、40代頃から年齢とともにに乳腺は縮小していきます。

そうなっても、成長再生豊胸を再度受けることで、乳腺や脂肪を再び成長させることが可能です。

トラブルで除去が必要になるリスクは小さい

成長再生豊胸で増えた乳腺や脂肪は天然のものなので、外から入れたシリコンバッグやヒアルロン酸、脂肪の塊に比べて、しこりなどのトラブルが生じるリスクは低いです。

成長再生豊胸を長持ちさせる方法

大幅な減量は避け、バランスの取れた食事や適度な運動などを心がけて老化を予防することが重要です。

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まとめ

  • シリコンバッグ豊胸の寿命は基本的に10年。事故やカプセル拘縮によりそれ以前に効果が失われることもある。マッサージでカプセル拘縮のリスクは減らせる。
  • ヒアルロン酸注入豊胸の寿命は半年~1年程度。それ以前にしこりができて除去が必要になるケースもある。
  • 脂肪注入豊胸で定着した脂肪はずっと残るが、減量すれば脂肪は小さくなるので、大幅な減量は避けるべき。しこりや石灰化により除去が必要になるケースもある。
  • 成長再生豊胸で増えた脂肪や乳腺はもとからある脂肪・乳腺と変わらないが、脂肪は減量で小さくなり、乳腺は中高年になると縮小する。大幅な減量は避け、生活習慣改善で老化を予防するのがよい。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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