「AAAカップ」何が原因でこのサイズになる？

「バストが小さくて、ブラジャーのサイズがなかなか見つからない。Aカップでもかなりパカパカしてしまう…」。

このようなことでお悩みの場合はAAカップまたはAAAカップの可能性があります。

AAAカップになるのには生活習慣や骨格、年齢などいくつかの原因が考えられます。

本記事ではAAAカップの原因やおすすめの下着のほか、小胸の方がバストを大きくする方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

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AAAカップとは？サイズや魅力について

カップサイズの最小はAカップだと思っている方がいらっしゃいますが、実はAカップより下の「AAカップ」（読み方：ダブルエーカップ）や「AAAカップ」（読み方：トリプルエーカップ）があることをご存知でしょうか。

一般的に、カップサイズはバストトップ（バストの一番高い部分）とアンダーバスト（いわゆる下乳のすぐ下）の胸囲の差で決まります。

AAAカップのサイズは？

AAAカップ〜Aカップのバストトップとアンダーバストの差は下記のようにされています。

• AAAカップ：約5cm前後
• AAカップ：約7cm前後
• Aカップ：約10cm

理想的なカップサイズとして挙げられるCカップはバストトップとアンダーバストの差が15cm前後。

そのため、AAAカップやAAカップですと胸元に物足りなさを感じる方が多いかもしれませんね。

AAAカップの魅力は？

AAAカップの魅力は下記などが挙げられます。

• ファッションの幅が広い
• スレンダーでかっこよく見える
• セクシーに見えすぎない

最近ではAAAカップのようなサイズは「シンデレラバスト」と呼ばれ、可憐な小胸としてポジティブに捉える傾向も出てきています。

しかし、AAAカップの魅力を受け入れるか否かは人によってそれぞれ。

「やっぱりもう少しボリュームが欲しい」

とバストアップ効果を謳うナイトブラジャーやサプリメントを購入し、ふっくらとしたバストを目指している女性はまだまだ多いのです。

AAAカップより小さいことはある？

AAAカップのバストトップとアンダーバストの差は約5cm前後とされているため、それを下回る場合は「AAAAカップ」や「AAAAAカップ」に分類されることも。

• AAAAAカップ：約0〜2.5cm前後
• AAAAカップ：約2.5cm〜5cm前後
• AAAカップ：約5cm前後

あくまで指標の一つですが、AAAカップより小さい女性が特別珍しいわけではないため「私だけ？」と思い悩む必要はありません。

「AAAカップより小さいかも」「AAAカップのブラですらカポカポする」と感じている方は、上記の分類も参考にしてみてくださいね。

 AAAカップの原因とは？

手や足、顔の輪郭、肩幅の広さなどには個人差があり、一人として「まったく同じ」はありません。

そのため、AAAカップであっても何ら問題ありませんが、バストサイズを気にしている方のために、AAAカップの原因となり得る行動や状況についていくつか挙げておきましょう。

AAAカップの原因①：過剰なダイエット

過剰なダイエットで体重を減らしすぎるとその分、バストの脂肪も落ちてサイズダウンしてしまいます。

バストは脂肪9割、乳腺1割の構成で成り立っているため、ある程度のバストサイズを維持するには脂肪が必要なのです。

ただし、バストのボリュームを残して痩せるのは難しいため、「部分痩せ」をしたい方は美容外科にある下記などの治療を検討するとよいでしょう。

• 脂肪吸引
• 脂肪溶解注射
• 脂肪冷却（クールスカルプティング®）

 AAAカップの原因②：睡眠不足・栄養不足

成長期に睡眠不足・栄養不足で不規則な生活を送っていると、バストの成長に必要な女性ホルモンや成長ホルモンが十分に分泌されず、しっかりバストが育ちません。

特に栄養バランスが乱れた食事が続くと、バストは小さいのに体はふくよかな「ぽっちゃり貧乳」の原因になることも。

「AAAカップなのに太っている」と悩んでいる方は、成長期の過ごし方が影響している可能性があります。

 AAAカップの原因③：まだ成長期の段階

女性の場合、16歳くらいまでは成長期。バストサイズが気になるようでも、成長段階である場合はそれほど気にしなくて大丈夫でしょう。成長期が終わるまではバストが大きくなる可能性は十分あります。

 AAAカップの原因④： 女性ホルモンの影響

バストが大きくなるためには女性ホルモンが十分な分泌が必要になるため、何らかの理由で分泌が不十分だった場合はバストが小さくなることがあります。

女性ホルモンの分泌が不十分になる原因は下記などが挙げられます。

• 睡眠不足
• 栄養不足
• 冷え症
• 仕事・勉強・ダイエットなどによるストレス
• 加齢

特に女性ホルモンの分泌量が安定していると言われている10代後半～20代前半は、規則正しい生活習慣が大切です。

 AAAカップの原因⑤： どんな胸でも重力の影響を受けるから

バストに重力の負荷がかかるとバストの位置が下がり、いわゆる「垂れ乳」となってしまいますが、バストが垂れると上向きのボリュームがなくなってサイズダウンすることも。

「バストが小さいと垂れないのでは？」と感じている方もいるようですが、どんなサイズであれ、加齢や生活習慣によってはバストの垂れが生じます。

一度垂れてしまったバストを自力で戻すのは難しく、美容整形の治療が必要になることも。

南クリニックでは、体への負担が少ない「バスト・タイト」をおすすめしています。

バスト・タイトの詳細に関しては記事の最後に詳しく解説いたします。

 AAAカップの原因⑥：バージスラインが広くなるから

バストと腹部の境目にあたる部分をバージスライン（オメガライン）といいます。

このバージスラインがぼやけていたり広くなったりすると、バストのボリュームがなくなってカップダウンすることも。

元々の骨格が原因でバージスラインが広いこともありますが、他にも下記などの習慣が原因として挙げられます。

• 猫背で姿勢が悪い
• ブラジャーのサイズが合っていない
• ブラトップを常用している
• ブラジャーを着けている時間が短い

ブラトップを常用していたりノーブラの時間が長かったりすると、バストを支えているクーパー靭帯が伸びてバストが横に流れてしまう可能性があります。

その結果、バージスラインが広くなりバストも小さくなってしまうのです。

AAAカップにおすすめのブラジャーやメーカーを解説

最近は小胸さん専用のランジェリーショップもあり、AAAカップの方向けのブラジャーも増えています。

今回は普段使い用と、バストの高さを出したい時におすすめのアイテムを紹介していきます。

普段使いにはパカパカしにくいパターン設計かどうかをチェック

小胸さんのバストの膨らみに合わせたパターン設計になっていると、パットがパカパカするのを防ぐ効果が期待できます。

また、谷間の部分（ブラジャーの中心）が開いてしまうのが気になる方は、バストを真ん中に寄せられるような構造になっているタイプがおすすめです。

盛りたい方にはブラパッドを活用する

バストの高さを出したい方はブラパッドを活用するのもおすすめです。

小胸さんのバストにフィットしてふんわり包んでくれるような優しい感触の素材のものを選ぶとよいでしょう。

AAAカップに関するよくある質問3つ

AAAカップの方がよく疑問に思うことについて回答していきます。

AAAカップはマンモグラフィが受けられない？

A.胸が小さい方でもマンモグラフィ検査を受けられます。

マンモグラフィは大きさに左右されることはなく、男性も受けられる検査です。

また、「胸が小さいほど痛みが強くなるのでは？」と心配する声もありますが、痛みの感じ方には個人差があり、バストサイズと比例するものではないとされています。

AAAカップのブラジャーは店舗でも買える？

A.店舗でも買える可能性がありますが、種類はかなり限られる可能性が高いでしょう。

なぜなら、AAAカップの小胸サイズやGカップ以上など大きいサイズの方の割合は、やはり少ない傾向があるからです。

「オンラインだと試着ができないから不安…」という方は、ぜひオンラインショップのフィッティングサービスも活用してみてはいかがでしょうか。

AAAカップから自力で大きくする方法はある？

A.結論から言いますと、AAAカップから自分の力でバストを大きくするのは困難です。これはAAAカップに限った話ではありません。

思春期を終えた成人女性が、バストアップするには美容外科で豊胸術を受ける必要があるのです。

バストアップを目指す方法に関してはこの後詳しく解説していきます。

AAAカップさんがバストアップを目指す方法について

成長期をすぎるとバストは大きくなりませんし、加齢や骨格によってはAAAカップからのサイズアップが非常に難しくなります。

「太ればある程度は大きくなるのでは？」との意見も出てきそうですが、想定通りに脂肪が付くとは限らないのが人体というもの。

実際に体重が標準以上あっても小胸の方はいらっしゃいます。

そうなると、AAAカップの方がバストアップを目指す場合は、やはり美容外科クリニックでの豊胸が確実なのです。

AAAカップには適さない豊胸術もある

美容外科では下記などの豊胸術がメジャーです。

• シリコンバッグ挿入法
• ヒアルロン酸注入法
• 脂肪注入法

各豊胸術の治療方法やダウンタイムは下記の通りです。

※1：脂肪吸引代込

AAAカップの方の場合、皮膚やクーパー靭帯が伸びにくい傾向があるため、ヒアルロン酸や脂肪を注入するスペースが狭くなります。

そのため、「思ったより大きくならなかった」という結果になることも少なくないでしょう。

また、シリコンバッグ挿入法によって一気にボリュームアップすると不自然な仕上がりになったり、形や手触りが不自然になるなどのリスクが大きくなったりする可能性があります。

AAAカップさんに最適な豊胸は「成長再生豊胸」

そこでAAAカップの方におすすめしたいのが南クリニックの成長再生豊胸です。

成長再生豊胸とは、細胞を増殖させるタンパク質（成長因子）を注入してバスト内の脂肪や乳腺を増やす豊胸術です。

「バストの脂肪を増やす＝自分のバストを育てる」という方法なので仕上がりはとても自然。

施術は注射のみ、しかも術後極端に痩せなければバストアップ効果は半永久的に続きます。

成長再生豊胸は、手術不要で自然な仕上がりの豊胸術を希望されているAAAカップの方に自信を持っておすすめできる、新しいタイプの豊胸術だと言えるでしょう。

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垂れが原因のAAAカップさんにはバスト・タイト

垂れによってサイズダウンしている方には、南クリニックの「バスト・タイト」がおすすめです。

バスト・タイトとは、バストの内側からエンブレイスRFという高周波を照射して、クーパー靭帯や皮膚を引き締めてバストを上向きにする治療です。

バスト・タイトの経過や価格は下記の通りです。

バスト・タイトは細長い針を刺して行うためメスなどは使用しません。そのため、体への負担が少なくダウンタイムも比較的短くなります。

「自分は成長再生豊胸とバスト・タイトどっちが合っているのだろう？」と悩んでいる方は、ぜひ一度南クリニックの無料カウンセリングにいらしてくださいね。

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まとめ

• カップサイズには、Aカップより下の「AAカップ」や「AAAカップ」がある。バストトップとアンダーバストはAAカップで7cm前後、AAAカップで5cm前後
• AAAカップになる原因としては「過剰なダイエット」「睡眠不足や栄養不足」「バージスラインのたるみ」などいくつかあるが、生活習慣や年齢、体格によって異なる。
• AAAカップの人が確実にバストアップさせたい場合は美容外科クリニックでの豊胸が一番の近道。しかし、どの豊胸術でもいいというわけではなく、特にシリコンバッグ挿入法は仕上がりが不自然になる可能性が高いのでおすすめできない。
• 成長因子でバスト内の脂肪を増やして大きくする成長再生豊胸なら、自然な仕上がりが期待できる。大幅な体重減少がなければ効果は半永久的に持続するうえ、手術不要で体への負担も少ない
• 垂れによってサイズダウンしている方には、南クリニックの「バスト・タイト」がおすすめ。バスト・タイトとは、バストの内側からクーパー靭帯や皮膚を引き締めることで、バストを上向きにする治療。