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公開日2022.12.26最終更新日2023.11.28豊胸基礎知識
豊胸はやめた方がいいと言われる7つの理由!リスクやダウンタイムは?

豊胸を検討している方にとって「豊胸はやめた方がいい」という反対意見は、どうしても気になってしまうものです。
豊胸はやめた方がいいといわれる理由は以下のようなものがあります。
・不自然な見た目になる
・ダウンタイムが痛くて辛い
・元に戻ってしまう
・バストが固くなってしまう
・しこりでバストが変形する
・シリコンバッグの破損による縮みが起きる
・傷跡が残る
後悔しない豊胸にするためには、このような反対意見が出る理由と、トラブル防止策の両方をしっかり理解して決断することが大切です。
1つ1つ解説していきます。
目次
「豊胸はやめた方がいい」といわれる7つの理由?
「豊胸はやめた方がいい」と周囲に言われ続けたために、もう何年も二の足を踏んでいる……。このような状況にある方は多いものです。
「最後は自分で決めるから!」「余計なお世話!」と押し切ることができればいいものの、ご自身も失敗やリスクに不安を抱いており、それが決断できない根本的な原因になって場合もあるでしょう。
確かに美容目的であるとしても豊胸は医療行為であり、医療行為である以上、リスクがまったくないとは言い切れません。
実際、美容外科クリニックで行われる豊胸には、豊胸術別に次のようなリスクやダウンタイムの辛さが存在します。
豊胸をやめた方がいい理由①:不自然な見た目(シリコンバッグ挿入法)
豊胸の王道・シリコンバッグ挿入法は体格に合わない大きなシリコンバッグを入れてしまうと、場合によってはバストだけ悪目立ちしたり、バッグの形が浮き出した不自然な見た目になることがあります。
豊胸をやめた方がいい理由②:ダウンタイムが痛くて辛い(シリコンバッグ挿入法・脂肪注入法)
大掛かりな手術が必要になるこの2つの豊胸術のデメリットとしてよく挙げられるのが、ダウンタイムの強い痛みです。術後数日〜1週間、人によってはその先もしばらく続くことがありますから、心配になる気持ちもわかります。
豊胸をやめた方がいい理由③:元に戻ってしまう(脂肪注入法・ヒアルロン酸注入法)
脂肪注入法は注入した脂肪がうまくバストに定着しなければ元のサイズに戻ってしまうことがあります。
ヒアルロン酸注入法に関しては、そもそも効果が長期間持続するものではありません。効果は一般的に術後半年〜2年程度でなくなっていきますが、人によっては数ヶ月もしないうちに元に戻ってしまうことも。
豊胸をやめた方がいい理由④:バストが固くて冷たい(シリコンバッグ挿入法)
シリコンバッグとヒアルロン酸はバストの中に入れても血が通うことがないため、触ると冷たさを感じることがあります。
また、固い感触になりがちです。
豊胸をやめた方がいい理由⑤:しこりでバストが変形(脂肪注入法・ヒアルロン酸注入法)
脂肪注入法とヒアルロン酸注入法は術後しばらく経つとしこりができることがあります。脂肪注入法の場合はバストに定着せず壊死した脂肪が体内に吸収されず残ってしまったこと、ヒアルロン酸の場合も同じく体内に吸収されるべきヒアルロン酸がバストに残り、異物反応による被膜に包まれてしまうことが原因です。
豊胸をやめた方がいい理由⑥:シリコンバッグの破損による萎み(シリコンバッグ挿入法)
シリコンバッグは外部から強い衝撃が加わったり、経年劣化したりすることで破損する可能性があります。
破損するとバストが変形しますから、当然見た目にも影響を及ぼします。
豊胸をやめた方がいい理由⑦:傷跡が残る(シリコンバッグ挿入法・脂肪注入法)
シリコンバッグ挿入法の場合は脇の下やアンダーバストを切開してシリコンバッグをいれるため、術後はしばらく傷跡が残ります。通常は時間が経過するにつれてほとんど目立たないほどになりますが、人によってはパッと見てすぐわかるような濃い傷跡が残ってしまうことも。
脂肪注入法は脂肪の吸引部分にスペースができますが、術後にこのスペースを埋めるためのアフターケアがうまくいかなかった場合、肌表面に凸凹ができてしまうことがあります。
高額な費用、手術を受けるうえでの精神的ストレス、ダウンタイムの痛み……これらすべてを乗り越えた先にあるものが、しこりや傷跡、破損による変形、ボリュームダウンであるとすれば、「豊胸はやめた方がいい」という意見は決して間違ってはいません。
後悔しない豊胸にするためのトラブル防止策
上記のようなデメリットや失敗例を見ていると今まで以上に不安感が強くなりそうですが、次のような点に注意しておけば、豊胸はそれほど怖いものではありません。
シリコンバッグ挿入法の場合
大きすぎるシリコンバッグを選ばない
小柄な体型の方が無理して大きすぎるシリコンバッグを入れていまうと、やはりバストが悪目立ちしてしまいます。シリコンバッグのサイズは、体全体のバランスを考えて選びましょう。
術後は医師の指示通りに過ごす
術後はクリニック側から、ダウンタイムが終了するまでの過ごし方をレクチャーされるはずです。術後のこのような指示はダウンタイムを早く終わらせ、傷跡ができる限り残らない美しいバストにするためにありますから、指示を守らず、手術当日から湯船に入ったり飲酒したり、夜更かしを続けたり……といった行動は控えましょう。
ヒアルロン酸注入法の場合
量を入れすぎない
ヒアルロン酸を一度に大量に注入すると異物反応を誘発し、しこりができやすくなります。大きくしたい気持ちはわかりますが、2カップアップを限度にしておきましょう。
何度も繰り返して施術を受けない
ヒアルロン酸は何度も注入するとしこりができやすくなります。
ヒアルロン酸注入法は手術不要で気軽に受けられるため、効果がなくなると次も同じ方法を希望される方がいらっしゃいますが、できれば避けた方がよいでしょう。
脂肪注入法の場合
脂肪の吸引・加工・注入の技術に定評のある美容外科クリニックを選ぶ
脂肪注入法の成功は、細かくした脂肪から不純物を取り除き、質の高い脂肪に加工した後、バストアップしたい箇所に少量ずつ分散させて注入する高い技術にかかっています。こうした技術がすべて揃っていなければ、脂肪がバストに定着せず元に戻ってしまたり、しこりができたりしてしまうからです。
気になるクリニックを見つけた後は必ず技術の評判を調べ、脂肪の定着率についてもカウンセリングでしっかり確認するように心がけてください。
アフターケアをしっかり行う
前述の通り、脂肪吸引部に凸凹ができないよう、術後は圧迫やマッサージを行うよう指導されますので、このアフターケアは必ず行いましょう。
また、バストに注入した脂肪に栄養と酸素が行き渡らせて定着させるためにも、術後しばらくは喫煙やダイエットを控えてください。
豊胸をはじめとする美容医療については、いつの時代にも賛否両論ありました。
ただ、一般的に、豊胸したことを秘密にしている方が多いため、「やってよかった」という声があまり聞こえてこないという現実があります。
ですから、豊胸を検討している方は、少ないながらも実際の豊胸経験者の意見に耳を傾けてみてください。経験者だからこそ実感するメリット・デメリットがよくわかると思います。
まとめ
・「豊胸はやめた方がいい」という意見があるが、それは「不自然な仕上がり」「変形する」「ダウンタイムが痛い」「傷跡が残る」といった豊胸後のトラブルや各豊胸術のデメリットがあるから。
・しかし、「体格に合ったサイズのシリコンバッグを入れる」「注入物の量に注意する」「アフターケアを怠らない」「技術に定評がある美容外科クリニックを選ぶ」といった点に注意していれば、大きなトラブルは起こりにくい。
・豊胸を検討する際は、豊胸に反対する意見はもちろん、実際の豊胸経験者の意見を聞くことも大切。
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