コラム
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公開日2023.11.13最終更新日2023.11.16豊胸基礎知識
豊胸で後悔や失敗をしないために、気をつけることはありますか?
豊胸を検討する方なら誰でも一度は「後悔するのでは?」と術後への不安を抱いたことがあるのではないでしょうか。
実際に後悔するかどうかは施術を受けてみなければわかりませんが、各豊胸術のデメリットとリスクをしっかり把握しておけば、後悔する確率をグッと下げられます。
目次
豊胸で後悔したくない!検討の時点でできることは?
美しく、豊かなバストが手に入る豊胸。「豊胸しよう!」と決断した日から術後の豊かなバストラインを想像して、検討中の段階からウキウキしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな気持ちに水を差すのが「豊胸して後悔した」「後悔するからやめた方がいい」というネガティブな声です。検討中に色々と調べていれば、どうしてもこのような体験談や意見を目にすることが多くなるでしょう。こうなると、不安になって「中止した方がいいだろうか」と思い始めても不思議ではありません。
しかし、後悔につながりやすいポイントをあらかじめ把握し、それぞれの豊胸術のデメリットと、術後に起こりうるトラブルについて知っておけば、後悔する事態を回避することは十分可能です。
また、クリニックの中には医師の技術や勧誘・契約方法、アフターケアなどに問題があるところもあるため、クリニック選びも重要です。
豊胸手術で起こりがちな失敗・後悔のパターン
豊胸手術では、以下のようなパターンで失敗・後悔が生じるケースが多いです。
- 持続期間が短かった
- 思ったほど大きくならなかった
- 仕上がりが不自然だった
- 胸に入れた物が変質した
- 手術で感染症が生じた
- 費用が思ったより高かった
豊胸の持続期間が短かった|シリコンバッグ/ヒアルロン酸
豊胸の持続期間が「思ったより短かった」ために失敗・後悔と感じるパターンです。
シリコンバッグ豊胸とヒアルロン酸豊胸の効果には寿命があります(とくにヒアルロン酸豊胸の持続期間は短いです)。
思ったほど豊胸効果がなかった|シリコンバッグ以外
ヒアルロン酸豊胸では、片胸50cc~150cc程度の範囲で注入量を選びます。注入する量とバストアップするサイズの関係はなかなかイメージしづらいため、カウンセリングのときにしっかり確認しておかないと、「思ったほど大きくならなかった」と後悔しやすいです。
脂肪注入豊胸では、自分の体からどれくらの皮下脂肪を採取できるかで注入量の上限が変わります。また、注入した脂肪のすべてが定着するわけではなく、失われてしまう脂肪もあります。
採取できる脂肪が少なかったり、定着率が悪かったりすると、思ったほどバストアップできません。
成長再生豊胸では1回の施術で得られる効果に個人差があり、思ったほどバストが成長しないことがあります。
豊胸後の形・感触・動きが不自然|シリコンバッグ/ヒアルロン酸
シリコンバッグ豊胸・ヒアルロン酸豊胸では、人工物を胸の中に入れるので、どうしてもどこかしら不自然な仕上がりになります。
なるべく自然な仕上がりにするためには、医師がきちんと患者さんの要望を把握し、現在のバストのサイズ・状態を観察して、慎重に手術のデザインをする必要があります。
カウンセリングやデザインが不十分だと、不自然すぎるな仕上がりになって、後悔しやすいです。
また、クリニックが豊胸のメリットばかり説明してデメリット(仕上がりの不自然さ)をきちんと説明しておかないと、患者さんの期待と実際の仕上がりに大きな差が生じ、後悔につながります。
豊胸で入れた物が変質|シリコンバッグ/ヒアルロン酸/脂肪注入
胸に物を詰めて大きくする豊胸術の場合、入れた物が変質してバストの見た目・感触が損なわれたり、入れた物のまわりに膜ができてしこりになってしまったりすることがあります。
これらは手術方法や術後ケアによってある程度予防できますが、完全に防ぐことは困難です。
豊胸手術で感染症|すべての外科手術で起こりうる
手術の際に病原体が体内に侵入し、感染症を引き起こすことがあります。
クリニックでは、手術室や手術道具を滅菌して、感染症のリスクができる限り小さくなるよう努力しますが、病原菌をゼロにすることは不可能です。
また、感染するかどうかは患者さんの体の状態にもよります。病気や疲れ、加齢などで抵抗力が弱まっていると、比較的感染しやすくなります。
豊胸手術の費用が思ったより高額|美容外科手術で起こりがち
1回の手術では十分なバストアップができずに再手術を行ったり、仕上がりがよくないので修正手術を行ったりした場合、当初の予定より費用が高額になり、後悔につながることがあます。
また、クリニックが強引なやり方で高額な契約を迫ってきて、断りきれずに契約してしまって失敗する、というケースもまれではありません。
シリコンバッグ豊胸のデメリットとリスク
シリコンバッグ豊胸は、脇の下やアンダーバストを切開して、そこからシリコンバッグを挿入してバストを底上げする豊胸術です。
シリコンバッグ豊胸は1度に2カップを超える大幅なバストアップが可能なのが利点ですが、以下のデメリットとリスクがあります。
- デメリット① 仕上がりが不自然
- デメリット② 痛みが強く、ダウンタイムが長い
- デメリット③ 傷跡が残る
- デメリット④ 効果の持続期間が限られる
- リスク① シリコンバッグに異変が生じる
- リスク② 不自然さや異変が原因でバレる
シリコンバッグ豊胸のデメリット① 仕上がりが不自然
シリコンバッグという大きな人工物を入れるので、バストの見た目と触り心地が不自然になりやすいです。
とくに、現在のバストにくらべて大きすぎるシリコンバッグを入れた場合、バッグの形が浮き出て、バッグの硬い感触を感じやすくなります。
本物のバストは姿勢に合わせて柔軟に変形しますが、シリコンバッグはあまり変形しないので不自然に見えやすいです。仰向けや横向きに寝たとき、本物のバストなら乳房が重力の方向に流れてなだらかになりますが、シリコンバッグは盛り上がったままなので、目立ちます。
また、シリコンバッグは血液が通らないため冷えやすく、とくに冬場には感触が異常に冷たくなることがあります。
シリコンバッグ豊胸のデメリット② 痛みが強く、ダウンタイムが長い
シリコンバッグ豊胸では大掛かりな外科手術を行うので、バスト周辺に大きなダメージが残ります。手術直後は痛みが激しく、仕事を休まなければならない場合が多いです。痛みが完全に引くまでに数週間かかります。
内出血や腫れ・むくみなども生じ、バストが完全に落ち着くまで1~2か月程度かかります。
シリコンバッグ豊胸のデメリット③ 傷跡が残る
切開した部分に数センチ程度の傷跡が残ります。
脇の下を切開した場合、普段は傷跡が腕で隠され、しわに紛れて目立ちにくいですが、アンダーバストを切開した場合、比較的目につきやすくなります。
脇の下を切開した方が傷跡を隠すにはよいのですが、シリコンバッグが大きい場合や、胸が垂れている方の場合、脇の下からでは挿入が難しいことがあります。
シリコンバッグ豊胸のデメリット④ 効果の持続期間が限られる
バストに挿入したシリコンバッグは時間とともに劣化し、寿命は約10年と言われています。10年に1回はシリコンバッグを交換しなければならず、その度に除去費用と豊胸費用がかかります。
シリコンバッグ豊胸のリスク① シリコンバッグに異変が生じる
シリコンバッグを体内に挿入すると、体の自然な働きによりシリコンバッグの周囲に薄い被膜ができます。これが分厚くなり、シリコンバッグを硬く締めつけるようになる場合があります。これは「カプセル拘縮(被膜拘縮)」と呼ばれます。
カプセル拘縮が起こると、シリコンバッグが変形してバストの見た目が損なわれ、除去手術が必要になる場合があります。
シリコンバッグがねじれてバスト表面に大きなしわができる「リップリング」や、バストに段差ができる「ダブルバブル」などの異変も起こることがあります。
シリコンバッグ豊胸のリスク② 不自然さや異変が原因でバレる
仕上がりの不自然さや傷跡、カプセル拘縮などの異変により、バストに異物を入れていることが周囲にわかってしまうことがあります。バレたくない人にとっては、シリコンバッグ豊胸はあまりおすすめできない豊胸術です。
脂肪注入豊胸のデメリットとリスク
脂肪注入豊胸は、太ももやお尻など脂肪の多い部分から脂肪吸引で脂肪を採取してバストに注入する豊胸術です。
脂肪注入豊胸は自然な柔らかさのバストにでき、痩身効果も得られるのがメリットですが、以下のようなデメリット・リスクがあります。
- デメリット① 術後の痛みが強く、ダウンタイムが長め
- デメリット② 胸が柔らかくなるまで時間がかかる
- デメリット③ 定着しない脂肪もあり、手術直後よりもバストは小さくなる
- デメリット④ 痩せ型の人には向かない
- リスク① しこりができることがある
- リスク② 脂肪吸引部位に後遺症が生じることがある
脂肪注入豊胸のデメリット① 術後の痛みが強く、ダウンタイムが長め
脂肪注入豊胸はシリコンバッグ豊胸と同様に大掛かりな手術が必要です。
脂肪注入法には脂肪吸引と脂肪注入の2工程がありますが、脂肪吸引は吸引部分とその周辺組織への侵襲(ダメージ)が大きいため、術後に強い痛みが生じます。そのため、職種によっては手術の翌日(または数日間)は仕事を休まなければならない可能性があります。
傷の治りをよくするため、術後1か月間は脂肪吸引部位をサポーターやガードルなどで圧迫して過ごす必要があります。
バストの痛みは比較的軽く、術後1週間~2週間程度で引きます。術後しばらくの間はバストのあちこちに内出血や腫れが見られ、腫れが治まってもむくんだ感じが長く続きます。腫れやむくみが完全に治まるまでに1~2か月程度かかります。
バストに注入した脂肪を定着させるため、術後1ヵ月はバストへの強い刺激・圧迫を避ける必要があり、ブラの着用、うつ伏せでの就寝、激しい運動・性行為などは控えるよう指示されます。
脂肪注入豊胸のデメリット② 胸が柔らかくなるまで時間がかかる
手術直後は内出血や腫れ・むくみのためバストが不自然に硬い状態になっています。バストが落ち着いて自然な柔らかさになるまで2か月ほどかかります。
脂肪注入豊胸のデメリット③ 定着しない脂肪もあり、手術直後よりも胸が小さくなる
脂肪は生きた細胞でできています。バストに注入した脂肪細胞はすべてが定着するわけではなく、かなりの細胞が死んでしまい、分解されて体内に吸収されます。
手術直後はすべての脂肪が残っている状態ですが、徐々に生き残れなかった脂肪が消えていくので、最終的に手術直後よりも胸は小さくなります。
脂肪の定着率(生き残る脂肪細胞の割合)が低いほど、バストアップ効果が小さくなります。
脂肪注入豊胸のデメリット④ 痩せ型の人には向かない
痩せ型の人は吸引できる皮下脂肪が少ないため、希望のサイズまでバストアップできない場合が少なくありません。
脂肪注入豊胸のリスク① しこりができることがある
脂肪の定着率が悪く、たくさんの脂肪細胞がまとまって死んでしまうと、分解されずにバストの中にのこり、しこりとなってしまうことがあります。
しこりは自然に消えることはなく、除去手術(注射器による吸い出しや切開手術)が必要です。
脂肪注入豊胸のリスク② 脂肪吸引部位に後遺症が生じることがある
脂肪を吸引した部位では、術後に皮膚のたるみや凸凹が生じますが、通常は新陳代謝により徐々に改善されます。しかし、脂肪を1箇所から大量に取り過ぎたり、偏った取り方をしたりすると、たるみや凸凹ががずっと残ってしまうことがあります。
ヒアルロン酸豊胸のデメリットとリスク
ヒアルロン酸豊胸はヒアルロン酸を直接バストに注入する豊胸術です。
手術が注射だけで済み、手軽にバストアップできるのが利点ですが、以下のようなデメリット・リスクがあります。
- デメリット① 効果の持続期間が短い
- デメリット② 感触が硬い
- リスク① 感触の硬さからバレることがある
- リスク② しこりができることがある
ヒアルロン酸豊胸のデメリット① 効果の持続期間が短い
ヒアルロン酸豊胸のデメリットはなんといってもバストアップ効果が長持ちしないという点です。これは時間の経過とともにヒアルロン酸が分解されて体内に吸収されてしまうからです。
バストに注入されたヒアルロン酸は半年~2年ですべてなくなります。ヒアルロン酸の分解は手術直後から始まるので、人によっては1~2か月程度で効果が半減することがあります。効果がなくなる度に施術を受けなければならず、その度に費用がかかるため、コスパが悪いです。
ヒアルロン酸豊胸のデメリット② 感触が硬い
ヒアルロン酸を入れすぎたりしなければ比較的見た目は自然ですが、バストに入れるヒアルロン酸は粒子が大きいため、胸を触ると硬さを感じることがあります。
ヒアルロン酸豊胸のリスク① 感触の硬さからバレることがある
バストを揉まれた際に、感触の不自然な硬さから豊胸がバレてしまう恐れがあります。
ヒアルロン酸豊胸のリスク② しこりができることがある
ヒアルロン酸の塊が分解されずに体内に残り、被膜に包まれてしこりになることがあります。しこりは自然に消失することはなく、除去するには手術(ヒアルロン酸溶解注射や切開手術)が必要になります。
アクアフィリング(アクアリフト)豊胸のデメリットとリスク
アクアフィリング(アクアリフト)豊胸は、アクアフィリングという物質をバストに直接注入する豊胸術です。アクアフィリングはヒアルロン酸より柔らかく、触りごごちが自然です。また、分解されずに体内に長く残るので、バストアップ効果が長期間持続します。
しかし、アクアフィリングは感染症や化膿などの健康被害を引き起こしやすいという問題があります。また、注入したアクアフィリングを完全に除去することは難しいので、健康被害が起こっても十分に治療できない可能性があります。
こうしたことから、現在ではアクアフィリング豊胸を取り扱うクリニックはほとんどなくなりました。一部のクリニックではまだ取り扱っていますが、おすすめはできません。
成長再生豊胸のデメリットとリスク
成長再生豊胸は、バスト内の乳腺や脂肪を増やす成長因子を注射して、本物のバストを育て上げる豊胸術です。
「外科手術不要」「仕上がりが自然そのもの」「ダウンタイムはほとんどなし」「段階的に大きくするのでバレにくい」「効果は半永久的」などのメリットがあります。
デメリットとしては、以下の2つがあげられます。
- すぐにバストを大きくすることはできない(ただし、南クリニックの「成長再生豊胸F」なら可能)
- バストの成長速度には個人差があり、何回施術を受ければ希望のサイズになるか予測しにくい(そのため費用が思ったより高額になる可能性がある)
成長再生豊胸はメリットが多く、デメリットが少ないので、どのような豊胸術なのか理解した上で受ければ、後悔しにくい豊胸術と言えます。
豊胸で後悔・失敗しないためのクリニック選びのポイント
豊胸手術で後悔しないためには、クリニック選びも重要です。以下のような点に注意して信頼できるクリニックを選びましょう。
- 経験豊富な医師が施術を担当するか
- カウンセリングが丁寧か
- 会計が明朗か
- 術後のアフケーケアやサポートがしっかりしているか
- 契約を急かしたりしないか
①経験豊富な医師が施術を担当するか
いくら患者さんが豊胸術について勉強しても、実際の施術を担当する医師に技術がなければ意味がありません。
クリニックの規模や知名度は技術とはあまり関係がありません。美容整形領域で10年~15年以上のキャリアがあるかどうかが判断の目安になります。
②カウンセリングが丁寧か
丁寧なカウンセリングで患者さんの不安や疑問を解消してくれるクリニックであるかどうかもポイントです。雑で不親切なカウンセリングをするクリニックは、知名度があっても避けた方が無難です。
美容整形はメリットばかりではありません。上記のような豊胸術のデメリットをきちんと説明してくれるかどうかは、信頼できるクリニックを見極める重要なポイントです。
③会計が明朗か
失敗や後悔はバストの仕上がりだけではありません。料金の支払いの場面でも起こります。気持ちのいい豊胸体験にするためにも、契約前の見積もりに不明点が多数あったり、患者さんの会計についての質問をはぐらかしたりするクリニックとは契約しないようにしましょう。
評判の良いクリニックはお会計の面でもしっかりしている傾向があります。医師の技術や設備と同じように、明朗会計を心がけているかどうかもチェックしましょう。
④術後のアフケーケアやサポートがしっかりしているか
施術後の注意点やアフターケアの必要性がまったくない豊胸術はありません。術後はどのように過ごすか、痛みが出た場合の対処法、傷跡のケアといったことをしっかり、丁寧に説明するクリニックを選びましょう。すでに気になるクリニックがある場合は、可能なら、そのクリニックでの豊胸経験者に話を聞いてみると良いでしょう。
術後の過ごし方は豊胸成功の鍵を握る重要なポイントです。過ごし方如何によっては「傷跡が残りやすくなる」「炎症で腫れと痛みがひどくなる」「バストアップ効果が下がる」というような好ましくない状態になってしまうため、術後は医師の指示通りに過ごし、決まりは必ず守りましょう。
特別なアフターケアが必要な豊胸術を受けた場合は特に、必ず指示通りに、正しい方法でアフターケアを行ってください。
豊胸後、しこりや痛み、腫れ、変形などの異変を感じたら、すぐに医師に相談しましょう。放っておくと手術しなければならなくなる可能性もあり、瘢痕化したしこりの除去手術はその最たる例です。
⑤契約を急かしたりしないか
技術があり、評判の良いクリニックは契約を急かさないものです。「じっくり考えて、悩んで決めてほしい」というスタンスのクリニックは検討するに値します。
逆に、契約を急かすクリニックは利益だけ考えていて、カウンセリングや手術が雑だったり、アフターケアがいい加減だったりすることが多いため、避けた方がよいでしょう。
まとめ
・豊胸で後悔しないためには、各豊胸術のデメリットとリスクを把握し、そのうえでどの豊胸術を受けるか判断しなければならない
・成長再生豊胸は豊胸手術にありがちなデメリットやリスクが少なく、比較的後悔しにくい。
・豊胸で後悔しないためには、クリニック選びも重要
・バスト内の脂肪や乳腺組織を増やす成長再生豊胸なら豊胸術にありがちなリスクも低い
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
-
- すぐに大きくしたい方にオススメ
-
- 段階的に大きくしたい方はこちら
当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
-
- 豊胸と同時に痩身も可能