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公開日2021.12.13最終更新日2022.04.28豊胸基礎知識

医師が教える!育乳マッサージの効果とやり方

                 

バストのサイズをアップしたり形をよくしたりするための「育乳マッサージ」が様々なメディアで取り上げられていますが、これには実際どのような効果が期待できるのでしょうか。また、どのようなやり方でマッサージするのが最も効果的なのでしょうか。

このコラムでは医師の視点から育乳マッサージについて解説します。

バストのボリュームと形がつくられる仕組み

マッサージの効果を考える前に、バストのボリュームと形がどのような仕組みでつくられ、保たれているかを理解しておく必要があります。

バストのボリュームがつくられる仕組み

バストの中身はおもに枝状に広がった乳腺(母乳を生み出す器官)と脂肪からなります。乳腺がよく発達していて脂肪が多いほどバストは大きくなります。

乳腺の発達は女性ホルモンと成長因子の働きで起こります。卵巣などでつくられた女性ホルモンが血流に乗って胸の細胞に達すると、女性ホルモンの働きで成長因子が活性化します。成長因子は細胞に働きかけて増殖を引き起こし、これにより乳腺が発達します。

乳腺が発達するとそれを取り囲むように脂肪が蓄積し、両者が相まってバストを大きくさせます。

乳腺は思春期によく発達しますが、それ以降は成長因子があまり働かなくなり、20代半ば頃には発達が停止するのが通例です。

妊娠・授乳期は例外的な時期で、乳腺が急激に発達し、脂肪も蓄積してバストサイズが(人によっては2カップ以上も)アップします。

発達した乳腺はしだいに衰退し、授乳期後にはもとのバストサイズに戻ります。

バストの形がつくられる仕組み

バストの丸みのある形は、乳房内に張り巡らされたクーパー靱帯によってつくられています。

クーパー靱帯にゆるみが生じると、乳腺や脂肪が重力に引かれるまま垂れ下がって、バストは「垂れ乳」になります。

加齢とともにクーパー靱帯は次第にたるみ、バストはどうしても垂れていきます。早い人では20代にバストの垂れを自覚し始めます。

加齢以外では、妊娠や大幅な減量によってクーパー靱帯のたるみがしばしば起こります。

クーパー靱帯は伸びることはあっても縮むことはありません。妊娠期にバストが大きくなるにつれてクーパー靱帯は伸び、授乳期後にバストがもとのサイズにもどったときには伸びていたぶんだけゆるみが生じます。

減量により胸の脂肪が大量に落ちてバストサイズが大幅にダウンした際にも、同様の理由でクーパー靱帯のたるみが目立つことがあります。

そのほか、激しい運動や乳房への無理な圧迫によってクーパー靱帯が傷つき、ゆるみの原因になることがあると言われています。

育乳マッサージの効果

バストの仕組みから考えて、マッサージにはどのような効果が期待できるでしょうか。

まず、マッサージが直接的に乳腺や脂肪を発達させたり、クーパー靱帯のたるみを矯正したりすることは考えられません。脂肪は(外科手術でもしなければ)別の部位に移動することはないため、マッサージで脇や背中の脂肪を乳房に持ってくるというようなことは不可能です。

マッサージの効果として考えられるのは、血行促進とリラックスです。

乳腺や脂肪が増殖するためには栄養が必要です。栄養は血流に乗ってバストの細胞まで運ばれます。したがって、マッサージにより血行が改善されれば、バストの成長が促されると考えられます。

睡眠不足やストレスは細胞の成長に悪い影響を与えます。マッサージにより心身がリラックスし、睡眠不足やストレスが改善されるのであれば、バストにとってもよい影響があると考えられます。

これらはあくまで間接的な効果であり、バストをマッサージしただけで目に見えてバストサイズがアップしたりバストの形がよくなったりするということはありません。

育乳マッサージのやり方

過度な力を加えてマッサージしたり、あまりにも頻繁に、あるいは長時間にわたってマッサージしたりすると、クーパー靱帯を傷め、バストの形を悪くしてしまう危険があります。

乳房そのものよりも乳房の周囲を穏やかにマッサージして血行を促進するのがよいでしょう。

また、バストの悩みをマッサージで解決しようと考えてあまり思い詰めてマッサージを続けると、その行為がかえってストレスになり、逆効果となることがあります。マッサージでリラックスできないようであれば、むしろやらないほうがよいでしょう。

育乳マッサージは穏やかさとリラックスを念頭において行うようにしてください。

豊胸術とマッサージ

バストサイズを目に見えてアップしたり、垂れた胸を張りのある上向きの形にしたりするためには、マッサージやトレーニング、サプリ摂取などを行うだけでは不十分で、豊胸術が必要です。

代表的な豊胸術のひとつであるシリコンバッグ挿入法では、術後にマッサージが必要になることがあります。

シリコンバッグ挿入法は、シリコンジェルなどを詰めたシリコン製のバッグを胸に挿入するという豊胸術です。

挿入されたシリコンバッグの周囲には体の自然な働きにより皮膜ができます。体質によっては、放っておくと皮膜が硬くなってしまうことがあるため、それを防ぐためのマッサージを術後2~3か月ほど続けます。しばらくの間は痛みが生じやすいため、注意して行う必要があります、

豊胸術にはシリコンバッグ挿入法のほかヒアルロン酸注入法や脂肪注入法、成長再生豊胸があります。

ヒアルロン酸注入法と脂肪注入法ではマッサージが注入部位に悪影響を及ぼすことがあります。術後はバストへの圧迫や激しい運動をなるべく避けることが重要です。

成長再生豊胸は胸に成長因子を注射してバストの自然な発育を促すという豊胸術です。バストに異物を詰め込むわけではないため、マッサージに関してとくに注意する点はありません。育乳マッサージをするのであれば、先ほどおすすめした方法で行うとよいでしょう。ただし、成長再生豊胸の経過中に指導されることのあるマッサージについては、この限りではありませんので、指導の通りに行ってください。

成長再生豊胸は一種の「育乳術」と言ってもよく、自然なバストアップを希望している方にはとくにおすすめの方法です。

まとめ

・バストのボリュームは乳腺と脂肪、形はクーパー靱帯でつくられ、保たれる。

・育乳マッサージには直接的にバストサイズをアップしたり形をよくしたりする効果はない。

・血行改善やリラックスによる間接的な成長促進効果は考えられる。

・バストアップや垂れ乳の改善には豊胸術が必要。

・豊胸術には術後にマッサージが必要なものもあれば行わないほうがよいものもある。

・自然なやり方でバストアップを行いたいなら成長再生豊胸がおすすめ。

成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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