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公開日2021.01.31最終更新日2021.02.12豊胸基礎知識

安全かつ確実に!男性でも女性のバストが手に入る「メカニズム」を徹底解説

美容クリニックに来院される男性のなかで、目立って増えてきているのが「男性の豊胸」です。

体は男性だけれど、心は女性。そんなトランスジェンダーの人はもちろん、女装子と呼ばれる女装が趣味の男性まで、女性の体に憧れを持つ人が、女性らしい体のラインになりたいと豊胸を望んでいます。

男性の体でも成功する「豊胸術」について解説していきましょう。

トランスジェンダーや女装子、男性でも女性のバストに憧れる人は多い

女装子の来院が増えている美容クリニック

南クリニックに豊胸の相談に来られる男性の多くは、心と体の性が一致していないために「女性の体になりたい」と希望されている人です。

しかし何割かは、心は男性で、恋愛対象は女性だけれど、バストの膨らみが欲しいと願っている人がいます。

最近は「女装子(じょそこ)」や「趣味女(しゅみじょ)」と呼ばれますが、女装することが趣味で、日常生活あるいは趣味の時間に女装を楽しむ人たちです。

ブラ+パッドでは満足のいくバストにはならない

女装子の人たちは、女性ものの下着をつけてこっそり楽しむ…というような自己満足の趣味ではなく、女装した姿を人に見てもらって「きれい」「かわいい」と言ってもらうことが目的のようです。南クリニックで豊胸を希望される女装子の方たちは、美意識が高く、全身脱毛をしていたり、スキンケアにも力を入れている人が多いように感じます。

「美しい」ことに意味を求めているので、女性ものの服を着たときに女性らしい体のラインが演出できることがとても大切で、そのためにバストを大きくしたいと望んでいるのが特徴です。詳しく話を聞いてみると、次のような声が聞かれます。

「ブラジャーにパッドを入れているが、平らの胸だとパッドがずれてしまう」

「胸元の開いた服を着たいときには、バッドでは誤魔化せないので本物のバストが欲しい」

男性の豊胸は難しいとされるのはなぜ?

他クリニックの失敗例から、男性豊胸の難しさを探る

男性の豊胸が増えてきているとはいえ、どこの美容クリニックでも増えているわけではありません。そもそも男性の豊胸を断っているクリニックもあります。

実際、南クリニックでカウンセリングを受ける男性の中には、他のクリニックで「男性の豊胸はできません」と断られた経験を持つ人は少なくありません。

また、他院で豊胸術を受けたけれど「失敗した!」と修正を求めて来院される人もいます。主な失敗例をあげてみましょう。

✖きれいな丸みが出ない

✖ゴツゴツしたコブのようなものができた

✖触り心地が硬い

✖左右の大きさがアンバランス

✖思ったような大きさにならなかった

✖わざとらしい人工的なバストになった

✖術後の痛みが治まらない

時間と痛みの伴う男性豊胸

なぜ、こうした失敗が起きてしまうのでしょうか。

実は、男性の体に自然なバストをつくるというのは、体の特徴的に大変難しいことなのです。

まず、シリコンバッグ挿入法を選択した場合ですが、一番やっかいなのは皮膚や筋肉の硬さの問題です。女性に比べて男性の皮膚や筋肉は伸びが悪く、容量の大きなシリコンバッグを入れるのは至難の業です。

たとえば硬い皮の袋と、柔らかいゴムでできた袋があったとして、同じ大きさであれば伸びのあるゴム製のほうがたくさんのものを入れられますよね。それと同じです。

最近は、豊胸術の前に皮膚と筋肉を切開して、 エキスパンダーという器具を使ってスペースを拡げる行程をプラスする方法を取るクリニックも増えてきましたが、時間がかかる上に、痛みも伴い、患者さんにとってはつらい施術だと感じています。

より多くのかさ増しが必要になる

満足のいく大きさにならなかった、左右差ができたといった失敗の原因は、バッグを入れるスペースの作り方に問題があったケースが多く散見されます。

ボディの面積の広い男性の場合、バストを形成する面積も、ある程度大きく取らないとバランスが取れないのですが、女性に施術するのと同じくらいの範囲の筋膜を切開してバッグをいれてしまうクリニックがあるのです。

そうすると、広い胸板に、小さな山が二つできてしまい不自然な印象が否めないのです。

広いスペースをバストとして考え、大容量のバッグを使用しなければ美しいバストにはなりません。このあたりは、男性の豊胸を数多くこなしているクリニックでなければ対応が難しいので、必ず症例写真を見せてもらい納得してから施術を受けるようにして欲しいと思います。

脂肪注入法でも失敗が相次ぐ理由とは

自然なバストになるから……と、患者さん自身の余分な脂肪をバストに注入する「脂肪注入法」を選択したが失敗したという方も、南クリニックに相談に来られます。

その多くが、思ったほど大きくなっていない。形がいびつ。ゴツゴツしているなどの失敗です。

シリコンバッグ同様、脂肪注入法でも男性の体にバストをつくるとしたら、多くの脂肪が必要になります。その目算を誤ってしまうと、せっかく注入しても希望のバストサイズにならないという悲しい結果を招きます。

また、脂肪の加工や注入方法がいい加減なクリニックの場合、注入した脂肪によってしこりや石灰化が起こりやすく、形や触り心地に影響が出てしまいます。

「男性豊胸をしてくれる」という理由だけでクリニックを選ばす、脂肪の加工や注入に細心の注意を払って施術してくれるクリニックを選びましょう。

女性より痛みが強いマッサージ

術後の痛みに関しては、女性より男性のほうが圧倒的に感じやすいのは確かです。広い範囲の組織を傷つけるので修復は大変になりますし、時間も要します。

シリコンバッグ挿入法の場合には、 バッグの周囲にできるカプセルが拘縮しないようにマッサージを推奨されると思います。バッグの種類によってはマッサージ不要と言われるかもしれませんが、柔らかいバストを形成したいのであれば、マッサージは必須だと考えています。

マッサージをする際は、かなりの痛みを伴います。もともと男性は痛みに対して女性よりも弱い傾向にあるので、「つらかった」と話す男性が多いのは致し方ないのかもしれません。

「成長再生豊胸」なら、安全、かつ確実に豊胸が叶う

自分のバストが成長する画期的な豊胸術

紹介したような失敗例を踏まえ、南クリニックでは男性の体の人への豊胸では、シリコンバッグ挿入法はおすすめしていません。

では、どうするか。

失敗がなく、痛みもほとんどない。自然なバストの形と触り心地を叶えるために、私たち南クリニックが推奨しているのが「成長再生豊胸」と呼ばれる、これまでにない豊胸術です。

シリコンバッグのような異物や、別の場所から脂肪を移植するのではなく、胸部に脂肪が増え、バストが成長するように仕向ける施術です。

思春期の女性のように、脂肪が増え、乳腺が成長する

男性の体で「バストが成長する」というのは不思議に感じるかもしれませんが、思春期の女性のバストが成長するときと同じ条件を整えることで、不思議が現実となるのです。

施術方法は注射のみ。バストを形成する部分に「成長因子」と呼ばれる成分を配合した注射液を入れます。すると、バスト内では脂肪細胞を増やし、乳腺を成長させるような動きが始まります。

よく「男性には乳腺はないのでは?」と質問を受けるのですが、男性にもちゃんと乳腺は存在します。ただ、女性ホルモンの分泌量が少ないので、女性のように乳腺が明確に成長することはありません。

そこに成長因子がプラスされることで、バストが成長していく。だからこそ、人工的ではないナチュラルなバストが形成できるのです。

しかも、バストの成長はゆっくり2~3ヵ月かけて行われるので、硬い男性の皮膚も徐々に伸ばされ、自然な丸みをつくることが叶います。希望のサイズになるまで複数回、成長再生豊胸を受ければ、男性の体でも女性と同じようなバストが手に入るのです。

男性の体への豊胸術。現時点でもっともナチュラルで安全な施術だと言えます。

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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

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