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公開日2024.02.20最終更新日2024.02.05豊胸基礎知識

豆乳には胸が大きくなる効果がある?大豆イソフラボンの働きを紹介

バストアップに効果のある食品として、「豆乳」が話題にのぼることがあります。一刀両断するようで申し訳ないのですが、豆乳には豊胸効果はありません。

豆乳には女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボンが含まれているため、豆乳を飲むとバストアップ効果が期待できると考えられているようです。

本記事では、豆乳を飲んでも胸が大きくならない理由について詳しく紹介しています。

またバストアップに必要な要素についても触れていきます。バストアップのために豆乳を取り入れようとしている方はぜひ参考にしてくださいね。

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豆乳に含まれる成分は、女性ホルモンと同じ効果がある?

豆乳がバストアップに効くと言われている理由は、豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」という成分が、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするからです。

エストロゲンは卵巣でつくられるホルモンで、月経周期を整え、女性らしい体のラインを形成する役割をしています。

思春期にバストが大きくなるのもエストロゲンが盛んに分泌されるからです。そこで「エストロゲンと似たような働きをする大豆イソフラボンを摂取すればバストアップが叶うのではないか」とたびたび話題にのぼるのです。

豆乳に含まれる大豆イソフラボン同様に、巷ではバストアップが期待できるとされる栄養素や食べ物があります。ただし本当にバストアップ効果を得たいのであれば少ない情報を鵜呑みにするのではなく、複数の専門家の意見などを調べた上で生活に取り入れるようにしましょう。

エストロゲンだけではバストアップしないという事実

確かに大豆イソフラボンと似た働きをするエストロゲンは女性にとって大切なホルモンです。しかし、成人した女性にエストロゲンだけを補充しても、バストは大きくなりません。

理由は、バストの中にバストを成長させるための「成長因子」が不足しているからです。

成長因子は、細胞の分化や増殖を促すたんぱく質の一種です。思春期の女性のバスト内には、脂肪細胞を増やし、乳腺を発達させるための成長因子がたくさんあり、そこにエストロゲンなどの女性ホルモンが関与することで、爆発的に脂肪が増え、乳腺も急速に発達します。

ところが、成長因子は年齢とともに減少し、思春期を過ぎると、創傷治癒や新陳代謝に必要な成長因子しか残っていません。

成長因子が不足しているのに、エストロゲンだけを補充しても脂肪は増えませんし、乳腺も発達しません。したがって、大豆イソフラボンをたっぷり含む豆乳を毎日飲んでも、バストが成長することはありません。

たんぱく質、ビタミン類も豊富だから、美乳効果は期待できる?

豆乳はバストアップに効果なしと、一刀両断してしまいましたが、体にとって大切な栄養素の詰まった食品であることには変わりありません。

大豆の良質なたんぱく質は、筋肉や骨をつくる重要な栄養です。20歳を超えると体の細胞は減る一方ですから、良質なたんぱく質を摂取するのは大切なことです。

また、大豆には肌の調子を整えるビタミンBや、血流を改善するビタミンEも豊富に含まれています。血流が悪くなれば、バストの張りが失われる可能性がありますし、バストも肌荒れしては美しいとは言えません。

美乳のためにと考えるなら、1日に200ml程度を目安に飲むのがおすすめです。

豆乳をより効果的に飲みたいのであれば飲む時間帯も意識しましょう。ここからはおすすめの時間帯や効果を実感できるまでの期間を紹介します。

豆乳で細胞や胸に良い効果を得るには飲む時間が大切?

豆乳を飲むタイミングでおすすめなのは栄養素を吸収しやすい朝食時です。また他の食べ物からの栄養吸収もサポートする働きが期待できます。さらに豆乳に含まれる大豆イソフラボンは血糖値上昇を調整する働きがあるため、食後の血糖値急上昇によるリスクを抑える効果もあります。

また豆乳は食物繊維が豊富で腹持ちがよいため、ダイエット中のおやつや食前にもおすすめです。チョコやクッキーなどのおやつよりもヘルシーかつ満腹感があるため、食べ過ぎを防いでくれます。

夜に豆乳を飲むとたんぱく質の吸収やリラックス効果が期待できますが、体脂肪が蓄積しやすい時間帯になるため、22時より前かつ就寝前1〜2時間前を目安に飲みましょう。

豆乳効果で美しい胸になるまでどのくらい期間がかかる?

豆乳で体に変化を実感するまでの期間は、最低でも1〜2ヶ月以上だと思ったほうがよいでしょう。

なぜなら多くの細胞は1ヶ月で4割〜入れ替わると言われているからです。

ただし豆乳を取り入れるだけでは変化を実感できない可能性が高いため、目に見える効果を実感したいのであれば、他の食生活や生活習慣全般を見直す必要があります。

また効果を実感出来たからと言って元の生活習慣に戻してしまっては意味がないため、ストイックになりすぎず長く継続できるような習慣を見つけることが大切です。

豆乳の種類によってはバストアップ効果がある?

バストアップ効果が必ず得られる豆乳の種類は存在しません。どの種類の豆乳であっても、基本の原材料に大きな違いはないからです。

ただし豆乳の種類によって「大豆イソフラボン」の含有量が異なります。この章ではよくある豆乳の種類について紹介します。

無調整豆乳と調製豆乳の違いは?

無調整豆乳は潰して絞った大豆と水のみで作られた豆乳で、調製豆乳は無調整豆乳に砂糖や食塩を加えて飲みやすくした豆乳です。それぞれの大豆イソフラボンの含有量と栄養素は次の通りです。

  • 無調整豆乳(200ml):約53mmg程度、たんぱく質8.3g、約105kcal
  • 調製豆乳(200ml):約43mmg程度、たんぱく質7.1g、約106kcal

大豆イソフラボンやたんぱく質の摂取が目的であれば、無調整豆乳がおすすめです。味が苦手でそのまま飲むことが難しい場合は、料理に混ぜるなどして継続しやすくなる工夫をしてみてください。

バストアップしたいなら味付き豆乳は飲まないほうがいい?

味付き豆乳とは、フルーツ・抹茶・コーヒーなどの味を付けた豆乳で、調製豆乳よりもさらに飲みやすくした豆乳飲料です。砂糖たっぷりのカフェオレやミルクティーに比べればヘルシーな飲み物と言えますが、豆乳の中では一番カロリーや糖質が高い種類に入ります。

前述したように豆乳を飲むだけでバストアップすることはないため、バストアップしたい人はもちろんダイエット中の人や美乳を目指している人も、積極的におすすめできる飲み物とは言えないでしょう。

豆乳の量によってはバストアップが期待できる?

豆乳をたくさん飲んだからといって、バストが大きくなるわけではありません。

大豆イソフラボンの安全な1日の摂取量は70〜75mgと決まっているため、飲みすぎるとホルモンバランスが崩れ生理不順や肌荒れを引き起こすなど、むしろ健康に悪影響を与えてしまいます。

特に調製豆乳や味付き豆乳などの砂糖が含まれている豆乳は、肥満の原因にもなりかねません。

豆乳のバストアップ効果は量によって左右されるものではないため、1日の摂取量を守りながら安全に取り入れましょう。

豆乳を飲んだら男性も胸大きくなる?

厚生労働省の臨床研究によると大豆イソフラボンの過剰摂取(数百mg/日)により、男性の女性化乳房の発現などが報告されているようです。

この変化の理由は元々エストロゲン量が少ない男性に対し、外来性のエストロゲンが大量になったことで引き起こされたからだと考えられています。そのため女性が同じような行動をとっても同じような変化が見られないことが予想できます。

また1日の摂取量を守っていれば男性の胸が大きくなったり、女体化することはありません。

豆乳で胸が大きくなったと感じたのは気のせい?胸が張る理由も解説

中には「豆乳を飲んだからバストアップした」「胸が張っている気がする」と感じる人もいるようですが、なぜそのような変化が見られるのでしょうか。

この章では豆乳で胸が大きくなったと感じる理由などについて言及していきます。

豆乳で胸が大きくなったと感じる理由

豆乳を飲んで胸が大きくなったと感じた方は、おそらく10代〜20代前半であると考えられます。10代〜20代前半は乳腺が発達する成長期のため、豆乳の摂取に関係なく胸が大きくなります。

この時期に豆乳を積極的に摂取すると、大豆イソフラボンの働きによりエストロゲンの働きに良い影響を与える可能性があります。ただし成長期に豆乳を飲むとバストアップしやすくなるという科学的根拠はありません。そのため豆乳によって胸が大きくなったのではなく、体が変化する成長期であることが大きく影響していると言えるでしょう。

また成長期を過ぎた方の場合は、体重の増減や血行の改善などにより一時的に大きく見えている状態で、豆乳以外のさまざまな要因も影響していると考えられます。

豆乳で胸が張るし痛いのは飲み過ぎが原因?

豆乳の飲み過ぎは女性ホルモンの乱れの原因となりますが、乳房は女性ホルモンの影響を受けやすいため、胸の張りや痛みなどを引き起こす可能性があります。

前述したように大豆イソフラボンの安全な1日の摂取量は70〜75mgと定められています。

本来であれば健康に良い影響を与える大豆イソフラボンですが、摂取しすぎるとホルモンバランスの崩れや下痢(不溶性食物繊維のため)などに繋がるため注意が必要です。

大豆イソフラボンは豆乳だけでなく、豆腐(300gで約80mg)や納豆(1パックで約65mg)などの食べ物にも含まれています。そのため1日の食事メニューを組む際に大豆製品を取りすぎていないか確認するとよいでしょう。

豆乳を美味しく取り入れよう!「ホットきな粉豆乳」の作り方

大豆イソフラボンを美味しく摂取できる「ホットきな粉豆乳」はスーパーやコンビニでも見かけますが、市販のものは必要以上に糖分が含まれている可能性があるため、より健康的に飲みたいのであれば手作りがおすすめです。

とても簡単に作れるのでぜひ実践してみてください。

使用する食べ物は下記のみ。

  • 無調整豆乳
  • きな粉
  • はちみつ(またはラカントなど)
  • 熱湯(少量)

先に無調整豆乳を電子レンジまたは鍋で温めておきます。次にきな粉とはちみつを熱湯で練りながら溶かし、温めた無調整豆乳を注いだら完成です。きな粉が苦手な方は、無調整豆乳とはちみつだけで楽しみましょう。

ホット以外で楽しみたい場合は、バナナを入れてミキサーにかけて「きな粉豆乳スムージー」にするのがおすすめ。腹持ちもよく、朝食にもぴったりなメニューになります。

バストの成長因子を増やす唯一の豊胸術「成長再生豊胸」

豆乳では成長因子は増えないと前述しましたが、豊胸術によって、成長因子を増やし、バストアップできる方法があるのをご存じでしょうか。

「成長再生豊胸」と呼ばれるもので、バスト内に脂肪細胞を増やし、乳腺を発達させる成長因子を注射する、手軽な方法です。

これまでのように異物を入れてバストアップするのではなく、思春期の頃にバストが大きくなった、あの状態をもう一度つくりだす画期的な豊胸術として注目されています。

南クリニックの「成長再生豊胸」は手術不要

南クリニックの成長再生豊胸は体にメスを入れず注射のみで行います。そのため施術中・ダウンタイム中の痛みや傷跡が心配な人に向いている豊胸治療です。

成長再生豊胸は即効性がないと思われがちですが、南クリニックでは治療後すぐに大きさを実感できる種類の治療も取り扱っています。すぐにでも大きくしたい人や通院回数を減らしたい人も満足いただけるでしょう。

もちろん周りにバレずに徐々に大きくする種類の治療も選べるため、お気軽にご相談くださいませ。

また南クリニックでは痩せ型だけどふっくらしたバストを手に入れたいという方に向けて「成長再生豊胸」と「脂肪注入法」を組み合わせた豊胸も行っています。体型はもちろん性別も問わずに受けられる治療のため、お気軽にご相談くださいね。

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まとめ

  • 豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)に似た効果を持つためバストアップが叶うとされているが、実際バストを大きくする効果はない。
  • エストロゲンは女性にとって大切なホルモンだが、バストを大きくさせるには「成長因子」が必要なので、大豆イソフラボンを豊富に含む豆乳をたくさん飲んでもバストアップは実現しない。
  • 豆乳にバストアップ効果はないが、肌の調子を整えるビタミンBや、血流を改善するビタミンEなど美乳を保つために必要な栄養素が豊富に含まれているため、1日に200ml程度を目安に飲むのがおすすめ。
  • 豆乳を飲んだことでバストアップしたと感じた場合は、10代〜20代前半の成長期の人か、一時的に体重の増減や血行の改善などにより一時的に大きく見えている状態であることが考えられる
  • 成長因子を増やしたいのであれば、南クリニックで「成長再生豊胸」の治療を受ける必要がある。注射のみで乳腺を発達させられるため、施術中・ダウンタイム中の痛みや傷跡が心配な人に向いている。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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