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公開日2020.08.31最終更新日2021.03.26豊胸基礎知識

バストアップ方法で確実なものは?ウソ・ホントが多い中でどれが正しい?

「豆腐を食べるとバストが大きくなるらしい」「補正下着をつけていると、いつの間にかバストサイズが大きくなる」など、バストにまつわる噂はたくさんあります。

小さなバストに悩む人は、そういった情報に踊らされ、さまざまなことを試していると思いますが、実際に効果はあるのでしょうか?

バストアップにまつわるさまざまな噂について検証していきましょう。

胸が大きくなる仕組み

バストアップには「クーパー靭帯」「乳腺」「脂肪組織」の要素が重要です。

クーパー靭帯

バストを支えるゴムのようなイメージです。このクーパー靭帯が乳腺を皮膚や筋肉につなぎとめていることで、バストの下垂を防いでいます。つまり、バストアップにはクーパー靭帯を日々ケアしておくことが欠かせません。

乳腺

乳腺は女性ホルモンの「エストロゲン」によって増殖し「プロゲステロン」によって発達します。妊娠中や授乳中の女性の胸が大きくなるのは、乳腺の成長が影響しているのです。つまり、バストアップにはホルモンを活性化させ乳腺を大きくすることが重要ということがわかります。

脂肪組織

バストの9割は脂肪組織で形成されていますから、乳房内の脂肪を増やすことは確実にバストアップにつながります。

筋トレでバストは大きくなるのか?

バスト上部に位置する大胸筋を鍛えると、バストが大きくなったり、バストが上向きになるという話は、ネット検索すれば大量に見つかります。

果たしてそれは本当でしょうか?

残念ながら、筋トレをしても、バストが大きくなるようなことはありません。どちらかと言えば、猫背にならないように、肩、背中の筋肉をほぐし、柔らかくしておおくことのほうが大切です。

猫背予防のためにしたいこと

猫背になると、バストの下垂が進んでしまいます。

時間の空いた時に、肩を回すだけでも、猫背の予防になります。パソコンやスマホを長時間使う人は、最低でも1時間に5分間は立ち上がって屈伸運動をしましょう。そして、両手を後ろで組んで斜め下にゆっくり引っ張り、あごをやや上に向けた状態で、肩と背中のストレッチをしてください。

有酸素運動はバストアップに効果ある?

「ジョギングやウォーキング、水泳などの有酸素運動が、バストアップに有効である」というのは、絶対に信じてはだめです。

なぜなら、有酸素運動はバストを小さくしてしまう可能性があるからです。

バストの中身はほとんどが脂肪です。有酸素運動は体の脂肪を燃焼しますから、当然、バスト内の脂肪も減少してしまうのです。

とはいえ、運動不足は体の老化を早める原因になりかねません。

有酸素運動をするのであれば、3食バランスよく食べて、脂肪を減らさないようにするのが鉄則です。

食生活でバストアップのウソ・ホント

バストの成長を助ける食材はあるのか?

バストアップに効果のある食材が話題になることがあります。

女性ホルモンの成分に近い栄養素を含む食材や、女性ホルモンの働きを促進させる食材が紹介されているのを目にしたことのある人も多いでしょう。

そうした情報はおそらく誤ってはいないと思います。ただし、あくまでバストが成長する思春期に限った話です。すでにバストの成長が止まっている年齢であれば、食事によってバストアップを叶えるというのは、かなり難しいのではないでしょうか。

成長再生豊胸を行っている人のバストアップを助ける食材

ただし、女性ホルモンや成長因子を注射するような豊胸術を行っているときには、女性ホルモンの働きを促進する食事がバストアップの効果を高める可能性はあります。南クリニックで行っている成長再生豊胸を受けている人には、以下のような食材を積極的に摂取して欲しいと思います。

もちろん、これらだけを食べてもダメで、他の食材もバランスよく食べたうえで、意識して取り入れたい食材だと理解してください。

《大豆製品》

豆腐や納豆、きなこ、みそ、豆乳などの大豆製品は、女性ホルモンと似た働きをすることで知られています。

《肉・魚》

脂肪細胞を増やすためには良質なたんぱく質が必要です。太るから……と、肉や魚を食べないと、バストアップの効果が下がってしまいます。肉の中では、鳥のむね肉や牛の赤身がおすすめです。

魚ではマグロが良いと言われています。体内でつくり出すことのできない必須アミノ酸が豊富に含まれており、脂肪を増やすきっかけになるからです。

《ボロンを含む食品》

ミネラルの一種であるボロンは、女性ホルモンの一つエストロゲンの分泌を促します。キャベツ、リンゴ、レタス、ブロッコリー、海藻類、ピーナッツ、プルーン、アーモンドなどに多く含まれますが、熱に弱い特徴があるので、新鮮なものを生で食べるようにしましょう。

《乳製品》

牛乳、チーズ、バターなどの乳製品の良質なタンパク質と脂肪酸、脂肪細胞を増やすために重要になる栄養素ですが、脂肪分が多く、高カロリーなので食べすぎには注意しましょう。

補正下着でバストアップのウソ・ホント

育乳ブラは、その名の通りバストを育てるのか?

脇や背中のぜい肉を、ブラカップの中におさめてバストを大きく見せる補正下着の育乳ブラ。正しく装着するのは難しそうですが、慣れてしまえば比較的簡単に大きなバストに見せることができます。

ブラジャーを外せば元の状態に戻ってしまうわけですが、「24時間、育乳ブラをし続ければ、バストが大きく育つ」という噂があるようです。

残念ながら、そんなことはありません。脂肪を寄せ集めてそれが形づくられるのであれば、豊胸手術を受ける人の数が右肩上がりになるわけがありません。あくまでも、ブラジャーをしているときだけ補正されると理解してください。

補正下着ならバストの下垂を抑止できる?

バスト、腹部、ヒップ、背中を一体型の下着で補正する高級な補正下着が販売されています。特別な日につけたことがある、という人も多いのではないでしょうか。

商品にもよりますが、高価なものの補正力は相当なもので、ポッコリしたお腹を引き締め、背中の肉はほとんどバストにおさめてしまうようなイメージです。

しかしこちらも育乳と同様で、下着をつけているときだけの幻想に過ぎません。決して生身のバストが大きくなったり、下垂を防ぐものではありません。

努力ではどうにもならないバストアップ…どうすればいい?

成長期以降にバストの成長はあり得ない?

「バストが大きくなる」と噂される生活習慣などは、残念ながらほとんどが実証されていないものばかり。バストの成長は、思春期で止まってしまうのがふつうで、成人以降の努力ではどうにもならないところがあるのです。

ただし、食事の項目でも少し紹介しましたが、成長再生豊胸という豊胸術においては、20歳を超えていても、60歳になってもバストを成長させることができます。

自分のバストの脂肪が増えていく成長再生豊胸

成長再生豊胸では、成長因子をバスト内に注射することでバスト内部の脂肪を増やし、乳腺を発達させてバストアップをはかります。

簡単に言うと、思春期の女性のバストと同様の状態を改めてつくり出すのです。

異物を入れてバストを大きくすることに抵抗のある人も、自分のバストの脂肪が増えていくのですから安心感があるでしょう。

根も葉もないウワサに振り回されず、確実な豊胸術を受けて欲しいと思います。

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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

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