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公開日2024.09.15最終更新日2024.11.19豊胸基礎知識

豊胸後の劣化が不安!?豊胸したバストは老後、どのように変化する?

「豊胸をすると、老後にバストが変形して悲惨なことになるって本当?」
「豊胸の効果は一生ものじゃないの?」

豊胸した場合、その効果は一生続くものなのでしょうか。そうでない場合、老後はどのように変化してしまうのか気になりますよね。

本記事では、豊胸した方の老後に見られるバストの変化や起こりうるリスクについて、豊胸術ごとに紹介していきます。

豊胸したら老後はどうなる?

どんな豊胸術であっても「豊胸したバストが一生そのまま」ということはなく、年月が経つと変化が起こります。

変化の仕方は豊胸術によって異なりますが、ナチュラルな変化を希望する方は脂肪注入豊胸や成長再生豊胸がおすすめです。

なお、ヒアルロン酸豊胸の効果持続は半年〜2年ほどのため、老後を心配するまでもなく効果が消滅します。

豊胸後の未来に関するよくある疑問5つ

豊胸後、しばらくは綺麗なバストが維持できるかもしれませんが、数十年後はどのような状態になるのか気になりますよね。

豊胸後の未来に関する主な疑問について回答していきます。

Q1.豊胸すると数年後に痛みを感じるって本当?

豊胸の数年後にバストに痛みが生じた場合は、下記などが考えられます。

  • シリコンバック豊胸の場合:シリコンバックの破損や拘縮が生じている
  • ヒアルロン酸豊胸・脂肪注入豊胸の場合:しこり化した組織がつぶれて炎症がおきている

原因が豊胸によるものではない場合は、女性ホルモンや乳腺の病気などの可能性があります。

数年後に痛みを感じた場合は、豊胸を受けた病院または乳腺科や形成外科で診察を受けましょう。

Q2.豊胸から20年後の写真はどこで見られる?

シリコンを抜去した事例を紹介しているクリニックのHPなら、シリコンバック豊胸から20年経過した状態の症例写真が見られることがあります。

クリニックのHPを探す際は「シリコン抜去 20年」「シリコン豊胸 20年」などで検索してみてください。

​​Q3.メンテナンス不要の豊胸はある?

基本的に、シリコンバック豊胸以外であればメンテナンスは不要です。

ただし、ヒアルロン酸豊胸の効果は半年〜数年のため、効果を継続させるには定期的な治療が必要となります。

脂肪注入豊胸の場合も、脂肪が定着しなかった場合は追加の治療が必要となる可能性があるでしょう。

なお、ヒアルロン酸豊胸や脂肪注入豊胸はしこりができるリスクがあるため、気になる点があればすぐに受診することをおすすめします。

Q4.豊胸はおばあちゃんでも受けられる?

豊胸術には年齢制限がありません。

年齢にかかわらず健康状態によっては受けられない可能性があります。

南クリニックでは60代後半の方の症例写真を公開しているため、気になる方は下記からチェックしてくださいね。

>>60代後半の症例写真(成長再生豊胸)

Q5.シリコンバック豊胸は一生?10年後には入れ替えるべき?

シリコンバック豊胸は一生とは言い切れません。

現代のシリコンは日々改良され続けており品質が高くなっているため「入れ替え不要」をうたうクリニックもありますが、違和感を覚えたら入れ替えを検討しましょう。

また、特に違和感がなくても定期的な検診は欠かせません。

シリコンバックの経過に関してはこの後詳しく紹介していきます。

豊胸した後のバストは劣化しない?種類別の変化の可能性

現在、主流となっている豊胸術はシリコンバッグ豊胸、ヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸の3つであり、多くの美容外科クリニックで行われています。

各治療の持続期間やダウンタイムを下記にまとめました。

 

シリコンバック豊胸

ヒアルロン酸豊胸

脂肪注入豊胸

治療方法

専用のシリコンを手術してバストに挿入

専用のヒアルロン酸をバストに注入

自分の脂肪を採取し、それを加工してバストに注入

持続期間

10

種類によっては半永久とうたわれている

約半年~2年程度

半年~定着すれば半永久

ダウンタイム

切開部分に強い痛み・腫れ・内出血が最低1ヵ月

腫れ/内出血/軽い痛みが約1週間

吸引部位とバストに痛み/腫れ/内出血/浮腫み/拘縮(吸引部位のみ)が約2週間~4週間

傷跡やしこりのリスク

傷跡が残るリスクあり

しこりのリスクあり

吸引部分の傷跡やしこりのリスクあり

価格相場

新型:約100万円~130万円

旧型:約50万円~100万円

1ccの相場:2,0008,000

片胸1カップ大きくするには約70cc100cc必要

150300cc:約50万円~150万円※2

※1:南クリニックの場合
※2:脂肪吸引代込み

3つの豊胸術にはそれぞれ特徴がありますが、豊胸後は時間が経つにつれて変化が表れるようになります。

それぞれの経過とリスクについて解説していきます。

シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸とはシリコンバッグをバスト内の乳腺や大胸筋や大胸筋膜の下に挿入してバストアップさせる豊胸術です。

一度の治療で大幅なボリュームアップが期待できる点が特徴です。

シリコンバックの経過

年齢を重ねてもシリコンバッグが劣化しない限りバストの大きさは変わりません。

そのため、年齢に応じて自然に変化する他の部位と比較して、バストだけが不自然に目立ってしまうことがあります。

また、加齢によって乳腺が衰えたりバストの皮膚が薄くなることで、シリコンバックの形が突き出たり浮き出てしまったりする可能性もあるでしょう。

なお、シリコンバッグは約10年で寿命とされているため、新しいものと入れ替えるメンテナンスが必要となります。

シリコンバックのリスク

術後時間が経つと、シリコンバッグの周りにできた被膜がシリコンバッグを圧迫する「カプセル拘縮」が起こり、ボールのように硬くなることがあります。

また、経年劣化したシリコンバッグをそのままにしていると、破損して下記のような症状を引き起こす可能性があります。

・バストが炎症して大きく腫れ上がる
・バストの張りがなくなる
・バストの形が変形する
・バストに強い痛みを感じる

上記のようなリスクを避けるためにも、必ず定期検診を受けるようにしましょう。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸は、粒子の大きいヒアルロン酸を注射器でバスト内に注入してバストアップさせる豊胸術です。

注射のみで行う治療のため比較的手軽に受けられ、デザイン性も高い点が特徴です。

ヒアルロン酸豊胸の経過

ヒアルロン酸豊胸の持続期間は半年~2年ほどで、加齢による劣化を心配するまでもなく効果は短期間で消滅します。

ただし、ヒアルロン酸がしこりになると吸収されず残り続けてしまうため、しこりを除去するための治療が必要となります。

ヒアルロン酸豊胸のリスク

ヒアルロン酸豊胸では下記などの要因によってしこりを残すリスクがあります。

  • 質の悪いヒアルロン酸を使用
  • 医師の技術不足(注入量の誤りなど)

複数のしこりができると、バストが凸凹してしまい見た目や触り心地に影響を与えることも。

しこりを除去するために吸引や切開が必要となる可能性もあるため、手軽な豊胸とはいえ激安のクリニックや評判の悪いクリニックでの治療は禁物です。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸とは、太ももやお尻などから吸引して採取した脂肪をバストに注入してバストアップさせる豊胸術です。

一度の手術でダイエットとバストアップの両方が実現する点が特徴です。

脂肪注入豊胸の経過

脂肪注入豊胸では、注入した脂肪がうまく定着すれば効果は半永久的ですが、定着しなかった場合は体内に吸収されてしまうため、半年ほどで効果が失われてしまいます。

脂肪が定着したバストは、本物とほとんど変わりない自然なバストに仕上がるため、加齢によって自然に変化していきます。

そのため、年齢を重ねればバストが萎んだり、位置が下がったりするでしょう。

脂肪注入豊胸のリスク

脂肪注入豊胸では、ヒアルロン酸豊胸同様に下記などの要因によってしこりを残すリスクがあります。

  • 注入した脂肪に不純物が混ざっている
  • 一カ所に塊で注入する(一かたまり0.1cc未満が理想)
  • 一カ所に大量注入

しこりができると、見た目や触り心地に影響を与えるため、除去するための治療が必要になります。

成長再生豊胸なら自然な形でバストが変化する

成長再生豊胸とは、胸の下縁部分にバストを大きくする成長因子を注入して自分のバストそのものを大きくする豊胸術です。

注射のみで受けられるため、痛みや傷跡が少なく、ダウンタイムもほとんどありません。

成長再生豊胸の経過

成長再生豊胸は注射で成長因子を注入する治療で、治療後は約7日で注射の腫れが引き、3~6カ月かけて大きくなっていきます。

成長再生豊胸で大きくなったバストの効果は半永久的ですが、歳を重ねたりダイエットをしたりすると、他の部位と同じように変化していきます。

なお、注入した成長因子は半年〜1年ほどでなくなるため、大きくなり続けるということはありません。

しこりのリスクも低いため、老後の状態が気になる方には一番おすすめしたい豊胸術です。

南クリニックでは治療直後から効果が期待できる方法もあるため、後ほど詳しく紹介していきます。

成長再生豊胸のリスク

がんに羅患している方は、病状を進行させるリスクがあります。

なぜなら成長再生豊胸に使用する成長因子は、脂肪だけでなくがん化した組織を含み、さまざまな組織を増殖させる働きがあるからです。

そのため、必ず検診を受けてからの治療を強くおすすめします。

南クリニックの成長再生豊胸

南クリニックの成長再生豊胸には「成長再生豊胸W」と「成長再生豊胸F」の2種類があります。

<南クリニックの成長再生豊胸>

 

成長再生豊胸W

成長再生豊胸F

経過

7日で注射の腫れが引き、36カ月で大きくなっていく。

7日で注射の腫れが引くが、大きさは保たれており、豊胸効果が得られている。

価格

1回:33万円

3セット分:104.5万円
5セット分:170.5万円

徐々に大きくしたい方は「成長再生豊胸W」、即効性を期待する方は「成長再生豊胸F」がおすすめです。

どちらの方法であっても、一度大きくなったバストの効果が半永久的に期待できることには変わりありません。

>> 南クリニックでは成長再生豊胸モニター募集中 !!

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まとめ

  • どんな豊胸術であっても「豊胸したバストが一生そのまま」ということはなく、年月が経つと変化が起こる。変化の仕方は豊胸術によって異なる。
  • 豊胸の数年後にバストに痛みが生じた場合は、「シリコンバックの破損や拘縮」「しこりがつぶれて炎症がおきている」「女性ホルモンや乳腺の病気」などの可能性があるため、すぐに受診する。
  • シリコンバックは年齢を重ねてもシリコンバッグが劣化しない限りバストの大きさは変わらないため、自然に変化する他の部位と比較して、バストだけが不自然に目立ってしまうことがある。
  • ヒアルロン酸豊胸の持続期間は一時的のため、加齢による劣化を心配するまでもなく効果は短期間で消滅するが、しこりになると残り続けてしまうため除去するための治療が必要になる。
  • 脂肪注入豊胸によって脂肪が定着したバストは、本物とほとんど変わりない自然なバストに仕上がるため、加齢によって自然に変化していくが、ヒアルロン酸同様にしこりのリスクがある。
  • 成長再生豊胸によって成長したバストは全て本物なので、加齢によって自然に変化する。しこりのリスクも少ないので、老後の状態が不安な方には一番おすすめ。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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