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公開日2020.04.30最終更新日2024.07.05お悩み
若いのに張りがない…「成長再生豊胸」で美しいバストを手に入れた20代女性
妊娠経験がないのにバストの張りが失われてきた!
そんな、悩みを持つ20~30代の女性が増えてきました。いったいなぜでしょうか。
大きな理由として考えられるのが、無理なダイエットです。
体重が増えたときには、バストも体積が増加します。大きくなったバストに合わせて、バストを覆っている皮膚や靭帯も伸ばされるため、外見的な印象としてはパンパンに張った、若々しいバストになっていきます。
そのままの体型を維持していれば、若いうちはボリューム感も張りもあるバストでいられるわけですが、体重が増えたことを気にして「痩せなきゃ!」とダイエットに走ると、バストにとっては悲劇が起こります。
急激に体重を落とすと、体脂肪量がいっきに減ることになりますが、同時に、バスト内部の脂肪も減り、バストもいっきに小さくなってしまうのです。このときに、皮膚や靭帯の弾力性の関係でバストが垂れ、張りが失われることになります。
痩せてバストが小さくなるだけならともかく、20代でバストが垂れてしまったり、張りを失ってしまうのは悲しすぎます。
今回は、20代で張りのなくなったバストを蘇らせる方法をお伝えしていきましょう。
目次
20代なのにバスト張りがない…その原因は?
バストの丸みを維持できる理由
「なぜ、バストに張りがなくなるのか」を考える前に、バストが成長していくとき、どうして重くなっていくバストが、下垂せずに、丸みのある形を維持できるのかを考えてみましょう。
思春期にバストが成長するのは、女性特有のホルモンの刺激を受けて、バスト内の脂肪が増え、乳腺が発達するからです。これによって、バストの内側から外に向かって圧力がかかり、バストを形成する皮膚が引っ張られていきます。それと同時に、バストを支える組織「クーパー靭帯」も伸びていきます。
名前はよく耳にするけれど、クーパー靭帯がどんなものかは知らない人も多いでしょう。クーパー靭帯はコラーゲンが束になったもので、組織を結合する役割をもっています。網目状の膜になっており、バストのボディ側にある筋膜と、バストのふくらみ側にある皮膚をつなぎあわせるとともに、脂肪や乳腺が脇側や下方に流れないように支える役割もしています。
また、クーパー靭帯は引っ張られると伸びる性質を持っていて、バストの内容物が増えてふくらみを増すと、それに合わせて伸びていきます。ですから、思春期にバストが大きく成長しても、クーパー靭帯の支えは失われず、バストは下垂することなく丸みを形成することができるのです。
一度伸びたクーパー靭帯は使い古したゴム紐のよう
バストを支える頼もしい存在であるクーパー靭帯ですが、残念な欠点も持っています。それは「縮むのが苦手」なことにあります。
下着などのウエスト部分に入っているゴム紐を想像して欲しいのですが、新品のうちは伸ばしても縮み、ちょうどよい締り具合で体にフィットします。しかし、使い古してくると、ゴムが伸びきってしまい、ウエスト部分でしっかり止まってくれなくなります。
一度伸ばされたクーパー靭帯は、使い古したゴム紐に似ていて、元の状態まで縮んではくれません。ですから、赤ちゃんを母乳で育てていた女性が断乳したあと、バストがしぼんだとか、バストが垂れたという話を聞くことがあるのです。
もともとのサイズと比べて、授乳中のバストサイズの差が大きかった人ほど、クーパー靭帯は伸ばされてしまっていますから、バストの形の崩れが大きくなりがちです。
急激なダイエットでは皮膚にもたるみが生じる
断乳後のバストと同じ状態になるのが、急激なダイエットをしたときのバストです。ボディの脂肪が減るのと同時に、バスト内の脂肪も急激に減ってしまうと、伸びたクーパー靭帯ではバストの形を維持できず、左右に離れたり、下垂したりという悲しい結果に陥ってしまいます。
また、皮膚も同様に、一度伸ばされたところから縮むことになり、シワとまではいかなくても、張りを失い、人によってはたるんだような元気のない皮膚になってしまいます。
【20代女性】美しいバストのためにかかせないのは?
太ったことでセクシーなバストに変身
南クリニックに相談に来られた吉本さん(仮名)も、無理なダイエットによって、バストの形が崩れてしまった一人でした。
中学、高校時代にバドミントンをされていた吉本さんは、25歳まで中肉中背の健康的なスタイルだったそうです。ところが、スイーツの食べ歩きにはまってしまい、少しずつ脂肪がつき、わずか1年で体重が6キロも増えてしまいました。
それまでBカップだったバストもCカップまでサイズアップ。バストに関しては吉本さん自身も「セクシーさ」を実感し、嬉しさを感じていたそうです。
ただ、ウエストもヒップも脂肪がついて不格好。今までの服も着られなくなってしまいました。職場の男性から「失恋太り?」と聞かれたことがきっかけで、一大決心。吉本さんは自己流のダイエットを開始したのです。
ダイエットには成功したが、バストは垂れてしまった
持ち前の体育会系のストイックさを発揮し、吉本さんは、一日の食事のうち2食をスムージーとプロテインドリンクに置き換え、残りの1食も炭水化物はわずかしか摂らないという徹底した食事制限をしました。ジムで筋トレを行い、ボディの引き締めにも余念がありません。
3ヵ月か月後には、体重は元に戻りました。筋トレの成果もあり、ウエストやヒップもシェイプされ、太り始める前よりもスリムになったそうです。
しかし、当然のことではありますが、バストはサイズダウン。しかも、バストトップが下がり、全体的にたるんだ印象です。太ったときに伸びたクーパー靭帯と皮膚が縮まずに、たるみを生んでしまったのです。
コラーゲンの原料、タンパク質の不足はバストにとって一大事
太ったときの大きなバストに一瞬なりとも「ご満悦」だった吉本さんにとって、元気を失った小さなバストは見るに堪えないほどで、来院されたときは大変落ち込んでいらっしゃいました。
診察をしてみると、確かにまだ25歳という年齢で、妊娠を経験していないことを考えると、このままのバストでは気の毒だと思うほど、バストは下垂していました。
吉本さんには、急激なダイエットがバストの形を崩す原因となったことを説明しました。
栄養面においても、吉本さんのような極端な食事制限はバストにとって最悪だったのです。クーパー靭帯も皮膚も、成分的にはコラーゲンが多くを占めています。コラーゲンの原料はタンパク質、生成と修復にはビタミンCが欠かせません。また、血流をスムーズにするビタミンEなどの不足は、弾力性を失わせる大きな原因となります。
バランスの取れた食事をしながら、少しずつ体重を落とすようにしなければ、バストの形が崩れるのは避けられないのです。
スマホを長時間見続ける姿勢も垂れバストの原因に
それから、もう一つ、スマホやパソコンなどを凝視する時間が長いのもバストを早く下垂させる原因になることを吉本さんには伝えました。
首を曲げてスマホを見続ける姿勢は、首、脇、胸の筋肉が収縮させます。さらに、肩が内側に入る巻き肩も引き起こします。それらはすべてバストの下垂の原因になってしまうのです。
ダイエットに無縁でも、姿勢の悪さはバストの形に影響しますので、十分、注意して欲しいと思います。
「成長再生豊胸W」×5回でバストに張りが
過激なダイエット後の脂肪注入法は難しいことも…
当初、吉本さんの希望は脂肪注入法でした。しかし、ダイエットに成功したばかりのボディでは、バストアップにために必要な脂肪を集めるために、ヒップと両太ももから脂肪を吸引する必要がありました。
そのことを伝えると、吉本さんは躊躇しました。
結婚前ですし、術後の傷が3ヵ所につくわけですから吉本さんの気持ちも十分に理解できます。もちろん傷は小さなもので、数ヵ月でほとんどわからなくなることも説明しましたが、吉本さんの不安はぬぐえません。
そこで、おすすめしたのが自分のバストが成長する新しい豊胸術「成長再生豊胸」です。この方法なら、注射のみの施術で、傷跡を心配する必要がありません。せっかく筋トレで鍛えた、バスト以外の部分のボディラインを崩すこともなく、吉本さんにとっては理想的です。
女性ホルモンが潤沢な20代。効果はすぐに現れた!
吉本さんが行ったのは「成長再生豊胸W」。成長因子をバストに注入することで、まるで思春期の頃のようにバストが成長を再開する施術です。20代という若さで、女性ホルモンが十分に分泌されていることもあり、効果は抜群でした。
5回の施術であっという間にバストはCカップに。下を向いていたバストトップもツンと上を向き、施術した私が言うのもおこがましいのですが、大変美しいバストに生まれ変わりました。
ダイエットで他の部位はスレンダーになっていましたから、いうことなしの結果です。施術から3ヵ月半が過ぎていますが、吉本さんからはまだまだバストは成長中だと報告がありました。
吉本さんは、20~30代の豊胸には成長再生豊胸Wが大変効果的であることを証明してくれた一人でもあります。若くしてバストラインが崩れた、バストが小さくなったという方に、参考にしていただきたい症例です。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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