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公開日2025.03.01最終更新日2025.03.05豊胸基礎知識

【医師解説】豊胸後に胸が硬い原因は?失敗の可能性と対処法

豊胸手術に憧れて、勇気を出して施術を受けたのに、なんだか胸が硬くて悩んでいる…そんな女性は少なくありません。せっかく豊胸したのに、理想のふんわりバストとは程遠い結果になってしまったら、不安や不満を感じるのも当然でしょう。

豊胸後に胸が硬くなる原因はさまざまですが、失敗している可能性も否定できません。適切に対処することで改善が見込めるケースもあるため、あきらめて放置するのは避けましょう。

本記事では、豊胸後に胸が硬くなってしまう原因や、失敗の可能性、そして具体的な対処法について解説していきます。理想のバストを手に入れたい方はぜひ参考にしてくださいね!

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【豊胸別】胸が硬くなる原因と失敗の可能性

豊胸後のバストが硬くなる原因は、豊胸の方法によって異なります。

ここではシリコンバッグ豊胸、脂肪注入豊胸、ヒアルロン酸豊胸の3つの方法ごとに、治療後に胸が硬くなる原因と失敗の可能性について解説します。

「シリコンバッグ豊胸」後に硬くなった原因

シリコンバッグ豊胸後の胸の硬さは、多くの女性が経験する悩みの一つです。ここでは、シリコンバッグ豊胸で硬くなってしまう原因について詳しく解説していきます。

硬くなった原因①:そもそもシリコン豊胸は柔らかくなるまで時間がかかる

シリコンバッグ豊胸後は、自然になじむまでに数週間から数ヶ月かかることがあります。体内に挿入された異物(シリコンバッグ)に対して、周囲の組織が馴染むまでに時間がかかるからです。

この期間中は医師からマッサージを行うように指示されることがあるので、指示通りにケアを行うことが大切です。

硬くなった原因②:カプセル拘縮が生じている(失敗の可能性)

カプセル拘縮とは、シリコンバッグの周囲に厚い被膜が形成されバストが硬くなってしまう状態のことです。カプセル拘縮が生じる原因は感染・出血・ケロイド体質などが考えられ、医師の技術不足も影響しています。

カプセル拘縮が起こると、バストが硬くなるだけでなく痛みや変形が生じることもあるため、豊胸手術の失敗と考えられることも。

重度の場合は再手術が必要になることもあるため、早めの対処が大切です。

「脂肪注入豊胸」後に硬くなった原因

脂肪注入豊胸後の胸の硬さは、複数の要因によって引き起こされる可能性があります。ここでは、脂肪注入豊胸で硬くなってしまう原因について詳しく解説していきます。

硬くなった原因①:不適切なケアによりしこりができた(失敗の可能性)

脂肪注入豊胸後にしこりが形成されることで、胸が硬く感じることがあります。しこりができる原因は、下記などが考えられます。

  • 注入する脂肪に不純物が混ざっていた
  • 一カ所に塊で注入された
  • 一カ所に大量注入された

しこりができると見た目にも影響するため、豊胸手術の失敗として認識されることが多く、不安を感じる方も少なくありません。

柔らかくて自然なバストに仕上げるためには、治療後は激しいマッサージ・運動を避けたり、栄養バランスの整った食事を意識したりすることが大切です。

「ヒアルロン酸豊胸」後に硬くなった原因

注射

ヒアルロン酸豊胸は手軽にできる豊胸として人気ですが、胸が硬くなった原因によっては大掛かりな対処が必要になることがあります。ここでは、ヒアルロン酸豊胸で硬くなってしまう原因について詳しく解説していきます。

硬くなった原因①:粒子の大きいヒアルロン酸を使用した

ヒアルロン酸豊胸で硬さを感じる場合、まず考えられるのは、使用されたヒアルロン酸の種類です。粒子の大きいヒアルロン酸を使用した場合は身体に馴染みにくいため、注入後に硬く感じることがあります。しかし、粒子の大きいヒアルロン酸は長期間の効果が期待できるというメリットがあります。

そのため治療の前には、自然な触り心地や長期間の効果など、自分が重要視しているポイントを医師に伝えることが大切です。

硬くなった原因②:ヒアルロン酸が皮下部位に移動した

ヒアルロン酸が皮下(触感が手に伝わる部分)に移動してしまい硬く感じている可能性があります。

通常、ヒアルロン酸は乳腺下に均等に注入する必要がありますが、中には皮下部位に注入するクリニックもあります。また、注入技術や個人差によって、ヒアルロン酸が皮下組織に移動してしまうことも。

血流が多い皮下に注射すると、出血が生じてしまいしこりを引き起こすリスクも高くなります。そのため、治療前にはヒアルロン酸を注入する場所についてしっかりと説明を受けることが大切です。

硬くなった原因③:しこりが形成されてしまった(失敗の可能性)

脂肪注入豊胸同様に、ヒアルロン酸注入後にも、しこりが形成されることもあります。しこりができる原因は、下記などが考えられます。

  • 粗悪なヒアルロン酸を注入された
  • 国内で承認されていないヒアルロン酸を注入された
  • 医師の技術不足により注入量の誤りなどがあった

しこりは、局所的な圧迫感や見た目の変化を伴うことがあるため、大きなストレスとなります。失敗の可能性を考えて、早めにクリニックで相談することが重要です。

【豊胸別】バストを柔らかくする方法

豊胸手術後のバストが硬くなってしまった場合でも、諦めずに適切な対処を行うことで、改善が見込めることがあります。ここでは、豊胸の種類別にバストを柔らかくする方法について解説します。

「シリコンバッグ豊胸」後に柔らかくする方法と注意点

シリコンバッグ豊胸を行った後、軽度の硬さであれば、マッサージや温熱療法を取り入れることが効果的です。自分の状態をしっかり把握し、必要に応じて専門医のアドバイスを受けるようにしましょう。

柔らかくする方法と注意点①:軽度の場合はマッサージや温熱療法を行う

マッサージは血流を促進し、シリコンバッグの周囲を優しくほぐすことで被膜を柔らかくさせる効果があります。マッサージは自宅でも手軽に行えるため、継続的に実施することが大切です。行う際は医師の指示に従って優しく行い、無理のない範囲で行うようにしましょう。

マッサージで改善しない場合はクリニックで温熱療法を受け、​​血行促進や新陳代謝の活性化などによって拘縮を緩和させます。また、状態によっては内服薬が処方され、体内から改善を目指すこともあります。

柔らかくする方法と注意点②:硬さが強い場合は手術が必要

硬さが強い場合は、シリコンバッグの抜去(入れ替え)の再手術が必要になる可能性があります。放置していると、シリコンバッグが折れ曲がったり、破損したりして、強い痛みを引き起こすリスクもあるため、できるだけ早い対処が必要です。

状況によっては、豊胸をしたクリニック以外で検討した方がよいこともあるでしょう。シリコンバッグ豊胸の他院修正が受けられるクリニックに相談し、できるだけ早く適切な処置をうけるようにしましょう。

「脂肪注入豊胸」後に柔らかくする方法と注意点

脂肪注入豊胸後に硬さを感じている場合は、そのまま様子をみることが大切です。ここでは、脂肪注入豊胸後にバストを柔らかくする方法について解説していきます。

柔らかくする方法と注意点①:直後はしばらく様子をみる

シリコンバッグ豊胸同様、脂肪注入後は脂肪が定着するまでしばらく様子をみることが大切です。

硬さが気になるからといってマッサージをしてしまうと、できかかっていた毛細血管のネットワークが破壊され、壊死する脂肪が増え、体に吸収されて生着率が下がってしまいます。

脂肪注入後はできるだけバストに触れず、刺激を与えないようにしましょう。

柔らかくする方法と注意点②:状況によっては手術が必要

しこりが小さいうちは注射などで除去できますが、大きくなり石のように硬くなってしまった場合はしこりを取り出す手術が必要です。

しこりができると見た目や触感に影響を与えるだけでなく、乳がん検査の際に小さな乳がんを見逃してしまうリスクがあるため、大きなものは取り出しておいた方が良いでしょう。

「ヒアルロン酸豊胸」後に柔らかくする方法と注意点

しこりが形性されたことで硬くなってしまった場合は、ヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼなど)を使用するケースが大半です。これにより、硬さの原因であるしこりの内部のヒアルロン酸を体外に排出し、柔らかなバストを取り戻すことが可能です。

しかし、しこりが瘢痕化してしまった場合は、切開手術が必要になることもあります。そのため、異変を感じたらできるだけ早めに相談することが大切です。

自然でふんわりとしたバストを手に入れたいなら南クリニックの成長再生豊胸がおすすめ

豊胸でふんわりとしたバストを手に入れたい方は、南クリニックの成長再生豊胸がおすすめです。

成長再生豊胸とは、胸に成長因子を注入しバストそのものを育てていく豊胸術です。

成長したバストは全て本物で、見た目や触り心地は自然そのもの。効果も半永久的に持続するので、追加の治療を受け続ける必要はありません。

南クリニックでは下記の2種類をご案内しています。

 

成長再生豊胸W

成長再生豊胸F

治療方法

成長因子を胸に注入して育てる。36カ月かけてバストアップできるため、バレにくい。

成長因子と成長因子が時間をかけて放出させる物質を胸に注入する。即効性があり、通院回数も減らせる。

価格

1回:33万円

・3セット104.5万円
・5セット170.5万円

患者さまの要望や体質に合わせて治療方法を決定していきます。

南クリニックでは成長再生豊胸が安く受けられるモニターも募集しているので、お得に受けたい方はぜひ検討してみてくださいね。

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まとめ

  • シリコンバッグ豊胸後や脂肪注入豊胸後は馴染むまで時間がかかるのが一般的なので、医師の指示に従いしばらく様子を見ることが大切。脂肪豊胸手術後は、できかかっている毛細血管のネットワークが破壊されると、定着を妨害する可能性があるため、マッサージはしない。
  • シリコンバッグ豊胸後に硬い場合はカプセル拘縮が生じている可能性がある。重度の場合は再手術が必要になることもあるため、早めの対処が大切。
  • 脂肪注入豊胸後に硬い場合はしこりが形成されてしまった可能性が高い。しこりができると見た目にも影響するため、豊胸手術の失敗として認識されることが多い。
  • ヒアルロン酸豊胸後に硬い場合は、粒子の大きいヒアルロン酸を使用したこと、ヒアルロン酸が皮下に移動したこと、しこりが形成されたことが考えられる。胸が硬くなった原因によっては大掛かりな対処が必要になることがある。
  • ふんわりとしたバストを手に入れたい方は、南クリニックの成長再生豊胸がおすすめ。成長再生豊胸で大きくなったバストは全て本物で、見た目や触り心地は自然そのものに仕上がる。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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