コラム
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公開日2020.03.31最終更新日2021.02.12お悩み
悩みは左右差のあるバスト……「成長再生豊胸F」でバランスの取れた胸に
授乳経験によって、自分のバストに自信が持てなくなる人がいます。
なかでも、左右のバストの大きさや形に差が生まれてしまったという声はよく聞かれます。その原因の一つが「授乳のときのクセ」にあると考えられます。
赤ちゃんを抱きやすいのは、利き手と反対側の腕。授乳は左右均等に……と気をつけているつもりでも、利き手が自由に使えることから、つい利き手と反対側で赤ちゃんを抱き、そちら側の母乳をたくさんあげてしまう女性が多いのです。
赤ちゃんがたくさん母乳を飲むと、体は「さらに母乳をつくろう」と反応するので、ますますそちら側のバストが大きく張っていきます。授乳中はどちらがどれくらい大きいかはあまり意識しないようですが、いざ、授乳を終えてみると、たくさん母乳を与えていたほうのバストが大きくなっていたり、逆に下垂してしまっていたり……といった悩みを抱えることになるのです。
今回紹介する神保さん(仮名)も、授乳後のバストの左右差に悩み、南クリニックに来院された患者さんです。
今後、もう一人、お子さんが欲しいという希望もあり、人工物を入れる豊胸術は避けたいという希望もありました。バストの左右差をなくすために、神保が選択した豊胸術を紹介していきましょう。
目次
授乳後、左右のバストのバランスが崩れた
片側の母乳を多く飲ませていた自覚があった
神保さんが一人目の赤ちゃんを出産したのは24歳のとき。1歳まで母乳を飲ませて育てました。右利きの神保さんは、左腕に赤ちゃんを抱えるほうがラクだったため、左バストの母乳を飲ませる時間が長くなってしまっていたと自覚しています。
赤ちゃんが飲んでくれるので、 次第に、バストは右よりも左のほうが張りやすくなり、母乳もたくさん出て、張りやすく、見た目にも左のバストのほうが大きくなっていると、自身でも感じていたそうです。
指1本分も垂れ下がった片方のバスト
お子さんが3歳のときに離婚を経験した神保さんは、子どもを保育園に預けながら毎日忙しく働いていました。自分の体を気づかう時間もなく、ボディケアは入浴後に乳液を塗るくらい。
ところがある日、鏡に写る自分のバストに驚愕したそうです。左のバストトップが、右のバストトップよりも指一本分下に位置していることに気づいたのです。左右のバストとも、妊娠前より垂れているのは明らかでしたが、左のバストはさらに下垂がひどく、鎖骨からバストトップに向かう膨らみがほとんどない状態。
脂肪がバストトップよりも下にたくさん集まっていて、「おばあさんのおっぱい」のように感じたと神保さんは話しています。
天然のブラ、クーパー靭帯の伸びが原因
断乳後のバストの下垂は、クーパー靭帯が伸びてしまったために起こります。授乳中に乳腺が発達し、母乳がたくさん蓄えられていたバストはずっしりした重みがありました。その重みを支えていたのがクーパー靭帯と呼ばれるもので、 乳腺の重みをしっかりと包んで、胸板に固定している、天然のブラのようなものです。
クーパー靭帯はバストが大きくなると、その大きさに合わせてゴムのように伸ばされるのですが、一度伸びてしまうと、元の状態に戻ることはありません。わかりやすく言うと、ブラの肩ひもを長くセットしたときのような状態になってしまうのです。そのため、バストを支えることができず、バストの下垂は深刻になってしまいます。
どうどうと裸になれないから、恋愛にも自信がもてない
3ヵ月の彼の海外赴任が、豊胸を受けるきっかけに
30歳になったときに、神保さんは知人の紹介である男性に出会います。彼にも離婚歴があり、順調にデートを重ねていきました。しかし、神保さん左右ちぐはぐなバストのことを考えると、どうしても一線を越える勇気を持てずにいました。
ちょうどそのころ、彼が海外での研修に参加するため、3ヵ月ほど日本を離れることが急きょ決まりました。彼から「帰国したら、また会ってほしい」と言われた神保さんは、彼が帰ってくるまでに、バストのコンプレックスを払拭しようと一大決心をして、私たち南クリニックに連絡をくれたのです。
豊胸術が新たな恋を後押しする
カウンセリングで確認すると、パッとみてすぐに左右のバストの位置がずれていることが、一目でわかりました。左のバストはクーパー靭帯が伸びてしまったことにより、脂肪が重力に負けてバスト下部に流れています。右のバストも下垂がまったくないわけではありませんが、左と比べるとバストトップは前を向き、バスト上部にも若干ですがふくよかさが見られます。
「彼の前でどうどうと裸になりたい」という願いは、30歳になったばかりの女性であれば、当然の思い。新たな恋を応援する意味でも、理想のバストに近づけるお手伝いができるのですから、クリニックのスタッフにとってもやりがいのある施術となりそうです。
もう一人子どもが欲しい女性にフィットする豊胸術とは
彼との子どもが欲しいという神保さんの希望もあり、二度目の授乳のことを考えると、シリコンバッグ挿入法は避けることになりました。左右差と下垂の改善、その両方を叶える豊胸術としては、脂肪注入法もしくは成長再生豊胸が適していることを神保さんには伝えました。
また、神保さんとしては、職場の人に豊胸がバレるのも困るという話がありました。そうなると 、脂肪吸引に伴うダウンタイムを覚悟する必要がある脂肪注入法はちょっと無理です。そうすると、消去法になってしまいますが、 自身のバストを成長させる「成長再生豊胸」がもっとも適していることになります。
成長再生豊胸F で理想の胸に。恋愛にも積極的になれた
ヒアルロン酸注入法とはまったく異なる豊胸術
成長再生豊胸はバストに「成長因子」と「女性ホルモン」を注射する豊胸術です。注射するだけ……と聞くと、ヒアルロン酸注入法のような「一時的」な豊胸をイメージされるかもしれませんが、それとは一線を画すものです。
ヒアルロン酸は注入した分だけ、バストが大きくなりますが、時間とともにヒアルロン酸が体内に吸収されてしまうと、バストはもとの小さな状態に戻ってしまいます。
それに対して成長再生豊胸は、外から何かを入れてバストの大きさを変えるのではなく、患者さん自身のバストを成長させる豊胸術となります。豊胸術というより、むしろ成長術といったほうがしっくりくるかもしれません。
注射する成長因子は、バストの皮下脂肪と乳腺の成長に特化したもので、注射した部位の脂肪の成長と増加を促します。さらに、脂肪の体積が増えることで、乳腺にも刺激が伝わり、乳腺も発達を開始します。
神保さんは2種類ある成長再生豊胸のなかでも、スピード感のある成長再生豊胸Fを選択しました。3ヵ月で彼が帰国するので、できるだけ早くバストのサイズが大きくなることを望んだからです。
アンバランスな左右のバストを同じ形に整えるために、成長再生豊胸で行う注射の位置には工夫が必要でした。
下垂の激しい左のバストは、乳腺の下から盛り上げ、バストトップが前方に出るようにしなければなりません。そのため、乳腺下の脂肪層と、乳輪周辺の皮下脂肪層に薬液を注入しました。
下垂がそれほどでもない右のバストは、乳輪周辺の皮下脂肪層の下半分と、乳腺よりも下の部分の、アンダーバストに近い位置に薬液を重点的に注入していきました。これによってバストの下部にボリュームが出て、左のバストと同じような丸みをつくることができます。
このとき、バスト下部にボリュームをつけすぎると、バストトップが上昇してしまい、再び左右差が生じることになってしまいます。この辺りのさじ加減は、経験豊富なドクターでなければ予測できないテクニックとなります。
左右差解消はもちろん、サイズもアップ
成長再生豊胸Fを5セット行ったところで、ぱっと見ただけでは左右の差はわからないところまできました。ちなみにバストカップのサイズは、1カップアップしたそうです。
神保さんが最後に南クリニックを受診したのは、彼が帰国する1週間前でしたが、施術前の左右差がウソのように、左右がほぼ同じ大きさ、そして同じ形のバストに変身していました。
個人的に仲良くなったクリニックのスタッフに、後日、メッセージが届きました。帰国した彼とはすぐに結ばれ、恋愛は現在進行形だそうです。お子さんと彼の相性も良く、「結婚」の二文字も出たそうです。
2人目を産んで、もし、またバストに左右差が出たら、成長再生豊胸をお願いしますと、メッセージの最後には書かれていました。左右差が生じないことが一番ですが、万が一のときは成長再生豊胸を、再びさせていただくので、安心して恋愛、そして結婚の道を歩んでほしいと思います。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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