コラム
column
公開日2021.06.30最終更新日2022.01.21豊胸Q&A
「成長再生豊胸」に興味はあるのですが…リスクはありますか?
ご相談者様
注射を打つだけでバストアップできる南クリニックの「成長再生豊胸」に興味がありますが、リスクが気になります。注射を打つだけといっても、やはりリスクはあるのでしょうか。
手術不要・注射のみの施術といえども、リスクは気になりますよね。一般的に、豊胸におけるリスクとは副作用や合併症などの「健康リスク」と、見た目や感触などの「仕上がりの失敗リスク」に分けられますが、まずは健康リスクについてお話ししましょう。
結論から言うと、成長再生豊胸で考えられる健康リスクは施術後1週間ほど続く、注射液の刺激によるバストの腫れです。
どの程度の腫れでしょう? 仕事をお休みしなければならない程であれば少し不安です……。
いえいえ! 生理前のバストの張りと似たような感じですね。つまり、ダウンタイムがほとんどないので、施術当日からシャワーを浴びられますし、次の日から通勤・通学ももちろん可能です。
また、成長再生豊胸はのべ約2,500件(2011年9月〜2021
手術せず、人工物を体に入れない成長再生豊胸は、健康リスクがかなり低い豊胸術と言って良いでしょう。
成長再生豊胸ではバスト内の脂肪を増やすために成長因子を注射すると聞きましたが、この成長因子は安全なものなのでしょうか?
成長因子とは体を成長させ、機能を維持するタンパク質であり、人間の体にもともと備わっている物質です。したがって、成長因子が何らかの健康リスクを引き起こすことはありませんし、当然発がん性もありません。
そうなんですね。そう聞いて、安心しました。
ただし成長因子には体内の組織を作り上げるための増殖機能がありますので、万が一乳がんを発症している方が成長再生豊胸の施術を受けると、がん細胞まで増えて乳がんを進行させてしまう恐れがあります。
このようなことから、施術前には乳がん検診を受けていただくことを強くおすすめしています。
最後に、仕上がりの失敗リスクについて詳しく教えてください。成長再生豊胸は従来の豊胸術の課題をクリアした画期的な豊胸術だと聞いている分、仕上がりの失敗リスクは非常に気になります。
仕上がりの失敗リスクは大きく「見た目・感触」「効果の持続」の2つに分かれますが、成長再生豊胸で大きくしたバストは見た目・感触ともに自然なバストと変わりありません。
シリコンバッグ挿入法、ヒアルロン酸注入法、脂肪注入法ではどちらにもバストの変形やしこりの発生、バストの硬化・しぼみなどの失敗リスクがありますが、成長再生豊胸は自分のバストを育てる豊胸術なので、このようなことが起きる可能性は限りなく低いのです。
また、成長因子を注入し、育てて大きくしたバストは本物のバストと同じですから、術後、バストが成長する時期に、痩せない限りバストアップ効果は半永久です。「もともと胸が大きい人」に憧れている場合はぜひ、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
・豊胸におけるリスクには「健康リスク」と「仕上がりの失敗リスク」がある
・成長再生豊胸における「健康リスク」は術後1週間程度続く軽い腫れであり、今まで副作用や合併症の報告はない
・成長再生豊胸の施術で使用する成長因子自体に発がん性はないものの、がん細胞を増殖させる働きがある。そのため、施術前に乳がん検診を受けて乳がんを発症していないか確認した方が良い
・仕上がりの失敗リスクには「見た目・感触」「効果の持続」の2点がある
・従来の豊胸術にはバストの変形やしこりの発生、バストの硬化・しぼみなどの失敗リスクがあるが、成長再生豊胸ならこれらのリスクが発生する可能性は限りなく低い
・成長再生豊胸は術後急激に痩せない限りバストアップ効果は半永久
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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