コラム
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公開日2020.01.27最終更新日2022.08.30成長再生豊胸
こんな豊胸はやめたほうがいい?低リスクで自然にバストを育てる豊胸術とは
豊胸術のために、何度かクリニックに通う――。
そのことを面倒だと感じますか?
そのような方には、ぜひ、「成長再生豊胸」を知ってほしいと思います。大がかりな施術を1回行うよりも、手軽で体に優しい施術を数回繰り返すことで、自分らしい、自然なバストを手に入れることができる。そんな、これまでにない新しい豊胸術のお話です。
目次
一度の手術で急激に大きくしようとするリスク
豊胸術の施術は一日で完了が当たり前!?
これまで、豊胸術として各美容クリニックが行ってきた施術は、カウンセリングやアフターケアは別途あるものの、施術そのものは、たった1日で終了するものでした。
シリコンバッグ挿入法であれば、事前にレントゲンや心電図などの検査を行う必要はありますが、手術が終われば、バストはすでに大きくなっています。
脂肪注入法やヒアルロン酸注入法も、施術当日に注入した分、その日からバストの大きさは変化しています。
施術が一度ですむのは、忙しい現代の女性にとって良い面であることは間違いありません。しかし、その代償もまた、大きいことを知っておく必要があるでしょう。
大きさだけでなく、日常生活の制限からもバレやすい
一度で大きくする、これまでの豊胸術には、それ相応のリスクが伴います。もっとも大きなリスクとしては、周囲にバレやすい点があげられるでしょう。
昨日までとはまったく違う大きさのバスト。1カップ以上大きくなっていれば、服を着ていても気づかれてしまいます。2カップ以上ならなおのこと。仕事上、早急にバストアップが必要になった場合や、転職など、これまでとは人間関係ががらりと変わるなら別ですが、仕事で毎日のように会う人がいる場合には、豊胸したことがバレるのは覚悟しておく必要があります。
深い関係にあるパートナーがいる場合にも、当然ながらバレてしまうのは避けられません。大きさはもちろんのこと、シリコンバッグ挿入法であれば、しばらくは圧迫のためのサポーターをしなければなりなせんし、ヒアルロン酸注入法では、うつぶせ寝がしばらく禁じられます。
脂肪注入法は脂肪吸引した場所とバスト、両方にしばらく傷が残りますし、脂肪吸引した部位に至っては、かなり強い痛み1週間以上続きます。痛みのせいで普段と同じような活動が難しく、仕事や家事がままならない人もいます。日常生活のちょっとした変化は、本人が意識すればするほどパートナーには気づかれてしまうもの。一度で大きくする豊胸術を受ける場合は、カミングアウトする覚悟が必要かもしれません。
注入したものが消失してしまうリスク
シリコンバッグ挿入法は、バスト内に入れるものがバッグにおさまっているので消えてなくなることはありませんが、脂肪注入法やヒアルロン酸注入法は、一度にたくさん注入しても、入れたものが消失するリスクがあります。
ヒアルロン酸は短ければ数ヵ月、長くても2年以内には、注入したもののほとんどが体外へ排出されてしまいます。脂肪注入法では、脂肪の加工方法などによって差はあるものの、入れた分の2~5割が数ヵ月で失われます。
注入物を一気に大量注入するとバストの形が崩れる
一度で理想の大きさにしたいと願うあまり、注入タイプの豊胸術で「最大限」「入れられるだけ」注入してほしいとオーダーする患者さんがいます。
せっかく豊胸をするなら、「一度で、大量に」という気持ちはわかりますが、バストの形を悪くする原因になりかねないので注意が必要です。
バストに注入された脂肪やヒアルロン酸は、ある程度動ける状態であると注入されたときの細かい状態を維持してくれますが、ギュウギュウに押し込められてしまうと細胞同士が互いにくっつき、それが炎症となり、周囲に硬い膜をつくってしまうことがあります。
これがいわゆる「しこり」で、バストを触ると硬いものに触れるのがわかるほど大きなしこりが形成されることもあります。大きなしこりでバストの形がいびつになったり、小さなしこりがいくつもできて、バストの表面がでこぼこに なったりすることもあります。
脂肪にしろ、ヒアルロン酸にしろ、ドクターとよく相談して、大きさだけでなく、形を整えることを意識した量で注入してもらう必要があるでしょう。
「バストを育てる」手法ではサイズ・形・変化スピードを自由に調整できる
施術時間は15分…ライフスタイルを変えずに豊胸できる
では、一気に大きくしない豊胸術とはどのようなものでしょうか。その答えが、南クリニックが推奨する豊胸術「成長再生豊胸」です。
何かを挿入や注入してバストを大きくするのではなく、バストが自ら育つように働きかける施術です。方法は麻酔液と成長因子の注射のみと非常に簡単です。両方のバストで15分もあれば完了。仕事帰りやショッピングの途中でも、問題なく施術が受けられます。
施術後の痛みもほとんどなく、日常生活に与える影響もありません。施術当日のみ、入浴時にバスタブにつかるのは避けてもらいますが、シャワーはまったく問題なく使えます。
バレを防ぐなら、ゆっくり成長させるのがおすすめ
成長再生豊胸では自分の理想のサイズになるまで施術を続けることができます。しかも、成長させるスピードは、注射の量と頻度でコントロール可能。バストが成長していく過程は3~6ヵ月続くので、半年に一度の施術でも構いません。バレを防ぐのであれば、できるだけゆっくり成長させるのがおすすめです。
逆に、少し成長スピードを早めたい場合には、注射の量を増やしたり、同時に、施術と施術の間隔を短くしたりすればOK。成長再生豊胸Wの場合には、最短で 2週間あければ次の施術を受けられます。ドクターと相談しながら、目標のバストサイズに近づけていきましょう。
自分でバストメイクしてみよう
バストの形に関しては、患者さん自身の工夫や努力が成果として現れます。成長再生豊胸で成長しているあいだ、バストを支えるクーパー靭帯も引っ張られます。このとき、バストをしっかり支えるブラジャーをすることでバストラインを美しく整えることが可能です。夜眠るときにはナイトブラをつけて、重くなったバストが横に流れないようにしましょう。
また、バストが育っていくと同時に、バスト周辺や、上腕、首周りの筋肉を程よく鍛え、姿勢を正すようにしていると、きれいな形でバストが育っていきます。
「成長再生豊胸」は1回の施術でブラパッド1枚分のバストアップ
パートナーにも気づかれずに豊胸できる!?
成長再生豊胸では、一度の施術では約30㏄分の豊胸効果が得られます。大さじ2杯分、ブラジャーのバッド1枚分程度です。触れば「少し大きくなったかも」と感じるかもしれませんが、服を着た状態では見過ごされてしまうでしょう。ビフォアー&アフターの姿を裸で見比べればもちろんわかります。ぜひ、写真に撮って自身で確認してみてください。
成長再生豊胸の豊胸を1回したにも関わらず、同棲しているパートナーや、ご主人にも気づかれなかったという患者さんもたくさんいます。もともと女性のバストは、生理の周期で張りが変化するので、30㏄では大きく変化したようには感じないのかもしれません。
施術回数を重ねると、バストアップ効果が高まっていく
では、施術を数回繰り返すとどうなるでしょうか。30㏄×5回で150㏄…いいえ、そうではありません。
一度目より、二度目。二度目より三度目と、回数を重ねるごとにバストアップの比率は大きくなっていきます。ここが成長再生豊胸の素晴らしいところでもあります。
理由は成長再生豊胸の原理にあります。バストに注入するのは「成長因子」と呼ばれる、細胞を増やすための注射です。思春期にバストが成長していくときには、バスト内の成長因子が働き、脂肪細胞の増加を促します。このとき、細胞は1つのものが2つに分かれることで増加します。単純計算で言えば、もともと100個細胞があった場合、一度目の施術では200個になり、二度目の施術では400個になる。倍々に増加していくわけです。
ですから、回数を重ねるごとに、バストの変化は大きくなっていくことになります。
「成長再生豊胸W」なら3~5回で1カップアップ
成長再生豊胸には2種類の方法がある
成長再生豊胸には2種類の施術があります。ゆっくり成長させていくのが「成長再生豊胸W」、すぐに効果を出したい人には「成長再生豊胸F」がおすすめです。
成長再生豊胸Wは、成長再生豊胸の基本形。注入するのは麻酔液と成長因子のみです。施術時間が短く、2週間以上あければ次の施術を受けることができます。
AカップをBカップにするには…
一度目の施術で分化する脂肪は、もともと患者さんのバストに存在していた脂肪です。そのため、もともとの脂肪量の多い人ほど、豊胸の効果は大きく現れます。ですが、脂肪量の少ない人も、施術回数を重ねるほど、効果は目に見えてアップしていくのでご安心を。
「何回くらいでブラジャーのカップサイズがあがりますか?」という質問をよく受けるのですが、個人差があり明確に答えるのは難しいところです。一般的には3~5回の施術で1カップアップくらいなのですが、Aカップの人がBカップになるには5~6回程度の施術が必要になる場合もあります。
ただし、バストの成長は半年近く続きます。あせらずに、ゆっくりバストの成長を待ちながら、次の施術をする判断をしてもいいでしょう。また、患者さんの体質によって、成長が続く期間にも差があります。ドクターが成長度合いを見て、適切な感覚をアドバイスするので、遠慮なく相談をしてみてください。
できるだけ早く効果を出したいなら「成長再生豊胸F」が効果的
即効性にすぐれた注射液を使用
成長再生豊胸Wと原理は同じですが、バストの成長を早めたい人には「成長再生豊胸F」が有効です。施術は注射のみで変わりませんが、その中身が変化します。
加わる成分の一つが細胞と細胞をつなぐ物質です。この成分を注入することで、成長因子が血液中に移行するのを抑え、できるだけ長くバスト内で作用するように仕向けます。
成長因子が働き始めるきっかけをつくるために、女性ホルモンも加えます。これによって、即座にバストの成長が始まります
また、患者さん自身の血液も利用します。採血量は1セットにつき20㏄です。成長再生豊胸Fは、1回の施術で5セットまで注射をすることができます。ですから、5セット行う場合は100㏄の採血が必要になります。100㏄と聞くと「多い」と感じるかもしれませんが、ヒトの全血液量の3%以下で、献血と比較しても半分の量です。
即効性と安全性を兼ね備えた豊胸術
成長再生豊胸Fでは1セットで約25㏄のバストアップ効果が期待できます。5セット行えば約125㏄のアップです。施術後は、麻酔液などの刺激もあり、一旦バストはやや大きく膨らみますが、1週間くらいで落ち着きます。それ以降は注入した物質が、バスト内の細胞成分と入れ替わり、バストサイズを維持できるしくみです。
成長再生豊胸Wとの大きな違いは、一度の施術で大きな効果が得られる点です。ですから、成長再生豊胸Fはバレやすい方法とも言えます。しかし、ヒアルロン酸注入法や脂肪注入法と違って、しこりができやすいとか、施術後の生活に支障が出るようなことはありません。また、1回の施術で満足できなければ、2回目、3回目の施術も可能です。
まとめ
バレないためにはゆっくり育てる「成長再生豊胸W」が最適です。もう少し早く結果を出したいなら「成長再生豊胸F」をおすすめします。自分のペースで、理想のバストを手に入れましょう。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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- すぐに大きくしたい方にオススメ
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