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公開日2025.09.05最終更新日2025.09.03豊胸基礎知識
豊胸の専門医はいる?名医の見極め方・後悔しないクリニックの選び方を徹底解説

豊胸手術で後悔しないためには、技術と経験が豊富な医師に担当してもらうことが重要です。しかし、日本では「豊胸専門医」と国に認定された資格制度は存在しません。
そのため、広告や肩書きだけに惑わされず、本当に信頼できる医師を見極める必要があります。
そこで本記事では、名医を見極めるポイントや後悔しないクリニック選びのコツなどを解説。豊胸を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
「豊胸専門医」の制度は存在しない
現在の日本の医療制度において「豊胸専門医」という公式に認定された資格は存在しません。「豊胸専門医」と名乗っている医師がいる場合、それはあくまで自称、あるいはクリニック内での呼称となります。
そのため、豊胸手術においてどれだけの知識と経験を持っているかなど、客観的な指標で判断することが大切です。
豊胸専門のクリニックは存在する
「豊胸専門医」という公式な資格はありませんが、豊胸手術を診療の柱としている「豊胸専門クリニック」は存在します。
このようなクリニックでは、複数の豊胸術の選択肢を用意していることが多いため、幅広い希望や体型に対応しやすくなります。
また、豊胸手術に関する経験が豊富なため、万が一の合併症やトラブルへの対応にも精通していると考えられるでしょう。
症例写真も豊富にそろっていることが多いため、クリニックを選ぶ際の一つの選択肢として考えるのもおすすめです。
豊胸の名医の見極めるポイント5つ
名医を見極めるには、広告や肩書きだけに惑わされず、自分の目で確かめるための知識を身につけることが大切です。ここでは、豊胸の名医を見極めるための5つのポイントを解説します。
豊胸の名医を見極めるポイント①:JSAPSまたはJSASの会員である
信頼できる医師を見極める第一のポイントは、その医師が下記の正会員であるかを確認することです。
- 「日本美容外科学会(JSAPS)」
- 「日本美容外科学会(JSAS)」
これらの学会の正会員であることは、医師が美容外科に関する一定の知識と経験を持ち、最新の医療技術や安全基準を学び続けている姿勢の証となるからです。
特にJSAPSの入会申請には日本形成外科学会正会員の資格と、2名からの推薦状が必須です。
日本形成外科学会正会員の資格取得には形成外科の十分な修練が必要のため、より信頼性の高い資格といえるでしょう。
多くのクリニックでは、公式サイトの医師紹介ページから所属学会をチェックできます。
もし記載がない場合でも、カウンセリング時に直接質問してみるとよいでしょう。
また、JSAPSの公式サイトの「名医を探そう」からは、日本美容外科学会正会員を医師名や地域に絞って探せます。
豊胸の名医を見極めるポイント②:形成外科専門医 or 形成外科での勤務経験が豊富
形成外科専門医または大学病院などの形成外科で豊富な勤務経験があることも一つのポイントです。
形成外科は、体の欠損などを機能的・形態的に修復する分野であり、その基礎には解剖学に関する深い知識と、繊細で精密な外科技術が求められます。
豊胸手術も形を整える高度な技術が必要なため、形成外科で求められる技術や知識はとても役に立ちます。
特に「形成外科専門医」は、定められた期間、認定施設で厳しいトレーニングを積み、試験に合格した医師のみに与えられる資格です。そのため、創傷治癒のプロセスや合併症への対処法にも精通しており、安全性の高い手術が期待できるでしょう。
豊胸の名医を見極めるポイント③:豊胸の症例数が多い
直接的な指標となるのが、その医師が手掛けてきた「豊胸手術の症例数」の多さです。どんなに知識が豊富でも、実際の手術経験が少なければ、予期せぬ事態への対応力や、個々の患者に合わせた柔軟さは養われないからです。
症例数は、クリニックの公式サイトやSNS、カウンセリングなどで確認できることがあります。確認できない場合はカウンセリング時に症例写真を見せてもらうようにしましょう。
症例写真を見ながら、「このケースではどのような工夫をしたのか」などを質問してみることで、医師の技術力や美的センスをより深く理解することができるでしょう。
豊胸の名医を見極めるポイント④:メリットだけでなく注意点・リスクの説明がある
豊胸のメリットだけでなく、考えられる注意点やリスク、デメリットについても時間をかけて説明してくれるかどうかも大切です。
豊胸手術にも、感染症や被膜拘縮のリスクのほか左右差や理想通りの効果が得られなかったなどのデメリットが伴います。これらの可能性を隠さないことは、患者の自己決定権を尊重する医師の基本的な姿勢です。
そのため、考えられる合併症の種類、万が一発生した場合の対処法や保証内容について、具体的に説明してくれる医師は信頼できるポイントの一つとなります。
患者の不安な気持ちに寄り添い、疑問が解消されるまで丁寧に付き合ってくれる医師こそ、安心して体を任せられる「名医」といえるでしょう。
豊胸の名医を見極めるポイント⑤:患者の体質・希望に適した治療内容を提案してくれる
名医と呼ばれる医師は、特定の方法を押し付けるのではなく、患者一人ひとりの体質や骨格、そして仕上がりの希望を考慮した上で、最適な治療内容を提案してくれます。
人の体・ライフスタイルは千差万別であり、理想とするバストの形や予算も人それぞれだからです。
例えば、ただ「大きくしたい」という希望に対しても、その方の体の特徴を正確に診断し、各術式のメリット・デメリットを交えながら具体的な提案をしてくれます。
<提案例>
- 「シリコンバッグならこのサイズまでが自然」
- 「脂肪注入なら、よりナチュラルな仕上がりになる」
患者の話を親身に聞き、選択肢を示し、最終的な決定を尊重してくれる医師を選びましょう。
豊胸で後悔しないためのクリニックを選ぶポイント3つ
腕の良い医師を見つけることと並行して、安心して通えるクリニックを選ぶことも重要です。ここでは、クリニック選びの具体的なポイントを3つ解説します。
豊胸クリニック選びのポイント①:費用の明確さと総額表示
提示される費用が明確であり、追加料金を含めた総額が表示されているかを確認しましょう。公式サイトに掲載されている料金が安くても、麻酔代や薬代、検診代などが別途必要になり、最終的に高額になるケースは少なくないからです。
見積もりしてもらう際は、下記の項目が総額に含まれているかを確認しましょう。
- カウンセリング料
- 術前検査費用
- 手術費用(麻酔代、薬代含む)
- 術後の検診・アフターケア費用
- 保証制度の費用
その場で契約を急かさず、一度持ち帰って検討する時間を与えてくれるクリニックかどうかも、誠実さを見極めるポイントです。
豊胸クリニック選びのポイント②:アフターフォロー体制が充実している
術後の経過を見守り、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれるアフターケアが充実したクリニックを選びましょう。豊胸手術は、手術が終われば完了というわけではないからです。
具体的には、下記のような体制が整っているかを確認してください。
- 術後の定期的な検診が無料で受けられるか
- 痛みや腫れに対するケア、薬の処方は適切か
- トラブル発生時の保証制度(再手術など)の内容は明確か
判断が難しい場合は「術後に不安なことがあった場合、どんな対応をしてもらえますか?」と具体的に質問し、明確な回答が得られるかどうか確認しましょう。
手術の成功は、術後の適切なケアがあってこそ成り立つもの。アフターフォローの手厚さは、クリニックが治療効果や経過に責任を持つという姿勢の表れともいえるでしょう。
豊胸クリニック選びのポイント③:ひどい内容の口コミ・評判が少ない
クリニックを選ぶ上で、実際にそのクリニックで施術を受けた人の口コミや評判を参考にすることも大切です。
良い口コミだけでなく、悪い口コミの内容も確認し、「ひどい内容の口コミ」が極端に多くないかを見極めましょう。
どのようなクリニックでも、多少のネガティブな口コミは存在するのが自然です。しかし、その内容が重要です。
例えば「予約が取りにくい」「待ち時間が長い」といったシステム面での不満は、ある程度許容できるかもしれません。
しかし、下記のような口コミがある場合は注意が必要です。
- 「カウンセリングが流れ作業だった」
- 「勧誘が強く、断った途端に態度が冷たくなった」
- 「リスクの説明が全くなかった」
- 「術後にトラブルが起きたのに対応してくれなかった」
- 「最終的に倍以上の金額を支払うことになった」
- 「予想とはかけ離れた仕上がりとなった」
- 「想像以上の傷跡が残った」
このように医師やスタッフの誠実さ、安全性に関わるような深刻な内容の口コミが多い場合は、注意が必要です。
あくまで参考程度でありますが、SNSや口コミサイト、Googleマップなど、複数の媒体で評判をチェックし、クリニックの信頼性を判断する材料としましょう。
南クリニックの院長はJSAPS正会員で症例数は約2,500件※
※2011/9〜2021/12の症例数
南クリニックの南晴洋院長は、JSAPSの正会員の資格を保有し、形成外科で勤務していた経験があります。
また、豊胸に力を入れている南クリニックでは1997年の創業以来、約2,500件(2011年9月〜2021年12月)以上の症例実績があります。
南晴洋院長や南クリニックが気になる方は、まず一度無料カウンセリングにいらしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 日本には公式な「豊胸専門医」の資格はなく、名乗っている場合は基本的に自称といえる。豊胸専門のクリニックは存在する。
- 名医を見極めるには所属学会・形成外科経験・症例数・リスク説明・患者に合った提案の有無などを基に、広告に惑わされないことが大切。
- クリニックを選ぶ際は、総額表示の明確さや術後のフォロー体制、緊急時の対応力などを重視する
- 態度や対応、安全性に関わるトラブルの悪い口コミが多い場合は避けるべき。複数の媒体で情報収集することが大切。
- 南クリニックの南晴洋院長は、JSAPSの正会員の資格を保有し、形成外科で勤務していた経験がある
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