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公開日2024.11.15最終更新日2025.01.10豊胸基礎知識

バッグ式豊胸で起きる「リップリング」とは?原因や対策・再建方法を解説

「豊胸した胸が凸凹して硬い…。もしかしてリップリング?」
「シリコンバック後にリップリングが起きた。入れ替え必要?」

リップリングとはシリコンバック特有のトラブル現象で、見た目や触り心地に影響します。

長いダウンタイムや高額な費用をかけて「シリコンバック豊胸」を受けたのに、凸凹したりバストの形が崩れてしまったら悲しいですよね。

本記事ではリップリングの原因や生じた場合の対策のほか、予防するために重要なポイントを紹介していきます。

シリコンバック豊胸で生じるリップリングとは?放置するとどうなる?

リップリングとは、挿入したシリコンバッグが何らかの影響によりバスト内でよじれて、バッグのシワが浮き出て凸凹してしまうシリコンバック豊胸特有の現象です。

リップリングで見られる症状や、放置する危険性について解説していきます。

リップリングによって見られる症状

リップリングが生じると、バストの表面に下記のような症状が見られるようになります。

  • シワができる
  • 凹凸ができる
  • 尖りができる
  • バストの形が崩れる
  • 部分的に痛みを感じる
  • 触り心地が硬くなる(シリコンの感触となる)

見た目への影響はもちろん、触り心地まで不自然になるため、他人から見られた場合シリコンバック豊胸をしていることに気付かれる可能性が高くなるでしょう。

リップリングをそのままにするのは危険

明らかにリップリングが生じているのにもかかわらず、そのまま放置するのは危険です。

尖りがバストの内側から圧迫する状態が続くため、皮膚が薄くなり、穴が開いてシリコンバックがむき出しになってしまう可能性があるからです。

穴が開いてしまうほどの圧迫は、強い痛みを伴うこともあるでしょう。

また、リップリングで尖りが生じているということは、シリコンバックに何らかの負荷がかかっている状態になるため、破損して中身が漏れ出てしまう可能性もあります。

シリコンバックが破損すると更なるトラブルに発展するため、リップリングしていると感じたらできるだけ早くクリニックに相談するようにしましょう。

シリコンバック豊胸でリップリングが生じる原因2つ

リップリングが生じてしまう主な原因を2つ解説していきます。

リップリングの原因①:シリコンバックのサイズが大きすぎた

挿入したシリコンバックのサイズが大きすぎる場合、バストの中でよじれやすくなることからリップリングを引き起こす原因となります。

1回の治療で大幅なボリュームアップが期待できるのもシリコンバック豊胸の魅力の一つですが、体型に適さないサイズのシリコンバックを無理に挿入するのは避けましょう。

特に痩せ型の人はシリコンバックを挿入するスペースが狭く、皮下脂肪が薄い傾向があるため、いきなり大きなシリコンバックを入れるのは難しいでしょう。

リスクを避けるためには大きなシリコンバックを選択したい気持ちを抑え、適切なサイズのシリコンバックを選ぶことが大切です。

リップリングの原因②:シリコンバックが劣化した

術後から長い時間が経過している場合は、シリコンバックの劣化によってリップリングが生じている可能性があります。

シリコンバックの寿命は約10年と言われており、劣化すると柔軟性や耐久性が低下するなどの不具合が起きやすくなります。

シリコンバックは人工物のため、経年劣化はどうしても避けられません。

挿入から10年経過した際は、特に異常や違和感がなくても、シリコンバックを入れ替えることをおすすめします。

豊胸後にリップリングが生じた際の対策3つ

シリコンバック豊胸後に、リップリングが生じたらどうしたらよいのでしょうか。

リップリングの症状が見られた際の対策を3つ解説していきます。

まずはクリニックで検査を受ける

リップリングの症状が生じたら、すぐに豊胸を受けたクリニックに相談して検査をしてもらいましょう。

リップリング以外のトラブルが起きている可能性もあるため、エコー検査によってバスト内部の状態を細かくチェックしていきます。

豊胸を受けたクリニックですぐに対応してもらえない場合は、後回しせず他のクリニックに相談することをおすすめします。

シリコンバックを抜去する

状態によってはシリコンバックを抜去することになります。

原因そのものであるシリコンバックを抜去することで、リップリングの症状は改善されます。

抜去する際は挿入時と同じように切開が伴うため、比較的長いダウンタイムが発生することも理解しておきましょう。

適切なサイズのシリコンバックに入れ替える

現状のシリコンバックを抜去して、適切なサイズのシリコンバックに入れ替えるという方法もあります。

リップリングの原因がシリコンバックの劣化ではなく、不適切なサイズだと判断される場合は、適切なシリコンバックに入れ替えることで症状が解消されるからです。

状態によっては他の豊胸術をおすすめされる可能性もあるため、医師よく相談した上で決めていくとよいでしょう。

シリコンバック豊胸のリップリングを予防するには何をすればよい?

リップリングを予防するために大切なポイントを2つ解説していきます。

リップリングを予防するポイント①:慎重にクリニック・医師選ぶ

シリコンバック豊胸を受ける際は、クリニックや担当医を厳選することが重要です。

前述した通り、リップリングが生じる原因にはシリコンバックのサイズが自分の体に合わなかったことが挙げられます。

そのため、リップリングの予防にはシリコンバックのサイズや種類を厳選することが重要になりますが、患者さんが正しいサイズ・種類を選択するのは不可能に近いでしょう。

そのため、技術力の高い医師や評判のよいクリニックを選ぶことが大切です。

クリニックや医師を選ぶ際は下記のポイントを意識しましょう。

  • シリコンバックが大きすぎる際のリスクについての説明がある
  • リップリングやその他リスク・デメリットについての説明がある
  • 全体的に説明が分かりやすくて親身
  • 口コミや評判が総合的によいと言える
  • シリコンバック豊胸の実績が豊富
  • 相場と比較して安すぎない

特に豊胸や美容整形が初めての方は、複数クリニックのカウンセリングを受けたうえで比較することをおすすめします。

リップリングを予防するポイント②:他の豊胸術を検討する

リップリングとはシリコンバック特有のトラブルになるため、他の豊胸術を選択するという手段もあります。

シリコンバック豊胸はメリットもありますが、豊胸術の中でも体への負担が大きく、リップリング以外にも多数のリスクがあるのも事実です。

できるだけリスクを減らしたいのであれば、他の豊胸術についても理解を深め、自分に合った治療法を選択するとよいでしょう。

他の豊胸術に関してはこの後、詳しく解説していきます。

シリコンバック豊胸以外の豊胸術は主に3つ

豊胸術にはシリコンバック以外に、「成長再生豊胸」「ヒアルロン酸豊胸」「脂肪注入豊胸」などがあります。

各豊胸術の治療方法やダウンタイムを下記にまとめました。

 

成長再生豊胸

ヒアルロン酸豊胸

脂肪注入豊胸

おすすめ度

★★★

★★☆

★★☆

治療方法

バストを育てる成長因子をバストに注入して育てる

専用のヒアルロン酸をバストに注入してバストを大きく見せる

自分の脂肪を採取し、それを加工してバストに注入してバストを大きくする

持続期間

半永久

約半年~2年程度

半年~定着すれば半永久

ダウンタイム

少しの腫れ/内出血/違和感などがが約1週間

腫れ/内出血/軽い痛みが約1週間

吸引部位とバストに痛み/腫れ/内出血/浮腫み/拘縮(吸引部位のみ)が約2週間~4週間

傷跡やしこりのリスク

基本的になし

しこりのリスクあり

吸引部分の傷跡やしこりのリスクあり

価格相場

1回:約33万円~38万円※1

1ccの相場:2,000円~8,000

片胸1カップ大きくするには約70cc100cc必要

150300cc:約50万円~150万円※2

※1:南クリニックの場合
※2:脂肪吸引代込み

体への負担を減らしてダウンタイムを短縮したい方は、注射のみで行う成長再生豊胸やヒアルロン酸豊胸がおすすめです。

仕上がりの自然さを重視する方は、バストそのものを育てる成長再生豊胸や脂肪注入豊胸が向いているでしょう。

成長再生豊胸は、体への負担の少なさ・仕上がりの自然さ・リスクの低さなど全ての観点から、おすすめできる豊胸術です。

南クリニックの成長再生豊胸の2種類をご案内

南クリニックでは患者さんのニーズに合わせて、成長再生豊胸Wと成長再生豊胸Fの2種類を案内しています。

<南クリニックの成長再生豊胸>

 

成長再生豊胸W

成長再生豊胸F

特徴

3ヶ月~6ヶ月かけてバストを育てる
・周りにバレにくく、様子を見ながらバストアップできる

・治療直後からバストアップが期待できる
・即効性があり通院を減らせる

価格

1回:33万円

3セット:104.5万円
5セット:170.5万円

なお、よりボリュームアップを希望する方には、脂肪注入豊胸との併用治療である「脂肪注入法+成長再生豊胸」もご提案しています。

南クリニックではお得なモニターも募集しているので、検討したい方はまず無料カウンセリングにいらしてくださいね。

>>南クリニックでは成長再生豊胸モニター募集中 !!

>>南クリニックの無料カウンセリングはこちら

まとめ

  • リップリングとは、挿入したシリコンバッグがバスト内でよじれて、バッグのシワが浮き出て凸凹してしまうシリコンバック豊胸特有の現象。
  • リップリングが生じると、バストの表面にシワ・凹凸・尖りができて形が崩れる、部分的に痛みを生じる、触り心地が硬くなるなどの症状が見られる。バストの見た目だけでなく触り心地にも影響を与えてしまう。
  • リップリングを放置すると、皮膚が薄くなり穴を開けてシリコンバックがむき出しになったり、シリコンバックが破損して更なるトラブルに発展する可能性がある。リップリングが生じたらすぐにクリニックに相談することが大切。
  • リップリングの原因は「シリコンバックのサイズが大きすぎた」「シリコンバックが劣化」したなどが考えられる。
  • リップリングを予防する方法には、慎重にクリニック・医師を選んだり、他の豊胸術を検討したりすることが挙げられる。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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