男性でも育乳はできる？男性におすすめのバストアップ法とは

「男でも育乳って可能なの？」
男性でも、正しく育乳すれば自然な形・触り心地の胸が手に入るのか知りたいですよね。

本記事では、男性の育乳に関する疑問や、男性でもバストアップ効果が期待できる美容外科の治療について紹介しています。

育乳したい、バストアップしたいと感じている男性の方はぜひ参考にしてくださいね。

男性が乳腺を発達させて育乳するのは可能？

男性が医療的手段に頼らずに乳腺を発達させるのは、難しいといえるでしょう。

乳腺には母乳を生産し赤ちゃんに栄養や免疫機能を与える役割があるため、そもそも男性は発達させる必要がありません。

また女性であっても、思春期を終えた大人が自力で乳腺を発達させるのは基本的に不可能です。

性別問わず、乳腺を発達させて育乳するのであれば、美容外科での治療が必要となります。

男性の育乳に効くバストアップサプリは？

バストアップに効果的なサプリといえば、プエラリア・ミリフィカ（以下「プエラリア」）が含まれているものが挙げられます。

男性には「バストに張りをもたらす」「体が丸みを帯びていく」など、女性らしい体に近づく効果があると謳われています。

しかし、プエラリアは安全性が確認できていないため、摂取には十分な注意が必要です。

プエラリアの安全性について

プエラリアは大豆よりも約1,000倍〜10,000倍強いエストロゲン活性を含むと言われているため、少量の摂取でもホルモンバランスの乱れを引き起こします。

男性の場合は、下記のような症状が見られることがあります。

• 男性機能の低下
• 湿疹・じんましん
• 腹痛・嘔吐・下痢
• 頭痛・眠気

全国の消費生活センターでは、2012年度から2017年4月までの約5年間で消化器障害や皮膚障害などプエラリアによる健康危害が209件も寄せられているのです。

日本医師会や国民生活センターでは、プエラリアを含むサプリを安易に摂取しないよう警告しています。

プエラリアを飲むなら国産・GMP製品のみ

それでもプエラリアを取り入れたいという方は、下記の3つを必ず満たすものにしましょう。

• 日本で作られているもの
• GMP製品マークがあるもの
• 専門家（医師や薬剤師）に相談したうえでOKをもらったもの

なお、摂取量は専門家の指示を守り、異変を感じたらすぐに診療科を受診しましょう。

男性におすすめの育乳ブラは？

そもそも医学的根拠のある「育乳ブラ」というものは存在しません。

世の中にある「育乳ブラ」は、体の脂肪をバストに集めて育乳をサポートするという内容で宣伝されていますが、一時的に大きく見えるだけで育乳自体はできていません。

そもそも脂肪量の少ない男性には、一時的な効果すら期待できないでしょう。

服の上からバストを大きく見せたいのであれば、シリコンバストを入れられるブラジャーを活用しましょう。

男性も受けられる豊胸治療4つ

男性が受けられる豊胸手術は主に下記の4つです。

• 成長再生豊胸
• ヒアルロン酸豊胸
• 脂肪注入豊胸
• シリコンバック豊胸

各治療の効果持続やダウンタイムは下記の通りです。

※1：南クリニックの場合
※2：脂肪吸引代込み

それぞれ詳しく紹介していきます。

成長再生豊胸

成長再生豊胸は、乳腺を発達させる成長因子を注入することで、自分のバストそのものを成長させる豊胸治療です。男性の場合は、女性ホルモンの補充と併用して行います。

成長再生豊胸は下記のような男性に向いています。

• 異物を入れたくない方
• 本物のバストを手に入れたい方
• 半永久的な効果を得たい方
• ホルモン治療で思うような効果を得られなかった方
• 傷跡を残したくない方

成長再生豊胸はバストに何かを注入して体積を増やすのではなく、バストを育てていく方法のため、「本物の胸」にこだわる方には特におすすめしたい治療です。

南クリニックでは成長再生豊胸を用いた治療を3つ扱っています。治療の詳細に関しては後ほど紹介いたします。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸は、シリコンバッグの代わりに、バストに専用のヒアルロン酸を胸に注入してバストを大きくする治療です。

女性は乳腺下に注入しますが、乳腺が少ない男性は皮膚に近い皮下に注入していくことが多いため、違和感を覚える可能性があります。

ヒアルロン酸豊胸は下記のような男性に向いています。

• 低価格から検討したい方
• 一時的にバストを大きくしたい方
• 形を細かくデザインしたい方
• 複数クリニックを比較したい方
• 傷跡を残したくない方

ヒアルロン酸豊胸は取り扱っているクリニックが多いため、複数クリニックを比較したい方におすすめです。

治療は低価格から検討できますが、しっかり形を作るには多くの量が必要になるため、想像以上に高くなる可能性も。

効果も一時的になるため、コスパのよさを重視する方にはあまりおすすめできません。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸は、自分の脂肪を採取して加工したものを胸に注入してバストを大きくする治療です。

脂肪注入豊胸は下記のような男性に向いています。

• 同時に部分痩せしたい方
• 自然な仕上がりを求めている方
• 半永久的な効果を得たい方
• ダウンタイムの時間が十分に取れる方

ただし、男性は採取できる脂肪が少ないため、十分な効果を得られなかったり、治療が受けられなかったりする可能性も。

南クリニックでは、性別・体質に関係なく効果が期待できる「成長再生豊胸＋脂肪注入法」を提供しているため、男性の方もご検討いただけます。

シリコンバック豊胸

シリコンバック豊胸は、バストに専用のシリコンを挿入してバストを大きくする治療です。

女性は乳腺下に挿入しますが、乳腺が少ない男性は皮膚に近い皮下に挿入していく結果となることが多いため、違和感を覚える可能性があります。

シリコンバック豊胸は下記のような男性に向いています。

• 一度で大幅にボリュームアップしたい方
• 形にこだわりがある方
• ダウンタイムの時間が十分に取れる方

シリコンバック豊胸の一番の特徴は、一回の治療で大幅なボリュームアップが期待できることです。

最近はシリコンの種類も豊富なので、形にこだわりがある方にも向いています。

しかし、切開を伴う治療のため体への負担が大きく、シリコン破損によるトラブルが起きるリスクもあるでしょう。

また、仕上がりも不自然になる傾向があるため、徐々に「作り物のバスト」であることが辛く感じてしまう可能性もあります。

男性が育乳できるのは成長再生豊胸だけ

性別に関係なく、育乳といえる豊胸は成長再生豊胸のみです。

ヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸、シリコンバック豊胸は何かを注入したり、挿入してバストの体積を増やす方法になるため、育乳とは異なります。

南クリニックで受けられる成長再生豊胸は、下記の3種類があります。

1. 成長再生豊胸W：3〜6ヶ月かけて育てていく
2. 成長再生豊胸F：治療後すぐに大きくなる
3. 成長再生豊胸＋脂肪注入法：脂肪が少ない男性でも受けられる脂肪注入豊胸

成長再生豊胸は注射のみの治療となるため、傷跡も少なく治療後はすぐに日常生活に戻れるのが特徴です。

「成長再生豊胸＋脂肪注入法」では、体への負担は大きくなりますが、成長再生豊胸の効果が高くなるため、よりボリュームアップしたい方におすすめです。

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南クリニックは男性の患者様も歓迎

「男性だけど美容外科に行っても大丈夫かな..？」と気になる方もいらっしゃいますよね。

南クリニックは男性の患者様も多数いらっしゃいますし、成長再生豊胸による症例も複数ございます。

また、豊胸は性別や性的指向に関係なく受けられる治療のため、性同一性障害の診断書も必要ありません。

まずは気軽に無料カウンセリングにいらしてくださいね。

>>MTFの方の症例写真（成長再生豊胸）を見る

まとめ

• 生物上、男性は乳腺を発達させる必要がないので、自力で発達させて育乳するのは難しい。女性であっても、思春期を終えた大人が乳腺を発達させるためには美容外科の治療が必要。
• 男性の育乳に効くとされるバストアップサプリには「プエラリア」を含むものがあるが、安全性が確認できていないため、安易な摂取は控えるよう日本医師会や国民生活センターでも警告されている。
• 男性が受けられる主な豊胸手術は成長再生豊胸、ヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸、シリコンバック豊胸の4つ。自然な仕上がりを重視するなら成長再生豊胸や脂肪注入豊胸がおすすめ
• ヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸、シリコンバック豊胸は何かを注入・挿入してバストの体積を増やす方法になるため、育乳とは異なる。性別に関係なく、育乳といえる豊胸は成長再生豊胸のみ。
• 南クリニックの成長再生豊胸は、徐々に育乳する方法と即効性のある方法が選べる。さらにボリュームアップしたい方には、脂肪注入豊胸との併用治療がおすすめ。