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公開日2022.10.07最終更新日2022.11.01豊胸基礎知識

豊胸のリスクとは?どんな問題が起こりえる?一番リスクが少ない豊胸術は?

豊胸手術には以下のようなリスクがあります。

  • バストが不自然になるリスク
  • 副作用・後遺症が生じるリスク
  • 周囲にバレるリスク
  • 再手術・修正手術が必要になるリスク

それぞれの豊胸術にどんなリスクがあるのかを解説し、リスクの少ない豊胸術を紹介します。

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バストが不自然になるリスク

バストを単に大きくするだけではれば、それほど難しくはありません。要するに物を詰めてかさ上げすればよいのです。

しかし、自然な形と感触をもったきれいなバストを豊胸でつくることは、簡単とは言えません。

それを実現するために、様々な詰め物が開発されてきました。現在クリニックで主に用いられているのは、シリコンバッグ、ヒアルロン酸、脂肪(自分の体から採取した脂肪組織)の3つです。

シリコンバッグを挿入する方法は、サイズをかなり自由に選べ、2カップ以上の大幅なバストアップも可能なのが利点です。しかし、形、感触、動きが不自然で、とくに裸になったり横になったりしたときに不自然さがわかってしまいます。

バッグが硬く強ばる「カプセル拘縮」という現象が起こってしまうケースもあります。体に合わないサイズのバッグを挿入したりすると、波打ったり、段差ができてしまったりすることもあります。

ヒアルロン酸は結構硬く、感触が不自然です。詰め物のなかでは、脂肪がもっともきれいな仕上がりを期待できます。

詰め物を入れる豊胸術以外に、成長再生豊胸という方法があります。成長再生豊胸はバストの乳腺・脂肪を発育させるという方法なので、仕上がりは自然そのものです。

副作用・後遺症が生じるリスク

シリコンバッグ挿入や脂肪注入はある程度大がかりな外科手術が必要なので、術後しばらくは痛みや腫れ、内出血などが残ります。まれに、細菌感染が広がって熱や痛みなどが続くことがあります。

シリコンバッグは時間とともに劣化し、破れたり、中身がにじみ出したりする場合があります。放置すると、大きな炎症が生じたり、乳がんの要因になったりする恐れもあります。

脂肪注入ではすべての脂肪が定着するわけではなく、一部の脂肪は壊死してしまいます。脂肪を大量にまとめて注入したりすると壊死する脂肪が多くなり、バストアップ効果が小さくなるだけでなく、しこりが発生する恐れも高くなります。

脂肪注入では脂肪を吸引した部分にダメージが残りやすく、吸引のやり方に問題があると、表面がでこぼこになったりへこんだりします。

ヒアルロン酸注入と成長再生豊胸は注射するだけの手術なので、感染症のリスクは低いです。

ヒアルロン酸は、一箇所に大量に注入したりするとしこりになる恐れがあります。

ヒアルロン酸注入と似た豊胸術に、アクアフィリング注入があります。アクアフィリングはヒアルロン酸に比べて感触が自然で、効果が長続きするという利点がありますが、副作用・後遺症のリスクが高いので、おすすめできません。

周囲にバレるリスク

豊胸したことを周囲に知られたくないという方は少なくありません。

仕上がりが不自然なほど、バレる可能性は高くなります。シリコンバッグ挿入はとくにバレやすい方法で、ヒアルロン酸注入も揉まれたりした際にバレる可能性があります。

術後の傷、痛み、腫れ、内出血、後遺症などによってもバレることがあります。

また、バストが急に大きくなるということだけでも、十分にバレるリスクがあります。物を詰めてかさ上げする方法だと、多かれ少なかれバレるリスクがあるわけです。

成長再生豊胸は時間をかけてバストを発育させる方法なので、他の豊胸術に比べてバレるリスクは低くなります。

再手術・修正手術が必要になるリスク

シリコンバッグ挿入でカプセル拘縮などの問題が生じた場合、バッグを除去して再手術する必要があります。感染症でバッグ除去が必要になるケースもあります。

また、バッグは時間とともに劣化するため、10年に1度は取り替えた方がよいとされています。10年経たなくても、経年劣化や事故(強い衝撃)などでバッグが破れ、除去手術・再手術が必要になることもあります。

脂肪注入で脂肪の定着率が悪いと、あまりバストアップできないので、希望サイズにするために脂肪の再注入が必要になることがあります。左右で定着率が違うことも少なくなく、バストの左右差を直すために再手術を受ける方もいます。

また、しこりができてしまった場合、しこりの除去が必要になります。しこりができるのは定着率がよくない場合なので、しこりを除去した後には埋め合わせのために再手術が必要になるのが通例です。

ヒアルロン酸注入の効果は一時的です。早ければ半年後には再注入が必要になります。しこりができれば除去手術も必要です。

成長再生豊胸の場合はこういった問題はありませんが、1回の施術で一気に大きくできる方法ではないので、希望通りのバストサイズになるまでに何回か施術を受ける必要があるでしょう。

目安となる回数はありますが、事前に正確な回数を予測することは難しく、ある程度はやってみないとわからないというリスクがあります。

リスクが少ない豊胸術は?

シリコンバッグ挿入は、4つのリスク(不自然なバストになるリスク、副作用・後遺症のリスク、バレるリスク、再手術・修正手術のリスク)のすべてに関して問題があり、比較的高リスクの豊胸術と言えます。

ヒアルロン酸注入は手軽なようでいて、仕上がりが不自然、後遺症(しこり)が生じやすい、効果が持続しない、などの問題があります。長い目で見ると割に合わない方法かもしれません。

脂肪注入にも様々なリスクがありますが、リスクに十分配慮して適切な方法で手術を行っているクリニックを選べば、後遺症や再手術のリスクを避けて、自然な仕上がりのバストを得ることができるでしょう。

ただし、痩せ型の方は採取できる皮下脂肪の量が少ないため、あまりバストを大きくできません。

成長再生豊胸は、仕上がりの自然さ、副作用・後遺症のリスクの低さ、バレにくさの点で優れています。

ただし、最終的に何回の施術が必要になるか予測することが難しく、場合によっては思ったより費用がかかってしまうというリスクがあります。

総合的にリスクが少ないと言えるのは、脂肪注入と成長再生豊胸です。どちらがよいかは、手術を受ける患者さんの希望しだいということになります。

皮下脂肪が十分にあり、すぐにバストアップしたいという方は、脂肪注入がよいでしょう。仕上がりの自然さ、バレにくさ、安全性を重視するのであれば、成長再生豊胸がおすすめです。

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まとめ

  • バストに詰める物によっては、仕上がりが不自然になるリスクがある。
  • 手術法や詰め物の種類によっては、ダメージが残ったりしこりができたりするリスクがある。
  • 仕上がりが不自然な方法や、即効性のある方法では、周囲にバレるリスクがある。
  • 詰め物に問題が生じて再手術・修正手術が必要になるリスクがある。
  • リスクが少ないのは脂肪注入と成長再生豊胸。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。

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