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公開日2022.07.16最終更新日2022.08.15豊胸基礎知識
豊胸に後遺症ってあるの?
メリハリのあるバストラインを手に入れるために、豊胸術を選択する人が増えています。しかし、施術を検討する際に気になるのが「後遺症のリスク」ではないでしょうか。
豊胸術には、シリコンバッグ挿入法や脂肪注入法・ヒアルロン酸注入法などさまざまな種類がありますが、どのような豊胸術にも後遺症が生じる危険性はあります。
リスクを抑えて安全に施術を受けるためにも、それぞれの豊胸術で生じるおそれのある後遺症と対策法について確認しておきましょう。
目次
豊胸術で起こりうる後遺症
豊胸術にはいくつかの種類があり、それぞれ後遺症のリスクが異なります。ここでは、シリコンバッグ挿入法・脂肪注入法・ヒアルロン酸注入法の3つの豊胸術の後遺症について解説します。
シリコンバッグ挿入法の後遺症
大幅なバストアップが可能なシリコンバッグ挿入法ですが、年数が経過するとバッグが劣化して破損するリスクがあります。破損すると、バストが不自然な形になるだけではなく、体内に漏れた液体によって炎症が起こり、慢性的な痛みや腫れが生じることも考えられます。
最悪の場合、皮膚の壊死が原因でバッグが皮膚を突き破って出てきてしまい、周辺組織へのダメージや傷跡が残ります。
また、シリコンバッグは人工物であるため、体がバッグを異物だと認識して周囲に膜をつくり、カプセル拘縮を起こすことがあります。カプセル拘縮になると、バッグを一度取り出して入れ替えると同時に、カプセルを取り除くか切開を加えて広げる必要があり、身体に負担がかかってしまいます。また、目立つ傷跡が残れば、精神的にも大きなダメージとなるでしょう。
脂肪注入法の後遺症
脂肪注入法は、脂肪吸引で採取した自分の脂肪を胸に注入してバストアップさせる豊胸術です。シリコンバッグのように人工物ではないため、アレルギー反応や異物に対する反応が起きにくい点がメリットですが、後遺症のリスクはゼロではありません。
まず、脂肪を吸引した箇所に凸凹ができてしまうおそれがあります。凸凹になる原因は、ほとんどの場合医師の技術不足です。
また、注入する脂肪の量が多すぎたり、1箇所に集中して注入したりすると、脂肪が石灰化して「しこり」となるリスクが高まります。しこり自体は体への害はないものの、石灰化・瘢痕化して炎症や痛みを起こしてしまうと摘出手術が必要です。
ヒアルロン酸注入法の後遺症
手術不要で手軽に受けられるヒアルロン酸注入法は、体への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどありません。しかし、しこりができたり、感染症を起こしたりするリスクがあります。質の悪いヒアルロン酸を注入した場合や、注入量が多すぎる場合に起きやすいトラブルです。
これらのトラブルは、ヒアルロン酸を溶かす注射によって改善できますが、放置していると腫れや痛み・皮膚壊死などの後遺症が現れるケースもあるため注意が必要です。
後遺症のリスクを減らすためのポイント
豊胸術による後遺症のリスクを完全にゼロにすることはできませんが、以下のような対策によって軽減できる可能性があります。
経験豊富で信頼できる医師を選ぶ
医師の技術不足が原因で、豊胸術後にトラブルが発生するケースも少なくありません。希望する豊胸術の症例数が豊富で、信頼できる医師が在籍するクリニックを選びましょう。
どんな施術にも失敗のリスクはありますが、多くの経験と高いスキルを持つ医師に任せたほうが、後遺症が起こる確率を減らせます。
リスクや注意点について事前によく確認する
豊胸術によって起こりうる副作用や後遺症のリスクを、医師にきちんと確認しておきましょう。カウンセリングが丁寧なクリニックであれば、納得のいくまで質問ができ、より安心して施術を受けられます。
同時に、万が一術後に何らかのトラブルが発生した際の対策や、再手術の保証についても確認しておくと安心です。
豊胸術のリスクについて十分な説明がなく、質問しても曖昧にされるようなクリニックは避けたほうがよいでしょう。
できるだけ後遺症が残りにくい豊胸術を選ぶ
たとえば、全身麻酔や手術を伴わない豊胸術のほうが、重度の後遺症が残るリスクは低いといえます。また、シリコンバッグ挿入法やヒアルロン酸注入法のように人工物を入れる豊胸術も、アレルギー反応を起こす危険性が高まるため注意が必要です。
成長再生豊胸は手術不要でより安全にバストアップが可能
手術不要かつ異物を入れない豊胸術としておすすめなのが、南クリニックで行っている「成長再生豊胸」です。
成長再生豊胸は、乳腺や脂肪細胞を増殖させる「成長因子」を胸に注入して、手軽にバストアップを目指せる豊胸術です。異物を入れてバストの体積を増やすのではなく、自分の胸自体を思春期の頃のように成長させます。そのため安全性が非常に高く、ダウンタイムも非常に短いです。
施術直後は、注射による若干の腫れや赤み、触ったときの違和感などがでる場合がありますが、日常生活に支障をきたす心配はないでしょう。これまで行った施術のなかでも、重大なトラブルや後遺症が生じた事例はありません。(2011年9月〜2021年12月実績)
また、効果が半永久的に持続する点も大きなメリットです。一度膨らんだバストは、急激な体重の減少がないかぎり、しぼむことはないでしょう。もちろん本物のバストのため、感触や見た目も自然です。
低リスクかつ自然なバストアップを求めている方は、ぜひ成長再生豊胸を検討してみてください。
まとめ
・豊胸術にはいくつかの種類があり、それぞれに異なる後遺症や副作用のリスクがある。
・シリコンバッグ挿入法では、年数が経過するとバッグが劣化・破損するおそれがあり、最悪の場合周辺組織へのダメージや傷跡が残る。
・脂肪注入法はより自然な仕上がりで異物によるリスクは少ないものの、注入した脂肪が石灰化するおそれがある。また医師の技術不足により、脂肪吸引した部分の皮膚が凸凹になるケースも見られる。
・ヒアルロン酸注入法は手術不要で体への負担は少ないが、しこりができたり、感染症を起こしたりしやすい。
・後遺症のリスクをできるだけ軽減し、より安全に施術を受けるためには、「経験豊富で信頼できる医師を選ぶ」「リスクや注意点についてよく確認する」「後遺症が残りにくい豊胸術を選ぶ」ことがポイント。
・手術不要かつ異物を入れない豊胸術としておすすめなのが南クリニックの「成長再生豊胸」。乳腺や脂肪細胞を増殖させる作用を持つ成長因子を胸に注入して自分のバスト自体を成長させる豊胸術で、安全・手軽に自然なバストアップが叶う。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
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