公開日2022.12.20最終更新日2022.12.23豊胸基礎知識

ヒアルロン酸豊胸に必要なのは何cc？100ccで何カップ？

手術不要で手軽にバストアップできるヒアルロン酸豊胸。

スキンケアコスメにも使われる馴染み深い成分で、ご存知の方も多いでしょう。しかし、半分ジェルのような液体で一体どのくらいバストアップできるのか、いまいちイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。

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ヒアルロン酸豊胸に必要なのは何cc？

注射のみの手軽さから「プチ豊胸」という新しい概念を生み出したヒアルロン豊胸は、手術を避けたい方や、豊胸初心者の方に大変人気がある豊胸術です。

しかし、シリコンバッグのようにはっきりとした形のあるものではないため、バストアップするにはどのくらいの量が必要になるのか、イメージしづらいのではないでしょうか。

では実際、バストアップを実感できる量はどのくらいなのでしょう。

1カップのサイズアップには片胸で100cc程度必要

ヒアルロン酸を注入して1カップ大きくするには、アンダーバストのサイズにもよりますが、片胸で100cc程度必要になります。100ml（100mlと100ccは同じ量）の瓶があれば、量のイメージをより具体的に掴めるかもしれません。

2カップのサイズアップなら片胸で200cc程度必要

上記を基にすると、2カップ大きくするには片胸で約200cc必要になる計算になります。

ご自宅に200mlの瓶（この量は化粧水に多いです）があれば手に取って眺めてみてください。2カップ大きくする場合は、同量のヒアルロン酸を注入することになります。

以上から、ヒアルロン酸豊胸で必要になるヒアルロン酸の量は片胸で最低100cc程度〜、両胸で200cc程度〜となることがわかりましたね。100cc＝1カップと覚えておきましょう。

なお、1カップのサイズアップに必要な量はクリニックごとに異なりますが、大体は上記に近い数字であることが多いです。

ヒアルロン酸豊胸で大幅なバストアップをおすすめしない理由

しかし、「じゃあ、3カップを目指す私は片胸最低300ccね」と考えていた方には申し訳ないのですが、美容外科クリニックの多くは注入するヒアルロン酸の量を制限しています。上記の例でいうならば最高で片胸200cc、両胸400ccの2カップまで。

「せっかく痛いくない豊胸を見つけたのに！」とがっかりされた方もいらっしゃると思いますが、これにはきちんとした理由があります。

形が不自然になりやすくなる

一回の施術で注入するヒアルロン酸の量が多すぎると、皮膚や周囲の組織の伸びが追い付かず、目的外の部分にヒアルロン酸があふれ出していきます。つまり、形の良いバストができず、場合によっては不自然な形になります。

形が不自然になると、溶かして除去する必要がある

形が不自然になったとしても、ヒアルロン酸自体は吸収される素材ですから、いずれ元の状態に戻るのですが、大量に注入された場合には、それまでには場合によっては数年単位の、長期の時間がかかります。早く元に戻したい場合には、ヒアルロン酸を溶かす注射をして、注入したヒアルロン酸を除去する必要があります。この場合、せっかくの豊胸処置が、元の状態に戻ってしまうことになります。

手術を受けたくない方には成長再生豊胸がおすすめ

それでは、3カップ以上のバストアップを手術なしで実現することは不可能なのでしょうか。

結論からお話しすると、成長再生豊胸であれば可能です。

成長再生豊胸は手術不要の「バストを育てる」豊胸術

成長再生豊胸は南クリニックが提供する、成長因子を活用した豊胸術です。

成長因子とは細胞を増殖させるタンパク質のことをいい、これをバストに注入するのはバスト内の脂肪を増やすため。つまり、バストだけを太らせることによってバストアップさせる方法なのです。

施術は注射のみで体に過度な負担がかかりませんし、ダウンタイムもほとんどありません。

成長再生豊胸はしこりができるリスクが限りなく低い

前述の通り、成長再生豊胸はバストにある脂肪を増やす豊胸術であり、異物反応による炎症としこりの発生リスクが限りなく低いのも特徴です。

3カップ以上にサイズアップも可能

成長再生豊胸の施術は数回にわたって行われますが、施術回数を増やせばご希望のバストサイズまで大きくできます。最終的にどれだけ大きくできるかは患者さんの体質や術後経過の良し悪しにもよりますが、最終的にはヒアルロン酸豊胸より高いバストアップ効果が期待できますし、術後大幅な体重減少がなければ効果は半永久的に維持できます。

せっかく時間と費用をかけるのですから、希望のサイズに可能な限り近づけられ、効果が長持ちする豊胸術を検討してみてはいかがでしょうか。