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公開日2024.01.20最終更新日2024.01.26成分・栄養素

バストアップする食べ物ってあるの?効果的とされる食品・飲み物を紹介

「バストケアには何を食べたらいい?」バストのために食習慣を変えたいけど、何を積極的に食べたらよいのか分からず悩んでしまいますよね。

大豆イソフラボンをはじめ、バストアップに効果があるとされる栄養素はたくさんあります。食べ物でバストを大きくできるならうれしい話ですが、実際のところはどうなのでしょうか。

本記事ではバストアップの仕組みやバストと食べ物の関係、食べ物と美容外科の治療の相互作用についても紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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バストアップの仕組み

バストの大部分は乳腺と脂肪

バストの中身は主に乳腺と脂肪からなります。乳腺というのは母乳を作り出して乳頭に送り出す働きをするもので、乳房のなかに枝分かれして広がっています。

乳腺の間や周りには脂肪がつまっていて、乳房の柔らかいふくらみを生み出しています。

乳腺と脂肪だけだと乳房は垂れ下がってしまいます。乳房の中にはクーパー靱帯が張り巡らされており、これがバストを上向きに支えて、きれいな形を維持する働きをしています。

バストアップ=乳腺の発達と脂肪の増量

バストは主に乳腺と脂肪からなりますので、乳腺が発達し脂肪が増えればバストサイズがアップします。

脂肪が増えるということは太ることを意味します。バストの脂肪だけ増やしたり、バスト以外の脂肪だけを減らしたりすることができれば好都合ですが、残念ながらそれはできません(脂肪注入・吸引の手術を受けるなら別です)。

したがって、体型を崩さずにバストアップを行うには乳腺を発達させることが必要になります。

乳腺の発達には女性ホルモンと成長因子の働きが欠かせない

乳腺の発達は女性ホルモンの働きにより促進されます。

女性ホルモンは卵巣などで作られ、血流に乗って全身に運ばれます。女性ホルモンが乳腺の細胞に達し、成長因子という物資を活性化すると、細胞の増殖が引き起こされて、乳腺や脂肪が成長します。

したがって、女性ホルモンや成長因子の働きを高めたり、血管や血液を健康な状態にしたりすることが、バストアップの鍵となります。

バストアップに効果的とされる栄養素・食品

バストアップが期待できる食べ物とは、バストを発育させるために必要な栄養素が含まれた食べ物を指します。「その食べ物を食べれば必ずバストアップできる」など効果を保証することはできませんが、バストアップを目指している方であれば積極的に取り入れたい食べ物になります。

ここではバストアップに効果があると言われている栄養素・食品を紹介します。それぞれのバストアップに効果的とされる理由を考えてみます。

①大豆イソフラボン

イソフラボンは体内でエストロゲン(女性ホルモン)のような働きをすると言われています。そのためイソフラボンを多く含む食品を摂取すれば、イソフラボンの働きで乳腺の発達が促され、バストアップにつながるのではないかと考えられます。

厚生労働省の検証によると大豆イソフラボンの安全な1日の摂取量は70〜75mgとされています。

イソフラボンを多く含む主な食べ物・大豆イソフラボンの含有量目安下記の通りです。

  • 大豆
  • 豆腐(300gで大豆イソフラボン約80mg)
  • 納豆(1パック(1パック50g)で大豆イソフラボン約65mg)
  • きなこ(大さじ8杯(6g)で大豆イソフラボン約78mg)
  • 味噌(大さじ10杯(18g)で大豆イソフラボン約72mg)

②ボロン

ボロンはホウ素とも呼ばれ、エストロゲン(女性ホルモン)の血中濃度を高める働きを持つとされています。この働きにより乳腺の発達が促進されると考えられます。

ボロンを多く含む食品には以下のようなものがあります。

  • キャベツ
  • りんご・梨などの果物
  • ナッツ類
  • 海藻類

米国食品栄養局(FDB)によると、ホウ素の許容摂取上限値は1日当たり20mgとされていますが、バストアップを目指している人でも3mg程度の摂取で十分と言われています。

また1つの食べ物からは約3mg程度(キャベツ1玉・りんご1個で約3mg)しか摂取できないため、通常量の食事であれば上限を超えることはあまりないでしょう。

ボロンは熱や酸化に弱いため、炒めたりせずにできるだけ新鮮な状態で食べるのがおすすめです。

③タンパク質・アミノ酸

タンパク質にはたくさんの種類があり、筋肉や臓器の素材となるだけでなく、酵素やホルモン、免疫物質などとして多種多様な働きをしています。

女性ホルモンはコレステロールから作られますが、コレステロールはタンパク質と結合した状態で卵巣などに送り届けられます。したがって、女性ホルモンが作られるためにはタンパク質の働きが欠かせません。

大胸筋を鍛えると離れ乳やバストの垂れが目立ちにくくなるという話がありますが、それが事実であれば、タンパク質をたくさん摂りながら筋トレをすればよりバストアップ効果が期待できることになります。

タンパク質は様々な種類のアミノ酸から作られています。タンパク質を摂取するとアミノ酸に分解されてから体に吸収され、タンパク質の素材などとして使われます。

さまざまな食品からタンパク質を摂取し、体にとって必要なアミノ酸をまんべんなく体に取り込むことが大切です。

タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。

動物性タンパク質を多く含む食べ物は下記の通りです。

  • 鶏ささみ肉・鶏むね肉
  • 赤身肉・ヒレ肉・もも肉(牛・豚)
  • アジ
  • エビ
  • 乳製品

植物性タンパク質を多く含む食べ物は下記の通りです。

  • 大豆などの豆類
  • アスパラガス
  • ブロッコリー
  • アボカド

厚生労働省の食事摂取基準によると、15〜64歳の男性は一日約65g、18歳以上の女性は一日約50gのタンパク質摂取が推奨されています。

1回の食事で50g以上摂取するのは難しいため、1日通して推奨量を満たせるような食事メニューを考えるとよいでしょう。

④ポリフェノール

ポリフェノールには非常にたくさんの種類があり、実はイソフラボンもポリフェノールの一種です。

ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素などの有害な物質を無害にし、血管などの健康を保つ働きをします。血管が健康であれば、バストに届く栄養や女性ホルモンも多くなると考えられます。

ポリフェノールを含む食品には以下のようなものがあります(かっこの中はポリフェノールの種類です)。

  • ブルーベリー(アントシアニン)
  • チョコ(カカオポリフェノール)
  • 豆類(イソフラボン)
  • そば、柑橘類(ルチン)
  • 玄米(フェルラ酸)
  • 生姜(ショウガオール)

またポリフェノールの抗酸化作用により、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑えるなどの効果も期待できるため、バスト以外の美容効果も気になる方は積極的に取り入れるとよいでしょう。

⑤ビタミンE

ビタミンEには女性ホルモンの分泌のバランスをとる働きがあると言われています。

ホルモンバランスが整うと、バストアップ効果というより現状のバストを維持する効果などが期待できると考えられます。そのため垂れなどが気になる人は積極的に摂りたい栄養素です。

またビタミンEも強い抗酸化作用を持つことから、バストに張りなどをもたらす効果も期待できると考えられるでしょう。

ビタミンEを多く含んでいる食べ物は下記などが挙げられます。

  • アーモンド・ピーナッツなどのナッツ類、
  • かぼちゃ
  • モロヘイヤ
  • うなぎ
  • たらこ

バストアップに効果的といわれる飲み物

上で挙げた栄養素を含む飲み物は、バストアップに効果的とされます。以下のようなポリフェノールを含む飲み物が代表的です。

①豆乳(イソフラボン)
②赤ワイン(アントシアニン)
③緑茶、紅茶(カテキン)
④ココア(カカオポリフェノール)

①豆乳(イソフラボン)

豆乳は大豆イソフラボンが豊富に含まれているため、バストアップを目指す人は積極的に取り入れたい飲み物です。

豆乳には無調整豆乳と調製豆乳の大きく2種類があり、それぞれの大豆イソフラボンの含有量は下記の通りです。

  • 無調整豆乳(大豆と水のみで作られた豆乳):200mlで約53mg程度
  • 調製豆乳(糖類などを加えて飲みやすくした豆乳):200mlで約43mg程度

大豆イソフラボンの安全な1日の摂取量は70〜75mgのため、豆乳のみで考えるとそれぞれ1杯〜1杯半程度を目安にすると良いでしょう。

②赤ワイン(アントシアニン)

赤ワインにはポリフェノールの一つであるアントシアニンが豊富に含まれています。お酒である赤ワインにポリフェノールが多く含まれている理由は、原材料と製造方法にあります。

赤ワインの原材料であるブドウにはアントシアニンの他に、タンニン・カテキンなど他のポリフェノールが豊富です。ワインを醸造する際、ブドウを細かく潰しタンクに漬け込むなどの過程によりワインの果汁に多くのポリフェノールが溶け込みます。

そのため赤ワインを飲むと、アントシアニンをはじめ、たくさんのポリフェノールが摂取できることになります。

しかしお酒であることには変わりないため、飲み過ぎには注意し適量で飲むようにしましょう。

③緑茶、紅茶(カテキン)

緑茶や紅茶にはカテキンが含まれています。茶葉に含まれるカテキンの含有量は約15%前後と言われていますが、茶葉の品種や時期によっても異なります。

紅茶に比べ緑茶の方が多く含まれているように感じますが、緑茶として広まっている中国茶よりも、紅茶に多いアッサム種の方がカテキンの含有量が上回っていることが多いようです。

カテキンを効率的に摂取したい方は、緑茶・紅茶飲料として販売されているものではなく、茶葉をお湯でじっくり抽出したものを飲むとよいでしょう。

④ココア(カカオポリフェノール)

ココアにはカカオポリフェノールが豊富に含まれています。ココアはポリフェノールの他にも腸内環境を整えるリグニンや、体温を上昇させるテオブロミンなど多くの美容効果が期待できる物質を含みます。

ココアを選ぶ際はミルクココアなど乳化剤や砂糖が入ったものではなく、できるだけ純ココア(ピュアココア)がおすすめです。砂糖やミルクココアが入ったものはポリフェノールの含有量も低く、肥満などの原因となる可能性もあるからです。

純ココアをお湯で溶かすのみで飲むとかなり渋みを感じるため、豆乳やアーモンドミルクで割ったり、はちみつやラカントなど体にやさしい甘味料を入れたりして、調整すると良いでしょう。

バストを大きくしたい方向けのメニューを紹介

バランス良く楽しみながら栄養素を取り入れることが基本です。

ここからはこれまで紹介した栄養素や食べ物を組み合わせて作る、簡単でおすすめのメニューを紹介します。

豆腐サラダ

ボロンや大豆イソフラボンをたくさん摂取できる豆腐サラダです。

使用する食べ物は下記の3つ。

  • キャベツ(ボロン)
  • わかめ(ボロン)
  • 豆腐(大豆イソフラボン)

キャベツや豆腐を食べやすいサイズにカットして盛り付け、最後にわかめを添えたら完成です。前述した通りボロンは熱に弱いため、生で食べられるサラダにすることで効率的に摂取できます。ドレッシングはできるだけ果物や野菜をベースにしたものがおすすめです。

きなこ豆乳スムージー

大豆イソフラボンを美味しく摂取できる「きなこ豆乳スムージー」です。

使用する食べ物は下記の4つ。

  • 豆乳(大豆イソフラボン)
  • きなこ(大豆イソフラボン)
  • バナナ
  • はちみつ(お好みで)

すべての食べ物をミキサーにかけるのみで完成です。

腹持ちもよいため、忙しいときの朝ごはんや小腹が空いたときのおやつにもぴったりです。

他にも小松菜や抹茶を入れてアレンジしたり、バナナを抜いて「ホットきなこ豆乳」にしたりなどバリエーション豊富に楽しめます。

わかめ味噌汁

大豆イソフラボンやボロンを摂取できる「わかめ味噌汁」です。

使用する食べ物は下記の3つ。

  • わかめ(ボロン)
  • 豆腐(大豆イソフラボン)
  • 味噌(大豆イソフラボン)

豆腐を食べやすいサイズにカットしたら、お好みの出汁で豆腐とわかめを加えてひと煮し、最後に味噌を溶かし入れて完成です。お好みで長ネギなどを入れるのもよいでしょう。寒い時期はもちろん、一年中楽しめるバストケア味噌汁です。

鶏ささみの生姜焼き

タンパク質やポリフェノールを摂取できる「ささみの生姜焼き」です。

使用する食べ物は下記の6つ。

  • 鶏ささみ(タンパク質)
  • 生姜(ポリフェノール)
  • 塩胡椒
  • 薄力粉
  • オリーブオイル
  • (a)醤油・みりん・酒・砂糖(お好み)

生姜を千切りにしてすりおろしておきます。鶏ささみを食べやすいサイズにカットし、両面に塩胡椒と薄力粉をかけたら、フライパンにオリーブオイルをひいて中火で鶏ささみを焼きます。鶏ささみに焼き目が付いたらすりおろした生姜と(a)を入れて全体を混ぜて完成です。

少し手間ですが、生姜はチューブのものではなくできるだけ野菜として販売されている物の方を使用するようにしましょう。食べ合わせには、ボロンが豊富に含まれるキャベツなどがおすすめです。

栄養は「適度に・バランスが良い」が基本

実際のところ、「○○に効果的」とされる食品・飲み物をたくさん摂取したところで、効果を得ることは期待できません。

体の健康や成長は多種多様な働きが絡み合って生まれるものなので、栄養摂取にはバランスが重要です。一部の栄養だけ過剰に摂取すると、健康を害する恐れもあります。

実を言えば、偏りのない適量の食事を規則正しくとっていればバストにとって十分な栄養が摂取できますし、バランスが崩れていればいくら「バストにいい」食事をとっても逆効果なのです。

食べ物・飲み物ではどうしても補えないもの

「バストアップに効果的」とされる食品を取り上げ、効果的とされる理由を紹介してきましたが、ひとつ重要な要素が一度も出てきていないことにお気づきでしょうか?

それは「成長因子」です。成長因子が働かなければ、いくら女性ホルモンや栄養が増えてもバストアップにはつながりません。

バストの細胞で成長因子が活発に働くのは、思春期と妊娠・授乳期に限られます。これ以外の時期にイソフラボンなどを摂取しても、通常はバストアップ効果は期待できません。

美容外科で受けられる成長再生豊胸のすすめ

成長再生豊胸は、バストに成長因子を注入して思春期の頃のような状態を作り出し、乳腺の発達を促すという豊胸術です。

成長再生豊胸を受けた場合、バストの細胞で成長因子が活発に働くので、「バストアップに効果的」とされる栄養素が実際にバストアップ効果を発揮することができます。

もちろん栄養のバランスが重要です。タンパク質やイソフラボンに限らず、体によい栄養素をバランスよく摂取することで、成長再生豊胸の効果を高めることができます。

成長再生豊胸とバランスのよい食事で理想のバストを手に入れてください。

南クリニックの成長再生豊胸とは?

南クリニックでは2種類の成長再生豊胸を提供しています。

1つ目は徐々に大きくしていく「成長再生豊胸W」で、3ヵ月~6ヵ月かけて少しずつバストを育てていく方法のため周りにバレたくない方におすすめです。

2つ目はすぐに大きくできる「成長再生豊胸F」で、施術当日に効果を実感できるため即効性を重視する方におすすめです。

また南クリニックでは成長再生豊胸が安価で受けられるモニター募集を行っています。医師によるカウンセリング後の決定となるため、気になる方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

  • 「バストアップ=乳腺の発達と脂肪の増量」バストの脂肪だけ増やしたりすることは難しいため、体型を崩さずにバストアップを行うには乳腺を発達させることが必要。
  • 乳腺の発達には女性ホルモンと成長因子の働きが欠かせないため、女性ホルモンの働きを高める栄養素が、バストアップに効果的ではないかと考えられている。
  • バストアップに効果的とされる栄養素は「大豆イソフラボン」「ボロン」「タンパク質・アミノ酸」「ポリフェノール」「ビタミンE」などが挙げられる。各栄養素が含まれる食べ物や飲み物を積極的に取り入れるのがおすすめ。
  • ただしバランスが崩れていればいくら「バストにいい」食事をとっても逆効果のため、偏りのない適量の食事を規則正しくとることが基本。
  • バストの成長に必要な「成長因子」は食べ物では補えないため、美容外科で受けられる「成長再生豊胸」を受ける必要がある。成長再生豊胸を受けると「バストに効果的」とされる栄養素がより効果を発揮することが期待できる。
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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

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