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公開日2021.11.11最終更新日2023.05.15豊胸基礎知識

バストアップする食べ物ってあるの?

イソフラボンを初め、バストアップに効果があるとされる栄養素はたくさんあります。食べ物でバストアップできるならうれしい話ですが、実際のところはどうなのでしょうか?

バストアップがどのような仕組みで起こるかという話から始めて、バストと食べ物の関係を考えていきます。

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バストアップの仕組み

バストの大部分は乳腺と脂肪

バストの中身は主に乳腺と脂肪からなります。乳腺というのは母乳を作り出して乳頭に送り出す働きをするもので、乳房のなかに枝分かれして広がっています。

乳腺の間や周りには脂肪がつまっていて、乳房の柔らかいふくらみを生み出しています。

乳腺と脂肪だけだと乳房は垂れ下がってしまいます。乳房の中にはクーパー靱帯が張り巡らされており、これがバストを上向きに支えて、きれいな形を維持する働きをしています。

バストアップ=乳腺の発達と脂肪の増量

バストは主に乳腺と脂肪からなりますので、乳腺が発達し脂肪が増えればバストサイズがアップします。

脂肪が増えるということは太ることを意味します。バストの脂肪だけ増やしたり、バスト以外の脂肪だけを減らしたりすることができれば好都合ですが、残念ながらそれはできません(脂肪注入・吸引の手術を受けるなら別です)。

したがって、体型を崩さずにバストアップを行うには乳腺を発達させることが必要になります。

乳腺の発達には女性ホルモンと成長因子の働きが欠かせない

乳腺の発達は女性ホルモンの働きにより促進されます。

女性ホルモンは卵巣などで作られ、血流に乗って全身に運ばれます。女性ホルモンが乳腺の細胞に達し、成長因子という物資を活性化すると、細胞の増殖が引き起こされて、乳腺が成長します。

したがって、女性ホルモンや成長因子の働きを高めたり、血管や血液を健康な状態にしたりすることが、バストアップの鍵となります。

バストアップに効果的とされる食べ物

バストアップに効果があると言われている栄養素・食品を取り上げ、バストアップに効果的とされる理由を考えてみます。

イソフラボン

イソフラボンは体内で女性ホルモンのような働きをすると言われています。イソフラボンを多く含む食品を摂取すれば、イソフラボンの働きで乳腺の発達が促され、バストアップにつながるのではないかと考えられます。

イソフラボンを多く含む食品としては、大豆と大豆製品(豆腐・納豆・きなこなど)が代表的です。

ボロン

ボロンはホウ素とも呼ばれ、女性ホルモンの血中濃度を高める働きを持つとされています。この働きにより乳腺の発達が促進されると考えられます。

ボロンを多く含む食品には以下のようなものがあります。

  • キャベツ
  • りんご・梨などの果物
  • ナッツ類
  • 海藻類

タンパク質・アミノ酸

タンパク質にはたくさんの種類があり、筋肉や臓器の素材となるだけでなく、酵素やホルモン、免疫物質などとして多種多様な働きをしています。

女性ホルモンはコレステロールから作られますが、コレステロールはタンパク質と結合した状態で卵巣などに送り届けられます。

したがって、女性ホルモンが作られるためにはタンパク質の働きが欠かせません。

大胸筋を鍛えるとバスアップにつながるという話がありますが、もしそうだとすると、タンパク質をたくさん摂りながら筋トレをすればバストアップ効果が期待できることになります。

実際には、乳房は筋肉でできているわけではないので、筋肉量はバストサイズと無関係です(猫背が改善されてバストの垂れが目立たなくなるという効果はあるかもしれません)。

タンパク質は様々な種類のアミノ酸から作られています。タンパク質を摂取するとアミノ酸に分解されてから体に吸収され、タンパク質の素材などとして使われます。

いろいろな食品からタンパク質を摂取し、体にとって必要なアミノ酸をまんべんなく体に取り込むことが大切です。

タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。動物性タンパク質は肉や魚、卵、乳製品などに多く含まれ、植物性タンパク質は豆類、とくに大豆に多く含まれています。

ポリフェノール

ポリフェノールには非常にたくさんの種類があり、実はイソフラボンもポリフェノールの一種です。

ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素などの有害な物質を無害にし、血管などの健康を保つ働きをします。血管が健康であれば、バストに届く栄養や女性ホルモンも多くなると考えられます。

ポリフェノールを含む食品には以下のようなものがあります(かっこの中はポリフェノールの種類です)。

  • ブルーベリー(アントシアニン)
  • チョコ(カカオポリフェノール)
  • 豆類(イソフラボン)
  • そば、柑橘類(ルチン)
  • 玄米(フェルラ酸)
  • 生姜(ショウガオール)

ビタミンE

ビタミンEも強い抗酸化作用を持ち、血管を健康にしてくれます。ビタミンEを多く含んでいるのは、アーモンド・ピーナッツなどのナッツ類、かぼちゃ、モロヘイヤ、うなぎ、たらこなどです。

バストアップに効果的といわれる飲み物

上で挙げた栄養素を含む飲み物は、バストアップに効果的とされます。以下のようなポリフェノールを含む飲み物が代表的です。

  • 豆乳(イソフラボン)
  • 赤ワイン(アントシアニン)
  • 緑茶、紅茶(カテキン)
  • ココア(カカオポリフェノール)

栄養は「適度に・バランスよく」が基本

実際のところ、「○○に効果的」とされる食品・飲み物をたくさん摂取したところで、効果を得ることは期待できません。

体の健康や成長は多種多様な働きが絡み合って生まれるものなので、栄養摂取にはバランスが重要です。一部の栄養だけ過剰に摂取すると、健康を害する恐れもあります。

実を言えば、偏りのない適量の食事を規則正しくとっていればバストにとって十分な栄養が摂取できますし、バランスが崩れていればいくら「バストにいい」食事をとっても逆効果なのです。

食べ物・飲み物ではどうしても補えないもの

「バストアップに効果的」とされる食品を取り上げ、効果的とされる理由を紹介してきましたが、ひとつ重要な要素が一度も出てきていないことにお気づきでしょうか? 

それは「成長因子」です。成長因子が働かなければ、いくら女性ホルモンや栄養が増えてもバストアップにはつながりません。

バストの細胞で成長因子が活発に働くのは、思春期と妊娠・授乳期に限られます。これ以外の時期にイソフラボンなどを摂取しても、通常はバストアップ効果は期待できません。

成長再生豊胸のすすめ

成長再生豊胸は、バストに成長因子を注入して思春期の頃のような状態を作り出し、乳腺の発達を促すという豊胸術です。

成長再生豊胸を受けた場合、バストの細胞で成長因子が活発に働くので、「バストアップに効果的」とされる栄養素が実際にバストアップ効果を発揮することができます。

もちろん栄養のバランスが重要です。タンパク質やイソフラボンに限らず、体によい栄養素をバランスよく摂取することで、成長再生豊胸の効果を高めることができます。

成長再生豊胸とバランスのよい食事で理想のバストを手に入れてください。

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まとめ

  • バストは主に乳腺と脂肪からなる。
  • バストアップには女性ホルモンと成長因子の働きが重要。
  • バストアップに効果的とされる食品・飲料を摂取しても、成長因子は働かない。
  • 成長再生豊胸で成長因子を増やしつつ、必要な栄養をとることで、効果的なバストアップが実現できる。

成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

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