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公開日2021.06.30最終更新日2023.07.31豊胸基礎知識

「クーパー靭帯」が切れたかどうか判断する方法とは?

クーパー靭帯はバストのハリや形を保つための大切な組織として有名ですが、実際にどんな仕組み・役割があるのか詳しく理解している方はそれほど多くないかもしれません。

雑誌などでよく「クーパー靭帯は切れると元に戻らない」と言われますが、切れたかどうか自分で分かるのでしょうか?

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クーパー靭帯とは?どんな役割がある?

クーパー靭帯はコラーゲン繊維でできている網状の組織のことを指します。

クーパー靭帯は皮下筋膜の浅葉(皮膚に近い部分)と、深葉(大胸筋に近い部分)を繋げてバストのハリを保ち、丸みを保つ役割があります。それだけでなく、乳腺やバストの脂肪を乳房にとどまらせて脇などに流れないようにする効果もあるのです。

クーパー靭帯に負担がかかると切れたり伸びたりすることも

クーパー靭帯はコラーゲンの繊維で作られており、筋肉のような伸縮性はありません。そのため、一般的には一度伸びたり切れたりすると元の状態には戻らないと考えられています。

しかし、クーパー靭帯が伸びたり、切れたりするきっかけは多くの人にとって身近なものです。

・第二次性徴や授乳期でバストが大きくなる

・加齢によるもの

・バストに負担がかかる激しい運動

・極端なマッサージ

・普段の姿勢が悪い

上記で挙げたもののように、バストに強い負荷がかかるとクーパー靭帯もダメージを受けることがあります。

体重の増加や出産など、一時的に乳房が大きくなった後に小さいサイズに戻ったとしても、先ほどご説明したようにクーパー靭帯は伸び縮みしないので、自然に元の長さに戻ることはありません。

クーパー靭帯が切れたか判断する方法について

クーパー靭帯は体内に存在するものなので、普段の生活で伸びたり切れたりしたことを確認できません。バストの形状の変化から判断できます。

・以前と比べてバストトップの位置が下がった

・バスト上部のボリュームが減った

・以前と比べてたるみが目立つようになった

・バストが離れたり、脂肪が脇や背中に流れている

このような変化があったら、クーパー靭帯が切れたか伸びてしまっている可能性が高いと言えます。

クーパー靭帯に負担をかけないようにするために

クーパー靭帯が切れないよう負担を抑えるためには、普段からケアや対策が必要です。それでは具体的な方法について見ていきましょう。


姿勢に気を付ける

一番手間のかからない方法です。猫背でいる時間が長いと、クーパー靭帯へ負担がかかるため伸びたり切れたりしやすい状態になってしまいます。

最近は仕事以外でもスマホを見るために姿勢が悪くなる人も多いので、普段の姿勢を意識して正してください。

椅子やソファに座る場合はなるべく背もたれを使わず、歩く時は胸を張るようにして背筋を伸ばすよう心がけましょう。

筋力をつける

姿勢をよくすると疲れるという場合は筋力が低下している恐れがあります。

大胸筋、背筋、腹筋などに効くトレーニングをすると、正しい姿勢を長時間保ちやすくなります。特に大胸筋はバストの土台部分でもあるので、この部分の筋肉を鍛えることでクーパー靭帯の負担を軽減できると考えられます。

トレーニング方法は色々ありますが、

・腕立て伏せ

・ベンチプレス

がベーシックです。腕立て伏せは大胸筋と、腕、背中が効率的に鍛えられますし、器具もいらないので自宅でもできます。ベンチプレスは仰向けになって、ダンベルなどを垂直に持ち上げる運動です。ダンベルの重さやベンチの傾斜により負荷を調節できます。

トレーニングや運動をする際は、スポーツブラでバストが必要以上に揺れないよう気を付けましょう。


サイズのあった下着を付ける

きちんと下着(ブラジャー)を付けることも、クーパー靭帯の負担を減らすのに役立ちます。

最近はブラトップやノンワイヤーの下着も広まっていますが、きちんとバストを支えるためには、やはりサイズのあった下着の着用が効果的です。

寝る時もバストを支えるナイトブラも流行っているので、そういったグッズを活用してもよいでしょう。締め付けが強いと息苦しくなったり、肩こりの原因にもなりかねないので適切なサイズのものを利用してください。

クーパー靭帯修復やバストアップが目指せる施術は?

切れたクーパー靭帯を修復する手術は今のところ存在しませんが、一般的な豊胸術以外でもバストアップに役立つ施術はあります。

授乳期が終わりサイズが小さくなった、ダイエットや体重減少、加齢などでバストのボリューム自体がなくなってきたという場合は、豊胸術できれいなバストをキープされてみてはいかがでしょう。

成長再生豊胸

南クリニックの「成長再生豊胸」は、従来のようにバストになにかを入れて体積を増やすのではなく、「バストを育てる」豊胸術です。

思春期のホルモンバランスの変化によるバストの成長メカニズムに着目し、成長因子をバストに注入します。成長因子はホルモンや細胞の活性化に役立ちますが、年齢を重ねるにつれその量は減っていきます。

大人になってからのバストアップケアとして女性ホルモンを増やす方法が注目されがちですが、ホルモンを補充してもその働きを助ける成長因子が少なければ効果が出にくくなってしまいます。それに、ホルモンを長期間外部から補充し続けると、ホルモンバランスの変化から思わぬ副作用が出る恐れもあります。

女性ホルモンではなく成長因子を補充することで、副作用のリスクを減らしながらバストケアが行えるのです。

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まとめ

・以前と比べて、バストが離れたり下向きになっていたらクーパー靭帯が損傷している可能性

・正しい姿勢で過ごす、筋トレをする、サイズがあった下着を付けるなどが予防策として有効

・クーパー靭帯の損傷や衰えが気になり始めたら体に優しいバストケアや豊胸術がおすすめ

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成長再生豊胸には、
成長再生豊胸F成長再生豊胸W
2種類があります。

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