コラム
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公開日2021.12.20最終更新日2022.01.05豊胸基礎知識
失敗事例から学ぼう!豊胸失敗談
医療のおかげで人類は寿命を伸ばしてきましたし、さまざまな悩み・苦痛からも解放されてきました。
しかし、その医療とて万能ではありません。美容医療界においても失敗事例・失敗談が数多く報告されています。
目次
豊胸でよくある失敗事例とは?
医療行為には「絶対」はありません。
人体のメカニズムについてすべてが解明できているわけではありませんし、医療行為が将来的に人体にどのような影響を与えるかについてもわからないことが多いのが現実です。
これは美容外科クリニックで受ける施術・手術においても同様で、残念ながら「絶対成功」「絶対安心」という概念はなく、豊胸でも次のような失敗事例が報告されています。
シリコンバッグ挿入法の失敗談
シリコンバッグ挿入法は一度の手術で大幅にバストアップできる豊胸術ですが、このような失敗談が多いのも事実。
「最初はきれいなお椀型だったのに2、3年経ったらテニスボールを入れたように変形した」
「まるで硬い石が埋まっているみたいになってしまった」
「明らかにバストの形が崩れたと思っていたけれど、まさかシリコンバッグが破損していたなんて……」
これらはすべて人工物を体内に挿入するために起こりうる失敗事例であり、特に異物反応でシリコンバッグが被膜に圧迫される「被膜拘縮」はシリコンバッグ挿入法の大きな課題です。
ヒアルロン酸注入法失敗談
注射のみで手軽に受けられるヒアルロン酸注入法は、手術に抵抗がある美容医療初心者の方を中心に人気がありますが、意外にも「やらなければよかった」と後悔する方も少なくありません。
「確かに注射だけで手軽だった。だけど、そんな手軽な施術でしこりができるなんて思わなかった」
「とにかく硬い! 豊胸がバレそうだから誰にも触られたくない!」
感触の硬さやしこりの発生は、使用するヒアルロン酸の粒子の大きさ(架橋度)や注入量の多さが原因であることが多いのですが、だからといって粒子の小さいヒアルロン酸を使用するとすぐ体内に吸収されてしまいますし、逆に注入量を少なくすれば患者さんが希望する大きさにはなりません。
つまり、医師側としても何かとジレンマを感じるのがヒアルロン酸注入法であり、結局「医師おすすめの豊胸術」とは言えないのです。
脂肪注入法の失敗談
お尻や太もも、お腹などの余計な脂肪を吸引してバストに注入する脂肪注入法は、本物のバストに限りなく近い仕上がりが期待できる優れた豊胸術ですが、デメリットも当然あります。
「あれだけ痛いダウンタイムを我慢したのに、術後数ヵ月後には小さくなっていた」
「自然な仕上がりを期待していたのに、しこりができるなんて予想外。しこりでバストの形が変わってきているし、どこが自然な仕上がりなのか……」
「術後のダウンタイムがつらすぎる! しばらくはどこにも行けない」
このような話が聞こえてくるのは「脂肪が定着しなかったこと」と「脂肪吸引手術で体に大きな負担がかかったこと」が主な原因です。
特に脂肪の定着には脂肪の加工・注入技術や術後の過ごし方などが深く関係するため、脂肪注入法を受ける際は高い技術があり、術後の過ごし方もしっかり指導してくれる美容外科クリニックを選びましょう。
豊胸の失敗を回避するポイント
上記のような失敗リスクを回避するためにも、豊胸する際は次の点に気をつけて手術・施術に臨んでください。
豊胸が得意な医師を探す
医師にも得意分野があるので、できれば豊胸が得意な医師にお願いしましょう。
具体的には、豊富な豊胸手術・施術経験があり、美容外科領域で10年~15年以上のキャリアがある医師が理想です。
豊胸術別メリットとデメリットをしっかり比較・検討する
豊胸術にはそれぞれ、メリットとデメリットがあります。仕上がりや体への負担、効果の持続期間、メンテナンスの有無を細かく検討すればすぐにわかるでしょう。
また、こうした情報をわかりやすく説明してくれるクリニックを選ぶことも大切です。
なるべく人工物を入れず、体に負担をかけない豊胸術を選ぶ
そして、なるべく体内に人工物を入れず、体に負担をかけない豊胸術を選ぶことも失敗リスクを回避する大きなポイントです。
たとえば、南クリニックの「成長再生豊胸」は成長因子(細胞を増殖させるタンパク質)でバスト内の脂肪を増やす豊胸術なので、シリコンバッグ挿入法のように人工物を使わず、手術も不要。術後のダウンタイムもほとんどありません。
また、術後急激に痩せなければ効果は半永久的に持続するので、メンテナンスも不要。コストパフォーマンス面でも大変優れた豊胸術だと言えるでしょう。
まとめ
・医療行為において「絶対成功」「絶対安心」はなく、美容医療の豊胸でも数々の失敗事例が報告されている。
・シリコンバッグ挿入法では人工物を体内に挿入したことによるバストの形や感触の異変、破損といったリスクがある。
・ヒアルロン酸注入法ではしこりができたり、感触が硬くなったりするリスクがあり、手術不要だからと気軽な気持ちで施術を受けたことを後悔する人が多い。
・脂肪注入法は、脂肪の加工・注入技術や術後の過ごし方によってはバストに注入した脂肪が定着せず、元のサイズに戻ってしまったという失敗事例が多い。
また、大掛かりな手術になるため、術後のダウンタイムでは強い痛みに耐えなければならない。
・失敗リスクを回避するには「豊胸が得意な医師を探す」「豊胸術別メリットとデメリットを比較・検討する」「なるべく人工物を入れずに体に負担をかけない豊胸術を選ぶ」といった点を留意しておくと良い。
・南クリニックの成長再生豊胸は成長因子でバスト内の脂肪を増やす豊胸術なので人工物を使わず、手術も不要。術後のダウンタイムもほとんどないうえ、急激に痩せなければバストアップ効果は半永久的に持続する。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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- すぐに大きくしたい方にオススメ
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- 段階的に大きくしたい方はこちら
当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
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- 豊胸と同時に痩身も可能