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公開日2021.02.28最終更新日2021.03.11豊胸基礎知識
バストアップには豆乳が効くと聞きました。本当ですか?
バストアップに効果のある食品として、「豆乳」が話題にのぼることがあります。一刀両断するようで申し訳ないのですが、豆乳には豊胸効果はありません。なぜ、豆乳でバストアップが難しいのか解説していきましょう。
目次
豆乳に含まれる成分は、女性ホルモンと同じ効果がある!?
豆乳がバストアップに効くと言われている理由は、豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」という成分が、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするからです。
エストロゲンは卵巣でつくられるホルモンで、月経周期を整え、女性らしい体のラインを形成する役割をしています。
思春期にバストが大きくなるのもエストロゲンが盛んに分泌されるからです。そこで「エストロゲンと同様の成分である、大豆イソフラボンを摂取すればバストアップが叶うのではないか」とたびたび話題にのぼるのです。
エストロゲンだけではバストアップしないという事実
確かにエストロゲンは女性にとって大切なホルモンです。しかし、成人した女性にエストロゲンだけを補充しても、バストは大きくなりません。
理由は、バストの中にバストを成長させるための「成長因子」が不足しているからです。
成長因子は、細胞の分化や増殖を促すたんぱく質の一種です。思春期の女性のバスト内には、脂肪細胞を増やし、乳腺を発達させるための成長因子がたくさんあり、そこにエストロゲンなどの女性ホルモンが関与することで、爆発的に脂肪が増え、乳腺も急速に発達します。
ところが、成長因子は年齢とともに減少し、思春期を過ぎると、創傷治癒や新陳代謝に必要な成長因子しか残っていません。
成長因子が不足しているのに、エストロゲンだけを補充しても脂肪は増えませんし、乳腺も発達しません。したがって、大豆イソフラボンをたっぷり含む豆乳を毎日飲んでも、バストが成長することはないのです。
たんぱく質、ビタミン類も豊富だから、美乳効果は期待できる!?
豆乳はバストアップに効果なしと、一刀両断してしまいましたが、体にとって大切な栄養素の詰まった食品であることには変わりありません。
大豆の良質なたんぱく質は、筋肉や骨をつくる重要な栄養です。20歳を超えると体の細胞は減る一方ですから、良質なたんぱく質を摂取するのは大切なことです。
また、肌の調子を整えるビタミンBや、血流を改善するビタミンEも豊富に含まれています。血流が悪くなれば、バストの張りが失われる可能性がありますし、バストも肌荒れしては美しいとは言えません。
美乳のためにと考えるなら、1日に200ml程度を目安に飲むのがおすすめです。
バストの成長因子を増やす唯一の豊胸術「成長再生豊胸」
豆乳では成長因子は増えないと前述しましたが、豊胸術によって、成長因子を増やし、バストアップできる方法があるのをご存じでしょうか。
「成長再生豊胸」と呼ばれるもので、バスト内に脂肪細胞を増やし、乳腺を発達させる成長因子を注射する、手軽な方法です。
これまでのように異物を入れてバストアップするのではなく、思春期の頃にバストが大きくなった、あの状態をもう一度つくりだす画期的な豊胸術として注目されています。
まとめ
・豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性らしいからだつきを形成するための女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをする。
・女性ホルモンを摂取するだけでは、バストアップはできない。
・バストアップに必要なのは、脂肪細胞を増やす成長因子。
・成長因子を注射し、脂肪細胞を増やす「成長再生豊胸」に注目。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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