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公開日2022.12.14最終更新日2022.12.23豊胸基礎知識
豊胸の痛みは耐えられる?豊胸術別の痛みを徹底比較
豊胸したいけれど、いろいろと不安…。この「いろいろと」の内容は人それぞれ異なりますが、痛みについては多く方が懸念されている点ではないでしょうか。
豊胸は豊胸術によって痛みのレベルに大きな幅があります。
痛みに強い・弱いに関わらず、豊胸術を受ける際は術前に痛みについて理解しておくことが大切です。
目次
一番痛い豊胸術はどれ? 豊胸術別に痛みのレベルを比較
美容外科クリニックで行われる豊胸術の中に、メスや針、注射器などの医療器具をまったく使わないものはありません。つまり、どのような方法であっても肌や内部組織に傷をつけることになるため、痛みを伴うケースが多いのです。
この痛みの強さは手術が大掛かりなものになればなるほど大きくなりますが、反対に軽い施術であればほとんど痛みを感じない場合もあります。
では実際に、豊胸するとどのくらいの痛みがあるのか、代表的な豊胸術のダウンタイムを例にみていきましょう。
なお、術中は麻酔が効いているため、痛まないことが前提です。
シリコンバッグ挿入法は最も痛い
シリコンバッグ挿入法は脇の下やアンダーバストを切開するうえ、シリコンバッグを挿入する位置によっては内部組織を剥がす必要があります。
そのため、どうしても大掛かりな手術にならざるを得ず、ダウンタイムには非常に強い痛みが出ます。
脂肪注入法も強い痛みが出る
脂肪注入法は脂肪吸引部に強い筋肉痛のような痛みが出る豊胸術です。痛みのレベルは概ね、シリコンバッグ挿入法と同程度とみてよいでしょう。
脂肪吸引時にカニューレと呼ばれる医療用の管を何度も出し入れするため、吸引部分の侵襲が大きくなるからです。
そして、この痛みは脂肪の吸引箇所が多ければ多いほど強くなります。
脂肪注入法経験者の中には「術後数日間はほとんど動けなかった」「トイレに行くのも一苦労」といった方も。
ヒアルロン酸注入法は痛みが最も軽い
主流の豊胸術の中で最も痛みが少ない豊胸術です。ダウンタイムには軽い筋肉痛のような痛みが出る程度。人によってはその痛みさえほとんど感じないことも。それもそのはず、この豊胸術はヒアルロン酸を注射器で注入するだけで済むからです。
ヒアルロン酸注入法によるバストアップ効果は半年〜2年と短いにもかかわらず施術希望者が多いのは、この手軽さによるものが大きいでしょう。
痛みに耐えられる? いつまで痛む?
痛みのレベルの次に気になるのは痛みが続く期間ですが、これについても豊胸術によって異なります
シリコンバッグ挿入法の場合
痛みのピークは術後2、3日。その後、痛みが落ち着くまでには1週間、人によっては2週間程度かかることがあります。
脂肪注入法の場合
ピークは術後2、3日ですが、その後も1週間〜2週間ほど続きます。
また、痛みや腫れがしっかりおさまるまでには1ヶ月〜2ヶ月ほどかかるため、術後すぐに旅行やスポーツを楽しみたい方にはおすすめできません。
脂肪注入法は自然な仕上がりに定評がありますが、その反面、大掛かりな手術と長いダウンタイムというデメリットがあります。
ヒアルロン酸注入法の場合
痛みが続くのは概ね術後2、3日とみてよいでしょう。1週間以上痛みが続く場合は感染症による炎症が起きている可能性があります。
痛みを和らげる方法はある?
上記のどちらの豊胸術の場合も術後、麻酔が切れたときの痛みを緩和するために鎮痛剤が処方されます。ただやはり、うっかり鎮痛剤を飲み忘れたときは容赦なく痛みが襲ってくるのも事実。
ですから、「痛い豊胸」を避けたい方は次の点を覚えておいてください。
そもそも手術が必要な豊胸術を選ばない
できる限り痛みを避けたい場合は、シリコンバッグ挿入法や脂肪注入法は避けた方が無難でしょう。そうなるとヒアルロン酸注注入法が選択肢に入りますが、この豊胸術は効果の持続期間に難点があります。
そこでおすすめしたいのが南クリニックの成長再生豊胸です。
成長再生豊胸は成長因子(細胞を増殖させるタンパク質)でバストにある脂肪を増やして大きくする新しい豊胸術であり、施術は注射のみ。ダウンタイムの痛みもごく軽微です。また、脂肪注入同様、術後激痩せしなければ効果は半永久的に持続します。
シリコンバッグ挿入法では「大胸筋下法」を避ける
バストの皮下脂肪が少ない方の場合、シリコンバッグの存在をわかりにくくするために大胸筋の下の深い位置に挿入する「大胸筋下法」をすすめられることがあります。しかし、大胸筋という大きな筋肉を肋骨や奥の筋肉から剥がす工程があり、術後は非常に強い痛みに襲われることを覚悟しなければなりません。
痛みが苦手な方は他の豊胸術を検討しましょう。
脂肪注入法では脂肪吸引の範囲を広げすぎない
余分な脂肪を取り除きながらバストアップできる脂肪注入法ですが、「こちらも、あちらも」と吸引部分の範囲を広げすぎると、それだけ痛む箇所が増えてダウンタイムも辛くなります。
脂肪注入法を受ける場合は、注入できる脂肪の量は少なくなりますが、脂肪吸引する範囲をある程度限定した方がよいでしょう。
まとめ
・豊胸術によってダウンタイムの痛みのレベルに差がある。
・最も痛みが強いのはシリコンバッグ挿入法と脂肪注入法。脂肪注入法は強い筋肉痛のような痛みで、ダウンタイムが長め。ヒアルロン酸注入法は軽い筋肉痛程度。
・シリコンバッグ挿入法と脂肪注入法の痛みのピークは術後2、3日。その後もダウンタイム自体は1ヶ月〜2ヶ月続く。ヒアルロン酸注入法の痛みは術後2、3日。1週間以上続く場合は感染症による炎症が起きている可能性がある。
・豊胸の痛みを和らげるためには「強い痛みを伴う豊胸術を選ばない」「シリコンバッグ挿入法では大胸筋下法を避ける」「脂肪注入法では脂肪吸引の範囲を広げすぎない」といった点に注意する。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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当院には、
成長再生豊胸の他に脂肪注入法
もあります。
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