コラム
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公開日2020.02.25最終更新日2020.07.27お悩み
間違えたダイエットでリバウンドを繰り返す20代のDさん……「成長再生豊胸」で胸は大きく、カラダはスリムに
ダイエットをしたらバストが小さくなってしまった!
そんな経験をした女性は少なくないでしょう。
バストの中身は9割が脂肪ですから、全身の体脂肪率を下げれば、当然バスト内の脂肪率も低くなっていきます。そのために、全身がスリムになったのは良いけれど、バストも小さくしぼんでしまうという現象が起きてしまうのです。
「全身はスリムに、でもバストはある程度の大きさ」というのが多くの女性の理想だと思います。
そんなマジックのようなことが…できるのです。実際に、ダイエットとバストアップ、両方を叶えたDさんの例で説明していきましょう。
目次
体重の増減を繰り返すDさん。痩せたいけれど、胸は痩せたくない
ダイエットに成功しても素直に喜べない
現在、20代半ばのDさんは、高校生のころから無理なダイエットをしてはリバウンドする、というスパイラルを繰り返していました。1年で体重が10㎏増減することもあったそうです。
彼女のダイエットは、いつも極端で、一日一食しか食べない、サラダしか食べない、プロテインしか飲まないなど、ハードというよりは体に負担をかけ過ぎるものばかり。普段あまり運動はしないDさんですが、ダイエット中はジムのランニングマシーンで一日30分程度汗を流していたそうです。
過酷なダイエットで体重が落ち始めると「決まってバストから痩せていく」とDさんは言います。太っているときはCカップ以上になるけれど、痩せ始めるとあっという間にBカップのブラでも隙間ができてしまうのだそうです。
せっかくダイエットに成功しても、バストが小さくなってしまうと胸元の開いた服が着られない、水着になる勇気がわかないと、毎回落ち込んでしまい、スリムな体を素直に喜べなかったと言います。
脂肪細胞が痩せてバストがしぼんでしまう
全身が痩せたとき、バストの中で脂肪はどのように変化しているのでしょうか。
実は脂肪の数は、痩せたからと言って減少するわけではありません。数はそのままで、脂肪細胞の大きさが小さくなり、脂肪のボリュームがダウンするのです。ですから、Dさんのように食事を極端に減らすダイエットをすれば、必然的にバストサイズは落ちてしまいます。
今回、Dさんが南クリニックに来院されたのも、3ヵ月かけて急激なダイエットをしたところ、ボディはスリムになったけれど、バストがしぼんで貧弱になってしまったという理由でした。
ただし、診察してみると、Dさんはもともと骨格のしっかりしたタイプで、肩幅も広めです。そのため、バストの体積はそれなりにあるにも関わらず、バストの高さが出ないという原因もありました。
それに加えてダイエットによって脂肪細胞の一粒一粒が小さくなり、バストの膨らみが一気に失われたように見えていたのです。
骨格や筋肉の特徴も考えて豊胸術を選ぶ
豊胸術のカウンセリングをする際には、患者さんの骨格、筋肉、姿勢、職業による体の癖をなど十分にチェックし、どのような豊胸術がふさわしいかを判断しなければなりません。
Dさんの場合、骨格がしっかりしているだけに、バストもかなりボリュームを出さないとバランスが取れないと考えられましたが、脂肪注入法やヒアルロン酸注入法では、そこまで大きなバストを形成するのは無理があります。
シリコンバッグ挿入法は豊胸したことがバレるのでやりたくないというDさんの希望がありました。そこで、脂肪細胞の数を増やし、なおかつ脂肪細胞の大きさもアップさせる成長再生豊胸を試してみてはどうかと提案をしたのです。
今ある脂肪細胞を大きくするには、体重を増やすしかないと思っていたDさんは、豊胸術で脂肪組織を成長させられることに大変驚いていました。バスト内の脂肪細胞と乳腺の成長を促す「成長因子」を注射するだけという、手軽な施術にも魅力を感じてもらえたようです。
成長再生豊胸の治療中は、体重の維持を心掛けて
脂肪細胞が成長しやすい環境をつくる
ただし、Dさんには成長再生豊胸を受けてから数ヵ月は、ダイエットはせず、今の体重を維持してもらうようにお願いしました。
と言うのも、成長再生豊胸は「何かを入れて大きくする」豊胸術ではなく、あくまでも、バストの成長を促す豊胸術だからです。
バスト内の脂肪細胞を大きくし、数を増やす。そして脂肪細胞が取り囲んでいる乳腺も発達させる。そのための成長因子を注入するのが成長再生豊胸です。
ダイエットをするときには、食事で摂取するカロリーを減らし、運動量を増やすのが常識ですが、そうなると、せっかく成長因子によってバストの成長が促されたとしても、栄養が不足しがちになり、バストの成長を阻んでしまいかねません。
3食きちんと食べて、体重測定を行う
とくにDさんは、極端に食事を減らすダイエットを実行してしまうタイプなので、少しくらい体重が増えても気にせず、バストの成長をメインに考えて欲しいと話しました。
バランスの良い食事を3食きちんと食べ、できれば週に一度は体重を計るようにする。もし体重が落ちてきたら、食事の量を減らしすぎていないか、食生活をチェックしてみる。活動量が増えているなら、食べる量をやや多めにする。以上3項目を約束して、成長再生豊胸をスタートしました。
成長再生豊胸のおかけで、メリハリのあるボディを手に入れた
ゆっくり育つ成長再生豊胸Wを選択
Dさんが選んだのは2種類ある成長再生豊胸のうち、ゆっくりバストが成長する成長再生豊胸Wです。バレたくないという要望を叶えるには成長再生豊胸Wが最適なのです。
成長因子をバストに注射し、しばらくすると本人の体内にある女性ホルモンが成長因子に「成長しなさい」と命令を下します。すると、成長因子がバスト内ではたらきはじめ、脂肪細胞は分化と増殖を開始し、乳腺も一緒になって成長をしていくのです。
スリムな体で成長再生豊胸をスタートしたDさん。成長再生豊胸の成果は絶大でした。5回の施術でCカップに、10回目の施術が終了したころにはDカップを超えましたが、「あと少し」という彼女の強い思いがありトータル17回の成長再生豊胸Wを実施しました。
約1年の道のりでしたが、その間は体重を減らさないように、しっかり体重のチェックを続けてもらい、見事にFカップまでバストは成長したのです。
理想体重から成長再生豊胸をスタートするのがおすすめ
ダイエットと成長再生豊胸はどちらを先にやるべきかという質問を受けることがありますが、Dさんのように先にダイエットをしておくほうが、成長再生豊胸の効果は表れやすいでしょう。体重を落としたいという気持ちがあると、つい食事を軽くすませたり、抜いたりしてしまいます。それでは、バスト内で脂肪細胞が十分に成長できません。
また、自分の理想とする体重で成長再生豊胸をスタートすることで、本当に目指したかったボディラインに到達した段階で成長再生豊胸を終わりにすれば、もっとも満足できる結果になるはずです。
17回の成長再生豊胸Wを終えたDさんは、メリハリのあるボディラインを手に入れ、自分に自信がついたとおっしゃっています。そして、今の体は自分にとって最上級だから、今後はこの体型を維持するように努力したいと話してくれました。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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