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公開日2024.07.05最終更新日2024.07.02その他

口横のポニョ(たるみ)の原因は?どうやって解消するの?

「口横のポニョ(たるみ)を除去する治療はある?」
年齢とともに気になり始める口横のポニョは、見た目への影響が大きいため何とかして改善したい!と悩みますよね。

口横のポニョを確実に改善するには、原因を明確にした上で治療を選ぶ必要があります。

本記事では口横のポニョができる原因と、原因ごとに適切な治療法を紹介しています。口横のポニョを何とかしたい方はぜひ参考にしてくださいね。

口横のポニョ(たるみ)とは?

SNSやネットで目にする「口横のポニョ」とは、その名の通り口周りのふくらみ・たるみを指します。

口の横にポニョがあると老けて見えたり、顔がふっくらして見えたりする原因になるため、改善する方法に注目が集まっています。

口の横のたるみ・ぽっこりを引き起こす主な原因2つ

口の横のたるみ・ぽっこりの主な原因を2つ紹介していきます。

口横ポニョの原因①:皮膚のたるみ

口の横にたるみができる大半の原因は皮膚のたるみです。

皮膚のたるみは表情筋の衰えと弾力成分の低下によって引き起こされます。

  • 表情筋の衰え:顔の皮膚や脂肪を支えられなくなるとたるみやすくなる
  • 弾力成分の低下:弾力成分(ラーゲンやエスラチン)が減少することで肌の張りが失われ、たるみを引き起こす

表情筋の衰えと弾力成分の低下は40代以降から見られやすいため、40歳を超えるとたるみを感じやすくなると考えられます。

口横ポニョの原因②:脂肪

顔の脂肪が増えることで筋肉が皮膚を支えられなくなり、顔がたるみを引き起こします。

また、年齢を重ねると顔の上部にあった脂肪が下垂してしまうため、太ったわけではないのに口の横やフェイスラインがぽっこりすることも。

年齢を重ねたことで下垂した場合は元々あった脂肪が影響している可能性が高いため、ダイエットでは改善が難しく、適切な美容整形が必要になります。

【原因別】口横のポニョ(たるみ・ぽっこり)を解消する方法

口横のポニョを解消する治療は原因によって異なります。

  • 皮膚のたるみが原因:エンブレイスRF・ポテンツァ
  • 脂肪が原因:脂肪溶解注射・脂肪吸引・ジョールファット除去

各治療で期待できる効果や特徴を紹介していきます。

皮膚のたるみが原因:エンブレイスRF・ポテンツァ

皮膚のたるみには下記の2つがおすすめです。

  • エンブレイスRF
  • ポテンツァ

それぞれの効果持続やダウンタイムなどは下記の通りです。

治療名

エンブレイスRF

ポテンツァ

効果持続

数年~半永久的

数ヶ月~1

ダウンタイム

12週間

数時間~数日

価格相場

全顔:約20万円~約40万円

全顔:約3万円~約6万円

※相場は多数の大手クリニックを参考
※ダウンタイム期間には個人差があります

それぞれ詳しく紹介していきます。

エンブレイスRF(フェイス・タイト)

エンブレイスRFとは、肌の内側から高周波(RF)を皮膚・皮下組織・皮下脂肪に照射することで、皮膚を強く引き締める治療です。

顔面に対してエンブレイスRFを使う技術は「フェイスタイト」と呼ばれており、治療ではカニューレ(細い針)を使用します。

傷跡は針穴程度で目立ちにくくダウンタイムも少ないため、日常生活に影響を及ぼしにくい治療です。

期待できる効果

  • 皮膚の強い引き締め
  • しわ軽減
  •  肌のハリ感がアップ
  • 骨切りや脂肪吸引後のたるみ改善

エンブレイスRFの治療はメスを使用しない切らない治療ですが、切開手術に迫る引き締め効果が期待できます。

脂肪吸引後のたるみ改善にも併用されることがあります。

おすすめの方

  • 顔のたるみが強い方
  • メスや異物を入れずに強力な効果を得たい方
  • 1回で長期間効果を得たい方
  • 長期的に見たときのコスパの高さを重要視する方

エンブレイスRFの効果は数年〜半永久的と言われているため、1回の治療で長期的な効果を得たい方におすすめです。

また1回の値段は他のたるみ治療に比べて高くなる傾向がありますが、長い目で見ると結果的に安くなる可能性があるため、コスパの高さを重視する方にも向いているでしょう。

ポテンツァ

ポテンツァとは、マイクロニードルRFやダイアモンドチップなどを使用してたるみや肌質改善など肌の幅広いトラブルに対応できる治療です。

顔のポニョの原因である皮膚のたるみには、ダイヤモンドチップが用いられます。

ダイヤモンドチップは針を刺さずに高周波を照射する治療で、主に皮膚の浅い層のたるみを改善します。

期待できる効果

ポテンツァの中でもダイヤモンドチップでの治療で期待できる効果は下記の通りです。

  •  皮膚の引き締め
  •  表面の小じわ軽減
  •  肌のキメ・ハリ感がアップ

ポテンツァではコラーゲン増生による、引き締め効果や小じわの改善のほか、ハリ感アップが期待できます。

効果は1回の治療でも実感できますが、長期的効果を得るのであれば、1ヶ月おきに5回程受けることを推奨されています。

おすすめの方

  •  傷跡を残したくない方
  •  痛みに弱い方
  •  ダウンタイムを避けたい方
  •  たるみ治療が初めての方
  • ハイフを考えている方

ダイヤモンドチップは針を使用しないため、痛みに弱い方やたるみ治療が初めての方にもおすすめできる治療です。

「ハイフでもいいのでは?」という声もありますが、ハイフは深い層にある筋膜に照射するため、神経の多い口横には照射できないことがあります。

一方、ダイヤモンドチップは皮膚の浅い層へのアプローチになることから口横にも照射可能で、ほうれい線やマリオネットライン、鼻の下への治療にも用いられています。

脂肪が原因:脂肪溶解注射・脂肪吸引・ジョールファット除去

皮膚のたるみには下記の3つがおすすめです。

  • 脂肪溶解注射
  • 脂肪吸引
  • ジョールファット除去

それぞれの効果持続やダウンタイムなどは下記の通りです。

治療名

顔の脂肪溶解注射

顔の脂肪吸引

ジョールファット除去

効果持続

半永久

治療後の生活習慣によってはリバウンドあり

半永久

治療後の生活習慣によってはリバウンドあり

半永久

ダウンタイム

1日~1週間程度

12週間程度

完成までは数ヶ月

12週間程度

価格相場

1cc:約1,980円~約2,200

※1回あたり10cc100cc推奨

1部位:約4万円~約30万円

クリニックにより範囲が異なる

20万円~約26万円

※相場は多数の大手クリニックを参考
※ダウンタイム期間には個人差があります

それぞれ詳しく紹介していきます。

顔の脂肪溶解注射

脂肪溶解注射とは注射で脂肪溶解成分の薬剤を注入することで余分な脂肪を溶解し、排出を促す治療です。

メスを使用しないため、ダウンタイムがほとんどなく手術直後からメイクが可能です。

期待できる効果

  • 脂肪の燃焼・排出を促す
  • リバウンドしにくくなる
  • 肌の引き締めや再生

脂肪溶解注射では脂肪の燃焼・排出を促進します。

また、注入成分に含まれる強い抗酸化力により活性酸素の発生を抑制し、肌の引き締め効果や老化を防ぐなどの美肌効果も期待できます。

おすすめの方

  • たるみより脂肪が気になる方
  • 皮下脂肪がそこまで多くない方
  • 傷跡を残したくない方
  • 脂肪吸引は不安で踏み出せない
  • できるだけダウンタイムを短くしたい方

脂肪溶解注射は脂肪を直接取り除くのではなく溶解し排出を促す治療になるため、効果を得るまでに回数や時間を要することがあります。

脂肪吸引に比べてリスク・ダウンタイムが短いため、「脂肪が気になるが、脂肪吸引までは考えられない」という方にもおすすめです。

顔の脂肪吸引

顔の脂肪吸引とは、皮膚の下にカニューレ(専用の吸引管)を挿入し、皮下脂肪を吸引して取り除く治療です。

「脂肪吸引はリスクが高すぎて怖い」という考えを抱くかもしれません。

しかし、顔の脂肪吸引では皮下組織をできるだけ傷つけない極細針を採用しているクリニックが増えているため、以前よりも検討しやすくなっています。

期待できる効果

  • 1回の治療で大幅な脂肪の除去
  • リバウンドしにくくなる

脂肪吸引の特徴は1回の治療かつ短期間で実感できることです。

脂肪溶解注射は1回の治療だと効果を実感しにくいこともありますが、より効果を実感しやすいのが脂肪吸引といえます。

おすすめの方

  • たるみより脂肪が気になる方
  • 皮下脂肪が多く肥満傾向の方
  • 1回で確実に脂肪を除去したい方
  • 脂肪溶解注射では満足できなかった方
  • ダウンタイム期間が取れる方

脂肪吸引はメスを入れるため脂肪溶解注射に比べてダウンタイムが長く、リスクが高い治療ですが、1回の治療で確実な効果が期待できます。

脂肪量が多い方やダウンタイム期間を確保できる方におすすめの治療です。

ジョールファット除去

ジョールファット除去とは口元横〜口角下にかけて位置している脂肪を取り除く治療です。

口角の内側から小さな穴を開けてジョールファット(口元横〜口角下の脂肪)を吸引しますが、縫合が不要で傷跡が目立ちにくいという特徴があります。

期待できる効果

  • 口横〜口角下の脂肪除去

ジョールファットを取り除くことで、口横のポニョ(たるみやふくらみ)のほか、マリオネットラインの改善が見込めます。

おすすめの方

  • 太ったわけではないのに口横がふくらんできた方
  • 顔の脂肪溶解注射をしても変化がなかった方

ジョールファットは、加齢によって目立つ脂肪のためダイエットや脂肪を溶解するだけの注射をしても効果を得られにくいのが特徴です。

小顔効果を高めるために頬の脂肪吸引との併用治療として用いられることもあります。

胸のたるみなら「バスト・タイト」

口横のポニョだけでなく、バストのたるみが気になる方は南クリニックの「バスト・タイト」がおすすめです。

「バスト・タイト」では、エンブレイスRFの高周波を利用し、バストを支えるクーパー靭帯や皮膚を引き締め、垂れた胸の改善が期待できます。

治療時間は30分〜1時間程度で注射のみの治療になるため、体への負担も少ない治療です。

「顔のぽにょだけでなく、体やバストのたるみも気になってきた..」と悩んでいる方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

>>「バスト・タイト」の詳細を見る

まとめ

  • 「口横のポニョ」とは、その名の通り口周りのふくらみ・たるみを指す。口の横にポニョがあると老けて見えたり、顔がふっくらして見えたりする原因になる
  • 口の横のたるみ・ぽっこりを引き起こす主な原因は、「皮膚のたるみ」と「脂肪」の2つ。どちらも加齢による影響が大きい
  • 皮膚のたるみが原因の場合は「エンブレイスRF(フェイス・タイト)」や「ポテンツァ」がおすすめ。たるみが強い方はエンブレイスRF、初めての方はポテンツァが向いている
  • 脂肪が原因の場合は「脂肪溶解注射」や「脂肪吸引」や「ジョールファット除去」がおすすめ。傷跡を残したくない方は「脂肪溶解注射」、1回の治療で確実に脂肪を除去したい方は「脂肪吸引」や「ジョールファット除去」が向いている
  • 口横のポニョだけでなく胸のたるみが気になる方は南クリニックの「バスト・タイト(エンブレイスRF)」がおすすめ。体への負担が少ないため、忙しい方も検討しやすい
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